「ほっ」と。キャンペーン

ブログトップ

なないろめがね

ご褒美。

うち、なんだかんだで来年で丸10年になるわけですわ。
うん、なっちゃうわけですわ、ボーーッとしてたら知らないうちに。

いろんなことありましたが、あったわりには大したことしてねぇなぁって、
しみじみ思うわけです、はい。

でも、人には恵まれてきたなぁと思うわけです。
それがなきゃ、やって来れなかったなぁと思うわけです。

そりゃ人によって苦しめられたときも沢山ありますよ。
どれだけ一人の仕事に戻ろうと思ったかわかりません。

でもね、その「人」に教えられるんです。
「人」による苦しみは人によって与えられるわけだけど、
「人」による喜びも、人によってしか与えられないんだよ、って。

何のせいか心当たりはないのですが、
最初は人が入っては辞めることが続いてたんですよね。

その流れを食い止めたのが、現「サンク」のオーナーシェフ、宮本でした。
ま、それが彼の悲劇の始まりだったかもしれませんけどね。
なんせ、ほぼマンツーマンでしたからね。しかも、イカれてた頃の僕とですから。

後に、結婚し、子供を授かりと、
スタッフが変化し成長していく様というのを、
僕に見せてくれた最初のスタッフでした。

ただ、頼りなさはいつまでも埋まらず(笑)、
そこを埋めて、宮本との2本柱となってシュクレを支えてくれたのが、
現「ビエル」の伊藤シェフ。
「僕。宮本。」の、3人目が、これまた入っちゃ辞めを繰り返してたのを、
ガッツリ食い止めてくれたのも彼でした。
もともと料理も世界出身で意識も高く仕事も丁寧。
同い年というのもありましたが、
僕が初めて信頼し仕事を預けれた職人だったと思います。
それは良い仕事をするだけじゃダメなんですよ。
「こいつがミスしたらしゃあない」と思わせなきゃ得れない信頼です。
それは、もしかしたら最初で最後かもしれないなぁ、今んとこ。

結構どっしりしてた2本柱がいるうちに、
僕はモンテベロを手がけました。
そのシェフは現アシッドラシーヌのグランシェフ、橋本でした。
ま、今回はシュクレの話がメインなので、
橋本の話は長くなるので置いときますね。
その2本が強固だった故、その後が大変でしたね。
そこを担ったのが、現トリコの西崎です。
彼はとにかく正義感と責任感の強い男でした。
他人思いなあまり、「で、自分はどうなん?」って、
いまいち定まらない方向性に不安になるときもありましたが、
なんかね、やっぱり西崎は優しいんですよ、とにかく。

ま、あと予備軍が東京と広島に各1名ずついるわけですが、
丸10年やってきて、4名の独立に携われたってのも、
一人でやってたら感じれなかった感情を味わせてもらったわけなんです。

なんか、そんな感じのことを記事にしてもらったんですよ。
c0116714_0382655.jpg

いや、ほとんどショコラなんですけどね。
でも、その後ろのほうに、ちょこっとね、
c0116714_040134.jpg

うちの子ら3人とね、
c0116714_0404946.jpg

載せてもらえた幸せな記事なのです。

これはね、10年を前にした、
一つの大きなご褒美なんだろなって思うわけです。
悔しいかな何も残せなかった10年ですが、
少なくとも「人」は残せたのかな・・・と。
ま、そう思わせてくれるのも彼らなんですよね。
自分で思おうにも思えない、彼らがこれだけ頑張ってくれてるから、
思わせてもらえる感情なんです。

良かったら、立ち読みしてみてください。

あと、モンテベロも今年一年本当に頑張りました、いろんな意味で。
その「ご褒美」みたいな素敵な記事が、今月号のリシェさんに掲載されてます。
c0116714_046165.jpg

いろんなお店があるなかで、クリスマスケーキ特集一発目。
本当、素敵な写真を撮っていただきました。
あ、まだクリスマスのご予約は残りがあるらしいので、
早めに問い合わせてみてください。

あとあと、以前、
「パンラボ」の池田さんに書いてもらったブログを紹介したと思うんですが。
それらを集めた本が発売になりました。
c0116714_0483791.jpg

パン好きさんにはかなり読み応えのある内容じゃないかと。
全国歩いて取材しはった数店を集めて本にされたわけですが、
いやぁ、知らないお店ばっかりですね。もっと勉強しなきゃ。

さ、そんな感じです。
なんとなく、帰んなきゃいけないんですが、
ツラツラと書いてみました。

それくらい、

今回のカフェスイーツは嬉しいのです。
「ありがとう。」
[PR]
by monsieur-enfant | 2013-12-07 00:51 | とりとめなく・・