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なないろめがね

カテゴリ:ビエル( 1 )

新しい息吹。

いよいよです。
いよいよシュクレ出身第一号店がOPENします。
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名は「Bielle」(ビエル)
直訳は、エンジンに使われる機械部品の名称だそうです。
その部位と部位を繋ぐ部品ゆえ、転じて「繋ぐ」という意味を持たせた店名です。
それは食材と製品であったり、お店とお客さんであったり、イメージと現実であったり。
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やっと見にいけたのが数日前。
緑をベースにした温かいお店です。
中に入り、見なれた顔が一人で、うちと違う厨房に立ってる違和感。
その違和感が、なんとも言えない気持ちに変わっていき、
「良かったなぁ・・・・」と、しみじみと感慨に浸る。
大変そう。でも嬉しそう。
そんなとき、奥さんがお店に入ってきました。
基本的には2人でやる小さなお店。そのお店に2人がいる。
そんな当たり前のことですが、
うちで働いてるときは奥さんにも散々迷惑や心配をかけました。
その奥さんが今、旦那と一緒に店にいてくれてるわけです。
・・・・グッときました。

もう何年前になるのかな・・・・。
初めて店に来た時は、断ったんですよね。
もともと彼は料理人。
「その料理のお供にパンを学びたいというなら、
もっともっと料理の勉強をしてください。」
そう言ったような気がします。
「どうしても働きたい」
「じゃ、適当に休みの日でも遊びに来たら?」
そんなやりとりでしたが、彼はホントに毎週来たんです。
そのうち料理よりパンのウエイトが増してきたので、
「じゃあ、一緒にやってみる?」
そうして正式に働くようになったんです。

イカツイ風貌とは裏腹に、極めて女性的で繊細な気配りのできる男でした。
人懐っこく、貴重なキャラクターとして数年間、実質僕の右腕として、
期待以上の働きをしてくれたと思います。
そんな彼の描いたお店・・・・。
ホントは手伝いに行きたかったんですけどね。
お客さんが入って来てくれるとこ、パンが並んでるところ、
ホントは見たかったんですけどね。
ずっと言ってもらってた「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」を、
今度は僕が彼のお店のお客さんに向かって言いたかったんですけどね。
今の体制じゃ、とてもじゃないですが抜けれません。
残念です・・・・。

お店は京阪「香里園」駅から徒歩6分。
お世辞にも「良い」とは言えない立地ですが、
ゆっくりとやりたいことを形にしていってくれることと思います。
詳しい住所などはシュクレHP内NEWS欄にてお知らせしております。
何かの機会がありましたら、一度覗いてやってみてください。
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何とかOPENまでにお知らせしないと・・・と、
途切れ途切れに書き足してきましたが、もう限界です。
もっと書きたいことがある、思い入れの強い職人ですが、
如何せん、もうOPEN前日なのでこれくらいで勘弁してもらいます。

重ね重ね、温かい目で、末長く応援してやってもらえたら、
これほど嬉しいことはありません。
お近くの方、宜しくお願い致します。
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by monsieur-enfant | 2010-01-08 16:42 | ビエル