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なないろめがね

緩やかな川の逃れと刻の流れと。

先日は市内で某コラボイベントがありまして。
打ち合わせの連絡がパソコンが壊れてたときにあったらしく、
返事も出来なかった僕を「忙しいやろから」と気を使ってくれてたようですが、
本番には問答無用に名を連ねてくれてる心優しい仲間たちです(笑)
写真を撮る気力もなく後日お知らせする記事も書けないのでご報告まで。
でも、あまりに「痩せた痩せた」と言われるので、ちょっと不安になりますね・・・。

さてさて、お話は金沢に戻りまして・・・。
美味しいお鮨をいただき、美味しいお酒もいただき、
「後は寝るだけ」の幸せ感ったらないですよね。
家だとやることだらけですが、何かしようにも出来ない環境、最高です。

お宿は犀川の畔に立つ、「由屋るる犀々」。
金沢まで来て味気ないビジネスホテルは嫌だけど、
夕食は外で食べたいから帰ったら寝るだけやし・・・って方には良いお宿かと。
ビジネスの気軽さと利便性、旅館の寛ぎと雰囲気を併せ持ったお宿。
しかも、もともと夕食は付いてないんです。
美味しいところがいっぱいあるから外で楽しんで来てってな宿側のスタンス。
だから宿泊費も安い。温泉はないんですけどね。
で、僕、朝ごはんが食べたいんですよ。これ重要。
朝ごはんなんて普段食べないんで、旅館の普通の朝ごはんに憧れるんですよね。
そしたらここ、「朝ごはんに力入れてます!」って。
ね、ドンピシャです。

この日は久しぶりに布団で寝ましたね。
家では月2回くらいかな、ベッドで寝るの。
気づいたらソファーで寝てる日がほとんど。
熟睡して起きれなくなるのが怖くて、寝室に行けないんですよね。
なので久しぶりに熟睡しました。

朝起きると、土砂降りだった雨も小降りに。
角部屋でベランダも付いてて景色の良いこの部屋は、
よくドラマの撮影などにも使われるんですって。
察するにサスペンスものでしょうけど(笑)
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うん、金沢市内一望です。
でもこの日は寒くて寒くて、呑気にベランダに立ってられないくらい。
なので温かい布団に戻ってグダグダしてたら、
朝食をお願いしてた時間、寝過してしまいました・・・。

急いで降りてって、楽しみにしていた朝食をいただきます。
遅れたにも関わらず、気持ちよく迎えていただき本当にありがとうございます。
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「お~!」
眼前に犀川
普通に「塩鮭・味噌汁・玉子焼き」くらいを想像してたので、
すでにセットしてあるお料理にテンション上がります。
「朝から豪華やなぁ・・・」と思って食べようとしてると、
後から後から料理が出てきます。「力入れてます」って言うだけのこと有りです。
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・・・・が、ちょっと多すぎやしませんか?(笑)

でも朝食をゆっくり食べてほしいからと、チェックアウトも遅めの設定。
心身ともに余裕のない毎日を過ごし、
やることだらけの日常に追われ、
自分の時間も取れず、自分と向き合う暇もなく、
ただ「こなす」だけで精いっぱいの現実から離れ、
こうして目の前の犀川の緩やかな流れを眺めながら、
ゆっくり静かなお宿で心からのおもてなしの朝食をいただく時間、
心が息を吹き返すようです・・・。

「昔は難波のスイスホテルで働いてて・・・。
巡り巡って今は金沢まで来てしまいました(笑)」と話す若女将(だったと思う・・)。
気持ちいいくらいサバサバしてて、声が素晴らしく魅力的な、素敵な若女将でした。

雨もまた強くなるころ宿を出ました。
次の行き先を告げると親切にバス停を教えてくれました。
説明だけでも「簡単やん」と思ったんですが、
わざわざ観光マップまで出してきてくれてのレクチャーに、
「川沿いに歩いて橋を渡ったとこでしょ?大丈夫ですよ」と高をくくってましたが、
すいません、皆さんのご厚意を無にしてしまいました。
「マジで!?完全に迷ってるやん!!」
バス停を見つけられず歩いてた僕は、まさかの迷子になってしまってました(笑)
正直、まさかでしたね、我ながら。
あの説明で、まさか迷うとは。まさかバス停すら見つけられへんとは。
まさか雨風吹き付ける寒空の中、にっちもさっちも行かなくなるとは・・・。

閃いた僕は「タクシー」という便利な乗り物に、
何事もなかったかのように行き先をそっと伝えるのでした・・・。
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by monsieur-enfant | 2010-04-14 03:21 | とりとめなく・・