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なないろめがね

カテゴリ:橋本 結婚式( 1 )

契り。

6月3日水曜日。
心配された雨も降らず、少し湿っぽさはあるものの涼やかな風が頬を撫でる午後。

ただ、僕には全く時間も精神的にも余裕がなく、
ランチ後、迷うとマズイのでタクシーでホテルへ直行。
ホテルに着いたのが2時。
先にシャワー浴びて出れる準備して、30分(ぐらいであろう)の道中を考慮すると、
僕に残された時間は30分くらいしかない・・・。
その間にしなきゃいけないことは、着替えての出発の準備はもちろんなんですが、
乾杯の際の簡単な祝辞も考えなきゃいけなかったんです。
呑気にランチしてる場合じゃなかった(笑)

お決まりの挨拶やらは一応失礼が無い程度に押さえておいて、
出来れば「らしさ」も出したいわけで。
誰にでも当てはまる言葉を並べても仕方ないですからね。
出来たら二人にちゃんと届く言葉を送りたいわけで。
空港から札幌までの電車の中で、携帯に入力した思いつくままの語句を見直して、
ご両家に失礼のない御挨拶の合間に、乾杯前なので手短に文章にまとめる。
そして・・・・なんにも書くものを持ってこなかったので、
ホテルの部屋の小さなメモ用紙に走り書き。読めなかったので書き直し(笑)

苦手です。
楽勝そうに見られますが、それはパンの話くらい。
大勢の人前で話すのは、やはり緊張しますよ。
能天気なタクシーの運転手さんの「大丈夫、大丈夫!」に、
かなり救われた式場への道中でした。

で、10分前に到着。
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札幌市 円山公園 レストラン 「ル バエレンタル」
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いやぁ~~~、なんか「結婚式」って感じですね~~~。
・・・って、来賓のサインする欄、
僕の名前「岩井 歩」になってたんですけど・・・あれ?橋本君?(笑)
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普段、営業で使われてる部屋が待合室になっています。
まさかこんな形で再訪することになるとは思いませんでした。
そんな感傷に浸るより、噛まないようにメモを読み返しとかないと・・・・。

さて、そろそろ結婚式へと参りましょうか。
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併設された小さなチャペル。
そこに招かれた新郎新婦の親族や友人たち。
祝福の想いに満ち溢れた空間の扉を開け、
新婦の前座として新郎橋本太の入場です。
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こっちに来てから初めて会うんですが、
いろいろ忙しかったんでしょうね、髪の毛カットしに行く時間もなかったんでしょう(笑)
でもなんか、緊張して強張ってますが、「いつも通り」な橋本ですね。
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なんかね、うん、良かったねぇ。
うちに来てからもやけど、来る前からも、
大きくなるまでも大きくなってからも、
いろいろあったからねぇ・・・。
素直に「良かったねぇ。おめでとう。」そう彼の背中につぶやきました。

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新婦入場です!!
新郎への感傷的な気持ちは、主役登場の瞬間にはどうでもよくなってました!(笑)
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あかん・・・もう涙が(笑)
だって、開いた瞬間、新婦のお友達が泣き出しちゃってんもん。
それ見て、思いっきりもらい泣きしてしまいました(笑)
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携帯で撮ってる方も多かったんですが、
年配の方でしたし、多分操作がよくわからなくて切り替わってしまってたんでしょうね、
「バチバチバチバチッ!!」「バチバチバチバチッ!」って、
ほとんど動きのない前半の二人を連射モードで激写してる方がおられました(笑)
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新婦から新郎へ、一輪の花が贈られます。
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向き合った二人が、今度は横に並んで神様と向き合います。
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指輪の交換へと、式は厳かに進んで行きます。
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えっと、ここらで、ま、例に漏れず、誓いのキスとなるわけですが、
ベールを上げた橋本氏、溜めて溜めて溜めて・・・・、
カメラマン泣かせの電光石火のフレンチキッスで終わらせてしまったので(笑)
残念ながら写真はありません。あまりの速さに新婦も笑ってました(笑)
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聖書の上で手を重ね、式も終盤です。
そういや、こんなこともやったっけなぁ・・・14年前に(笑)
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振り返り、退場していく新郎新婦。
肩の荷が下りたのか、やっと見せる新郎の笑顔。幸せというより、「安堵」ですね(笑)
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なんでも「過ぎる」と感情が処理できなくなってしまうんでしょうね。
嬉し過ぎたり、哀し過ぎたり・・・、過ぎた分は、涙となって溢れちゃうんでしょうね。
今日の二人からの「幸せ過ぎ」も、温かい優しい涙を運んできてくれました。

キラキラキラキラ、あちこちに広がる微笑の顔、顔、顔。
楽しいとか嬉しいとか、そんな感情じゃなくて、
新婦の美佳ちゃんから放たれた「幸せの種」が、
みんなの心に届いた瞬間「パッ!」って花を咲かせてるんだ。
あっちでもこっちでも、「パッ!」「パッ!」「パッ!」って、幸せの花が咲く。
幸せな気持ちで微笑む、幸せな二人を見て微笑む、なんか・・・幸せですね。
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僕、あまり結婚式出たことないんですよ。
ツレの中では一番最初に結婚して、面白がってみんな来てくれたんですけど、、
もうこの仕事やってたので休みが合わず、
その後結婚してったツレの結婚式、ほとんど出たことないんですよね。
なんか・・・、改めて、結婚式って良いですね(笑)
日々、心がカサカサの人間には、あまりに潤いに満ちた空間に思えました。
共同生活不適合者の僕にはもう縁のないことかも知れませんが、
独りで書いてる今が、ちょっと寂しくなっちゃいました。
・・・・犬でも飼おっかな(笑)

さ、中庭に移動して、ブーケトスやらなんやらに移ります。

二階から投げるらしく、二人も二階に移動。
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普通に楽しそうな二人(笑)
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下はこんな感じ。今日という物語の主役ですからね。スター並みのフラッシュが光ります。
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降りてきてからはフラワーシャワーです。
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新婦のリアクションが良いんですよね。こっちも笑顔になってしまいます。

ここで二階にカメラマンが上って全体写真。
「スペシャルスマイルで~~」
「ダブルピースお願いしま~~す」
・・・・昭和を感じます(笑)
しかも、僕、何十年ぶりかにピースしましたね。
本気で平和を願って、
そのメッセージを二本の指に込めての渾身の「ピースサイン」なら理解できますが(笑)、
基本、やるのは嫌いです。意味があるのに「とりあえずピース」みたいなね。
ま、今日はみんなの心が「平和」だということで、ね。
スペシャルスマイル・・・は、頑張りましたけど、
おそらくですが、スペシャれてなかったと思います(笑)


続いては食事も兼ねての披露宴。
会場は地下になります。
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ひらまつグループの資金力を感じます・・・。
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いっぱいいっぱい言いたいこと伝えたいことあるんですが上手く言えそうもないので、
ここからは、ちょっと歌でも聴きながら見てやってください。
なんかね、邦楽洋楽新旧いろいろ考えましたけど、
太君の誠実な人柄や不器用な生き様、
それらを踏まえましてベタですがこの曲を贈ります。
ロンブー敦じゃないですよ(笑)初期の素直な歌い方も、実直な太君と重なります。
そして何より改めて、良い歌やとしみじみ思うわけなんです・・・。
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二人の入場で、披露宴の幕が上がります。
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あれ?また新郎の顔が強張ってる。
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ほら、完全に強張ってる・・・・と思ったら、
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最初に喋らなきゃあかんかってんね(笑) わかりやすい・・・。
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式の前に、時間のない中、一人籠って作り上げた渾身の飴細工。
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そこに二人のいわゆる「初めての共同作業」が施されます。
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妬けるくらい良い表情ですよね(笑)
「始まりの挨拶」の緊張からようやく解き放たれた新郎は、
こんなこともやっちゃいます。
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新婦のお色直しの間、新婦の席に座って、僕も写真を撮ってもらいました。
先に書いたように「ピース」の嫌いな僕は、その代わりと言っちゃなんですが、
耳たぶを甘噛みさせていただきました。
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食事はまた別に書かせていただきますね。
大人数だからといって全く抜かりなく、良い料理やったと思います。
今日という日の記憶を彩るのに、大切な役割ですからね。

式は友人や親戚のスピーチもありながら、終盤へと差し掛かり、
新郎新婦それぞれが、想い込めた手紙を読み上げます。
新婦美佳ちゃんは、女手一つで育て上げてくれた、お母さんに。
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新郎太君は、亡きお父さんに・・・。
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お互い、特に橋本は家庭環境が少々複雑で、
その分、辛い思いも、理不尽な現実も、その中での信じる人の温かさも、
人一倍感じてきたと思います。
心優しい橋本は、おそらく周りに悟られまいと生きてきたと思います。
抱えきれない問題も、その優しさゆえ一人で抱え込み、
その優しさが、
時には自分の心も傷つける「孤独」という刃にもなってたんだと思うんです。
でもね、もう一人じゃないですから。
守るべき人が生まれた今、もう孤独じゃないですから。

籍を入れてから2年弱。
美佳ちゃんは馴れない大阪での馴れない主婦業。
故郷から離れた不安のなかで、二人でいる時間もなかなか取れない毎日。
太君もこの間、責任あるポストでの葛藤や挫折、苦しみ抜いた日々を過ごしましたね。
短い期間に、いろんなことがあったと思います。
でもね、籍を入れてすぐに挙げた結婚式なら、
こんな笑顔は出せなかったんじゃないかな?
お互いがお互いを支え、励まし、寄り添い、乗り越えて来たからこそ、
今日という日が、これほどまでに笑顔と幸せに満ちた時間になったんじゃないかな。
集まったみなさんも、二人が頑張ってるその過程を見てきたからこそ、
心から祝福できたんじゃないかな。
多分ね、楽しいだけの毎日をどれだけ積み重ねても、
一定以上の「幸せ」は得れないと思うんです。
辛さや苦しさ、悩みや哀しみ、
それらを知ることで初めて心から幸せを噛み締めることが出来ると思うんです。
そして共に乗り越えることで、
初めて新たな二人だけの幸せが育まれていくんだと思うんです。
なんかね、今日の二人はまさにそうだったように思えます。
それはね、長ったらしい説明じゃなくて、
この二人の笑顔が全てを物語ってるんじゃないでしょうか。
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愛する女性をここまでの笑顔にしてあげれるってことは、
男として最高に「カッコイイ」ことやと思います。
そして、こんな笑顔で愛する人の側にいれることは、
女性として最高に幸せなことやと思います。
終始こんな二人の幸せの空気に満ち溢れた会場であり時間であり一日でした。

個人的なことですが、
新郎がいろんな出会いに感謝する言葉を述べた場面で発してくれた、
「良き上司」って一言。嬉しかったなぁ・・・。
なんせ、こてんぱんにやってきましたから(笑)
この日の記憶と共に、生涯、忘れられない一言をいただきました。


ありがとう。


上司として、親友として、そして戦友として、
今日の二人の姿をとても誇りに思います。
この場に居合わせた方はもちろん、
事情があって居れなかった方も、
近くの人も、遠くの人も、
生きてるとか亡くなってるとかそんなことも関係なく、
少しでも二人の人生に携わったことのある方でしたら、
今日の二人の姿を、ちゃんと見てやっていただきたい。
「今、こんなに幸せです」と体中から叫んでる二人の姿を、
ちゃんと見てやっていただきたい。
柵とか過去とかへったくれなんて、
「愛情」という大きなものに比べると、なんてちっぽけなものやと思いませんか?
健やかにその「愛」を育んでいく二人を、
健やかなる「愛」を持って見守ってやっていただけると幸いです。


さ、良い曲に助けられ、良い歌詞に助けられ、
二人の大きな大きな舞台をつらつらと書き綴ってきたわけですが、
最後に一言、月並みですが、心から、心から、
二人の末永い幸せを願わせていただきます。

「太君、美佳さん、お幸せに!!」
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by monsieur-enfant | 2010-06-18 03:35 | 橋本 結婚式