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なないろめがね

カテゴリ:ラール エ ラ マニエール( 1 )

薔薇の花に誘われて。

先にも書きましたが、
一時、「自分の好きなジャンルはビストロだ」と認識してしまってから、
レストランというジャンルに触手が動かなくなってた時期がありました。
好きな数店を除いては、もう行かなくてもいいかなぁ・・・
と思ってるときに出会ったのがあの店でした。
気軽な店内で、ガストロの楽しさをシンプルに突きつけられた気がして、
そう思うと動かずにいれなくなるのが僕の性分。
じゃ、東京の「今」はどんな表現をしてるのか・・・を感じてみたくなって数店見てきました。
と言ってもこれ、3ヶ月も前の話なんで話題の真新しさはもうないんですけどね。

着いたら雨の東京。
またもや出発が遅れて、無理言って時間を遅らせてもらったお店に何とか到着。
銀座 「ラール エ ラ マリエール」
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シェフは「マルクベーラ」「アルページュ」などで7年間修業され、
2009年に帰国したばかりのよう。すぐに闘いの場があったのは羨ましい限り。
その「鮮度」をいただきましょうか。
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自分では「バラを買ってる自分」に耐えられずなかなか買えないバラですが、
ちょっとキザで艶やかな姿は華がありますよね。

レッドビーツとオレンジのジュース トマトのキャンディー

パンはポワンエリーニュから、いろいろと。
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千葉の金美人参のスープ ヒマワリの種のアクセント
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帆立貝のポワレ ゴルゴンゾーラのリゾーニ にんじんの泡のソース
季節の春野菜の蒸し煮
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ローズマリー風味の焦がしバターでムニエルにした和歌山のエイ
丘ヒジキ 白ブナシメジ
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群馬の江原さんが育てたハーブ豚 未来の骨付きロースの低温ロースト
ジュ ド ビアンド キヌア
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熊本の塩トマトのコンポート ローズマリー風味
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フロマージュブランとカルダモンのグラス ルッコラ

これ何だったっけ・・・
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エスプレッソ
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ミニャ
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料理もサービスも、抜かりなくそつなく。
エイは旨かったし、デセールのレベルも高い。
でも料理人って、もっとわがままで良いと思うんですよね。
まだ遠慮を感じるというか、良くも悪くも「東京」って感じ。
圧倒的マーケットを背景に抱えてしまってる故なのか、
「バンッ」と張り出したものを感じない。
まだ若いシェフに、9月で1周年の若い店。
手探りの中、いろんな葛藤や、逆に手ごたえも感じて来られた1年だったと思います。
銀座っていう場所でやる意気込みもプレッシャーも
岸部とは全然違いますから偉そうには言えないんですけどね(笑)
ここにしかない色で店内が彩られる日が来たら、もっと素敵なお店になる気がしました。
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by monsieur-enfant | 2010-08-30 16:15 | ラール エ ラ マニエール