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なないろめがね

トルコのお土産

先日、京都在住のお客様が平日にも関わらず、
開店直後の油断しまくってる時間に、ご来店(笑)
「あれ?今日、お休みですか?」との問いに、「今から出勤です」とのこと・・。
あの・・出勤ついでにフラッと立ち寄るような場所じゃありませんから!(笑)
しかも京都から・・。すでに爽やかな顔して、身なりもピシッと・・。
「この人、何時に起きてんだ・・」(笑)と思う反面、
すでに出勤はおろか一仕事終えて、店も開いて
「さぁ、一日の始まりっ!」って朝の爽やかな時間にそぐわない、
気だるい自分に反省・・。 と、「トルコから帰って来ました!」
あ、そういや以前来店された時、言ってましたね、「トルコ行ってきます」って・・
「え!?もう行ってきたんですか!?」 だって来られたの、こないだやし・・。
あ、そういやトルコのパン、なんたらかんたら話てたなぁ・・
「え!?ホントにトルコからパン抱えて帰ってきたんですか!?」
しかも、うちの分まで・・しかもこんな早い時間に・・・何時に起きてんだか(もういいって!)
多分、明日は定休日と見越して、定休日なら食事する時間もあるだろう(どんな生活?)
との心遣いで、わざわざ無理して普段なら寄らなくていい、降りなくていい、
降りたくも無い(笑)、急行も停まらぬJR岸辺で降りて、
朝から往復40分の道程を歩いて来て下さったかと思うと・・・
やっぱり何時に起きてんだか気になったりもするわけで(笑)
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ほらほら、これがトルコの
パンです。右のバタール
みたいなのがエキメキ
(エクメクとも・・)
下のがアチマ。左の
ドーナッツ型のパンが
シミット。え?切る前に
写せって?ごもっとも(笑)



なんでもこのエキメキは、トルコのどのロカンタ(食堂のようなもの)でも籠に盛られていて
ほとんど無料らしいです。で、やはりチェーン店や観光地のものはマズイんですって。
左端の、本来ドーナッツ型をしていたシミットも、トルコを代表するパンの一つ。
ゴマつきのドーナッツ型で、どんな路地にも移動式の小さな台の上に並べて売っている、
「シミットチ(シミット売り)」がいるんですって。結構詰まってるんですよ、食感的には。
で、下のアチマは、シミットと違って少し柔らかく、甘みも感じます。
あ、エキメキはですね、意外と見たまんまです。例えるなら、今や食卓にワインもチーズも
並ぶ時代になってるにも関わらず、未だにジャムとマーガリンを塗ってフランスパンを
食べてた時代の化石みたいなバゲットを平気で作ってるくせに、「売りはハード系のパン
です」なんてサブイことおっしゃられてる日本のパン屋のパンよりは格段に美味しいです。
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ちなみに一緒に食卓を飾ったのは
「世界三大料理」の一角を占める
トルコ料理とは全く関係ありません。
だって知らないもん(笑)
なんでも、ヨーグルト、香辛料、
オリーブオイルは、トルコ料理には
欠かせないんですって。


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ハムの盛り合わせに続いては
鶏やらなんやらの、適当トマト煮込み。
ほら、あったかいもんなかったら
お腹痛くなっちゃうから(笑)





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で、タコとセロリのサラダ。
切って和えるだけ。





なんかね、ホントに貴重な体験をさせていただきました。
提供して下さった方、本当に有難うございました。
「冷凍して持って帰ってきたんですが、解けてしまって・・。」と危惧なさってましたが
わざわざ持ってきてくださった想いが、補って余りある美味しさを届けてくれました。
遥か彼方、遠い国で、僕と同じ仕事を生業として選び、己のため、もしくは家族を養うため、
パンを焼き続けてる見ず知らずの職人に、想いを馳せながらいただきました。
「給料、いくらもらってんのやろ・・」なんて思いながら(笑)

そんな力、僕のパンにもあったらいいなあ。
日本にも沢山良い職人、良い若者、いるはずです。
お客さんには勿論、同じ志を持つ人たちに、
何か届けれるような、何か伝えれるような・・。
「生意気言いやがって」でもいいや・・
「俺も頑張ろ!」なら、なおいいや・・
この仕事、辛いから・・みんな何か抱えて頑張ってるんだから・・
一年目は一年目の、経営者は経営者の苦しみがあるから・・
みんなみんなあるんだから・・
逃げないで、負けないで、目を逸らさないで、
大事な何かを見失わないように、
「大事な何か」でしか成り立ってない馬鹿な僕のパンが(笑)
少しでも「元気」に変わってくれたら嬉しいな。
って、こんな時間!店、大丈夫か!?(笑)
宮本君!伊藤さん!寝坊してるわけではないので!!(笑)
今行くから踏ん張っててね~~!!
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by monsieur-enfant | 2007-06-15 07:03 | とりとめなく・・