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なないろめがね

裏話、っていうか、パンの説明メインで。

いやあ、自分で自分を見て、
思ってたより3倍くらい生意気そうなヤツでしたね(笑)

一応、FBでは告知させていただいた、
昨晩のテレビ放送(正確には本日の1時40分)。
ちょうど帰宅時間だったため、リアルタイムで拝見しました。
多分、コーナー的に20分くらいあったんちゃうかな?
でも長いようで、端折られて端折られて詰め込まれてた20分でした。
だって、ギブソンさんなんて、
「誰が興味あんねん!」2連発やってたんですよ。
1発も放送されてない(笑)・・・僕、あれ好きなんやけどなぁ。
「パンシェルジュ」という資格を持ってて、
パン絡みの関西の企画には必ず登場するギブソンさんですが、
うちには来たことないし、もちろん初対面。
それでも「岩永さんやーー!!」って言われたから聞いてみたら、
「僕みたいにパンシェルジュとか言ってテレビ出てるやつ、
嫌いと思ってました」って。ふ~~~ん、何情報なんすかねぇ。
会ったこともない人にまで、そう思われるイメージがあるんでしょうね・・・・。
僕、ギブソンさん、好きやったからちょっと寂しかったです。

あ、ギブソンさんは審査員的な感じだったんで、
ほぼ今回の企画は関係ないです。
ご一緒させていただいた、「かまいたち」濱家くん、
「和牛」水田くん、「バンビーノ」藤田くん、
放送見て、あんなに試作してはったなんてビックリしました。
やっぱり、一生懸命やってくれたんやなぁ・・・って、
ちょっと嬉しかったです。

周りからは「なんでバラエティに?」って言われたりしましたが、
この三人だったからってのは理由としてあるんですよね。
藤田くんが料理してるとこは見たことなかったですが、
他二人は、何度かテレビで見たことあったんですよ。
僕ら帰宅が遅いので、
テレビつけてもスポーツニュースかバラエティしかやってなくて。
だからよく見るんですよね。すごい真剣にやってました。
芸人として正しいかどうかは別として。

あと、ディレクターさんが、とても誠実な方でした。
ちゃんと敬意を持って接してくださり、
とても気持ちよくお仕事ができました。
何をするとかは二の次として、どんな人と仕事をするのかってのは、
僕にとって大きな問題ですので。
で、芸人側にアドバイザーでついた辻調さんが、
「よく受けてくれたな!」って驚いてたようですが、これにも理由がありまして。

ちょうどお話をいただく直前の深夜番組を見てて、
あるパン好きのガールズバンドが、
「せっかくだから自分たちでパンを作ろう」となったわけですが、
行った先はやっぱりチェーン店さんなんですよね。
打診があったかどうかは知らないですけど、
チェーン店さんより美味しい個人店さんは、
さすがの大阪にもいっぱいあると思うんです。
なのに、チェーン店さんとパンを考えて、そんな拙いアイデアを具現化し、
出来上がったパンが、「うん・・・ま・・・こんなとこやろね」ってなパン。
でも、なんかガールズバンドは喜んでるわけですよ。
あーーーーーー、なんやこのしょうもない企画は・・・・と思ってしまって、
そのタイミングでのまさかのオファー。
「あ、ここで僕が断ったら、結局ああいう感じになるんやろな」って。
・・・なんか、それが嫌で受けたようなとこもあるんです。

芸人さんと対決ってことで、お題は「惣菜パン」。
僕、あんまり解せないジャンルなんですよね。
基本、意味や意図があるものは構わないですよ。
「焼きそばパン」だって、邪険に否定する気はないんです。
ただ、「美味しいもの提供したい」って時に、
美味しく調理したものを、
あえてまたパン生地に乗せて焼き込んだりしますか?
確実にしませんよね。それをするのは「パンありき」のパン屋だけ。
そういうの大嫌いなんですよね。
だから、必然性があるものを探すことにまず時間がかかりました。

「惣菜パン・・・惣菜パン・・・・」って考えた時に浮かんだのが、
子供の頃、カレーパンと並んでよく食べた「串付きフランク」。
フランクフルトの周りを細く伸ばしたバターロールの生地で巻くやつです。
上にはケチャップかマヨネーズが乗っててね。うん、よく食べました。
じゃ、それをベースに考えよう!!
中のフランクの代わりになるもの・・・・、
ってことで思いついたのが「バロティーヌ」。
簡単に言うと、詰め物を鶏などでグルリと包んだフランス定番料理。
何が良いかというと、まず本家が温冷、両方で食されると言うこと。
あっためてもヨシ、冷めても問題なし。これはとても大事。

ただ、バロティーヌ、デカいんすよね。ってか、デカくなっちゃう。
番組中も「食べにくい」とか言われましたが、あれでも相当小さくしました。
ま、そもそもスライスして提供するので、
1本丸々食べたりする食べ物ではないんですけどね・・・。

まずはファルス(詰め物)作り。
鶏の内臓(レバーとか)と豚肉を炒め、タイム、ポルト酒と加え、煮詰めます。
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それをペースト状にして、オレンジの皮とノワゼットを乗せた、
叩いて伸ばした鶏肉の上に乗せ、巻きます。
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キュッキュッってやって、出来上がり。
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それを、ゆっくり低い温度で火を通していきます。

火が通ったバロティーヌを、クロワッサンの生地で巻いていきます。
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バゲットとパンドミで作ったパン粉をまぶしますね。
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香ばしく焼き上げた上に、「ソース グリビッシュ」っていう、
少し酸の利いたソースとハーブを飾って完成です。
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テレビ上では、串が刺さってたと思うんですが、
あれは上に書いてる通り、「串付きフランク」崩れという名残りです。
「ミソカネズミ」という番組名にちなんだ、
「ネズミの尻尾」的な気の利いたアイデアではありませんので・・・・。

あ、収録の最後に撮った写真。
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ディレクターさんの、「今年一番の写真」って一言、
その一言で、「この仕事受けて良かったな」、そう思いました。

さて、このパンですが、番組中にもお知らせありましたように、
12月8日(日) 限定50個ですが、店頭に並ばさせていただきます。
あと数時間後ですね(笑)告知遅くてスイマセン・・・。
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by monsieur-enfant | 2013-12-08 02:01 | とりとめなく・・