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なないろめがね

カテゴリ:トゥールモンド( 2 )

絵筆 その2。

前置きとして、「僕的に」ですよ、なんか釈然としない。
最初に訪れた時と、あまり変わらない印象を受けたんですが、何か釈然としない。
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で、またテクテク歩いて、珍しく立て続けに行きました。
「トゥールモンド」
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お昼はカルトのみ。夜と違ってガッツリビストロ料理です。

今日はクスダの09。これで最後まで通せました。
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フォアグラ入りパテ ド カンパーニュ クレソンのサラダ
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旨い!!ストレートに旨い!!クレソンもたっぷりでビジュアルからテンション上がります。
サラダに隠された鴨肉の生ハムもワインを誘いますねぇ。

グリーンアスパラのグラチネ オレンジ風味
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うん、良い香り。アスパラも旨いです。

沖縄琉華豚ロース 新キャベツのブレゼ
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旨い!!豚の脂の甘さに新キャベツの甘さもプラス。
ビジュアルも食欲をそそります。

生チョコのガトーショコラ
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お・・・キレイですね・・・。

エスプレッソで〆
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いましたね。
今日のお皿には、シェフがいました。・・・と、感じました。
僕、ダメなもんはダメなんです。
でも、なんだか釈然としなかったのは、
毎回シェフの印象がめちゃくちゃ良かったんです。
「ダメだ」ではなくて「なんでやろ・・・」って思わすくらい感じの良いシェフです。
「感じが良い」って言っても「良い人」的なノリじゃないですよ。
眼差しや温度、それらが料理人として「感じが良い」ってことです。
・・・って、ほとんど面識ないっすけど(笑)
で、確かめたかったんですよね、夜と違う絵筆を持つとどうなるのかを。

人にはいろんな考えがあり、
今が全ての結果ではない場合も多く、
意思の中で意図された試みであるのなら、
それはもちろん意義のある挑戦だと思います。
それを踏まえたうえで、ですが、
人が自分を描き出す絵筆、どれを使っても上手く描けるわけじゃないと思うんです。
僕は「pain」という絵筆を揮って自分を表現していますが、
とりあえず、自分に合った絵筆を選択できたのかなぁ・・・とは思います。
他の絵筆も持てないことはなかったんでしょうけど、
この絵筆が一番性に合ったんでしょうね。
やはり上手く自分を表現出来てる人は、
自分に合った絵筆を見つけられた人やと思います。
役者さんや芸人さん、画家さんに小説家さん、建築家さんやデザイナーさん、
その中で抜けてる人ってのは、やっぱり最適な絵筆を選択できた人やと思います。

絵筆は心を描きます。
細い線や太い線、明るい色や暗い色、
上手に描けなくても自分らしく描くためには、
やはり自分にあった絵筆を選ぶことじゃないかなぁ・・・と思います。
この日の料理には、高山シェフが見えたような気がします。
お皿を通じてお話できたような気がします。
心で作られたものを心でいただけた気がします。
先日は、頭で作られてる感があり、こちらも頭で食べなきゃいけませんでした。
でも、いろいろ考えがあってのことやと思います。
コースは、コースだから出来ることもあるでしょうし。
まだお若いのでいろんな画を描きはったら良いかと思います。
それを楽しみにされてるお客さんもおられることでしょう。
でもいつか今の試みの向こう側に辿り着いたとき、
もっともっとシェフの料理は輝きを増すのだと思います。
求めて、苦しんで、もがいて、大きな何かを掴んでいただきたいものです。
なんか、そうやって応援したくなるシェフなんです。
前にも書きましたが・・・・面識はほとんどないんですけどね(笑)
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by monsieur-enfant | 2010-05-19 08:31 | トゥールモンド

絵筆

先日、スタッフからもらったお花を載せた記事を読んだ妹から、一通のメールが。
「仲間なんて出来ないと思ってたお兄が、今は輪の中にいるなんて涙が出ます・・」

・・・・って、なんか!!凹むんですけど!!!(笑)

ま、ね、オープン当初は昔の同僚に「誰かと一緒に働けたりするんだ・・・」と、
普通に驚かれたりしてましたから(笑)
ん~~~、本人、そんな気全然ないんですけどね。基本「気さく」な感じですから(笑)

さ、さ、急いで書かないと、ホンットに記事が溜まりまくってきてます。
チャッチャと行かせていただきますね。

この日は、誘いに誘われた結果のお食事会。
これ以上、断れん・・・ってとこまで粘られましたから(笑)
テクテク歩いて向かいますが、こんな立派な施設があると思えば、
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向かいにはこんな廃墟も。・・・上海みたい(イメージです)。
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本日は、ここ。
「トゥール・モンド」
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何年ぶりやろなぁ・・・。
前回は、料理がすごく「若い」感じがして、数年後に再訪しようと思ったんですが、
ホントにあっという間に数年訪れないまま月日が経ってしまいました。
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昼はカルトのビストロ料理、夜はコース一本のレストラン、
これが今のスタイルなんですね。

歩いてくると、そこそこ良い距離です。
シャンパンも美味しくいただけます。
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アミューズ
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箕面のクレソンを使ったピューレ、宮古島ゼンマイや行者にんにくなどの山菜を、
コンソメのジュレで覆ってます。

パン
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ワインはサンセールをいただきます。
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冷前菜
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人参のババロワの上に、また人参とミモレットの削り節。
添えてあるのはジン風味のエスプーマ。

温前菜
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割るとこんな感じ。わかりにくいですね・・・。
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中はフグ、トリュフ、白子、インカの目覚め、などなど。
香りはそれほど立たなかったものの、フグのコンソメは丁寧な仕事の賜物。
美味しいスープでした。

富山産のズワイガニとカリフラワーのスフレ
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ソースはアメリケーヌ。

口直しは大根尽くし
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確かにさっぱりはします。
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滋賀県産 金黒羽白鴨のロースト ソース・サルミ
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ガルニは黒米のリゾット。

フロマージュ
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デセール
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カフェ
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ミニャ
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by monsieur-enfant | 2010-05-19 02:31 | トゥールモンド