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なないろめがね

カテゴリ:シュクレクール( 263 )

くしくもフランス革命記念日となる7月14日、
革命の匂いのかけらもせず、ひっそりと産声をあげた小さなお店。
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服屋さん、雑貨屋さん、美容室、ギャラリーなど、
いろんなお店が各階で頑張ってるレトロ感漂うビルの一角。
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「どこかな・・・?」と、迷われた方には、
実は看板の裏に「ヒント」が記されていますので、ご安心を。

ヒントのおかげでどこか分かったなら、
地下へ向かう階段の先のシュールなシンボル、「青いドラム缶」の歓迎を受けながら、
思い切って矢印の方角に進んでみてください。
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ほら、怖くない怖くない。
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これがシュクレクール苦節10年にして、
満を持して市内に進出して来たNEWスタイルです。
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いや・・・ウソです。いつもの通りの行き当たりばったりです(笑)
部屋の引き渡しから2週間という一夜城のようなオープンでしたが、
パン屋に見えなくもない・・・くらいまでは持って来れたと自負しています。

 岸部までわざわざ来てくださったお客さんが、
「1個とか2個とか」で帰られることは滅多にありません。
何日分かをまとめて買って帰られ、冷凍したのを大事に食べてくれてます。
そこに何の不満もありませんし、有り難いことだと感謝しています。
ですが、せっかく今回「四ツ橋出張所」が出来たのです。
殺風景な店内ではありますが、ちょっと寄って「1個2個買って帰る」という、
日常使いで使ってもらえれば、とてもとても嬉しく思います。
そして出来れば・・・・・・たまには岸部にも遊びに来てもらえたら尚嬉しいです。
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フリードリンク、フリーフード持ち込み可の、
画期的なイートインスペースもご用意しております。
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岸部共々、皆さん、どうぞ宜しくお願いします!
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ショップデータ

シュクレクール四ツ橋出張所
2014年7月14日(月曜) オープン
開店11:00くらい~閉店19:00くらい

大阪市西区新町1-8-24 角屋四ツ橋ビル 地下1階
四ツ橋駅②番出口からから徒歩3分

定休日 土日祝
(来週の火曜水曜は、岸部が月1の定休日のため、四ツ橋もストップします。
ですので、日月火水が休みとなります。開店早々申し訳ありません・・・)
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by monsieur-enfant | 2014-07-16 01:09 | シュクレクール

思考回路が完全にショートしかかってて、
若干頭から蒸気が立ち上ってんちゃうか的な日々の中、
しなきゃいけない告知だけしておきますね。

えっと、1つ目は、
なんでしょね・・・夏のパンが揃って来た感じですかね。
予定に無かったパンも、お客さんの声により復活したりと、
「あ、うちって結構融通利く店やん!」と、再発見してみたり・・・。
まだHPのメニューには載ってませんが、
あの「エグゾティック」もスマした顔で並んでおります。
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あ、画像はソーシス ピマンテ。酢豚的なヤツですね。夏っすね。

で、2つ目は、明日なんですが、
東京でパンの販売があります。初めてです。
しかも、焼き上げたパンを積んで車で運びます。
場所は、青山にある青山国連大学で毎週末行われてる、
青山ファーマーズマーケットに参加します。
お声がけいただいたのは、以前僕も伺わせてもらった、
千葉県八街市にある「エコファーム アサノ」さん。
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「買い物に来たお客さんが楽しめるブースを作りたいよね」って話から、
同じブースを分け分けして、お野菜てんこ盛り、パンてんこ盛り的な、
ま、まだ現場を見たこともないので、あくまで想像の範囲ですが、
普段使いのお野菜とパンが並んで売られてて、
それもちゃんと作り手の顔が見えるもので、
尚かつ価値のあるものを提供する。
恐縮なお誘いでしたが、こんな嬉し楽しなお誘い、なかなかありません。
それから、来てもらってばっかりの東京のお客さんのとこに、
こっちから行ってパンを販売出来るってのも嬉しいわけです。
往復14時間、フランスに着いちゃうくらいの長旅ですが、
こんな試みを「楽しそうっ!」って遊びに来て下さる方々に会えるのも楽しみに、
安全運転で向かいたいと思います。
東京にお知り合いのおられる方は、是非教えてあげてください。
アサノさんとこのお野菜だけでも行く価値あると思いますよ。
開始は10時だったと思います。

と、次は明後日のお話。
憶測ばかりが飛び交ってますが、物件引き渡しから2週間で、
いよいよオープンの運びとなりました「シュクレクール 四ツ橋出張所」。
簡潔に言います。「平日に岸部まで来れない方がちょろっと寄って買える場所」。
それ以上でも、それ以下でもありません。
もちろん初の試みなので、
僕ら側としてもマーケティング要素はなきにしもあらずですが、
なんなら、屋台でも良かったんです。ぐらい気軽なスタートでした。
FBで情報は流してましたが、今回の物件はB1です。そう、地下です。
路面は無理です。市内のビジネス街で路面なんて、ガチの出店じゃないですか。
それに2階でも、そっこそこのお値段します。岸部の比じゃありません。
なので地下です。自然光も入りません。外からも一切見えません。
電話もないので問い合わせも出来ません。予約は直接交わした口約束です(笑)
ですが、奇をてらったわけではないんですよ。

3年後、5年後の選択肢の為にも、
僕らが出店することへの反応も見たかったので、
どうせなら岸部と対局のマーケットに店を置きたかったんです。
そう、優先順位は「立地」。譲れないのはビジネス街であること。
で・・・・、10周年のリニューアルで予算オーバーしてしまったツケが回って、
先にほぼ決まってたのは、「内装にはお金はかけれない」ということでした。
はい、DIYというやつです。はい、初めてそんなことしました。
なので、クオリティは期待しないでください。
もちろん、コンセプトも何もありませんよ。
元々、「屋台でも良かった」僕らが、「DIYで仕上げた店」です。
お客さんに来ていただいて、最低限失礼のないレベル・・・だと思ってます。
ちなみに、初めて覗いた時はこんな感じでした。
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あ、元Barのカウンターの一部は切断して残して、
飲み物持ち込みフリーで座れるスペースは作ってます。
ま、岸部に拠点があるからこそ、
「2号店!」みたいな位置づけではないからこそ、選べた物件。
元Barの真っ黒で真っ暗な地下物件、普通、パン屋は選びませんよね。
「じゃ、ここにしよっか」って感じで決まりました(笑)
階段を降りて来て下さるお客さんがいて初めて、
「店」として息をし出すわけです。それを楽しみにしています。

あ、逆に、過剰に楽しみにしてくださってた方々には肩すかしになると思います。
2号店ではありません。あくまで出張所です。持って行って並べて売ります。
「四ツ橋だから」みたいなものも出ません。基本、ほぼ同じです。
ですが、持って行く物が「ほぼ同じ」なだけで、持って行けないものもあります。
ヴィエノワズリーは、持って行けません。クロワッサン系統は特に難しいです。

そんな店でも、
普段使いとして「寄り易くなって助かるわ」って言ってもらえたなら嬉しいです。
週末は閉めます。平日のみです。月〜金です。お昼くらいから開けてます。
岸部は今まで通りです。
ですが、このタイミングで厨房スタッフが不足してしまいます。地獄です。
8月からはモンテベロと合わせて「火曜定休」にさせていただきます。
出張所は平日は営業します。
岸部だけ「火曜定休」に8月からさせていただきます。
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こんなくらいですかね。とりあえず。
では、そんな感じで、今後ともよろしくお願いします。
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by monsieur-enfant | 2014-07-12 21:31 | シュクレクール

ご無沙汰しております。

えっと、このブログの幕引きを5月に考えていたのですが、
書いてる記事も書き終えれず、ズルズル時間が経ってしまってます。

さて、現在HPの更新がちょっと出来ない状況ですので、
夏に向けて出て来たパンたちをサラッと紹介だけさせていただきます。
ちなみに、まだちゃんと名前も付けてあげれてません(笑)

パイナップルとカモミールとレモンと松の実のパン。
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キウイとバジルとオレンジとアーモンドのパン。
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あと、バナナとカカオとカフェのパンも出ております(撮り忘れ・・・)。

あ、ほがらか系では、ひまわりの種とキヌアとポレンタのパンがお待ちしております。
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これは多分、週末限定になると思います。

キッシュも定番の夏野菜のに混じって、
エビとブロッコリーとグリーンピースに、ちょろっとジェノベーゼの香りのキッシュ。
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あともう1つ、チョリソーと枝豆とトウモロコシも今週末は出る感じです。

上記以外に、今週末しか登場しないのが幾つかスタンバっております。
明日、明後日は、あんまり天気良くなさげですが、そのぶん灼熱では無さそうですね。
毎月Pubも控えてますし、ほどほどに張り切って参りたいと思います!!
ほどほどに張り切ってお越し下さいませ!!

久々のパンの紹介でした。
あ、来週くらいからは、夏のシュクレのド定番の子らがカムバックする予定です。
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by monsieur-enfant | 2014-06-27 22:42 | シュクレクール


日時      5月26日 (月)

場所     万博記念公園バーベキュー広場

時間     11時半
           
定員     50名

価格     5000円(税込) 入場料のみ各自お願いします。
       現場使用料、資材、ワイン、ソフトドリンク、
        料理、パン、デザート、込み込みの価格です。   

応募開始時刻     5月14日(水)19時スタート
             (フライング無効)

必要事項    ①氏名(複数なら全員分)
        ②参加希望人数
        ③連絡先
        ④当日参加予定時刻
        ⑤この会に期待すること、
        もしくは楽しみにしてること。

注意点   
・1回のお申し込みメールにて、4名まで有効です。
もちろん、お一人様やお子様連れも大歓迎です!!
ちなみに小学生は半人前。それ以下は無料です。
中学生以上は、1名様分とさせていただきます。

・今回は万博です。くれぐれも緑地に行かないように。

・集合場所が、ピクニックのように中央入り口前ではありません。
BBQ広場に直で集合です。ここでも違いを出してみました。

・集合時間も早くなってます。しかも広場で集合です。
これは・・・・・頑張って早く出なきゃですね!!!

・あ、雨天決行です。

・さてさて肝心の応募方法ですが、
メールによる早い者勝ちシステムを採用させていただきます。
アドレスは、こちら。rk9c4j@bma.biglobe.ne.jp
HPのリニューアル準備中につき、HPからは送れません。
上のアドレスをコピペして送って下さいね。

・あと、今回はピクニックのように全力で遊べます。
遊び道具とアルコールは、
各自の持ち込みを寛大に容認しております。
積極的に楽しむ姿勢を、温かく応援します。


そして今回は、FBにも書いてあったように、
毎月Pub初の野外編でもあり、
10周年をみんなで「うんうん、そうやねー」と、
事実確認する会でもあります。
他に何かこじつけたい方は予めお申し出くださいませ。
いくらでもこじつけますので。

では、明日の19時まで何も追記はないと思います。
当日お会い出来るのを楽しみにしています。
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by monsieur-enfant | 2014-05-13 20:33 | シュクレクール

えっと、GW終わりましたね・・・。
いつもの平日の静けさを、
一気に取り戻した今日の岸部でした・・・。

さて、中途半端なFBの告知に、
ソワソワされてる方もおられるかもですが、
「秋のピクニック」が惜しまれながらも強制終了した昨年、
皆さんと屋外で遊ぶイベントというのが、
これだけになってしまいました。

そう、皆さん、
「春のBBQ」のシーズンです!!
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そして、皆さん、お間違いなく!!
今回の会場は、万博記念公園となります!!

昨年までは、緑地公園でしたよね。
周りに緑もあって、屋根もあって、とても良い環境でした。
が、ピクニックと違うところは、「遊べない」とこでした。
今回は違います!いわばピクニックとの合併のような贅沢さ!
飲んで食べて喋ったうえで、更に、走り回って遊べる!(笑)
危険です。今回、かなり危険です。
なぜなら、飲んで走るのも危険ですが、
レギュラー陣の茨木「イル ピスタッキオ」檜森シェフ、
西天満「ランデブー デザミ」大谷シェフ共々から、
「10周年やし気合い入れるで!!」ってオーラが、
ビッシバシ伝わってきてます。
いや、いいって言ってるんすけどね。しょうがないっすね、まったく。
更に、「遊びに行きまあす!」と、遠方からの参戦予告も!
毎回ですが、詳細はギリギリまで分かりません!!(笑)
そして、毎回のうちのイベントのルールですが、
僕らも楽しみますんで準備以降は投げっぱなしです(笑)
その辺のとこ、ご理解いただけて、
尚かつド平日の真っ昼間に時間を割く根性のある、あなた!!
5月14日(水)夜19時からの申し込みに、
張り切ってご応募願います!!

申し込み方法、及び詳細は・・・・・未定です!!!(笑)

いやいや、本当にね、あの、店のパソコンがですね、
修理から返って来ないのですよ。
ですので、いやはやどうやって受付しようか、
実際、困ってるとこなのです。あ、言い訳じゃなくてね。

申し込み方法、及び詳細などは、続報にてお知らせいたします!
では、そんな感じで!!
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by monsieur-enfant | 2014-05-07 21:57 | シュクレクール

ご注意ください!!

明日、明後日、30(水)1(木)は、
連休を取らせていただきます。

リニューアル以降・・・というか、
リニューアル期間中も準備に休むことも出来ず、
その後も慌ただしく過ぎる中、
このままGWに突入するのは、
僕ら側の体力的に厳しいとの判断です。
2日店を閉めないと1日休めないという、
製法的な問題もあり、
連休を取らせていただくことになりました。
ご迷惑おかけしまして申し訳ありません。

HPが休止中ということもあり、
FB、ブログとアナウンスさせていただいていますが、
どうかGWの貴重な時間を、
休みの岸部まで足を運ぶことで無駄になさらないよう、
くれぐれも、くれぐれも宜しくお願いします。

その代わり・・・・・と言うのも何なんですが、
今日は1日雨!という予報にも関わらず、
リスキーなくらいパンを焼いてお待ちしております!!

雨で行くとこないわーと予定が狂ってしまった方、
コーヒーでも飲みながら、まったりしに来ませんか?
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by monsieur-enfant | 2014-04-29 09:02 | シュクレクール

さて、結果的に、
大幅に変わってしまってた今回のリニューアルですが、
その中でも、一番皆さんに驚かれるのは、

こんなんとか、
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こんなんとか、
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こんなんとか置きまして、
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ご注文毎にハンドドリップで一杯ずつ、
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珈琲を提供できるようになったことだと思います。
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ブーランジュリの店内で珈琲を提供するわけです。
だからこそ中途半端な仕事はできません。
その仕事をされてる方に、
せめて失礼があってはいけないからです
ですので、僕は自分の専門以外のことに手をつける時は、
必ず信頼出来るスペシャリストにお願いします。
今回、このスペース及び、
珈琲全般を面倒見てもらったのは、
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大阪は狭山にある、「焙煎香房 シマノ」の島野さん。
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モンテベロでは以前からお世話になってますが、
うちのリニューアルの際に、
より気軽に、よりカジュアルに、
よりリラックスして楽しんでもらうには、
単に場を提供するだけでなく、
何か分かりやすく変化を伝えれる「プラスα」のもの・・・、
「あ、珈琲!」と思ったら、
やっぱり島野さんしかいませんでした。
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直接、狭山の工房を訪れた際、
注文を受けたお客さんの豆を、
一つ一つ焙煎し手渡してる姿を見ました。
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大きな焙煎機で焙煎する店が多い中、
それだとムラが出るというのと、
焙煎してから酸化が始まるので、
焙煎した豆を置くことをヨシとしないんですね。
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家にも置けそうな小さな焙煎機で、
一粒一粒確認しながら丁寧に焙煎される姿から、
本当に豆のこと大事にされてるんだなあって、
ヒシヒシと伝わってきました。
効率を優先することが多くなってる世の中で、
こうした踏み込んだ領域を体現されてる方は、
少なくなってますから。

店内に立ち上りまくる珈琲の香りに包まれながら、
お話させていただいた島野さんは、
やはり情熱に溢れ、強い信念を持った職人さんでした。
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時間が無い中での今回のリニューアル、
営業終了後に来ていただきレクチャーを受けたり、
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リニューアル前にもチェックしに店に来てくれました。
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今、こうしたスペースを設け、
幸せな香りを店内に漂わせながら提供出来てるのは、
偏に島野さんのご指導ご協力のおかげです。
お客さんが喜んでいただいてる顔を見る度に、
本当に良かったと、心から感謝しています。

そして、うちで提供する珈琲として、
幾つか持って来ていただいた中から選ばせてもらったのは、
「コスタリカ スウィートベリー」という名の珈琲でした。

あの、やっぱり飲んで感じていただくのが一番ですし、
あんまり説明というかウンチク的なのも好きじゃないんですが、
それを踏まえても知って欲しい背景もありますので、
一回しか書きませんので目を通してやってください。

この豆は、シマノさんが考える、
至高のスペシャルティコーヒーを創り出すために、
コスタリカのドーニャハエル農園さんと一緒に創りあげた、
まさに至高の珈琲なのです。
コスタリカは、良質な珈琲の栽培に適し、
スペシャルティコーヒー先進国として知られてるらしく、
その中でもドーニャハエル農園さんの高い技術と情熱は、
郡を抜いた存在なんだそう。

そして豆の品種を、
しっかりした強いコクと豊かで奥深い酸味が特徴の、
ブルボン種の突然変異種、「カトーラ種」に決め、
真っ赤に完熟したその実を手摘みした後、
豆を取り出さず果実のまま天日干しにする、
「ワイニープロセス」というナチュラル製法で、
乾燥させてさせています。
その製法は、豆で乾燥させるものよりも、
完熟した果肉の糖分が豆に移り、
フルーティーで甘みのある香りが特徴的な珈琲に、
仕上がるんだそうです。
ただ、果肉が付いたままの乾燥は、
通常に比べ非常に管理が難しいため、
木や鉄製の枠を組み、そこからネットを張った、
「アフリカンベッド」という、
乾燥棚で乾燥させているんだそう。
この乾燥方法は、手間はかかりますが、
ネットの下側からも風が入ることによって、
乾燥が均一になり、
品質が高くなるといる乾燥方法なんだそうです。

さらに、
何回も混ぜて風の通りを良くしなければならず、
結局のところ、難易度の高い作業をこなせる、
農園さんのクオリティの高い仕事が、
必要不可欠だったわけです。

いかがですか?
「パン屋の珈琲」と、侮るなかれ。
これだけの情熱と知識を持ち合わせた人たちが、
5年の歳月をかけて調整し、
ようやく流通させることが出来るようになった代物。
更に、今年は収穫量が少し増えたらしく、
初めてお店での使用の許可を出せるようになったんだとか。
はい、初めて出させてもらってます。
お取り引きのあった方々、後進者やのにスイマセン・・・。

僕もね、あんまり飲む方じゃなかったんで、
イメージとしては、コーヒー豆って、
「豆」なんですけどナッツのように思ってたんです。
それが、この珈琲の製造過程を聞くと、
改めて、「果実」なんだなあって思いますし、
それをフワッと感じさせてくれる香りもまた魅力なんです。
冷めていく過程での味の変化も、
苦みだけ立ってくるようなことはありません。
いろんな表情があって、
本当に美味しいシマノさんとこの珈琲。
テイクアウト用のオシャレ手提げもご用意してます。
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たっぷりトールサイズで、お楽しみください!!!
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by monsieur-enfant | 2014-04-27 21:46 | シュクレクール

ちょっとね、
ゆっくり座ってもらえるとこ作ったんで、
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そういうとこで食べたり出来るのを、
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まだ完全始動じゃないんですが、アナウンスしときますね。
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前の記事に書いた「パン ラミジャン」。
そのパンを使って始めたのが、ホットサンド。
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いやいや、ホットサンドを侮るなかれ。
ま、確実に侮ってたうちの一人なんですけどね。
だって、上と下から挟んで温め焼くだけでしょ?
それの何が・・・・と思ったら、これ美味しいのです。

以前から、小さなイートインコーナーにて、
勇気を持って食べて行かれる方には、
オーブンに入れてパンを温め直したりはしてました。
サンドイッチだって、サッと温め焼きしてから提供したり。

ですが、ホットサンドは、こいつで挟み込みます。
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「ホットサンド何個売ったら回収できんの?」ってくらい、
珍しく思い切ったやつ買いましたが、これが結構楽しい。
上下がパリッと香ばしく焼かれて、中はちょうど温まったくらい。

ま、詳細は店に来てからで。
決まってるようで決まってないのです。
大体、4種くらいは置いてます。
ゆくゆくは、5、6種くらいにはなっていくかと。

そして、そのスペースを作ろうと思い立った理由には、
やはり幾つかの出逢いもあって。

その一つは、ステキな農家さんとの出逢いでした。
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どうですか?素敵でしょ?
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愛がありますよね、愛が。
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こちらの農家さん、場所は徳島の阿波市にあります。
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名前は、「小野農園」さんと言います。
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本当にたまたま別のイベントで、
徳島産の小麦を探してた時に出逢ったんです。
で、またまたたまたま、
徳島に行く仕事が出来たんで、ご挨拶に伺ったんです。
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30年前、まだまだ全く理解もされず、
「きちがい」とか「頭おかしい」とか言われてた時代から、
農薬や化学肥料を一切使わない、
露地栽培でお野菜等を栽培しています。
で、今は、辿り着いた阿波市にて、
「小野農園」を開いたというわけです。
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逢っただけでお野菜買っちゃいそうになる2人でした(笑)

本当に美味しい小野農園さんのお野菜。
瑞々しくて強くて優しくて純粋なお野菜。
どうにかして皆さんに食べていただきたいと思ってたんですが、
なかなか前までは、仕入れても使うことが出来なかったんで。

本当にね、
今のスペースが出来たからこそ、
やれることも、お付き合いも増えたんです。
小野農園さんのお野菜、
今でこそホットサンドの横に添えられてますが、
GW明けには単体の「グリーンサラダ」として、
皆さんにたーっぷり美味しくて新鮮なお野菜を、
採っていただけるようにしますからね。
楽しみにしててください。テイクアウトも出来ちゃいます。

あと農家さんはもう一軒。
こちらはまだ面識がないのですが、
どうにか美味しいクレソンを・・・と思って探していたところ、
兵庫県中部にて、美味しいお水とキレイな空気の中で、
イタリア原産のお野菜や、日本古来の伝統和野菜を、
無農薬、無科学肥料で育てられてる、
チヨちゃんの野菜」という農家さんを紹介していただきました。
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見てもらってわかるように、
こちらのお野菜も本当に生き生きとしてて美味しい!
そして、てんとう虫も見えますか?
岸部に付いてきちゃったんですね。
こんなことも、ほっこりする瞬間です。

今、主にクレソンをいただいていますが、
生命力が半端無く、いただいてからも根が生え伸びていきます。
皆さんの思ってるようなエグみもありません。
あとは、サラダのアクセントになるようなお野菜を数種。
今日は、こんなメッセージと共に、
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クレソンのお花と一緒に、
学びや気づきもプレゼントしていただきました。
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店が落ち着いたら、必ず伺わせていただきたいと思います!

こういったステキな出逢いによって、
今回だけじゃなく、僕らは多くの気づきや学びをいただいてます。
小野農園さんには、「適当に送ってください」とお願いしてます。
せっかく良い農家さんと繋がってるのに、
僕ら程度の知識の人間が注文してたら、
必ずアイテムが偏ってしまい、つまらなくなります。
ある程度お任せで、そのときそのとき採れたお野菜を、
農家さんにも無理のないよう、偏って廃棄とかのないよう、
適当に詰めてくださいと頼んでいるんです。

岸部という町にいながら、
四六時中、小さな箱の中にいながら、
この時期の畑はどうなのか、
どんなお野菜が、どんな風に育って出荷されるのか、
教えてもらえることはとても幸せなことだと痛感してます。

いつかね、徳島から出て来てくれないかなあ・・・・。
今日もお客さんと話してたんです。
ファーマーズマーケットとか出来ないかなあ・・・って。
うちのお客さんが、直接生産者さんと触れ合って、
購入できたりする機会があればいいなあって、
あくまで独り言ですけどね。
だって、うちの周り、
小さい子供もたくさんいる住宅地なのに、
美味しくて安全なお野菜、買うとこないんですもんねえ・・・。
って、お客さんが言ってましたよ!小野さ〜ん!(笑)

さ、なんとなく、うちがどういった方向に行きたいのか、
伝わってきたんじゃないでしょうか。
・・・・と言っても、お野菜の話しか出来てませんね。
では、ちょっとだけお知らせ。
おそらくGW明けくらいからになると思いますが、
最強のパンのお供セットをお出し出来ることになりました。
その内容は・・・・未定です(笑)
ですが、おそらくメツゲライ クスダさんと、
岡山の吉田牧場さんを中心とした盛り合わせになると思います。
そこにパンとワインが付けば、ベロベロ間違い無しです(笑)

楽しみ、広がりますね。
ちょっとずつ、ちょっとずつ、
皆さんの声も拾いながら、
良いものを共有できる場になっていけば嬉しいな。
僕らみたいな立ち位置の業種が、
生産者さんと、
お客さんの間の隔たりじゃなく、
繋げていく役割を意識すれば、
絶対、もっと「食」は豊かになる。楽しくなる。
僕は、そう思うんですよね。うん、そう思う。
きっと、もっと楽しくなる。
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by monsieur-enfant | 2014-04-26 21:55 | シュクレクール

えっと、実は、
この子も変わってます。
「クロワッサン」
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ルセットは、今までもちょくちょく変えてたんですが、
今回のような大幅な変更は初めてです。

そして10年ぶりと言いますか、
シュクレが始まって初めて「折り」を変えました。

バターの量を増やしながら食感を軽くし、
しっとりした中からジワッっとバターを感じるイメージです。

「パン オ ショコラ」

今までずっと使ってたチョコレートを一新。
新しいクロワッサンの生地に合うように、
ヴァローナ社のショコラをチョイス。
パリッと元気な表面の下からジワッとバターの風味、
そして本陣のショコラの甘みや香りがグッと出て来る・・・。
これ、うんまいっすよ。

「パン オ レザン」
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このたび、無事にラインナップに復活を遂げました。
やっぱり定番には定番の旨さがあるのです。
美味しいなあ・・・って沁み沁み思わせてくれる癒し系です。

「クロワッサン ジャンボン」
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サクサクしっとりのクロワッサンの生地で、
チーズとハムを巻き込んで焼いた、と言えば、
もうその美味しさは想像してもらえるはず。
シンプルでわかりやすく、さらに旨い。これ大事。

「シナモンロール」
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個人的に今まで、シナモンロールとやらを、
「旨い」と思ったことはなかったわけです。
それが、こいつは旨いです。クドクドした甘さはなく、
上質なシナモンの香りを纏ったクロワッサンの生地を頬張る。
TARTINE仕込みの新感覚シナモンロールなのです。

あと、ヴィエノワズリーでは、
ヴィエノワのクリームが4種になってますね。
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あ、「ブリオッシュを、シンプルに食べたい」っていう声もあったんで、
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こんな子もご用意しています。カットしてトーストも超美味です。

あと、週末限定で、禁断のクイニーアマンが出てます。
個数がかなり限られてるので予約は受け付けれません。
それでは、幸運を祈ります・・・。
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by monsieur-enfant | 2014-04-25 22:49 | シュクレクール

シャバタの記事にも書きましたが、
リニューアル前に6種類あったハード系の生地、
リニューアル後の今、3種類に絞りました。

もちろん、うちの看板であるバゲットは健在です。
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バタールやエピ、地味に大人気のタルトフランベなどが、
以前から継続して、このバゲットの生地を使ったパンになります。

しかし、上記に入ってないパン、たくさんありますよね。
うちに来られるお客さんは、
パン自体の味や香りを楽しみに来て下さる方が多いのですが、
また一つ、別の楽しみとして、
数種の具材を練り込んだパンがありました。
それらのパン、以前はほとんどバゲットの生地で作ってましたが、
リニューアル後から生地を変えました。
そして、その生地は1.2キロの大きさのパンとして、
リニューアル後のシュクレクールの変化の象徴として、
ふてぶてしくショーケースに鎮座しております。
「パン グロ ラミジャン」
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あ、「グロ」は店頭では付いてませんね。
デカいパンには付けるんですが、
面倒くさいので「パン ラミジャン」で統一させていただきます。

「この子、前にもおったやん」と仰る方。
正解であって不正解です。
この子、鑑定の結果、合致するのは粉の配合だけ。
あとは根本の製法から全くの別人。
うちのパンの中でも特殊な製法をチョイスしています。

このパンが生まれたのは3つの出逢いから。
一つは、岡山、吉田牧場の全作さんと息子さんの原野さん。
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一つは、千葉、エコファームアサノの浅野さん。
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お名前は存じてましたが、
昨年の夏、本当にたまたまなのですが、
続けてお会いする機会に恵まれました。
なかなかお二人のような年代の方と話す機会がないので、
それだけでとても貴重で有意義な時間だったのですが、
その際に痛烈に感じたのは、それぞれの仕事との距離感。
吉田さんにしても、
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浅野さんにしても、
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ベタベタのスレスレところで携わってます。

僕は、自分の仕事を完全に二つの要素に分けています。
一つは、パン屋である前に、表現者であること。
パンという媒体はあくまで手段であって、
それらを通じて何を伝え、何を届けれるのか。

もう一つは、自分は生産者であるということ。
キュイジニエやパティシエのような、
「作る」もしくは「創る」仕事ではなく、
どちらかというと、
吉田さんや浅野さんに近い「育む」仕事だと思ってます。

ですが、お二人にお会いして思ったのは、
なんだか自分の仕事との距離が、遠いなあってことでした。
製法としまして、僕がパリで学んだ恩師のお店は、
とても理にかなってて、「よく考えられてるなあ」と、
今までも他の製法をやってみるたび思わされていたのですが、
どちらかというと、システマチックな部分もあるんです。
なので、僕の思う「生産者である」というスタンスが、
言葉としてじゃなく、スタッフの心にどれだけ灯せてるのか、
実感としてどれだけ思わせてあげれてるのかは、
少し不安な部分もありました。

そんな中、お会いしたお二人の姿を見て、
「自分も、もっとベタベタなとこで接したい!」と思わされたんです。
それを体感できるようなパンを作らなきゃ、そう思わされたんです。

そんな思いの中、試してみたことは幾つかありました。
ただ、実際に今の仕事の中に、どうやって組み込むのか等、
結構すんなり進まない問題もあったんです。

で、3つ目の出逢いがありました。
それは、TARTINE BAKARYであり、そのスタッフたちであり、
シェフのChad Robertsonの思想でした。
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そして、以前ブログにも書いたように、
このおおらかなパンを見て思い出したのが、
日本での仕事の中で気づかないうちに薄れてしまってた、
boulangeという人種に宿るマインド。

それらの想いをそっと合わせて生地にして、
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長い時間をかけて繋いであげた後に、
一人一人に分けてあげます。
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ゆっくり安心して休める場所を用意して、
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たぷたぷのまま、おやすみなさい・・・・。
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で、朝まで静かに、おネンネしてもらうのです。。。。

このパンは、今の僕の想いが、
忠実にパンとなって現れてくれたと思います。
おおらかで、
しなやかでいて、
力強く、優しい。
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バゲットが、シュクレクール創設期の象徴であるように、
このラミジャンは、シュクレクールの成熟期の象徴として、
あと10年、時間をかけて育てていければいいなと思ってます。

またの機会に詳しく書きますが、
このパンを使ったホットサンドの販売も始めました。
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シンプルに「美味しい」と感じてもらえる数種を用意しています。
テイクアウトにも対応してますので、ぜひ食べてみてください。

この新しいラミジャンの生地を使ったパンですが、
他にも8種類ありまして。
おなじみだったパンたちも、生地とサイズが変わって、
皆さんとの再会を心待ちにしています。
例えば・・・、サンクディアマンなら、こんな感じに。
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4分の1カットからの販売とさせていただいてます。

あの、今後、そんなに皆さんが期待するような、
いろんなもの混ぜ混ぜしたようなパンは作らないと思います。
もちろん、各季節の懐かしの面々のうち、
何種かはカムバックしてくるとは思いますが、
できればもっと自然体で、
もっとナチュラルなパンを提供したいと思ってます。

例えば、こんな感じの。
「発芽ディンケルのつぶつぶと、カボチャの種と、胡麻のパン」
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確か、そんな名前だったかと・・・。
滋賀県日野町の廣瀬さんの作られたディンケル小麦の麦粒を、
1時間ほど塩ゆでしたものを生地に練り込んでいます。
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あと、ローストしたカボチャの種と、プチプチ香ばしい煎った胡麻と。
なんか、こんな肩の力抜けた、噛み締めてじんわり美味しくて、
尚かつ栄養価の高いものも、食卓に並んで行けばいいなあと思うのです。

そんなこんなで、
長くなりましたが、
「パン ラミジャン」の紹介でした。
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by monsieur-enfant | 2014-04-25 19:13 | シュクレクール