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なないろめがね

民族性

北海道の話の前に・・・・。

先日、パリで働いてる友人が帰国。
「・・・・あれ?今日だったっけ?」
帰国日を間違えてた僕に、多少ムッとしながらもお土産をくれました(笑)

ポワラーヌのサブレ
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何とも可愛い紙袋。こんなんいつか作りたいなぁ・・・と憧れます。

箱も案外しっかりしてますね。
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さ、開けてみましょっか。
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あははははは!すげー焼きムラ(笑)
ちなみに、違う味じゃないですからね。
これを平気で詰めてしまうところが「らしい」ですよね。
日本じゃ、あり得ません。均一であることが当たり前ですからね。
かたや、均一であることに全く価値観を持たないフランス人。
その中でもブーランジュリの仕事は、その色が顕著に出てます。
パティスリーとはまた人種が違うんです。
「人間が作ってるから違って当たり前だ」とか、
「違う焼き加減が入ってるほうが食べ比べれるだろ」とか、平気で言いますから(笑)
でもね、僕はそういうほうが好きですけどね。
食べられないのは論外ですよ。
でもこれ、日本人が買ってたら、おそらくクレームを言う人もいるんじゃないですか?
しかも食べてもいないうちに。
理由は「色が不均一」。
均一であることに美学を持つ民族ですから。
でも、「どっちが良い」とかも別にないんですよね。
ただ不均一なのが嫌なだけ。
白いのが多ければ「白いのが正しく、色が濃いのが失敗」、
色が濃いのが多ければ「色が濃いのが正しく、白いのが失敗」。
「あなたはどっちが好きなの?」と聞かれると、周りの顔色見て困るくせに、
誰かが言いだすと、寄ってたかって「そうよ!私もそう思ってたのよ!」

良いほうを美味しく楽しく食べる努力よりも、そうでないほうを批判する労力を惜しまない。
変わった民族ですよね、日本人って。
目の前の、目に見える事実だけを取りだたすのもいいですが、
「ポワラーヌの大型のパンを焼いてる大きなオーブンで焼いてるんやろなぁ」って、
目に見えない部分に想像力を働かせて楽しんでみるのも一興かと。

僕には、ただただ微笑ましく懐かしく映りました。
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by monsieur-enfant | 2009-08-02 01:52 | とりとめなく・・