「ほっ」と。キャンペーン

ブログトップ

なないろめがね

リセット

東京でフレンチを食べ続けて帰ってきた大阪。
いろんな「!」や「?」と、自分なりに感じることができた良い時間でしたが、
少々頭で食べる料理が続いたので、この日はド真ん中ド直球のお店へ。
肥後橋 「ルールブルー」
c0116714_1501496.jpg

と言いましても、帰ってきた大阪編は驚愕の5ヶ月前の記事(笑)
全部書いてると、現段階で恐らく年内に書ききれないのは容易に予測できるので、
端折りながらチャッチャと書いていきますね。
おまけに撮影モード間違ってたので、気づくまでの数枚、汚い画像でスイマセン・・・。

この日はまさかのお祝いの会。
こんなシャンパンをいただきました。
c0116714_1502720.jpg

つまみながら飲みながら、料理を待つ時間も幸せです。
c0116714_1504110.jpg

フォアグラのテリーヌ
c0116714_1505615.jpg

当たり前に、きっちり良い仕事を積み上げた、お手本のような仕上がり。
c0116714_1511181.jpg

いつもの嬉しい野菜補充。
c0116714_151251.jpg

細胞が喜んでおります。

パン
c0116714_1514036.jpg


香川産 極太ホワイトアスパラガスの炭火焼 熊本産タケノコのフォンデュとあさりのソース
c0116714_1522118.jpg

全ての素材が個々に主張しながら、
全ての素材が主人であるホワイトアスパラの旨みを増幅させるための、
従順なるしもべとなり仕える力強くも優しい甘さの広がる一皿。
c0116714_1523679.jpg

ヒラメのバターソテー
ウニとズワイガニとほうれん草のバターソテー添え オマールエビの軽い泡のソース
c0116714_1525187.jpg

取り分けるとわかりやすいでしょ?
c0116714_153492.jpg

間違いなく旨そうな、シンプルでわかりやすいメニュー表記なわけですが、
簡単にその予想を超えてくる、シンプル且つわかりやすい旨さ。
c0116714_26888.jpg

う・・・・なんだったっけ、これ・・・。
c0116714_262465.jpg

ビジュアルから悩殺。画像からも漂う香り、流れるヨダレ(笑)

さらにフロマージュ盛り合わせ。
c0116714_26483.jpg

「まだ足らないでしょ」と、シェフの声。
フロマージュが出てくるまでの間に「ちょっとだけ」と一品。
c0116714_2778.jpg

・・・・普通に一皿なんですけど(笑)

フロマージュを食べ終わり、運ばれてきたお皿には、
c0116714_272513.jpg

・・・・かたじけない。
人生の先輩方に囲まれ、こんな良い時間を過ごさせてもらって、
その上、もうそこそこ祝われることもなくなってきた誕生日まで祝っていただいて・・・、
ホント、ありがとうございました。

ホッと一息。至福の一杯。
c0116714_273813.jpg

あ~~~~、もう何も書けない!(笑)
何度か記事も書いてるのでもういい加減書くこと無くなってきてます。
でも、とにかくここに来ると、
自分の中の「フランス料理」をちゃんとリセットしてもらえる気がするんです。
いろんな店、いろんな作り手による、
様々な「フランス料理」に触れる機会も増えましたが、
ここに来る度、「帰ってきたぁ」って思えるんです。
そしてもっともっとシェフの料理を楽しめるようになっていければ、
それはすなわち「フランス料理」という世界に、
もっともっと踏み込んでいけるんじゃないかなぁ・・・って思ってます。

遠い羨望の的でもあり、足元の味覚の基軸でもあり、
何より真摯に料理と向き合うシェフの姿は、
将来の自分への指標でもあり、現在の自分への戒める鏡にもなってます。
それゆえ、怖くて頻繁には行けないんですけどね(笑)
[PR]
by monsieur-enfant | 2010-10-19 03:13 | ルール ブルー

夢の晩餐会。

ここは日本一短い商店街。
今日だけは、幸せの光のアーケードです。
c0116714_362232.jpg

足早に通り過ぎたその先には・・・
c0116714_338659.jpg

そう、今宵の夢のような時間の扉を開きます・・・。

シュクレ5周年の今年、昨年は止めた周年行事の復活とともに、
「一人でも多くのお客さんと触れ合える年にしたい」
との思いつきから生まれた幾つかの企画。

春の「シュクレと遊ぼう IN 鶴見緑地」のBBQが初イベントでしたね。
当日になってBBQ経験者がいないという事態が暴露され、
グダグダ且つ真夏並みの陽射しが照りつける中、1時間半も遅刻した僕は、
今でも思い返すと胸が痛くなる思い出です・・・。
ホントに思いつきだけでやったので、なかなかの完成度の低さでした(笑)。

続いて「パリ祭」のイベント。皆さん覚えてますか?
ヌーパピさん初のモーニング営業を、これまた思い立ったその日に電話。
快諾を得て行った「みんなで朝ごはん食べへん?」的な無謀なイベントに、
ホントにたくさんのお客さんが集まってくれて、
何よりヌーパピさんが「こんな朝からこんなに集まるの?」って驚いてました(笑)

そして、BBQのリベンジということで、今度は身の丈に合わせた緩いイベントを開催。
そう、何の捻りも催しもない「ただのピクニック」です(笑)
ま、伝説となった主催者の1時間半の遅刻も、何とか40分に大幅に短縮でき(笑)、
良い気候の中、気持ち良い時間を勝手に皆さんが過ごしてくださりました。

そんなシュクレ主催とは別に行っていたのが、「4ヶ月連続食事会」。
ですので4月から毎月なんかしらのイベントがあった1年で、
多い時は月3回のイベントが絡んだりもしましたね。
今まで動かなかったせいもありますが、柄にもなく忙しい1年でした。
でもやっぱり柄ではないので、来年は静かにしてたいと思います(笑)

そんな会の運営をお願いしてた主催者の方、
各回それぞれに参加していただいたお客さん、
それに快く場所を提供してくださった各回のシェフやオーナー様の協力もあって、
何とかフィナーレの4回目を迎えることができました。
さ、前ふりが長くなると後半書くことが無くなるのでこの辺で打ち切りまして、
いよいよ本編に突入です。

肥後橋 ルールブルーさんでの、
「第4回 岸部のパン屋が友達もいずに寂しそうやから一緒に食事でもしてあげよう会」
いざ、開催です!!(笑)
c0116714_3384966.jpg

ずらっと並んでるのはトップを飾る、
07クレマン・ド・ブルゴーニュ ロゼ / シャンタル・レスキュール
c0116714_339246.jpg

美味しく飲む以外、知識もウンチクも持ち合わせてませんので、
感想は割愛させていただきます・・・・が、なんとも幸せな一杯でした。

料理のスタートはディップ3種盛り
アボガドとズワイガニ  ロックフォールチーズとくるみ  ナスのキャビア風
c0116714_3401723.jpg

そこにはいつものバゲットより主張を抑えた「バゲット エポートル」
c0116714_3391869.jpg

古代小麦のスペルトを使ったパンです。
ディップもさすがにそんじょそこらのディップじゃないですよ。
単体で食べるより、合わせて食べることで引き立たせあうことを再認識します。
これとパンだけで、そこそこ食べて飲んで出来てしまいますね。

さて、次は、
08ミュスカ プティ・フルール / ジュリアン・メイエー
c0116714_3403247.jpg


カリフラワーのムースの上に魚貝類を散りばめて  オマール海老のコンソメゼリー
c0116714_340466.jpg

南條シェフがパリで訪れたビストロのメニューから受けた
インスピレーションから生まれた一皿。
ルールブルーらしく、散りばめられた魚介類はどれもゴロゴロ主役級。
カリフラワーの優しいムースと力強いコンソメゼリーが良いバランスです。

そこに合わせたのは、エシャロットとクミンのパン
c0116714_341040.jpg

魚貝にクミンは珍しくないのですが、
それだけだと香りが薄っぺらくなって受け止められそうもなかったので、
エシャロットの香りとコクを加えてみました。

さて、お次は・・・
c0116714_3463594.jpg

07リムー・ブラン キュヴエ・モーザック / シャトー・ド・ゴール
c0116714_3411555.jpg

そのワインに合わす料理は、
北海道産タラ白子のロースト ムニエルソース  あさりの入った十穀米のピラフ添え
c0116714_3412643.jpg

南條シェフ曰く、「岩永スペシャル」(笑)。僕と言えば白子のイメージだそう・・・。
そんなに白子ばっかり・・・・食べてますね。
僕の白子の理想は「たこ焼き」。まわりカリッの中トロ~。
今日はまさに「たこ焼き」!!・・・ちょっと例え悪すぎますかね・・・。
十穀米のピラフも旨いですが、横に置かれた蕪に癒されます。

白子のローストには、ゴルゴンゾーラとマスカルポーネのパン
c0116714_3414075.jpg

あまり強いゴルゴンゾーラ臭は出したくなかったんですが、
たるい乳製品臭さも違うと思いまして。
ローストの香ばしさに臭みのアクセントと、トロ~の白子の余韻を切らないイメージで。

・・・・・と、視線の先に、なんとも魅惑的な光景が。
c0116714_3471668.jpg

フライパンが小さいんじゃないですよ。肉の塊が4キロあるんです。

さて、その間にこちらが用意されてました。
c0116714_3473348.jpg

と、その前に、今日手伝ってくれてる阿倍君です。
c0116714_3475520.jpg

一年前くらいまで、ここルール ブルーさんで働いてたキュイジニエです。
一年間ベルギーのほうで勉強してきて、たまたま帰国してたんで駆り出されてます。
またここから一年、今度はフランスへと旅立つ将来が楽しみな若者です。
そうこうしてる間に注ぎ終わりましたね。
c0116714_3483093.jpg

Chateau Montrose 1979
c0116714_3484152.jpg

当日までお楽しみだったワインは、マグナムでの登場です。
ホント、ここまでして下さるお気持ちが嬉しくて嬉しくて・・・・。
常々思いますが、シェフの人を喜ばせようとなさる姿勢は見習わなくてはと思います。
さ、どっかで拾ってきたデカい石のような肉の塊が切られていきます。
c0116714_3485671.jpg

ここまでで大概お腹いっぱいの参加者の視線が、
お皿いっぱいにデローンと横たわるローストビーフの姿に慄いています(笑)

低温で調理した群馬産上州黒毛和牛のローストビーフ
チーズ風味のさつまいものグラタン添え ボルドレーズソース
c0116714_349754.jpg

美しい・・・・。ホントにいつもため息が出るほど美しいソースです。
毎度そうなんですが、別に凝った盛り付けとかされてないんですよね。
でも、ホントにキレイやなぁ・・・・って思うんです。
小手先ではなく的確な技術や哲学によって生み出される「美しさ」なんでしょうね。
ちなみに、この4キロの和牛の塊は4日間かけて仕込まれています。
・・・・これ、「ローストビーフ」って括ったらダメですよ。
僕の知ってるローストビーフの質感じゃないですもん!!
僕の知ってるのは、なんだかパサパサで、ハムが日が経って変色したような・・・って、
育ちがバレてしましますね(笑)
ただ、肉の脂の甘味にソース・ボルドレーズが重なり、
更にドフィノワがさつまいもだったのはキツかった・・・。
しかも良いさつまいもだったので、しっかり甘いんです。
なんでも先ほど登場した阿倍君の実家から送って来られたようで、阿倍君作のよう。
単体では美味しいんですが、ここはジャガイモでお願いしたかったです。

そこに合わせたのは、そば粉を使ったブールです。
c0116714_3491922.jpg

が、ちょっとイメージと違いましたね。唯一、外しました(笑)
と言うのも、こんなにキレイな一皿で来ると思ってなかったんです。
横にドフィノワが来ることもあり、
もっと野暮ったいというかムシャムシャ肉食うぞ!的なね。
そこに蕎麦独特の田舎臭さと言いますか、乾いた香りを当てたかったんです。
だから皮がこのローストビーフには強すぎましたね。
「中だけむしって食べてください」・・・・応急処置完了(笑)

デセールにもワインが付きます。
07オー・ベニト プルミエール・コート・ド・ボルドー / ジョセフ・ジャヌー
c0116714_3494445.jpg


クレームダンジュ ハチミツのソース  季節のフルーツを添えて
c0116714_3495882.jpg

デカいボウルいっぱいに作られたクレーム・ダンジュ。
それをザル豆腐のようにすくっては入れ、すくっては入れ。
「これだけは、おかわりありますので言ってくださいね」
しますとも・・・・普通なら間違いなくしますとも・・・。
でももう、入る余地がないんです!液体も固体も!(笑)

・・・・・自分で自分の首を絞めた感が・・・・
「パン デピス イヴォワール」
c0116714_3501479.jpg

予定にはなかったんですが、
ホントに最後まで手を抜かずにやって下さる南條シェフのコースに、
最後まで連れ添わせていただきたくデセール用のワインに合わせて持って来ました、
ホワイトチョコで仕込んだ、香辛料とドライフルーツのお菓子です。
・・・・が、喜んでもらえると思って作ってきましたが、
若干、「まだあるんかい・・・・」的な空気に(笑)
ま、お土産だと思って持って帰ってくださいな。

それにしても皆さんよく食べますね・・・・。
僕、結構食べるほうですけど、それでもかなりお腹いっぱいでしたもん。
それをほとんど食べてましたからね、女性陣が。
でも、「お腹いっぱい」って、幸せなことですよね。
お腹いっぱい食べれる環境や、お腹いっぱい食べれる健康に感謝感謝です。
それから、それぞれ想いのこもった料理を、
目の前で説明していただいて、そのシェフの選んだワインといただく。
お腹とともに、心もいっぱいに満たされたのではないでしょうか。

ホントはね、第3回で若干ネタ切れみたいになりまして。
うちと縁もゆかりもないお店でやるのは違うやろうし、
キャパも考えると、もう頼めるお店もないかなぁ・・・って、
打ち止めにしましょうかとも話してたんです。
それを知ってか知らずか・・・知らずなんですが、
手を挙げて下さったのが南條シェフだったんです。
「シュクレさんの会、4回目って、どっか決まってるの?」
「うちはカウンターメインだから厳しいもんなぁ・・・」
みたいな会話からだったらしいのですが、
「もしやることになったら岩永君はここらへんに座って・・・」みたいに、
意外と前から決めてたかのような具体案が出てきた流れで決まったみたいです(笑)
ただし、条件がある・・・とのこと。
普段はカルトのみのルール ブルーさんですが、当日はコースでやらしてほしいと。
そしてその料理に合わせて、自分が飲んで欲しい5種類のワインを合わさせてほしいと。
最後に、そのコースとワインに合わせたパンを、僕に焼いてほしいと・・・。
飲みます!!飲みますとも!!その条件、吐いてでも飲ませていただきます!!
ってな感じで決まった今回の食事会、皆さんはいかがだったんでしょうか?
僕としては、南條シェフに受けていただけただけでも光栄でしたのに、
普段食べれない「南條シェフのコース料理」が食べれるとあって、
かなり前からテンションは上がってました。・・・もちろん緊張もしてましたが。
料理ももちろんですが、
シェフが作った料理に合わせてチョイスされるワインは今までたくさん飲んできましたが、
先に出すワインが決まってる中で作られる料理と、
そのワインを頭に入れて作られた料理とともにいただくというのは、
今回初めての経験でした。結果、全てドンピシャ。
ここまで響き合うものなのか・・・と感心というか感服しました。
そこに自分の、細かい打ち合わせもない中で作ってきたパンたちが、
どこまで重なることができるのか・・・・。毎回ドキドキしながら食べました。
・・・・まぁまぁ、ってとこですかね(笑)

通常営業から、お客さんに喜んでもらおうと、旨いもの食べて帰ってもらおうと、
そんな想いに溢れたここルール ブルーさんですが、
この日も全く手抜きなし。むしろやり過ぎなくらい(笑)。
でもね・・・、ホントにね・・・、こんな若造(といっても早35歳・・・)との絡みで、
ここまで本気でやってくださったのは、大袈裟ではなく本当に身に余る光栄です。
各ワイン、各料理、フランスでワイナリー回られた時に訪れたとこのだったり、
パリのビストロで食べて美味しかったものをアレンジしたのだったり、
今あるものでも十二分に美味しいし嬉しいのに、
そんなシェフの背景があるものをこの日のコースに入れていただいたことが、
涙が出るほど嬉しくて・・・・・。
がっぷり四つには組めませんでしたが、
こうして一緒のコースの流れとして仕事をさせていただいたのは、
ミーハー的ですが、良い記念というか思い出になりました。

この日はちょうどモンテベロの誕生日。こんなお花のプレゼントもいただきました。
c0116714_3502697.jpg

ちょっと早いですが、この一年のご褒美をいただいたような、そんなキラキラした夜でした。
[PR]
by monsieur-enfant | 2009-11-30 01:18 | ルール ブルー

ホントに水曜まで泊まり続けられたしまいましたが、
せっかくなので最後の夜は食事に連れ出すことに。
家で食事した翌日は、
うちのスタッフたちから「何作ってもらったん?」って、
聞かれまくったみたい(笑)。
キムチ鍋と、レタスと牛タンの燻製のサラダでした。
さすがに客人を、納豆めかぶ御飯で済ませるわけにはいきませんからね(笑)

さて、ちょっとご無沙汰してました「ルール ブルー」さんに連れていきました。
c0116714_623598.jpg

車なので飲めませんので、会津の発泡水をいただきます。

ラカン産ハトと熊本の山栗のテリーヌ
自家製野菜の酢漬けと、ぶどう果汁入りマスタードを添えて
c0116714_6241548.jpg

旨い!!これ、スゴイです!過去最高のテリーヌ!
ワインが飲めないことを、のっけからこれほどまでに後悔させられるとは!
「ほらほら・・・飲みたいんでしょ?飲みたいなら飲みたいとお言い!!」
「の・・・飲めないけど飲みたいです!!」
恐るべし、ドSテリーヌ(笑)。

ズワイ蟹 ミル貝 ホタテ貝 サーモン グレープフルーツの入ったシーフードサラダ
c0116714_6242890.jpg

野菜も取れるしシーフードもてんこ盛り。
グレープフルーツの酸味も絡まり、料理としてのバランスも完成度高し。

熊本直送 朝採り野菜のバターソテー
c0116714_6244139.jpg

あ~・・・ホッとします。
毎度頼んでしまい、毎度「野菜って美味しいなぁ・・・」って思う、
シンプルながら滋味深い一皿。

北海道産タラ白子のロースト
厚岸産カキと彩り野菜添え バルサミコソース
c0116714_6253265.jpg

白子好きには待ちに待った季節の到来!
厚岸産のカキを初めて食べたのはルールブルーさんだったんじゃないかな?
白子のローストの下にプリプリになってスタンバッてくれてます。
酸味を残したバルサミコのソースのキレが良いアクセント。

オーストラリア産仔羊背肉の炭火焼 フォンドヴォー トマトのソース
じゃがいも マッシュルーム ベーコン トマトのオーブン焼きを添えて
c0116714_6255095.jpg

〆はガッツリ仔羊で。旨いなぁ・・・としみじみ。
フォンドヴォーのソースもトマトが加わりさっぱりと。

温製チョコレートケーキ
c0116714_626846.jpg

今回はいつものプリンはパスしてこちらに。
あったかいカカオの香りはホッとしますね。

今日も良い時間を過ごさせていただきました。
料理を前に、いろんな話をすることが出来、彼にも良い刺激になったかと思います。
何が出来て、何が足りないのか、
自分を客観的に判断出来れば、補うことは難しくありません。
補うために一番大事なことは、まず自覚すること。
簡単に言ってしまえば「気づく」ことが大事です。
気づかなければ補うことは出来ません。
気づくためには自分を把握することが必要です。
むやみに長所や短所などと分類するから把握できなくなるんです。
短所だと振り分けたものとはなかなか向き合うことはできません。
人は誰しも、自分の嫌な部分からは目を逸らしていたいものです。
でも向き合わないから、目を逸らしてるから、知らないうちに出てきてしまうんです。
ちゃんと認識し、目を逸らさず直視さえしていれば、
いわゆる「短所」と言われる部分も外に出ることはありません。
そして補わなきゃいけない部分も、闘える部分も、見つけることが出来るはずです。

僕がそうだったように、弱者側の人間が強者に噛み付くには、
良い訳じみた劣等感や、無意味に自分を卑下する心、謙遜という都合の良いバリアを、
全て取っ払わなくてはいけません。
弱い自分を包んでいた衣を脱ぎ去るのは勇気がいるかもしれません。
でもね、前に進むのに必要な要素はそこには何一つないんですよ。
心置きなく捨て去ってください。それらを脱ぎ去った自分は本当に丸裸。
それが等身大の自分です。まずはそこから始めなくてはいけません。
恥ずかしいですか?みすぼらしいですか?
仕方ありません。どう足掻いても、それが今の自分なんですから。
自分の過去の代償を背負うのは、誰でもなく、今の自分なんですから。
ちっぽけな自分を露呈するのを怖いとか恥ずかしいとか思うのはわかりますが、
得てして恥ずかしがってるのは自分だけってことのほうが多いんですよ。
哀しいかな、そんな鎧で身も心も固めた人間なんかに、
思ったより周りはあまり関心が無かったりするもんなんですよね(笑)。
自分の意識が過剰だっただけの話。早く脱いでおけば良かったと思いませんか?
それともまた虚栄や言い訳や自己弁護の重い鎧を急いで纏い、
再び自分を取り繕って生きていくのですか?
僕は・・・・そんな自分にはもう、戻りたくはないんです。
だから歩きます。
だから前に進みます。
進むには痛みを伴うこともあります。
でも・・・、自分を好きになれなかった頃の痛みに比べれば、
今の痛みは成長の証のようにすら思えます。
そして僕が前に進むことによって、
同じく迷い苦しむ子の手を引くことができるのであれば、
こんな僕でも心から必要としてくれる声があがるのであれば、
僕は喜んで傷だらけになることを選びましょう。

心は決まりました。
行くぜ、次のステージへ。
[PR]
by monsieur-enfant | 2009-11-05 23:29 | ルール ブルー

プリン論(笑)

美味しいものをいただくことしか最近エネルギー補充が出来なくなってますが、
逆にそれが充たされなければ週末を迎えられないわけでして・・・・。

この週はそれなりにいただいたものの、なんだか消化不良・・・。
どうしようかと悩んだ挙句、モヤモヤを解消するために仕事終わりに電話して直行!
肥後橋「ルールブルー」さん
・・・なのでメニューはザックリと。驚くほどザックリと(笑)

シーフードサラダ
c0116714_184363.jpg


とうもろこしの冷製スープ
c0116714_192520.jpg


熊本直送 朝市野菜のバターソテー  これはもう暗記してます(笑)
c0116714_111819.jpg



c0116714_1113540.jpg


プリン
c0116714_112560.jpg


とりあえずサラダと、
あまり見ないスープがあったのでスープと、
いつものお野菜のソテーと、
肉は鴨で、
プリンでお願いします・・・・と、
遅がけに入ったものでザックリ一気に注文したのですが、
ちゃんとメニューも見てなかったので、こんなんになっちゃいました(笑)
知ったかで書いて間違ったら超恥ずかしいですし迷惑かけちゃいますからね。
知らぬものは知らないんです。

あ~、でもいつ来ても旨いです。
サラダを一口食べてだけで、グッとピントが合ってるのを感じるんです。
「やっぱり来て良かった」 
毎度そう思わせてくれるこのお店は、僕の中では殿堂入りの安定感。
まず間違いないです。
ソースの美しさもピカイチ。鏡面のような艶やかさです。
フランス料理のなんたるかが、ここにはあると思います。
で、隠れファンのプリン。
なんか、この気だるさが良いですよね(笑)
なんて言うか、若くてピチピチつやつやのギャル(死語ですね・・・)じゃなく、
ちょっとね、哀愁漂うというかね、疲れもお肌に出てきてね、
ピークを越えてちょっと下りだした・・・みたいな虚脱感を醸し出しててね、
それでいて余裕を感じるといいますか、プッチンプリンにはない色気があると言いますか、
決してプッチン・・・がお嫌いかと言われるとそうではないんですが、
あまり張り詰めたピチピチ感よりは、若干緩んだ感じのほうが女性らしいかと・・・って、
もちろんプリンの話ですけど、何か?(笑)

結局ダラダラ遅くまでお話させていただいて、
いつも本当に良いリフレッシュをさせていただいてます。
・・・・なのにメニューも覚えず、こんな記事でかたじけない!(笑)
[PR]
by monsieur-enfant | 2009-08-13 01:43 | ルール ブルー

分岐点。

以前からアプローチをかけてくれてた同業者。
何回か店にも来てくれてて、HPやブログも見てくれてたよう。
そこで仕入れた「岩永像」を膨らませ、会ったこともないときから、
「岩永さんならどう思うのか・・・」って考えながら日々仕事したり他店を見たり。
かなりの妄想マニアかと思いきや(笑)いたって真面目なオーナーシェフ。
もちろん一緒に働いたこともありません。
基本、自分が興味を持たないものには極端に無関心な僕ですが、
ここまで思い入れを勝手に持たれては、無視するわけにもいきません。
ですので一度だけ、お店に顔を出しました。
横浜になるのかな?
もちろんアポなしです(笑)
そのときから「次回、大阪に行ったときには是非・・・」とお願いされてました。
とにもかくにも、ゆっくり話がしたいとのこと。
中途半端ならピクリとも動きませんが、オファーが半端ないわけで(笑)。
「想いには想いで」が僕のモットー。
再三来阪のスケジュールを狂わせてしまった挙句の本日でした。

場所は、肥後橋「ルール ブルー」さん。
c0116714_2485453.jpg

自分は平気で遅れるくせに、待つのは嫌い。
早く着いたら段取り重視。
ゲストがまだやのに、注文完了(笑)
だって、「時は金なりっ!」ですから。・・・・お前が言うなって?
お酒の飲めないスタッフを同行してたので、お水をお願い。
c0116714_2541097.jpg

やわらか~い。会津の軟水の発泡水。ビンもレトロチックで良いですね。

あ、いたの?先に入ってるとは思わず、外で待ってた様子。
そうかな・・・と思って見に行かせて正解です。
そういや連絡先、教えてなかったね。聞いてもなかったし(笑)
ゲストが着いたところで、「ようこそ!大阪へ!」
c0116714_33087.jpg

ま、細かい話はさておき、飲むときは飲んで、食べるときは食べましょう!

熊本産特選馬肉のカルパッチョ仕立て 柚子胡椒の香り
フレッシュ、ドライ、粉末の、3種のトマトを添えて
c0116714_355035.jpg
 
味わって食べたいとこですが、チマチマ食べるのはここの空気ではありません。
ガバッといただき、口いっぱいの馬肉の間に柚子胡椒の刺激が鼻にツンと。
3種のトマトは時間も味も差をつけて、代わる代わる楽しませてくれます。

ホタルイカ ズワイガニ ミル貝 ホタテ貝 の入ったシーフードサラダ
グレープフルーツとプチマリンと共に
c0116714_313584.jpg

サラダの森の中には魚介がてんこ盛り。
主役級の食材同士が脇を固める豪華布陣。
それぞれがちゃんとそれぞれで、役割も明確且つ的確。
遊び心の下に見え隠れする、圧倒的な「仕事」の厚み。

熊本直送 朝市野菜のバターソテー
c0116714_316242.jpg

自分も食べたいが、初めて連れてくるゲストには必ず食べさす逸品。

和歌山産ヒラメのバターソテー ウニ ズワイガニ ホウレン草のバター蒸し添え
オマール海老風味の軽い泡のソース
c0116714_3202545.jpg

泡の海にその巨体を預けたヒラメちゃんの下には、ウニやらズワイやら・・・。
こういうのをサラッと出してきますが、本当に一皿としてのバランスが絶妙。
唸るほど「的確」です。

シャラン産鴨胸肉の炭火焼 赤ワインソース
フォアグラのソテー アスパラ ハナビラダケのロースト レンズ豆の煮込みを添えて
c0116714_333084.jpg

有無を言わさず「旨い」。
しみじみと「フランス料理食ってるなぁ・・・」って幸せに包まれます。
が、そこに古さの欠片も感じない。
今、南條シェフによって作られた、紛れもなく「今」の料理。
クラシックとは古いということではなく、
確立されたカテゴリーであることを再認識させられます。
毎度、惚れ惚れするほど美しいソース。拭うパンがあればなぁ・・・。


オーストラリア産仔羊の背肉の炭火焼 フォン ド ヴォー トマトのソース
じゃがいも マッシュルーム ベーコン トマトのオーブン焼きを添えて
c0116714_350869.jpg

早々と「足りないかも」と思って追加しといた一品。
もちろんそこはゲストに選んでいただきました。
かなりの羊好きだということ。良かった、追加して(笑)

自家製プリン
c0116714_421922.jpg


エスプレッソをダブルで。
c0116714_4101419.jpg


以前にも書いたことがあると思うんですが、
よくされる質問の一つに「なぜ、このスタイルで貫けたのか?」ということがあります。
先日も一年前にセミナーに行った韓国から、店に電話があったところ。
「話を聞いて頑張ろうと思ったんですが、何も変わらないまま1年経ってしまった・・・」と。
今回、横浜から来てくれたパン屋さんも同じ。
やりたいことと現実。そのギャップへの歯痒さや憤り。
「やりたいことをやりたくて独立したけど、地域性や生活のことを考えると・・・」
大体みんな同じセリフです。
考えてみたら、誰にも「やったらダメ!」とは言われてないわけですから。
何もやらないでグダグダ言ってても始まりません。
やってもいないことに対する議論は所詮仮説でしかありません。
その仮説に足止めされてるくらいなら、やらないほうがいいでしょう。
駄目だった時にするのは、無様な言い訳くらいでしょうから。
「あの時、止めときゃ良かった」・・・とかね。
不安要素ばかり並べるのは、
僕には失敗した時の言い訳作りや同情集めにしか聞こえないんですよね。
先の見えないものに踏み込むのに、
成功する要素を探してみたって見つかるわけありません。
要素が揃わなきゃ動けないヤツは、一生動けないと思います。
待ってて揃うもんじゃなく、自分で動いて揃えていくもんです。
「こうしたからこうなる」、そんな簡単なものじゃないですよね。
成功に繋がる方程式なんてあれば、みんなやってるでしょ。
自分が安心できる答えを導きだす方程式ばかりを探していたって、
根付いた不安要素を払拭できるわけでもあるまいし。
言葉で固められた安心なんて、突きつけられた現実の中では全くの無力。
でもねぇ・・・・本当はもっと前に原因があると思うんですよ。
だって、「自分はこれで勝負するんや!!」って定めるために修行時代があるんでしょ?
いろんな事情や環境が変化していくことなんて安易に想像できたはず。
思うように行かなくなることがあるなんて、わかってたことじゃないですか。
苦しくなったり、志がブレそうになったり、心が折れそうになったり、
そんなときにしがみつき縋りつくもの、自分の芯になるものを掴むための期間に、
はたして手の中にしかと掴んだものがあったんでしょうか。
掴むための日々を送ってきたんでしょうか。
その辺の過ごしてきた時間の厳しさが、この業界はとてつもなく緩いんです。
労働時間が長いだけで「頑張った」「努力した」と穿き違えてしまい、
いざ自分で何かしなきゃいけなくなったとき、何もない自分に気づくんです。

よくスタッフにも、「いつ笑いたいの?」って問いをします。
今笑っていたければ、笑って働ける所に行けばいいんです。
その代り、いづれ泣くはめになりますけどね。
笑いたい時がもっと先にあるのなら、泣かなきゃいけない時もあるんです。
僕は、自分が笑いたいときに後悔や言い訳をせずに、ちゃんと笑っていたかったから、
それ以外の期間、涙をこらえながら、歯を喰いしばりながら、やってきました。
なんのために?笑うために泣いてきたんです。
今も笑って先も笑いたいなんて虫が良すぎます。
その逆に、泣いてきたヤツは、ちゃんと笑わなあかんのです。
笑いたい時や場所は人それぞれ。
ただ、笑うその日のために、どれだけ泣いてきたのか。どれだけ泣いてこれたのか。
僕がよくする「代償と報酬」の話に近い話ですが、
人生において、代償を払わずにして報酬は得られないということです。
僕らの代償とは、時間や労力ですね。
そしてその報酬とは、差し出した代償の大きさ重さに確実に比例していくんです。
何もしてないくせに、得る報酬の少なさを嘆いてる人をん多々見受けますが、
そこを嘆く前に、自分が差し出した代償が、
その程度のものだったことを自覚すべきなんです。
嘆くのは報酬の少なさではなくて、差し出した代償の少なさの方なんです。
さっきの笑顔と涙の話も一緒です。
今、笑って歩けてない人も、笑って歩けてない今を憂うより、
笑って歩くために何をしてこれたのか考えるべきやと思います。
もちろんそれらは抽象的な例えであって、
泣かなあかん時期は笑ったらあかんとか、そういうことじゃないですからね、念のため。

分岐点で迷っていても、なかなか答えは出るもんじゃありません。
ようは、その分岐でいちいち迷わないで済む過程を経て来なきゃいけなかったんです。
でももう過去のことを言っても仕方ありません。
じゃあ、どうしたらいいのか。もう無理なのか。結局あとは自分次第。
足りないものは補うしかないんです。何倍も考えて補うしかないんです。
やってこなかったことを嘆く暇があるのなら、補う術に死力を尽くすべきです。
経営なんて、どこにも保障はありません。
「大丈夫」なんて軽く言えるもんじゃありません。
軌道に乗ったからどうとか、潰れたからどうとか、結果は紙一重です。
それより、自分が決めたことに対する覚悟。
決断を、絶対良い結果に結びつけるんだ!っていう、
想いを貫くことのへの揺ぎの無い覚悟。
物事を成し得るのに一番必要なのは、
僕はね、成し得るまでやり遂げることやと思うんです。
並はずれた才覚を必要とすることなら別ですが、
所詮僕ら一般市民が思い描くレベルのこと、実現できないはずがありません。
でもやはり成し得た側と、成し得れなかった側に分かれます。
その区分は簡単で、
途中で投げ出し人が成し得なかった人で、
成し得るまでやり遂げた人が、物事を成し得た人なんです。
ただし、かかる時間はもちろん一定ではありません。
ですから、成し得るまで頑張れるのかどうか・・・、頑張るのかどうか・・・、
そのやり遂げる覚悟が必要やと思うんです。
もちろん生活もありますし、趣味でやってるわけではありませんから、
二の足を踏む気持ちもわからないでもありません。
でもね、どっちにしても経営なんて一寸先は闇ですからね。
安全な運営方法なんてあれば教えてほしいくらいです。
経済評論家さんたちが不況の原因を理路整然と並べてますけれど、
彼らが述べてることだって多くは結果論でしょ?
起こった原因を起こってからあたかもわかってた風に偉そうに解説されたって、
じゃあ、そうなる前に言ったら?って思うんですよね。
そりゃ反省し、繰り返さないための分析は必要ですが、
その前に今の現状を打破することが先でしょ?
結局、景気が回復した後で、またもっともらしく回復した要因を語るわけです。
経済のプロにだって、先のことなんてわからない世の中です。
経営だって一緒でしょ?先のことなんてわかりません。
決めるのは自分です。
どうなるかわからない結果に対して、自分が責任を持てるのか。
その責任を躊躇なく背負えるような「今まで」を過ごしてきたのか。

僕は幸か不幸か、これしか出来なかったんです。
選択の余地は、すでに修行時代に消しながら歩いてきました。
自分が勝負する時に、迷わぬ一本の道になっているように・・・。

どれだけ情熱を語ったって、
どれだけ憤りをぶつけたって、
何もしなきゃ何も思ってない人らと一緒です。
結果とは、用意されてるものではなく自ら作り上げていくものです。
簡単なものなんて何一つありません。
「儲かりそうやから」と売れてる業種に手を出してコケた経営者なんて万といます。
自問自答しなきゃいけないのは、成功と失敗の要素集めではなく、
自分がしたいことはなにか、
どこまで本気なのか、
やり遂げる覚悟があるのか、
単なるエゴではないのか、
それを遂行する意義とは何か・・・・。
何度も何度も自らの心に問いかけることです。
私利私欲のためや、自分を誇示することが目的のビジネスは、
どんな業種であれ、早かれ遅かれ衰退するものです。
ただ、誰かが幸せになるような、誰かを幸せにするような、そんな素敵な商売なら、
大勝ちは出来ないかもしれませんが、
きっと世の中に必要としてもらえるんじゃないか・・・そう思うんですよね。
それくらいなら、信じたっていいんじゃないですか?
そんな日が来ることくらい、信じて頑張ったっていいんじゃないですか?

人の評価や時代の流れ、ころころ変わることばかりに目を向けず、
変わらない自分を信じれるのなら、
人生一度きり、信じきってみてはいかがでしょうか。
分岐点で選ぶ道は、おそらくどっちを選んだって良いんですよ。
人生、答えは一つじゃないはずですから。
正しい方なんて、最初から決まってることじゃないと思います。
ようは、自分で選んだ道を、自分で正しかったと思えるような生き方を、
これからしていけるかどうかなんじゃないでしょうか。
「あっちにしとけば良かった」「こっちにしとけば良かった」、
脇見をしながらそうのたまう人間は、
おそらくどっちを選んだって同じ事を言ってるものですよ。
後悔せず歩く人間は、
もう片方を選んでいたとしても、きっと後悔せずに歩いていくんです。
自分を信じて歩けない人間に、
自分が選んだ道すら信じきれない人間に、
周りやお客さんが着いてこれるわけがありません。
悔いのないよう選び、そして選んだのならその道を、
悔いのないよう必死で歩いて行く。
あたかも選ぶことこそが重要で、
それで是非が決まってしまうかのように考えてしまい、
結局選ぶことも出来ないか、もしくは全てをそこでの選択のせいにしてしまいがちですが、
選ぶことよりも、選んでからの方が大事なんやということが、
細切れになりながら8時間近くかかって書いた今回の結論になりました(笑)
途中、意識朦朧となったり、前後の脈略がわからなくなったり、
「あれ・・・何について書いてたんやろ・・・」ってなったり、
読み苦しい点が多々あるかと思われますが、無い頭を振り絞って書いてみました。
何卒、大目に見てやってください。
あ~・・・疲れたぁ・・・。
読んで下さった方も、お疲れ様でした~。
[PR]
by monsieur-enfant | 2009-06-26 04:57 | ルール ブルー

休日の過ごし方

なかなか返信も出来ずにいたお客さんからのメールに、
やっと全員返信し終えたと思ったらこんな時間・・・。
ブログも書けるときに書いておかないと、恐怖の週末に突入してしまいます。
さ、頑張って書きますね。

・・・・どうしよう。
このまま帰って、久しぶりにちゃんと寝たほうが良いのか、
せっかくの休み前、元気を補充しに行ったほうがいいのか・・・。
この日はこの問題にギリギリまで迷っていました。
さらに体調もよくないので、食べれるものも限られてきます。
そうこうしてる間に時間が過ぎ、ほとんどのお店のラストオーダーが終わっていきます。
これだから北摂は辛い・・・。やはり市内まで30分はかかりますから。
「よし、あれを食べてリフレッシュしよう!」と決めてから電話。

肥後橋「ルール ブルー」
c0116714_425171.jpg


「閉まってたら仕方ないと思って行ったけど、実際閉まってたら哀しかった」と、
わざわざシュクレに来ていただいたのに完売閉店していたというシェフへの罪滅ぼしに、
パンを持って来店。マダム、そんなに喜んでいただけると嬉すぎます(笑)

あ~・・・やっぱり良い店やなぁ・・・と、席に着く度につくづく思う。
今日もコンプレ。そしてそれぞれが思い思いの楽しみ方をしています。
店で楽しむのも良いのですが、店を楽しんでるお客さんが、
ルール ブルーさんは、すこぶる多いと思うんです。
c0116714_4281647.jpg


熊本直送 朝採り野菜のバターソテー
c0116714_4322440.jpg

これなんです。「あれを食べに行こう」と思った「あれ」とは。
なかなかこういう一皿ってないんですよね。
そして一皿にはしにくい一皿を、しっかり一皿として昇華してるボリュームや彩。
もちろんそれぞれの野菜の旨みも色濃く、且つ栄養価も高い。
体調悪くても来てしまうのは、これをいただく為なんです。

香川産 極太ホワイトアスパラガスの炭火焼 
熊本産タケノコのフォンデュとアサリのソース
c0116714_4363853.jpg

フランスでは、春といえばアスパラ。どこもかしこもアスパラ。
でも・・・でかい!炭火で焼いてるのを1本、2本・・・え?全部乗せるの?
下に引かれてるのは、バターソテーに続きマダムのご実家の熊本産。
なんやかわからんで食べてると後口にタケノコの甘さがフワァ~っと漂います。
アサリはよく合わせる食材ですし、間違い無しです。
タケノコとアサリを乗っけた、ホクホクのホワイトアスパラを頬張る・・・・春ですなぁ~。

持込のパンです(笑)
c0116714_4443516.jpg

嘘ですよ。パンを注文しない僕を見かねてか、
マダムが僕があげたパンを切って下さったんです。

鹿児島黒毛和牛フィレ肉の炭火焼 マデラ酒のソース
トリュフとオリーブのペーストを塗って 熊本県産たけのこ芋と青味野菜を添えて
c0116714_4494081.jpg

目の毒とは、このことでしょ?(笑)
生唾飲み込んだ方も多いんじゃないですか?
いや~、体調不良もなんのその、テンション上がらないほうがおかしいでしょ。
最近、軽さや素材感が主流になってきてるフランス料理、
なかなかこうした技術や経験に裏打ちされたしっかりしたソースにも出会えません。
光ってますもん、ピカピカに(笑)
やはりフランス料理はソースの文化だと思い知らされる美しいソース。
さらに、ただでさえ旨いフィレの上にトリュフとオリーブのペーストが惜しげもなく・・・。
・・・・絶句。嗚呼、幸せ。
勿体無いからカットされてる肉を半分に切って食べてたが、
上のペーストが多少転落したりナイフ伝いに流出してしまうほうが勿体無く、
思い切り一口で頬張ります。再び、嗚呼・・・幸せ。ん~・・・・・幸せ。

帰って寝ろよ・・・と思われる方も多いと思いますが、
一日休んだところで身体のリフレッシュなんて、たかが知れてます。
それならこうして美味しいもので心もお腹も満たして、
精神的なリフレッシュを得たほうが、僕らにとっては活力になるんです。
こうしてしんどい仕事をしてはるのを他の方がしてるのを見るのも、
安心するといいますか、自分も頑張らな!と思い、明日へと繋がるわけです。

一週間の労働の中で削られる気力や体力を、こうして食事に行ったり、
鍼灸、カイロと立て続けに行って身体に無理やり血を通わせたり、
また次の一週間、闘えるような心身に持っていくのが、
僕らの休日の過ごし方なわけです。
ま、ランチの記事が極めて少ないのは・・・・起きれないからなんですけどね(笑)
[PR]
by monsieur-enfant | 2009-03-12 03:48 | ルール ブルー

「存在」

昨夏、二番の子が海外へ勉強に出てからシェフとマダムの2人体制。
行くと何だか手を煩わせてしまいそうで、めっきりご無沙汰してました。
肥後橋「ルール ブルー」
c0116714_151893.jpg

入ると・・・あれ?シェフとマダムと、スタッフ2人。聞くと、ちょうど今日が初日だったよう。
今年初めてなので、「今年も宜しくお願いします」とご挨拶。
相変わらず、見ただけで心躍るメニュー名。
落とした照明、シェフとの距離、食事の前の良い緊張感。
c0116714_204530.jpg


チェリートマトのコンポート
c0116714_28630.jpg

「甘っ!!」・・・これ、ブドウですよ(笑) 泡系には抜群の相性。

ミル貝、帆立貝、ズワイガニの入ったシーフードサラダ グレープフルーツとともに
c0116714_213857.jpg

う・・・、アップ過ぎて何が何だかわかりませんね(笑)
とにかく、これを「シーフードサラダ」と表記してしまっていいんでしょうか!?
こんな幸せなサラダ、みみちく食べてる場合じゃないですよ。
だって、ホタテとミル貝とズワイガニを一緒の皿で食す機会すら貴重なんですから。
ただ、口いっぱいに入れ過ぎて、グレープフルーツがわからなかった・・・・。

サザエ、紋甲イカ、マッシュルーム、大根、アスパラ、トマトの入った香草バターソテー
c0116714_221304.jpg

これ・・・また出会ってしまった。
昨年、悶絶した記憶が一気にフラッシュバック。香りも若干フラッシュバックしたくらい(笑)
磯の香りとバターの何とも言えない芳しさ。炒った松の実も好相性。
サザエ、紋甲イカの食感に、たっぷり野菜の旨みが相まって・・・。
何だか頼りないパンじゃなくて、丼にしてかきこみたいくらい。

最初はね、注文してなかったんですよ。迷ってたんですけどね。
魚介、魚介と続いてたんで、「最後はお肉食べよか」と。
でも、頭の中から離れなかったんです・・・。
と、奥のテーブル席に運ばれていく「アレ」が視界に!
「スイマセン!!あの白子、追加してください!!」
c0116714_2332497.jpg

ですので、メニューちゃんと見てません。「あの白子」です(笑)
バルサミコの酸を利かせたソースのようですが、酸もほどほどに丸く良い塩梅。
その例えが安っぽいが故に受け入れてもらえないのですが、
僕なりの大賛辞「たこ焼きのような」白子のポワレ。・・・だめですか?(笑)
周りカリッカリに香ばしく、中トローン・・・て、合ってるでしょ!?
じゃあ、これからは美味しいたこ焼き食べたら、
「う~ん、白子のポワレのようや・・・」って言いますわ。・・・・タコ入ってますけどね。

越後もち豚のロースの炭火焼 粒マスタードのソース
熊本産いろいろなキノコとインゲンのソテーを添えて
c0116714_2441729.jpg

これだけ食べても食欲をそそるビジュアル。
もう行きたくなってる方も多いんじゃ?
キノコもさることながらインゲンの食感も重要。
やはりここはスゴイですわ・・・。
偉そうに言えませんが、丁寧な仕事に十分なボリューム。
技術ももちろんですが、心意気を感じ味わう舞台のような気がします。

自家製プリン
c0116714_259524.jpg

子供の頃の「おっきいプリンを独り占めしたい!」って夢が叶うプリンです。

エスプレッソ
c0116714_303899.jpg

テンションを下げて、下界に戻る準備をする儀式のよう。(笑)

今日はマダムと初めてゆっくり話せて良かったです。
何度かお会いはしてたんですけどね。
「こんな人と思ってなかった」っていうのは、ホントによく言われます。慣れっこです(笑)
僕、めっちゃめちゃ冷たく見られるんです。ま、冷たいんですけどね。
上手いこと言って「クール」とか言われますけど、
「それ冷たそうってことやろ?」って思ってますから(笑)
ま、割りに、その割りにですが、比較・・・的ですが、よく喋ります。
興味ないことには相槌も打ちませんが、
こっちのテリトリーに入ろうもんなら「堪忍して~」って言うまで喋ります。
言ってもなお喋ります。
マダムは、そのギャップに驚いてたようですが、
やはり、そんな面倒くさいヤツの話を聞いてくれる方がいなければ喋れません。
ちゃんと聞いてくれそうな方にしか喋れないものなんです。
こちらこそ聞いて下さって、喋らせて下さって、ありがとうございました。

それからもう一つ。
「出会い」って、人生に様々なアクセントを与えてくれると思うんです。
そしてその「出会い」の意味も一つではなく様々なんです。
先にも書いたようにお皿に心意気が乗っかるシェフですが、
「出会い」と勝手に言わせていただくのもおこがましいのですが、
このようなシェフに声をかけていただいてることを、ホントに有難く思うんです。
南條シェフはホントに腰が低い方なんです。
こっちが頭を地面に着けなあかんかな・・・って思うくらい腰の低い方なんです。
これだけのキャリアと実績と技術があるのに、
僕みたいな異業種の若造にまで丁寧に接して下さる。
もちろん嫌味も無ければ媚びることも無い。
時折「ズバッ」と切り裂く辛口コメントから察するに八方美人でもない様子(笑)
カッコイイ・・・って、素直に思うんです。
昔はね、といっても若かりし頃はね、
イキッて強がってるヤツがカッコ良かったわけですよ。
悪ぶってメンチきってるヤツがカッコ良かったわけですよ(時代古過ぎます?)。
今はね、圧倒的な力や経験をを持ちながら、頭を下げれるような大人に、
ゾクッとするような強さを感じます。余裕というか、懐の深さというか。
しょうもないくせに、ふんぞり返ってる人、沢山いるでしょ?
「ふんぞり返ってしまったから、しょうもなくなってしまった」が正しいのかな?
飲食業界なんて腐るほどいるんじゃないですか?
大海を知らずに狭い独特の世界で生きてきてるもんだから、
何十坪かそこらの空間で評価されただけで簡単に勘違いなさる。
でもね、世の中いろんな誘惑があります。勘違いしはる人も、いてしかりの世の中。
特徴として「シェフ」とか「先生」とか呼ばれる職種に多いんじゃないですか?
そんなときに大事なのが、「どんな方と出会ってきたのか」やと思うんです。
わかりやすく、手っ取り早く言えば、例えばここルール ブルーの南條シェフに、
「岩永君・・・最近ちょっとキミ、違うと思うやけど」なんて言われた日にゃ最悪です(笑)
そう、なんだか見透かされていそうな感じがするんです。
「この方々に愛想つかされた時点で、恐らく僕は僕じゃなくなってる」
って思える方との出会いが、
勘違いしたり、ブレたり、調子乗ったり、道を外したりする歯止めにもなるわけです。
つまり、自分を戒めれるわけなんです。
南條シェフは、特別長い時間お話させていただいたわけではありません。
でも勝手に僕にとっての「そんな方々」に入れさせていただいてます(笑)
お顔は優しいのですが身体も大きいので笑わないと一見怖いのですが、
「友だちが3人しかいないんですよ」とかいう話をしてると、
「4人目に入れてもらえませんかね」と話しかけてくださります。全く恐れ多い話です(笑)
でも、こうしてたまに訪ねた時に普通に話かけてもらえると、
「よし!なんとか僕は僕のままや!」と、安心できるんです。
だから、話しかけてもらえるまでドキドキして待ってるんです(笑)

「目をかけてもらってるうちが花やなぁ・・・」と思いながら、
そしてまた美味しい料理を目の当たりにし「僕ももっともっと頑張らな!」って思いながら、
エッチラオッチラ、吹田まで帰るのでした。
ってか、この時少しお話してもらったことを書きたかったんですが、
すでにここまでで4時間費やしてます・・・。
相変わらず時間かかるのですよ・・・。
またなんかの機会に書きますね。
[PR]
by monsieur-enfant | 2009-02-13 04:41 | ルール ブルー

「あれ?どうしたの?」のシェフの声に迎えられ
この日は珍しく2週続けてとなったルール ブルーさん。
実は先週、和牛をいただいて・・る時に羊が目に入りまして・・・
で、結局羊・・・を追加しようと思った瞬間に横切った鴨をいただいた経緯がありまして。
・・・その羊が忘れられんとですよ!
たまたま近くにいて、気がつけば食事もまだでしたので急遽電話。
9時半くらいからのスタートでしたので、いつもより抑え気味で。
c0116714_194313.jpg


トリ貝 ミル貝 ズワイガニ ホタルイカ イクラの入ったシーフードサラダ仕立て
c0116714_112281.jpg

毎度ながらの主役級勢揃いのお品書き。
しかも各素材が惜しみなく使われる男前っぷり。

数種失念・・・。紋甲イカ マッシュルーム アスパラ トマト等の香草バターソテー
c0116714_120069.jpg

これ・・・凄かったです。
いや、どれもホント美味しいんですけど、メニュー忘れといてなんなんですけど、
これホント美味しかった!磯の香りとバターの香り、海の力と大地の力、
ギュッ!とされてポン!って出されたような(笑)・・・・・そんな感じ。

はい、待ってました!オーストラリア産骨付き仔羊背肉の炭火焼。
c0116714_129865.jpg

クスクスと羊とくれば、誘惑されないほうがおかしいでしょ。
今見ても、今むしゃぶりつきたくなる。・・・冷蔵庫に入ってないかな?(笑)

幸せ顔で、アイスを食べる幸せ。
c0116714_159366.jpg


食べ終わったときに、
「やっぱりここが好きやなぁ・・」と思わせてくれる説得力。
お皿からももちろんですが、お店の空間からも伝わる説得力。
決して押し付けず、「こうなんだ!」とは決め付けず、
「こんなんいかが?」的な距離感で、
結局満たされる凄さ。余裕。貫禄(笑)。

僕もいつか「フランス菓子ってね!ブーランジュリってね!」
っとか、いちいち言わなくても理解してもらえる日が来たら、
もう少し肩の力抜けて、
もう少し穏やかな表情で、
もう少し自由な発想が生まれてくるのかな・・・。
そんな日が来るのかな・・・。

いつか・・・言わなくても理解してもらえる日がくるまで・・・
って、まだ言ってないことも沢山あるんですけどね・・・・ニヤリ(笑)
[PR]
by monsieur-enfant | 2008-07-21 02:00 | ルール ブルー

打ち合わせ

え~っと
時はさかのぼり、四月の末日。
また二ヶ月置いてけぼりくらってしまいました・・・。
書かなあかんこと沢山あるけど、ま、ゆっくり行きますわね。忘れん程度に・・・。
c0116714_1532854.jpg

今回は、まだオープンしてなかった(今はもうオープンしてます)レストランとの
パンの打ち合わせに市内まで。
「背徳の駅」岸辺から電車で向かいます(笑)

えっちらおっちら肥後橋まで。
うんうん、まだ何のこっちゃわからない状態です。
c0116714_1582478.jpg

さ、とり合えず腹ごしらえでもしましょうか!
・・・と向かうはご無沙汰しております「ルールブルー」さん。
c0116714_203324.jpg

小前菜
c0116714_251044.jpg
c0116714_252321.jpg
c0116714_253672.jpg


茶美豚とフォアグラ、イチジクのテリーヌ
c0116714_292031.jpg

テリーヌはもちろんですが、添えてあったブドウ果汁入り粒マスタードが絶品。

香川産ホワイトアスパラの冷製 エストラゴン風味のマヨネーズソースと
色々な貝、ソラマメ、トマトのデュクセル
c0116714_211155.jpg

いやぁ、贅沢。アスパラと貝類の塩気、ミネラル感が、よく合います。

c0116714_2181862.jpg

熊本直送 朝市野菜のバターソテー
c0116714_2183412.jpg

メニュー見るだけで楽しいルールブルーさんにて、
それでも頼まなかったことがない逸品。
c0116714_2373612.jpg

鹿児島黒毛和牛フィレ肉の炭火焼 マデラ酒のソース
トリュフとオリーブのペーストを塗って、青味野菜とタケノコ芋添え
c0116714_2253581.jpg

う~ん、旨い!珍しく牛なんて食べてますが、トリュフと和牛・・・そりゃ頼むでしょ。

・・・・が、ふと見ると隣の羊がやたら美味しそう(笑)
「いっときますか?」・・・と確認をとってるところに
「あれなんすか!?」

その「あれ」です(笑)
シャラン産鴨胸肉の炭火焼とフォアグラのソテー 赤ワインソース
c0116714_232472.jpg

これはヤバイ。料理もお菓子も茶色好きとしましては、食べとかなあかんでしょ!

いや・・・「え?こっから鴨!?」というシェフのお気持ちもわかるんですが
視界に入ってしまったから仕方がない。
・・・・とはいえ遅くにスイマセンでした(笑)

結局何しに行ったんやったっけ・・。
ろくな打ち合わせも出来ずに夜中1時半。
それにしても居心地の良いお店です。
お客さんの使いようによって、如何様にも使える優れもの。
ガッツリ食べるも良し
ワイン片手にお喋りも良し
もちろん晴れの日にも良し
それを踏まえた良いお客さんが多いのも
良いお店の特徴です。
新しいお店が沢山できますけど、
やはり結局のところ「人」ですよね。
「人」に会いに、そしてその「人」を食べに。

心に触れて心を揺さぶり、
心を動し人を動かせれるような、
そんな力のあるお店になれたらいいなぁ・・・。
そのためには、まず自分が常に心動かせていないとね。
感動しない人間が
人を感動させれるわけありませんから・・・。
[PR]
by monsieur-enfant | 2008-06-30 03:29 | ルール ブルー

美食三昧

え?そうさ、今日はもう着いてるのさ。
なぜなら、前説が長くていつも自分を苦しめるからなのさ。
だからもうお店に入っちゃったのさ。
そんな夜に乾杯(笑)
c0116714_8254089.jpg

書いてる時間が時間だけに、テンションが変ですね。
さっきのAIDAの途中から、うすうす気づいてましたけど(笑)
さ、今晩は「ルールブルー」さんです。

小前菜から・・・
熊本産豆腐のもろみ漬け。まさにチーズと化しています。
c0116714_432047.jpg


じゃがいもと、吉田牧場のラクレット
c0116714_435781.jpg



今日は前菜を抑え目にして、魚、肉と続く作戦です。

宮城気仙沼産生牡蠣  感嘆のでかさ・・。プリップリでチュルンチュルン。
ミルキーかつ溢れる磯の芳香。
c0116714_442075.jpg


毎回ド定番の 熊本直送朝採り野菜のバターソテー  
c0116714_473146.jpg


北海道産鱈の白子 厚岸産牡蠣 芽キャベツ ズッキーニ 小玉ねぎ 
タイム風味トマトソース。
今年は白子率が高いような・・・それでも食べたい、このビジュアル。
c0116714_8294794.jpg


ヴァンデ産仔鳩の炭火焼 フォアグラのソテー ソラマメ ちりめんキャベツ
玉ねぎ ベーコンの軽い煮込みを沿えて
c0116714_8283942.jpg

仔鳩は、フランスで食べて以来かも。やっぱ、旨いね~。

ストレートにバニラアイス。 濃厚です。
c0116714_421837.jpg

リコッタのチーズケーキ  リコッタは吉田牧場さんとこです。
c0116714_4224728.jpg


ちなみにこの日は、昼にAIDAで食べてます(笑)
AIDA、ルールブルーの贅沢リレー。
いやぁ、ホントに贅沢な時間でした。
いつ行っても変わらない、上質な安定感。
誰が行っても、誰が食べても、
「美味しい」と言うであろうシンプルでいながら巧妙な南條シェフの世界。
着かず離れず、よその接客を見ていても気持ちいいサービス。
メニューの食材の組み合わせを見るだけで心踊るこの場所に
今年は何回これるかなぁ・・・。
[PR]
by monsieur-enfant | 2008-02-01 04:31 | ルール ブルー