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なないろめがね

ありったけの感謝・・・
いただいたお花一つ一つに背景がありました・・・
年、何回も行けてないのにいただいた、沢山のレストランからのお花・・・
遠く京都から見守って下さってるブーランジェからのお花・・・
このお店を作るにあたって、お世話になった業者さんからいただいたお花・・・
匿名でいただいたものもあった、いくつかの「シュクレファン」さんからのお花・・・
裏方で僕を支えてくれてる人たちや、うちのスタッフからのお花・・・・
わざわざ滋賀からシェフ直々に持ってきていただいた、とあるパティスリーからのお花・・・
そして、いつも僕を導いてくださってる、本町のお店からのお花・・・・
一つ一つ、お花が届くたび、その人の顔、その人との時間が思い起こされます・・・

そして・・・改めて感じた、これだけのお花と、100人以上の行列を呼んでくれた、
「ル シュクレクール」というお店と歩んできた、3年半の小さな小さな歴史の大きさ・・・・
ありがとう・・・ありがとう・・・  こんなに繰り返した一日は、無かったんじゃないかな・・・・

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それだけに、幾つの想いを返せたのだろう・・・
どれだけの期待に応えれたのだろう・・・・
歯痒さと、不甲斐無さへの憤り、見通しの甘さ・・・
申し訳無さから滲み出るとめどない悔しさ・・・・

「早々と完売」という結果だけでは見えないかも知れない、大きな大きな課題・・・
シュクレクールだけなら、もう感じることは無かったかも知れない経験・・・

いろんな・・・ホントにいろんな想いが交錯する一日でした・・・
そして、やっぱりちょっと、ホッとしました。
精神的に、ギリギリの毎日。 思ってたより、疲れてたみたいですね・・・・

それでもまた今日が始まります。
さまざまな想いを胸に、また今日が始まります。
時間は一秒後には過去になり、事実はその瞬間に時間に刻まれ、
変えることの出来ない、変わらない事実として葬られます。
胸に残る痛みだけは、抱えながら生きていくのですが・・・

それでも時間は容赦なく、まだ何も刻まれてない「今日」という日を突きつけます。
明日、明後日と、まっさらな「未来」を用意してくれてます。
変わらない過去は、今まで持ち合わせてなかった新しい「色」として、
僕が描く未来に新たな彩を添えてくれるでしょう。

そして、変わらない過去を、いつか素敵な未来で塗り替えよう・・。
そう、ちゃんと、手にした全部の絵の具を使って・・・。
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by monsieur-enfant | 2007-11-13 07:53 | ケ モンテベロ

11月11日

遂に迎えた「今日」という日。
いくつもの想いを抱え、本日扉放たれり・・・。
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 実際は、バタバタどたばたのオープンです(笑)
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by monsieur-enfant | 2007-11-11 02:31 | ケ モンテベロ

安らぎを求めて・・・。

パリは、そこにいるだけで刺激があるといいますか、
存在してるだけで、知らずに五感が解放されてるような街なんです。
日々何があるわけではないのに刺激的な街なんです。
・・・・そこと岸部を比べるつもりはありませんが(笑)、
日本はわざわざ足を運ばないと、そういう場所って少ないですよね・・・。

僕にとって、そんな場所の一つがここ。
六甲のオルゴールミュージアム「ホール オブ ホールズ 六甲」。
僕の大好きな場所の一つですね。単純に、昔っからオルゴールが好きなんです。
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ここは一日中、何回もオルゴールのミニコンサートをしてくれるんです。
ただ大好きなオルゴールに囲まれ、その音に心をうち振るわせる・・・。
自分を解放し、ただただ音や空間に身を委ねる、貴重な数十分なんです。
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皆さんが思ってるような音ではありません。
僕が口で説明するよりも、身体で聴いてきてください。
山々も、少しずつですが、秋のベールに覆われていってるようでした。
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by monsieur-enfant | 2007-11-05 05:30 | ホール オブ ホールズ 六甲

珍しく中華です。

ま、時として偶然とは恐ろしいもので・・・。
今まで足を運ばなかった「北新地」。
数年ぶりに戻ってきたと思ったら、今日のお呼ばれも「北新地」(笑)
でも今日は、まさに「旬」の店。
今話題の中華料理「星華」(ほしのはな)。
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ここの筋には
あまり良い思い出が無いですね。
三宮から「新地で一番になったる!」
と出たきたホステスさんのトラブルに
夜な夜な連れまわされた
嫌な記憶がこの辺りの店に・・(笑)

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看板が無造作に置かれてるだけの一階。
そっから、エレベーターもない、
どちらかと言えば寂しいビルの中へ。
「こんなとこで・・・」という三階の一角。
限定でやってたランチも、あまりの混雑で
今はやってないほどの人気っぷり。





まずはビールで乾杯です。えっと、スペアリブの黒酢和えです。
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前菜は、三種盛りで・・
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左から、サーモン 山椒のソース
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きくらげの下は紅心大根 桂花陳酒で炊いた、さつまいも
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雛鶏の冷製蒸し ねぎソース これはカルトでもあります。・・旨いっす。
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ここらで六年物の紹興酒。 お酒は何でも飲めますよ、基本的に。仕事でしたし(笑)
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和牛 まこもだけ パパイヤ アスパラ などなどの、なんちゃら炒め・・忘れた・・。
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え~っと、帆立とふかひれですね。惜しげもなく使ってはります。
金華ハムとパクチーはお好みで。ええダシ出てますわ・・。
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渡り蟹のチリソース炒め 
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・・・さっきのチリソースで火が点き、調子に乗って追加。四川 麻婆豆腐。
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「辛さ大丈夫ですか?」
と、お気遣いいただきながら、
「大丈夫っすよ」。
・・・・なんかね、辛いっすわ(笑)
ラー油とかの辛さじゃなくて、
山椒とかの、舌が麻痺してくる辛さ。
たまらずビールに変更。
噴出す汗にビールに麻婆豆腐。幸せ(笑)
でも、さすがにご飯追加。
あ~・・・かき込む快感、ごっちゃんです!





締めは、焼きそば。比べることがおかしいんでしょうけど、
いつも食べる焼きそばとは別物です。ビーフンみたいな細い麺も初体験。
かなりお腹一杯です。
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最後に杏仁豆腐。はぁ~、癒されますね。細部に渡って手抜き無しです。
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いや~、美味しかったですよ。
価格もお手頃ですし、ボリュームも問題無し。
創作的な感じよりも、直球勝負ってな中華ですね。
どこぞやのテーブルで、「一碗水・・・・」って聞こえましたが、
やっぱり比較されるんでしょうか。まだ行ったことないですが、また別物やと思いますよ。
最後は外までお見送り。
肩肘張らず、馴染み薄い中華を、今後近い距離にしてってくれそうなお店でした。
ごちそうさまでした。
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by monsieur-enfant | 2007-11-05 05:02 | 中華料理 星華

あの頃以来・・・・

そう、あれは忘れもしない5、6年くらい前・・・。
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この幻想の街「北新地」で働いてた時期がありました。
フランスに行くお金を貯めるために、夜の世界に身を置いてました。
朝9時半には、同じ北新地の串かつ屋さんに出勤。
23時の閉店まで働き、その後スーツに身を包み、次の仕事へ・・。
そして朝まで酒を煽り、7時か8時に帰宅。8時半にはもう出勤という生活でしたね。
業務内容は、いわゆるホストみたいなお仕事です。
でも新地は素人の女性は滅多に来ないので、素人女性との色恋は無いかな・・?
相手はホステスさんや、
クラブで気に入った女性と飲みたいお客さんが主。
ようは、お金を払う人を立てるのが仕事。
ホステスさん連れた男性客もいれば、ホステスさん同士の憂さ晴らしの場になったり、
はたまたママさんがホステスさん連れてきたり・・・。
今はなんて言うのかなぁ・・。当時は「ナイト」って言われてました。
だから、「ホスト」ではなく「ナイトの子」なんですね。
ま、呼び名がなんだろうが、所詮新地では男は「犬・猫・ロボット」です。
当時、27歳。嘘と真、栄華盛衰、笑いと涙、そして男と女。
短い期間でしたが、振り返るとホントに沢山の経験をさせていただいた街です。
僕の「フランスに行きたい」と言う、夢の一端を担ってくれてたことは間違いないですし・・。
あ、いただきましたよ、ドンペリも。ピンドンもスードンも。ピンクにスーパーね(笑)

こういう話をするとね、苦労話みたいで嫌なんですよね。
僕に言わせりゃ、努力でも苦労でもなんでもないんです。
僕はね、何かを得るためには、それなりの代償がいると思うんです。
フランスに行くのに、僕にはお金も才能も無かった。
お金も才能もある人たちなら、する必要のないことです。
僕は、お金や才能を持ち合わせてないので、労働を捧げました。寝る間も惜しんで。
でも僕は、フランスに行くための「代償」を支払ったまでやと思ってます。
手にする報酬は、結局は自分が捧げた代償の大きさに比例するんやと思うんです。
手にした物の小ささを嘆くよりも、
その小さな物を手にするだけの代償しか払ってない自分を憂うべきなんです。
その反対に、何か大きな報酬を受けてる人たちは、
それ相応の代償を支払った人たちやと思うんです。
僕の精一杯の「代償」に対してフランスは、
その後の人生の「財産」と呼べるような経験を、「報酬」として用意しててくれました。
今、安直に結果を求める人が多いような気がします。
それ相応の過程は、一見遠回りですが、
いずれ自分の基礎となり「結果」へと繋がって行くものです。
「過程」無き「結果」は、いずれ基礎の無い家のように、
もろく崩れさることでしょう・・・。

でも・・生涯一、過酷な一年でした。
一年間、ほぼ休み無く、平均2時間を切る睡眠時間。
移り変わる季節も覚えてません。
フランス行きが決まった頃は、フランスに行ける喜びよりも、
この生活から解放される喜びのほうが勝ってたような気がします。
そんな記憶が、この場所から、この景色から、足を遠ざけていました・・・。

きっかけは、ひょんな事。
パティスリーの打ち合わせの一環で、新地に来たんです。
で、時間も遅くなり、食事するところも無くなってきたので、
新地で働いてたころ、度々お客さんに連れてっていただいてた店に行ってきました。
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働いてた店が近所だったということもあり、
よく連れてきていただきました「焼肉 大番」。
場所がわからなかったんですが、当時の店の前からの記憶を辿ると着きました(笑)
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カウンターだけの小さなお店。
大将一人でやってはります。変わってないですね・・・何もかも・・・。
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変わったのは、ホステスさんのぶんの肉を焼かなくていいことと、
コートを下に擦らないようにお掛けしないでいいこと。
あと、自分で初めてお金を払うことと、平原綾香のサインがあったこと(笑)

止まってた時間が動きだしたような気がしました。
いろんなことを、また一つ受け入れれたような気がしました。
当時は、いつかちゃんと稼げるようになったら、
世話になったホステスさんのクラブにお金を落としに行くんだ・・・と思ってたものでした。
が、料金設定を知ってる以上、無理です(笑)
ですので、なんかささやかな恩返しと言いますか、自分への区切りと言いますか、
初めてこの店でお金を自分で払ったことは、いろんな意味で嬉しかったんですね。
また、何かの時は、この「止まった時間」に逢いにきます。
「フランスに行くんだ」という想いだけで生きていた「あの頃」に逢いに・・・。
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by monsieur-enfant | 2007-11-04 06:37 | 焼肉 大番

いや、まだまだ・・・。
今日、行けるとこまで行っとかないとね!

さ、サクサクいきまっせ~!!・・・・ハア~、空元気は後から疲れますよね。
で、今回は、前回あまり料理を載せれなかったので、
「アキュイール」さんのレセプションの後、行ってきました阿波座「ロス シティオス」
前回ちょろちょろ書きましたので、サクサク行かせていただきます。
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やっぱり美味しいサングリア。グラスワインが40種。シェリーも15種もの品揃え。
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これは旨い!トルティージャ。となりは、白いんげんのサラダ・・だったかな?
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自家製です。
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食べちゃってました(笑)海老のオリーブオイル煮です。
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タコのパエリア。本国では、パエジャですね。これまた旨い・・。
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なんせ、心斎橋のDAIGAKUさんとこと並んで使い勝手の良いお店です。
遅くまでやってますし、ちゃんと、ちゃんとした食事も出来る貴重なお店です。
いかんせん・・・両店とも遠くて・・って、岸部が遠いんですね。
誰か、岸部でバールやっていただけませんか?(笑)
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by monsieur-enfant | 2007-11-04 02:44 | ロス シティオス

突然、S的な「ねじ伏せたい」感情に苛まれ(笑)
生まれました「はじめまして」パン。

パン オ ザブリコ ア ラ キャネル
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ずっと避けてきたんです、この酸味を。
ドライのアプリコットは、めちゃめちゃ酸っぱいんです。
つまり、邪魔なんですよ(笑)ですからいつも使ってたのはセミドライ。食べやすいんです。
が、突然その突出した酸味をねじ伏せたい衝動に駆られ、出来たのがこのパン。
さつまいもの淡い甘さと、シナモンの煙たい香りの中から、
鋭角に突き抜けるアプリコットの鮮烈な酸味。
それぞれの補助に、ホワイトチョコを忍ばせています。

個人ブログと化してる、このブログですが(笑)、久々の立て続けの店情報でした。
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by monsieur-enfant | 2007-11-04 02:14 | シュクレクール

告知。

告知と言いますか・・・意志が弱いので、先に宣言しておきます。
今日、明日で、溜まってる記事を全部書上げた後、しばらくブログ休みます。
・・・ま、頻繁に更新できてるわけではないので、いい頃合で戻ってこれるかもですが・・。
なんせ、今の生活・・・目が回ると言いましょうか、血反吐吐きそうと言いましょうか(笑)
シュクレのオープンの時から描いてた青写真のうちの一つ「パティスリー併設」が、
現在詰めの段階まできています。
現実味を帯びたのは去年の秋口・・。具体的に動きだしたのが今年の頭・・・。
たかが20坪の小さな店ですが、シュクレを動かし、パティスリーの舵を取り、
今まさに並び歩を進めようとしています。
それでもうちのお客さんは、「去年より新作が少ない」とか、おっしゃられる。
・・・堪忍しておくれやす(笑)僕のキャパでは、これが限界です。

一旦お休みさせていただいて、しばしパティスリーの立ち上げに全力を挙げます。
11月11日のオープンに合わせ、新たにパティスリーのHPも立ち上げますので。
では出勤時間まで、書けるだけ書きますね。
寝てたら起こしてください(笑)
それでは、また・・・。
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by monsieur-enfant | 2007-11-04 02:00 | とりとめなく・・

忘れてた・・・

前後もええとこ(笑)え~っと、9月19日にさかのぼります。
いつになったらリアルタイムに書けるんやろ・・・。

で、この日は、ひっさしぶりの中崎町「オリビエ ル フランソワ」
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「あ、久しぶり」と覚えてて下さるものの、これだけご無沙汰ですと、
ホントに心苦しい限り・・。当初、よく通ったもんなぁ・・。

今でこそ肌寒くなってますが、この頃はまだまだ暑い夜。テラスでビールです。
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本日のテリーヌは・・・なんだったっけ?暗いしブレブレです・・・。
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えっと、うかつに頼んでしまったシュークルート。
ただでさえポーションでかいのに「お二人様」の注意書き。・・・ココットじゃないの?(笑)
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でも、デセールはちゃんと食べます。
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あの~、あんまり覚えてないんで終わっていいですか?(笑)
あ、向かいにもう一件、お店やってはります。
・・・こんなに時差があると、情報の鮮度はガタ落ちですね(笑)
それと近くの「咲花草」も良いお店ですよ。
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by monsieur-enfant | 2007-11-01 11:14 | オリビエ ル フランソワ

久しぶりのイタリアン。

お誘いをいただいてから、1ヵ月後くらいに実現した食事会。
場所は、なぜか行ったことがなかった福島「ラ ルッチョラ」
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マダムが到着するまで、お先にビール。
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丁度いい頃合で、マダム到着。シャンパンで、再スタート。
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あてに、フォアグラ。男前なポーションにうっとり。
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え~っとですね、秋刀魚なんですが・・なんせ9月26日のことなもんで・・。
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パスタはね、え~っとジェノベーゼと・・
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なんだったっけ・・。両方、手打ちでしたが知らない名前でした。勉強不足。
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「ラ ルッチョラ」と言えば、「魚」のイメージ。偽り無し!
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で・・・これなんだったっけ?(笑)
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ドルチェも美味しくいただきました。
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いつもお話だけだったご夫妻。特に旦那さんとはレストラン話をしてたので、
「いつか、いつか」と言ってたのが、やっと実現。
それにしても、良い飲みっぷりで(笑)
楽しい会話に、美味しい料理。ワインが美味しくないわけがない。
良い時間をありがとうございました。
今度は、記憶があるうちにブログにアップしますので(笑)またご一緒しましょうね。
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by monsieur-enfant | 2007-11-01 04:27 | ラ ルッチョラ