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なないろめがね

第4回 「毎月PUB」 ~ラ リサータさん編~

さて、いよいよ近づいてまいりました「毎月PUB」。
今週の日曜日の見どころは、あとでサクッと述べるとして、
まずは前回の余韻に浸っていただきましょう。

この会の主催は、シュクレ厨房スタッフの長屋くんと、
その奥さんであり、シュクレ販売スタッフでもある、由香里さん。
金沢から地位と名誉と安定をかなぐり捨て、
見ず知らずの町に夫婦2人で越してきたド変人です。

その2人の故郷である金沢。
その地野菜である「加賀野菜」などの食材を使って、
「なんか出来ませんか?」と、
人が良いことに付け込まれて無茶ぶりされたのが、
八尾のイタリアン「ラ リサータ」の山田シェフでした。
その結果、
加賀野菜×八尾イタリアン」=「長ぐつ食堂
というコンセプトが生まれました。
「長ぐつ食堂」の「長ぐつ」は、イタリア半島と能登半島を長ぐつに喩えた、
日伊を結ぶ友好のかけ橋のような、壮大なネーミングだったんです。
そこには皆さんほとんど無反応だったのと、名付け親の長屋君本人ですら、
「長ぐつ食堂」というフレーズをほぼ使わなかったのが残念無念でした・・・。

そんなこんなで迎えた当日。
なかなか行けない八尾の雄、山田大先生のパスタが食べれるということもあり、
開始時間にはたくさんのお客さんが待っててくれました。
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メニューは、こちら。
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そして気合いの入った手造り看板と、まだ余裕を見せてた頃の山田大先生。
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そして、メニューにも書いてて看板も作ったにも関わらず、
テンパって、「長ぐつ食堂」の名も、夫人の名前も、
さらにはラ リサータ山田シェフの紹介も忘れるという、
前代未聞の挨拶をする長屋君(中央)と、祈るように見守る妻(右)の図・・・。
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左にスタンバってくださってる大月酒店さんも、
いつものベルギービールに加え、
今回は金沢のお酒とイタリアワインを用意してくださいました。

本日のメインとなる金時草を使った冷製パスタは、
下に加賀太キュウリのガスパチョがソースとして添えられています。
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金時草の、モロヘイヤみたいなネバりと、加賀太キュウリの清涼感。
なかなか食べない食材を、シンプルに存分に楽しめました。

その横に添えてあるのは、うちのバゲットを使ったブルスケッタ2種乗せ。
一つが、加賀レンコンのボロネーゼ。食感が最高に頼もしいレンコンです。
もう一つは、能登ミルクを使ったリコッタチーズ。
これがめちゃくちゃ濃厚で且つさっぱりしてて美味しかったです。

着地点を模索し続けた、長屋作のタラッリ2種。
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週末の仕事終わりの時間から、
「2人でやります」と夫婦で寝ずに作ったタラッリ。
フェンネルと、こんかイワシ(鰯の糠漬け)の2種。
結果、今まで食べたタラッリの中で一番美味しかったです。

そして、食後には能登ミルクのカタラーナ。
絶対食べれると思ってたから写真も撮ってなかった代物。
試作の時から、これは間違いなく美味しかった。
リコッタにしてもカタラーナにしても、
能登ミルクのべらぼうに高い値段だけあるポテンシャルの、
証明には十分なったと思います。


さて、会の方は・・・っというと、結構予めスタンバってたのに、
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始った途端、夫婦共々テンパり過ぎ!!
表情にも動きにも余裕はないわ無駄だけあるわ。
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ま、でもね、パン屋と、こういう形態の店とじゃ、
サービスの形も違うし、目を配るところや視野も全然変わってくるわけです。
「余裕ないのも無理ないね。良い経験したと思わなきゃ。だよね、山田シェフ?」
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・・・・わ!案外余裕なかった!!(笑)
ま、会が始まってから13時~17時まで、慣れない場所で、
茹でては締めてのぶっ通しでしたからね。ホント、お疲れさまでした。
でも、おかげで来ていただいた方、みんな喜んで帰っていただけたと思います。
不慣れ感出過ぎでしたが、長屋夫妻も一生懸命やってくれたことと思います。

スタッフにとっては、いろんな体験や実験もできる、
苦しくも楽し・・・くも、やっぱり苦しいがほとんどのイベント。
でも、本来なら、スタッフが代わる代わる受け持つこのイベントに、
こんなにお客さんが足を運んでいただくことなんてありません。
実も花も提供して下さり、会を華やかに彩ってくださるシェフたちがいてこそ、
単なる自己満足の経験ではなく、喜びや充実感も伴った、
有意義な思い出としても刻まれる時間になってるんだと思います。
この場を借りて、協力して下さったシェフの皆さん、
本当にありがとうございます。
思いつきの企画に無理矢理巻き込まれてる感も否めませんが(笑)、
本当に本当に、心から感謝しているのです。
今回の「ラ リサータ」山田シェフ、遠いところ有難う!!
美味しかったし、楽しかったです!!
終わった瞬間からの「再戦希望表明」、嬉しかったよ!
長屋夫妻も、一か月前の記事見て改めて疲れてると思うので、
この辺にて、お開きにさせていただきます。

さて、明日はいよいよ!!
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庄内時代以来の、パセミヤさん、北摂凱旋です!!
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by monsieur-enfant | 2013-06-29 20:22 | とりとめなく・・