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なないろめがね

きいろきいろきいろ

自分でもわかんないんですけど、
この日、衝動的に「ひまわり見に行こ!」ってなったんです。
あの能天気なまでに「夏」丸出しな向日葵の明るさに、
心を照らして欲しくなったんでしょうかね・・・。

思い立ったら吉日。
午前中に市役所等の用事を済ませて、漠然と「佐用のほう」へと向かいます。
関西で「ひまわり」と言えば有名処は兵庫県佐用町。
今回、行きたいと思ったきっかけは、沈んだ心と一枚のひまわりの画像。
その画像が、佐用町のひまわりだったんです。
で、まぁ、いつものことながら、「兵庫県」というワードに、
僕は高速で小一時間くらいで行けると思ってたんです。
僕の中の兵庫県の端っこって、三田くらいなんですよね。
「兵庫県佐用町」までしかわからなかったので、
一応調べてみた結果、心が「ポキッ」と音をたてました・・・。

びっくりしました。
姫路が兵庫県だったことにも新鮮な驚きはありましたが(笑)、
その姫路よりも佐用が遠かったこと、
そして兵庫県のデカさに驚きを隠せませんでした。
でも、姫路とか名古屋とか金沢とかって、
心のどっかで姫路県とか名古屋県とか金沢県とか、
つい思ってしまってることってありますよね?
これ、「メジャーな市あるある」です。

さて、ここんとこ全く共感されない「あるある」ですが(笑)、
問題なのは小一時間で行けると思ってたのが2時間半くらいかかるということであって、
日本地図を関西くらいしか埋めれない(琵琶湖入りの地図必須)ことではありません。
昼過ぎに出ても夕方には帰って来れると思ってただけに、ちょっとキツイ。
特に、実際の距離や時間より、
「姫路より遠い」=「なんかめっちゃ遠そう」という図式を作り出していたのでした。

でもねぇ、
ここで妥協して、どっか違うとこ行って、「しょうもな」ってなるのは嫌ですし、
基本、「初志貫徹」の精神で生きてますので、
挑んで失敗するのは許せても、曲げて後悔するのは許せんのですよ。
なので「よぉし!!」と、一度折れた心を奮い立たせたわけです。
が、なんですか?村か何か、合併でもしたんですか?
ナビに住所が出てきません。
ま、もう10年くらい更新の仕方もわからないまま使ってるナビなので、
載ってない地名や道は多々出てくるので慣れてるんですけどね。
で、「佐用のほう」に向かったわけです。

遠い・・・。
「まだかよ」と思うくらい遠い。
でも佐用ICからは、随所に「ひまわり」の道標が出てるので安心。
ただ、その場所が行きたかった地区なのかどうかは、
見終わった今も定かではないんですが・・・。

なんだかんだで、僕にしては比較的順調な道中を経て、
遂に駐車場に辿り着きました。
ひまわり畑には駐車場からまだ歩くんですが、
「そっちは違いますよ!そっちは反対ですよ!」と、
三回くらい案内員さんに呼び止められながら、
「わかってるっちゅうねん・・・」と向かったのは隣の野球場。
そう、その傍らに咲くひまわりが、僕の気持ちをグッと掴みました。
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「く~~も~は~わ~~き~~、ひっかりあふ~れ~て~~」
って、聴こえてきそうじゃないですか?
いやぁ、なんだか「The 青春!」な風景じゃないですか!
この景色だけで御飯三杯食べれますよ。
ちなみに確か僕らの年の夏の甲子園の入場行進曲は、
「Return to Myself 〜しない、しない、ナツ」by浜田麻理でした(笑)

さ、物想いに耽った後はひまわり畑に向かいます。
ここからは、前回の記事がモノクロだったこともありますが、
やたら黄色ばっかりでチカチカするのでご注意を。
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どうですか?
圧巻でしょ。
これだけ同じ方向に向かれたら圧巻ですよね。
でも背後に回ると、
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一斉にシカトされたみたいで相当寂しいです・・・。

こうした一面のひまわり畑の他に、
背の高いひまわりを壁に見立てた「立体ひまわり迷路」もありました。
が、顔の位地くらいに花がくるわけですので、
もれなく蜂がいますのでブンブンブンブンうるさいわけです。

他にも変わったひまわりを栽培してる場所がありまして、
これはオランダの「ダブルシャイン」という品種。
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こういう毛並みの犬、いますよね?

「ムーランルージュ」という品種は、フランスじゃなくてイギリスです。
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こう撮るとキレイですが、これが乱立してる様はそこそこグロいです。
普通の「ひまわり」と思って育ててきて咲いた花がこの色だったら、
おそらく半狂乱になるでしょね。下にある死体の血を吸ったんじゃないかとか、ね。

「フルサン」という品種はフランスです。
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「イタリアンホワイト」から3種類、アメリカの品種です。
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「ビンセント」 
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ゴッホをイメージしたんですかね?

そして変わり種ひまわりの中で一番好きだったのが、これ!
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名前は「ゴーギャンのひまわり」!
この名前、素敵すぎませんか!?詩的すぎませんか!?
また何となく雰囲気出てますもん。
如何にもアメリカらしいベタベタな「イタリアンホワイト」みたいな名前から、
「ゴーギャンのひまわり」まで、やっぱりアメリカは幅が広いですねぇ。

そんなこんなウロウロしてる時に、ふと目があったのが、この子。
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しばらく釘付けでした(笑)

ひまわりいっぱい咲いてるのを見るだけの「ひまわり畑」だと思ってましたが、
意外と言っては失礼ですが、それなりに楽しめました。
何より、これだけの数のひまわりは圧巻の一言。
まだ夏はこれからです。
皆さんも足を運んでみてはいかがですか?

冬の寒さを越えての菜の花といい、
茹だる暑さの中に咲くひまわりといい、
自然は人が弱ったりしてる時を見計らって、
ビタミンカラーの贈り物を届けてくれてるんですかねぇ。
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西日に照らされる佐用町のひまわり畑からお送りしました。

じゃね!
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by monsieur-enfant | 2011-08-12 05:41 | とりとめなく・・