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なないろめがね

日本臭。

夏日があまりに眩しいので色を無くしてみた9月の話。
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フランスに行きそびれた僕は、母と一緒に滋賀の古い街並みを歩きます。
訪れたのは、ここ。
近江八幡 「尾賀商店」
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以前、テレビで観た銅やアイアンを使った照明やらのお店があるんだそう。
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建物自体が150年程経つようで、
戦前は砂糖問屋、戦後は履物の卸をされてたそう。
今は空間を間貸しし、個展や実験的な店舗などが幾つか軒を連ねてます。
今年に入り、店舗の入れ替えがあるようで、一月二月は休業みたい。
僕らが行った時にあった二店舗が、それぞれ地元や近所で独立されるようです。
ここら辺(永原通り)は、尾賀商店以外にもノスタルジックな建物が多く、
それをそのまま使ってるお店もありました。
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なんか癒されますよね。
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そこから車で少し移動。
川の周りをただただ散策。
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何をするわけでも何処に行くわけでも、特に意図があるわけでもなく、
綺麗だなぁ・・・と思うところを思うが侭に、
緩やかに流れる水と時間と共に過ごす贅沢。
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滋賀に来たのには、もう一つ理由があって、
母親が「行ってみたい」って言ってたレストランを予約してたんです。
夕方になり、そのお店に移動する際、
移動途中の高台のお寺に寄ろうとして山を少し上ったんですが・・・、
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目の前まで行ったのに参拝時間、過ぎてました。
見上げただけで後戻り。



来た道を下り、しばし琵琶湖へ向かって車を走らせる。


陽が傾き始めたころ、琵琶湖湖畔に辿り着いた僕ら。


周りには街灯も少なく、対岸に街の灯りも見当たらない。


岸も山も湖も空も雲も、緑も茶色も青も白も、


ゆっくりとゆっくりと黒と交わり相まっていく、色の混在した時間。


水墨画のような素朴な風景を、母と眺める九月の夕暮れ。
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by monsieur-enfant | 2011-01-17 02:40 | とりとめなく・・