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なないろめがね

カテゴリ:鮨 生粋( 1 )

この日は、約10年前の戦地へ。
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そして当時の戦友と並び歩くのは、丸々10年ぶり。
今や十歩も二十歩も三十歩も先を歩く背中を追いかける日々。
この日ばかりは当時を思い返しながら、「思い返したくないなぁ」と並び歩く(笑)
と言っても、こうして食事に出るのも思い返せば一年ぶり。
いつ会っても懐かしく、いつ会っても新鮮な、やっぱり特別で特殊な存在。

その戦地を通り過ぎ、住宅地の中に佇む一軒に到着。
摂津本山 「鮨 生粋」
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凛とした店内にて、カウンター越しにご主人一人と対峙する。
さりげなく、すっと目の前に差しだされる、一片の季節。
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ここから、静かに、ゆっくりと時間が動き出します。
まずは平目。
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さっと燻した鰹。
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お酒は兵庫の生粋から。以降の2種類は忘れました。
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あれ・・・これなんだっけ・・・。
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あん肝
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のどぐろ
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白子
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軽く炙ったタイラギ貝
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岩もずく
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ここから握りが始まります。
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ヅケ
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中トロ
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大トロ
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コハダ
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煮蛤
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春子
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雲丹
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車海老
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なんだっけ・・・
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赤貝
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中トロ手巻き
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剣先イカ
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穴子 ツメ
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穴子 炙り
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可愛い帽子の、
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赤出汁
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一貫して、静かな流れ。
的確で正確な仕事を施された一握り一握りを、
ゆっくり噛みしめ堪能する。
当たり前のような一連のやり取りですが、
なかなか関西でこれらを味わえる江戸前は希少かと。
あと、CPは間違いなく高いと思います。
平日の夜、この場所でテーブル席まで満席。
数ブロック離れた同じ場所の店の苦戦っぷりを体験してきてるだけに、
いやはや、たいしたものです。
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最後のほうずきの甘酸っぱさが、今日の時間を包み込む。
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話し足りず、場所を移動して飲み直す。
と言っても、そこでもやっぱり時間は足りず。
じゃあ一年も空けずに飲みに行けばいいやんと言う話なんですが、
なんせ、この戦友、忙しいうえに、どこに誘ったらいいかで、まず悩み苦しむ。
ん~~~、北欧でもブラつきに行きますか!(笑)

この地で共に働いてから、早10年。
でも多分、10年後にまた振り返っても「早10年」、
やっぱりそう言ってるんだと思います。
焦るわけではないですし、かけなければいけない歳月もあるわけですが、
実感としては、あれから10年「経ってしまった」。
この岸部の地でお店を構えさせてもらって8年になりますが、
情けない話、未だに改善出来てない問題も多いわけです。
あっという間の10年、
10年後も同じように「あっという間だった」とは言ってられません。
限りある時間に対して、やらなきゃいけないことは山積み。
自分に課してる課題と、自分に与えられてる時間と、
さてさて、どっちが先に無くなるんでしょうかねぇ・・・。
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by monsieur-enfant | 2012-03-13 15:25 | 鮨 生粋