2014年 01月 07日
マグレキャナーの巻。あけましておめでとうございます。
さて、もうお忘れの方もおられると思いますが、
続き物として現在「アンティーブ」をウロウロしております。
そのアンティーブも陽が落ちて、晩御飯の時間です。
本当に下調べする時間もなかったので、全く情報がない状態。
最後にあった現地の人・・・・というと、パン屋のご主人。
そのご主人に、「晩御飯のオススメないっすか?」と聞いて、
近くのレストランを紹介してもらいました。
ここは、元々パン屋だったらしく、
その石窯で焼いた窯焼き料理がウリなんだそう。
席につくとサングリアが勝手に出てきます。
そのサングリアを飲みながら、
「そういえば『鴨が旨い!』って言ってたなぁ・・・。
でも、南仏まで来てんだから、南仏来た時しか食べないのを食べたいなぁ」
と、俄然、鴨を回避する気満々だったその時でした。
どっかで見たことある顔が入り口からズカズカ入ってきて、
僕の向かいにドッカリ腰掛けて、こう言うのです。
「鴨頼んだ?」
いやいやいや!マジか!?
パン屋のご主人、鴨の確認に来たんですか!?(笑)
とっさに、「今からです!」って言うてしまいましたけど・・・。
なんか、「店のお客さん、全員知り合いなん?」ってくらい、
あっちこっちに愛想振りまいての登場でしたが、
サングリア一杯飲んで颯爽と立ち去っていった後の、
「え?誰なん?」的なザワつきは半端なかったです(笑)
そりゃそうですよね。早い時間はほとんどが観光客なんですもん。
自分が勧めた店に、僕が本当に来てたことに、
相当気を良くして帰ったご主人を見送ってる間に、
料理が運ばれてきました。
どうなんかな・・・・伝わるんかな、この量・・・・。
量だけで言うとメインディッシュクラス。
割いて窯で焼いてオリーブオイルで和えただけの大量のパプリカとナス。
完食するのに早くも手こずりました。
ふと隣を見ると、
やっぱり量に苦しんでました(笑)
隣の席なのですぐに打ち解け、
運ばれてくるたびに「ワオ!」とリアクションをとり、
お互い励ましあいながら食べてました。
マダムは、結局ムール貝を完食できずでしたが・・・。
そこで運ばれてきたのは、鴨。
これも伝わりづらいなぁ・・・・・。
僕史上、最も分厚く切って食べた鴨でした。
それでも減らんのですよ、この大きさだと・・・・。
とりあえず、血、滴らせときますわ。
そのあと、ジェラートいただきまして、
お腹いっぱいにてお店を後にしました。
ホテルに帰って何してたっけな・・・寝たっけな・・・・。
うん、多分やたらと歩いた1日だったので寝た感じだったと思います。
うん、正直あんまり覚えてないです!(笑)
正月明けなので、この辺で!!
今年もダラダラお付き合いお願いします・・・。
by monsieur-enfant
| 2014-01-07 01:59
| フランス2013