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なないろめがね

カテゴリ:鮨 まつもと( 2 )

先日、 ソウルから遊びに来てくれた友人、
日本にもフランスにも滞在経験があることから、
初日は、お昼にヌーパピさん、夜はラ・シームさんに。
どちらも相変わらず美味しく、めちゃくちゃ喜んでくれてはいたものの、
せっかく日本に来たのに、食べるものはフレンチとフランス菓子では、
なんだか日本人としては寂しい気も・・・。
なので、多少わざとらしい感は否めませんが、
手っとり早く「和」を感じてもらえる場所へと向かいます。
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多少陽は陰り、肌寒くはありましたが悪くない天気。
そんな中、「あ、こんなに喜んでくれるんだ・・・」と、
こっちが「祇園効果」に感心するくらい喜んでくれてました。
ま、ジオラマみたいな一角ですからね、祇園は。

パティシエの彼、やっぱりパティスリー行きたいわけです。
でも、せっかくですから和食も食べて帰って欲しい。
夕方には岸部出ないと飛行機に間に合わないし、
京都の交通網も観光シーズンで混んで来てるし、
ゆったり和食を楽しむ時間が無い中でのチョイスはこちら。
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ご無沙汰しておりました。
祇園 「鮨 まつもと」
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「お鮨ですか!?」
と、これまた思った以上の好リアクション。
鮨、大好きだったようです。

最近、何度か書いたことあるところは行っても載せてないのですが、
しばらく料理写真がコチュジャンまみれなものばかりだったので、
久しぶりに載せますね。ただし、説明無しの放置プレイです。
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いやぁ、真っ赤な料理ばかり見てきたから、やっぱり美しいですね。
初めてのランチでの訪問でしたが、
こんな言い方も何ですが、海外からの来賓に、
手っとり早く美味しいもので、、且つ日本を感じてもらうには、
「ランチにお鮨」、良い選択肢だと思いました。
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by monsieur-enfant | 2011-12-06 02:05 | 鮨 まつもと

祇園でお鮨

さてさて、お待たせしました。
取りあえず年賀状、書き終えました。
唐突ですが今年からフランス語をもう一回勉強しなおそうと思ってます。
そして夏前までには一仕事ちゃんと区切りをつけて、
今年こそ昨年行けなかったフランスに行ってきたいと思っております。
新年の抱負です(笑)

今年に入って、まともにアップするのは初めての記事になるわけですが、
年が変わったからと言って4か月遅れのブログが追いついてるわけではございません。
記憶も定かでは無くなってきてるんですが、端折るには勿体ないお店ばかり・・・。
曖昧な部分もありますが、ゆっくりつらつら書いていきますね。

さ、この日はお昼から京都に入り、
定食→かき氷→かき氷、と進んだものの、
そんなことじゃ全然時間も消費できず、
かと言って観光などとゆっくりしてられない9月初旬の猛暑の中での話。

時間を持て余しまくり、たまらず予約時間を早めてもらって向かいましたが、
この辺、何度来ても全然わかんないんですよね。
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案の定、迷って体力消耗しての到着。
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さ、着いた。
祇園 「鮨 まつもと」
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小さくも中央にしっかと鎮座した「鮨」の一文字。
控えめながらも強い意思と想いを感じます。
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こじんまりした、カウンター7席と4人掛けテーブル一席の清潔感溢れる店内。
席に着き、思ったよりお若いご主人と相対す。
体調も悪く迷ったんですが、鮨を前にしてお水も無いでしょう。
京伏見の松本酒造さんの「純米酒 まつもと」をいただきます。
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明石の岩もずくでスタート
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続いては、これ
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明石の鯛 甘鯛の炙ったの と、貝(失念・・)の3種盛り

良い香りと一緒に登場したのは、
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藁で炙った鰹のたたき。
これをカラシ醤油でいただきます。

続いては、こちら
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ほんのり塩味のついた明石のタコ。
隣はそう、鮑と、その肝です。

ここらで握りに入ってもらいます。

明石の鯛の昆布締め
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え~~っと・・・何イカだったかな・・・。
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こはだ
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大間の鮪
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トロ
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車海老
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小鯛
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海胆
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イクラ
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穴子
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かんぴょう巻きと卵
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アンコールは鰺です。
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記憶が曖昧なのもありますが、
ネタはこのクラスの店になると申し分ないわけですので、
個々のコメントは省かせてもらいますね。
もちろん総じて美味しかったですよ!

京都でお鮨・・・って言うか、
石川以外でちゃんとした鮨屋さん入ったのって、ほとんどないんです。
なので今回、あえて「京都らしい店」ではなく「お鮨屋さん」にしてみたんですが、
うん、美味しかったし楽しかったですよ。
石川では近郊の能登の魚とかが中心になるので、
鮮度も良いし、なんかネタに勢いがあるっていうか命を感じるというか・・・なんですが、
なんせ行く季節がほぼ同じなんで、ほぼ同じ魚しか食べれない(笑)
ま、それが良さでもあるんですけどね。
ここは、もちろん関西のネタも多々あれど、
全国で今一番良い状態のものを仕入れてるわけです。
「へ~、そんなとこでこんなのが獲れるんだぁ・・・」みたいな驚きもあるわけです。
今回で言うと、海胆が九州だったりね。
握りは小ぶりで「冴え」を感じます。
格というより品のある仕事。
これはこれで美しい。石川とはまた違った良さを楽しめました。
こうなると、「じゃあ、東京はどうなんだ」との想いが芽生えてきます。
今度東京に行く時は、お鮨も候補に入れてみよっかな。

そうそう、やはり「祇園」という土地は、最初は大変だったそうですよ。
鮨はあれど、接待などの多い祇園ではほとんどが「鮨割烹」みたいなスタイル。
天麩羅やらなんやら小料理とお酒で楽しみ、最後にお鮨を数貫。
なので最初は結構言われたみたいですよ。
「天麩羅やってや」って。
なんか、うちの「メロンパンないの?」に似てる気がしますね(笑)
周りから見りゃね、同じ「鮨屋」なのかも知れませんが、
「鮨屋とは」って胸に秘めた想いがあるわけで、
僕らも、多分お客さんから言わせればどっちでもいいんでしょうけど、
「ブーランジュリとは」って想いがあるわけで。
それはね、単なる意固地ではないわけですよ。
だって、そんなこと言ってるせいで、
お客さんからそっぽ向かれてしまう可能性だってあるわけですから。
それでも譲れないものがあるわけですよ。
祇園でやるならこうしろとか、
フランスに偏り過ぎだとか、
ああだこうだ言われることくらい最初から覚悟のうえでやってるんです。
でも、そうしなきゃ自分がやる意味や意義が見えなくなってしまうんですよね。
需要の波に流され埋もれるくらいなら力の限り逆らって生きてみたいと思うんです。
一本でもいいから「存在意義」という名の杭を大きな流れの中に打ちこんでみたい、
そう思うんですよね。

「鮨 まつもと」の店主松本さんとは同い年。
5年後、10年後、お互いどうなってるのか楽しみな方が一人増えました。
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by monsieur-enfant | 2011-01-13 19:35 | 鮨 まつもと