2010年 07月 03日
季節一つ巡りけり。
もうあんまり覚えてませんし、4ヶ月となると季節が移ろってしまってます。
なんて言うんですかね・・・読んでても感情移入しにくいと思うんです。
ま、書いててもですけど(笑)
だって、こんな蒸し蒸しクソ暑い季節に、
今日書くのは雪降ってた東京の話ですからね・・・。
ですので、泣く泣く省いていってる記事もあります。
どうしてもとか、一度も紹介してないとか、そんな記事をサクサクっと書いていって、
なんとか「今」に追いつかせたいと思います。
というわけで、まだ3月頭の話。
えっと、確か夜に東京入りしたんだと思います。
傘さしてるの見えますか?
そう、この日はよりによって季節外れの雪が降った日。
しかも、そこそこの量。
その中を、久しぶりに会う友のもとへと向かう。
ね、そこそこの量でしょ?(笑)
傘を前目に傾けて、滑らないように足元に注意しながら、
向かってくる雪に負けないように、ひたすらひたすら歩いてたら、
「今どこ?」って電話あった時には、既に待ち合わせのお店は通り過ぎてました。
結構前から誘われてはいたものの、
なかなか時間も取れず、このお店も忙しくなり、
友人も結婚などという柄にもないことに挑み、
ようやく実現したこの日の集い。
場所は「アヒルストア」
もうすでに先に始めてもらってたところに合流。
名前を忘れてる料理ばかりなので、一挙に羅列しますね。
総じて美味しかったですよ。
パンも焼かれてて、販売もされてます。
何より久しぶりに見る元気そうな顔は、どんな便りより嬉しいものですね。
懲りずにいただく食後酒。
お初にお目にかかった気さくな旦那さんと、
シュクレにも来てくださってるお友達と、
異性でただ一人「友」と呼べる友人と、
たまの東京が超寒い雪が降る夜になっちゃう僕と、
ダラダラ楽しい時間の宴もたけなわ。
手土産までいただいてしまいまして。
もらった当時はとってもタイムリーな店だったんですが、
僕がグダグダ4カ月も放置しちゃってる間に、展開は少し変わったようですね。
僕らが出るころには店の電気も落ち、
外から見えてたパンのショーケースの灯りも、この日の終わりを告げています。
ワインも充実してますし、食事だけでも十分成り立つクオリティ。
近くにあったらいいなぁ・・・ってお店です。
気兼ねなく過ごせる場所も人も、
気を使ったり、飾ったり、強がったり、尖がったり、憤ったり、絶望したり、
感情に忙しなくなる大人になればなるほど貴重な存在だと実感します。
切磋琢磨も大事ですが、心休まる場所や相手って、持ってないと息が詰まってしまいます。
若干・・・窒息しかかってますけどね、僕は(笑)
また楽しく飲みましょう。
でも今度はゆっくり座って飲みたいなぁ・・・。
by monsieur-enfant
| 2010-07-03 00:55
| アヒルストア