2011年 06月 30日
「試み」
遅くなりましたが、いつもお世話になってるヌーパピさんの新展開。
谷6の駅から徒歩数分、大通りからすぐのとこにあります。
「ル ボン マルシェ」
大阪では珍しい「トレトゥール専門店」。
平たく言えば「お惣菜屋さん」です。
ヌーパピで提供してる「本場パリの・・・」のボリュームに、
多すぎて食べれないという女性の声も上がってたよう。
「そういうお客さんに、もっと手軽に、少量でも種類を楽しんでもらいたくて」と、
一件お店を作っちゃったわけですからスゴイですよね。
ま、それくらい「できるだけ多くの人に知ってもらいたい」という情熱があるんでしょう。
その想いを、少しでも多くの方に伝える役目もこのお店は担ってると思います。
お店に入ると真っ先に目に入る立派なショーケース。
このお店の名実ともに「顔」となるわけですが、
この中に、伝統的なお惣菜や、
現在のパリを思わせるようなオシャレなプレゼンのもの、
デザートも数種並んでるのかな?
とにかく多種多様なお惣菜が並ぶ様は、見てるだけでも楽しくなります。
「お店」をやること自体は難しくないのですが、
そのお店をお客さんがどう感じ、どう使ってくれるのかが重要なところになってきます。
立地に関しては岸部住人の僕にはわかりませんが、
周辺にお住まいの方々が、上手に使ってくれたら嬉しいですね。
「トレトゥール」という言葉自体に馴染みも無く、
聞いたことがある人も多くないくらい簡単ではないチャレンジですが、
それを知ってるお客さんだけではなく、
知らないお客さんにどうやって知ってもらうのか、
楽しみ方も含めた説明を根気よく繰り返していくことが、
地味で遠回りな作業に見えますが、結局一番の近道なんですよね。
その為にはフランスの商品を提供するだけじゃなく、
フランスの「店と客の距離感」まで伝えるつもりで、
お店を任されてるスタッフは積極的にガンガン会話をしていって欲しいです。
「受け身」では想いは伝わりませんからね。
そして地域に根ざしたあかつきには、
是非2号店を岸部にお願いします(笑)
by monsieur-enfant
| 2011-06-30 02:56
| ル ヌー パピヨン