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なないろめがね

<   2009年 11月 ( 29 )   > この月の画像一覧

夢の晩餐会。

ここは日本一短い商店街。
今日だけは、幸せの光のアーケードです。
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足早に通り過ぎたその先には・・・
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そう、今宵の夢のような時間の扉を開きます・・・。

シュクレ5周年の今年、昨年は止めた周年行事の復活とともに、
「一人でも多くのお客さんと触れ合える年にしたい」
との思いつきから生まれた幾つかの企画。

春の「シュクレと遊ぼう IN 鶴見緑地」のBBQが初イベントでしたね。
当日になってBBQ経験者がいないという事態が暴露され、
グダグダ且つ真夏並みの陽射しが照りつける中、1時間半も遅刻した僕は、
今でも思い返すと胸が痛くなる思い出です・・・。
ホントに思いつきだけでやったので、なかなかの完成度の低さでした(笑)。

続いて「パリ祭」のイベント。皆さん覚えてますか?
ヌーパピさん初のモーニング営業を、これまた思い立ったその日に電話。
快諾を得て行った「みんなで朝ごはん食べへん?」的な無謀なイベントに、
ホントにたくさんのお客さんが集まってくれて、
何よりヌーパピさんが「こんな朝からこんなに集まるの?」って驚いてました(笑)

そして、BBQのリベンジということで、今度は身の丈に合わせた緩いイベントを開催。
そう、何の捻りも催しもない「ただのピクニック」です(笑)
ま、伝説となった主催者の1時間半の遅刻も、何とか40分に大幅に短縮でき(笑)、
良い気候の中、気持ち良い時間を勝手に皆さんが過ごしてくださりました。

そんなシュクレ主催とは別に行っていたのが、「4ヶ月連続食事会」。
ですので4月から毎月なんかしらのイベントがあった1年で、
多い時は月3回のイベントが絡んだりもしましたね。
今まで動かなかったせいもありますが、柄にもなく忙しい1年でした。
でもやっぱり柄ではないので、来年は静かにしてたいと思います(笑)

そんな会の運営をお願いしてた主催者の方、
各回それぞれに参加していただいたお客さん、
それに快く場所を提供してくださった各回のシェフやオーナー様の協力もあって、
何とかフィナーレの4回目を迎えることができました。
さ、前ふりが長くなると後半書くことが無くなるのでこの辺で打ち切りまして、
いよいよ本編に突入です。

肥後橋 ルールブルーさんでの、
「第4回 岸部のパン屋が友達もいずに寂しそうやから一緒に食事でもしてあげよう会」
いざ、開催です!!(笑)
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ずらっと並んでるのはトップを飾る、
07クレマン・ド・ブルゴーニュ ロゼ / シャンタル・レスキュール
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美味しく飲む以外、知識もウンチクも持ち合わせてませんので、
感想は割愛させていただきます・・・・が、なんとも幸せな一杯でした。

料理のスタートはディップ3種盛り
アボガドとズワイガニ  ロックフォールチーズとくるみ  ナスのキャビア風
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そこにはいつものバゲットより主張を抑えた「バゲット エポートル」
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古代小麦のスペルトを使ったパンです。
ディップもさすがにそんじょそこらのディップじゃないですよ。
単体で食べるより、合わせて食べることで引き立たせあうことを再認識します。
これとパンだけで、そこそこ食べて飲んで出来てしまいますね。

さて、次は、
08ミュスカ プティ・フルール / ジュリアン・メイエー
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カリフラワーのムースの上に魚貝類を散りばめて  オマール海老のコンソメゼリー
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南條シェフがパリで訪れたビストロのメニューから受けた
インスピレーションから生まれた一皿。
ルールブルーらしく、散りばめられた魚介類はどれもゴロゴロ主役級。
カリフラワーの優しいムースと力強いコンソメゼリーが良いバランスです。

そこに合わせたのは、エシャロットとクミンのパン
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魚貝にクミンは珍しくないのですが、
それだけだと香りが薄っぺらくなって受け止められそうもなかったので、
エシャロットの香りとコクを加えてみました。

さて、お次は・・・
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07リムー・ブラン キュヴエ・モーザック / シャトー・ド・ゴール
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そのワインに合わす料理は、
北海道産タラ白子のロースト ムニエルソース  あさりの入った十穀米のピラフ添え
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南條シェフ曰く、「岩永スペシャル」(笑)。僕と言えば白子のイメージだそう・・・。
そんなに白子ばっかり・・・・食べてますね。
僕の白子の理想は「たこ焼き」。まわりカリッの中トロ~。
今日はまさに「たこ焼き」!!・・・ちょっと例え悪すぎますかね・・・。
十穀米のピラフも旨いですが、横に置かれた蕪に癒されます。

白子のローストには、ゴルゴンゾーラとマスカルポーネのパン
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あまり強いゴルゴンゾーラ臭は出したくなかったんですが、
たるい乳製品臭さも違うと思いまして。
ローストの香ばしさに臭みのアクセントと、トロ~の白子の余韻を切らないイメージで。

・・・・・と、視線の先に、なんとも魅惑的な光景が。
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フライパンが小さいんじゃないですよ。肉の塊が4キロあるんです。

さて、その間にこちらが用意されてました。
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と、その前に、今日手伝ってくれてる阿倍君です。
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一年前くらいまで、ここルール ブルーさんで働いてたキュイジニエです。
一年間ベルギーのほうで勉強してきて、たまたま帰国してたんで駆り出されてます。
またここから一年、今度はフランスへと旅立つ将来が楽しみな若者です。
そうこうしてる間に注ぎ終わりましたね。
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Chateau Montrose 1979
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当日までお楽しみだったワインは、マグナムでの登場です。
ホント、ここまでして下さるお気持ちが嬉しくて嬉しくて・・・・。
常々思いますが、シェフの人を喜ばせようとなさる姿勢は見習わなくてはと思います。
さ、どっかで拾ってきたデカい石のような肉の塊が切られていきます。
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ここまでで大概お腹いっぱいの参加者の視線が、
お皿いっぱいにデローンと横たわるローストビーフの姿に慄いています(笑)

低温で調理した群馬産上州黒毛和牛のローストビーフ
チーズ風味のさつまいものグラタン添え ボルドレーズソース
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美しい・・・・。ホントにいつもため息が出るほど美しいソースです。
毎度そうなんですが、別に凝った盛り付けとかされてないんですよね。
でも、ホントにキレイやなぁ・・・・って思うんです。
小手先ではなく的確な技術や哲学によって生み出される「美しさ」なんでしょうね。
ちなみに、この4キロの和牛の塊は4日間かけて仕込まれています。
・・・・これ、「ローストビーフ」って括ったらダメですよ。
僕の知ってるローストビーフの質感じゃないですもん!!
僕の知ってるのは、なんだかパサパサで、ハムが日が経って変色したような・・・って、
育ちがバレてしましますね(笑)
ただ、肉の脂の甘味にソース・ボルドレーズが重なり、
更にドフィノワがさつまいもだったのはキツかった・・・。
しかも良いさつまいもだったので、しっかり甘いんです。
なんでも先ほど登場した阿倍君の実家から送って来られたようで、阿倍君作のよう。
単体では美味しいんですが、ここはジャガイモでお願いしたかったです。

そこに合わせたのは、そば粉を使ったブールです。
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が、ちょっとイメージと違いましたね。唯一、外しました(笑)
と言うのも、こんなにキレイな一皿で来ると思ってなかったんです。
横にドフィノワが来ることもあり、
もっと野暮ったいというかムシャムシャ肉食うぞ!的なね。
そこに蕎麦独特の田舎臭さと言いますか、乾いた香りを当てたかったんです。
だから皮がこのローストビーフには強すぎましたね。
「中だけむしって食べてください」・・・・応急処置完了(笑)

デセールにもワインが付きます。
07オー・ベニト プルミエール・コート・ド・ボルドー / ジョセフ・ジャヌー
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クレームダンジュ ハチミツのソース  季節のフルーツを添えて
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デカいボウルいっぱいに作られたクレーム・ダンジュ。
それをザル豆腐のようにすくっては入れ、すくっては入れ。
「これだけは、おかわりありますので言ってくださいね」
しますとも・・・・普通なら間違いなくしますとも・・・。
でももう、入る余地がないんです!液体も固体も!(笑)

・・・・・自分で自分の首を絞めた感が・・・・
「パン デピス イヴォワール」
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予定にはなかったんですが、
ホントに最後まで手を抜かずにやって下さる南條シェフのコースに、
最後まで連れ添わせていただきたくデセール用のワインに合わせて持って来ました、
ホワイトチョコで仕込んだ、香辛料とドライフルーツのお菓子です。
・・・・が、喜んでもらえると思って作ってきましたが、
若干、「まだあるんかい・・・・」的な空気に(笑)
ま、お土産だと思って持って帰ってくださいな。

それにしても皆さんよく食べますね・・・・。
僕、結構食べるほうですけど、それでもかなりお腹いっぱいでしたもん。
それをほとんど食べてましたからね、女性陣が。
でも、「お腹いっぱい」って、幸せなことですよね。
お腹いっぱい食べれる環境や、お腹いっぱい食べれる健康に感謝感謝です。
それから、それぞれ想いのこもった料理を、
目の前で説明していただいて、そのシェフの選んだワインといただく。
お腹とともに、心もいっぱいに満たされたのではないでしょうか。

ホントはね、第3回で若干ネタ切れみたいになりまして。
うちと縁もゆかりもないお店でやるのは違うやろうし、
キャパも考えると、もう頼めるお店もないかなぁ・・・って、
打ち止めにしましょうかとも話してたんです。
それを知ってか知らずか・・・知らずなんですが、
手を挙げて下さったのが南條シェフだったんです。
「シュクレさんの会、4回目って、どっか決まってるの?」
「うちはカウンターメインだから厳しいもんなぁ・・・」
みたいな会話からだったらしいのですが、
「もしやることになったら岩永君はここらへんに座って・・・」みたいに、
意外と前から決めてたかのような具体案が出てきた流れで決まったみたいです(笑)
ただし、条件がある・・・とのこと。
普段はカルトのみのルール ブルーさんですが、当日はコースでやらしてほしいと。
そしてその料理に合わせて、自分が飲んで欲しい5種類のワインを合わさせてほしいと。
最後に、そのコースとワインに合わせたパンを、僕に焼いてほしいと・・・。
飲みます!!飲みますとも!!その条件、吐いてでも飲ませていただきます!!
ってな感じで決まった今回の食事会、皆さんはいかがだったんでしょうか?
僕としては、南條シェフに受けていただけただけでも光栄でしたのに、
普段食べれない「南條シェフのコース料理」が食べれるとあって、
かなり前からテンションは上がってました。・・・もちろん緊張もしてましたが。
料理ももちろんですが、
シェフが作った料理に合わせてチョイスされるワインは今までたくさん飲んできましたが、
先に出すワインが決まってる中で作られる料理と、
そのワインを頭に入れて作られた料理とともにいただくというのは、
今回初めての経験でした。結果、全てドンピシャ。
ここまで響き合うものなのか・・・と感心というか感服しました。
そこに自分の、細かい打ち合わせもない中で作ってきたパンたちが、
どこまで重なることができるのか・・・・。毎回ドキドキしながら食べました。
・・・・まぁまぁ、ってとこですかね(笑)

通常営業から、お客さんに喜んでもらおうと、旨いもの食べて帰ってもらおうと、
そんな想いに溢れたここルール ブルーさんですが、
この日も全く手抜きなし。むしろやり過ぎなくらい(笑)。
でもね・・・、ホントにね・・・、こんな若造(といっても早35歳・・・)との絡みで、
ここまで本気でやってくださったのは、大袈裟ではなく本当に身に余る光栄です。
各ワイン、各料理、フランスでワイナリー回られた時に訪れたとこのだったり、
パリのビストロで食べて美味しかったものをアレンジしたのだったり、
今あるものでも十二分に美味しいし嬉しいのに、
そんなシェフの背景があるものをこの日のコースに入れていただいたことが、
涙が出るほど嬉しくて・・・・・。
がっぷり四つには組めませんでしたが、
こうして一緒のコースの流れとして仕事をさせていただいたのは、
ミーハー的ですが、良い記念というか思い出になりました。

この日はちょうどモンテベロの誕生日。こんなお花のプレゼントもいただきました。
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ちょっと早いですが、この一年のご褒美をいただいたような、そんなキラキラした夜でした。
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by monsieur-enfant | 2009-11-30 01:18 | ルール ブルー

・・・・・・。

こんな時期に、
以前受けたインタビューの校正作業でまだ店のパソコンに向かってます。
めかぶも納豆も買いに行けませんでした(笑)
でも、すごく凝縮された記事になってますので、読んでて楽しい内容やと思いますよ。
またお知らせしますね。
それから今日も素敵な取材がありました。
最近めっきり情報誌への露出をしてないのですが、
他方面からの続けての取材はとても新鮮でした。
それもまた追々お知らせしますね。

なんだかここんところ短編の記事が多いですね。
読むのに時間がかからないから、こっちのほうが好評だったりして(笑)
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by monsieur-enfant | 2009-11-27 00:20 | とりとめなく・・

すいません!
予約開始もこの時期になってしまい、更に詳細の発表も遅れてしまいました!
モンテベロのHPにもアップしましたが、
取り急ぎこちらにもアップしておきますね。
ちなみに、告知の前に予約が完売になってしまった、
京都伊勢丹さんのケーキとは異なる仕様になっています。

ビュッシュドノエル2009 ”マティエール”¥4200 限定80個
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スイートチョコレートのしっかりとした口解けの良いムースに
キャラメルのクリームをあわせ、
オレンジとアプリコットの酸味のあるクリームを重ねました。
どれもしっかりとした特徴のある素材同士が重なり合い、
それぞれの味わいをより感じて頂けるお菓子です

ビュッシュドノエル2009 ”デタンデュ” ¥4000 限定80個
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酸味の効いたシトロンの軽いクリームに、紅茶のムースをあわせ、
酸味と香りのバランスを整え、さらにバラとイチゴのソースを中に閉じ込め、
華やかで優しいお菓子に仕上げました。

その他にも、現存のお菓子の4号サイズのノエル仕様もご用意しております。
素敵な一夜に彩りを添えれたら幸いです。
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by monsieur-enfant | 2009-11-26 18:11 | ケ モンテベロ

小さな温もり。

久しぶりにカットに行き、帰りに妹の家に寄ることに。
出産して自宅に戻ってから顔出してなかったので、赤ちゃんも楽しみです。

チャイムを鳴らすとすでにインターホン越しに元気な泣き声が。
中に入り抱きかかえると、
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泣きやみました。
画像は汚いですが可愛いです。
あんまり赤ちゃんとか可愛いと思わないんですが、
僕にも人並みの感情が芽生えてきたのかな?(笑)
そのうち・・・・
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寝ちゃいました(笑)
あったかいですね~。
生き物の体温を感じます。
生きてるんですね~、こんなちっちゃいのに。
妹も、こうしてちゃんと「母」になっていくんですね。
僕は・・・・どうなっちゃうんだろ?(笑)
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by monsieur-enfant | 2009-11-26 17:50 | とりとめなく・・

おまけ。

あ、出かける前にもう一つ。

何かイベントがあるときくらいしか行けないのですが、
いつも親切にしてくださる八百屋さんが天満市場にありまして。
今回もそこにエシャロットを買いに行ったんです。
その時いただいた「おまけ」がこちら。
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さつまいもです。
おもむろに、ビニール袋に入ってたのを「美味しいから」と分けてくださりました。
店に帰ってアルミに包んでオーブンの捨て火に放り込むこと1時間。
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旨い!めちゃくちゃ甘い!一本食べたら胸焼けするくらい甘い!(笑)
どこのさつまいもか聞いとけば良かった~!

みんなで有り難くいただきました。
滅多に行けないが心苦しいのですが、
いつも忘れないで迎えてくださり感謝感謝です・・・。
ありがとうございました。
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by monsieur-enfant | 2009-11-25 11:23 | シュクレクール

どうでもいい話。

やはり歳を感じざるを得ない今日この頃・・・。
スタッフの力も借り休み休みやってたとはいえ、三連休の三徹は身体がきしみます。
それに、その後のダメージの残り方が半端じゃない・・・。
あと二つ三つはギアを上げなきゃいけない時がいずれ来るでしょうけど、
そのときに上げるだけのギアが残っているのか不安になってしまいます。
ま、ドMですから大丈夫ですけどね(笑)

その疲れきって乾ききった身体を休ませようと思ってた矢先、東京から友人が来まして。
はい、まだいっぱいアルコールが身体に染み込んでます(笑)
来週からはシュクレもクリスマス仕様になりますので、
今日は年末に向けての最後の「何も考えないようにする日」。
家で「良い天気やなぁ~」って洗濯をしようと目論みながら、
ゆっくりお風呂に浸かったり、そのお風呂で全力で熱唱したり(笑)、
何気につけたミスチルの「くるみ」のPV観て堪えきれず号泣したり・・・・。
なんか情緒不安定ですね(笑) またちょっと病みだしたかな・・・。

さてと、全然行けてなかったから美容室にでも行ってこようかなぁ。
洗濯と掃除・・・・・、ま、いっか(笑)
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by monsieur-enfant | 2009-11-25 11:10 | とりとめなく・・

スイマセン・・・いつもいつも直前で決まるので予約を受けれなくて・・・。
やっと画像も出揃いましたね。やれやれです。確か去年は事後報告だったような・・・。

さて、今年のボジョレーに便乗したパンですが(笑)、焼き上がり順で羅列しますと、
朝から・・・パン・ボジョレー2種
      ①         (赤ワインで仕込んだ生地にワイン漬けのクランベリー、
                 オレンジ、カシューナッツを練り込みました)
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      ②         (2種類のサラミを赤ワインで仕込んだ生地に練り込み、
                 ピスタチオを散りばめました。)
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      ③パン・ボジョレー・ア・ラ・ボジョレー
                (ソテーしたベーコンを赤ワインで仕込んだ生地に練り込み、
                 ディジョン産マスタードを巻き込みました)
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      ④パン・ボジョレー・エシャロット
                (ソテーして赤ワインで詰めたエシャロットを、
                上記と同じ生地に練り込みました)
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      ⑤エピ・ア・ラ・ボジョレー (上記の生地と生ハムで作ったエピです)
      
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11時くらいまでには・・・・
      ⑥赤ワインのパンと鴨のサンドイッチ オレンジのソース添え
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12時過ぎには・・・・
      ⑦リュスティック デ ザミ ア ラ ボジョレー
                (赤ワインで仕込んだリュスティックに、
                 リンゴ、プラム、レーズン、松の実、クルミを練り込みました)
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なんだかんだで計7種。
ボジョレーにちなんでワインを使って、合わせて食べてもらう用だったり、
ワインを身近に感じてもらう用だったりするパンを並べたいと思います。
21日(土)22日(日)23日(月)の3日間限定販売となります。
普段、タダ同然の仕込み水が、全量有料のワインになってしまうので、
そこそこ割高にはなってしまいますが、ご了承ください。
毎年、無告知で始まるこのイベントですが、
皆さん、よく覚えてますね!初日は沢山来ていただきました。

あ、ちなみにシュクレから引き継いだ「ババ オ ボジョレー」、
今年も同じく月曜までの限定で、モンテベロで販売いたします。
こちらも年に一度のガトーです。楽しんでって下さると幸いです。

それから、HPのNEWS欄にも、お知らせが追加されてます。
是非、ご覧ください。
さて、同じ記事に画像を足したり、ちょっと文章を変えての更新となってますが、
これ楽ですね(笑)でも身体は既に悲鳴を上げ始めています・・・。
さ、2徹目の夜に出勤してきまぁす。
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by monsieur-enfant | 2009-11-22 00:18 | シュクレクール

なぜ神戸に居座り続けたかと言うと、
夜の予約を神戸でしてしまったために、帰るに帰れなかったというのが本音でして。
若干、持て余し気味の中、この日のお目当てはここ!

やっとこれました、神戸市中央区 「カ・セント」
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思ってたイメージとは全く違う、温かい店内。
外観は、なんならカフェみたい。
テーブルに座ると「あ、レストランやなぁ」って実感。
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今日は車なので残念ながら飲めませんが、
ずっと楽しみにしてたお店です。さ、楽しんでいきましょう!!
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さつま芋の茶碗蒸し仕立て 鱈の白子添え
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いきなりやられます・・・。白子好きにはたまらないスタート。
さつま芋の優しい甘みも白子とよく合います。
ユズの香りも爽やかです。

続いては・・・・・なにこれ!? わ!タパス盛りでっす!!
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ドンッて持ってきてテーブルに分ける、計8種のタパス。
しかも一種ずつ、それなりにしっかりしたポーションです。

トマト風味のグリッシー二
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厚気産カキのフリット
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この大きさで、この満足感!身も心もとろけます!

スペイン カンタブリア産のアンチョビ
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肉厚で濃厚なアンチョビの上には焼きネギが乗ってます。

天然ヒラメのモホソース和え
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イチジクと鰯のマリネ
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ビゴール豚の生ハム
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イタリア産チョリソー
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ウイキョウのガスパチョ
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玉葱の泡が乗ってます。

手抜きナシ!タパスですが、一品一品ちゃんとレストランです。
これだけでかなりの満足感。ワイン飲みたいです・・・・。

フォアグラのコンフィ
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はい、見たまんま・・・フォアグラと、とろろ昆布です。
そこに熱いソースをかけますと・・・・、
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はい、とろろ昆布が溶けちゃいます。
旨み成分満載ですので不味くはないです。
口の中で溶けてくフォアグラとも、ある地点で重なる感覚は・・・無きにしも非ず。
とは言っても、どうしても消せない違和感。まだまだ頭が固いのかな・・・?

お次は・・・お!!鳥の巣みたい!!
今日届いた野菜たち
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溢れ出る生命力!なんですか、この勢い!
写真じゃわかりにくいけど、このお皿、斜めに立ってるんですよ。
そこに、ワサワサお野菜が詰め込まれています。
お野菜はクローズアップされ、レストランでもお野菜だけの一皿は珍しくありません。
でもどこ行っても見たことあるような傾向の盛り付けだったりプレゼンだったり。
その点、ここの独創性ったらないですよ!しかもちゃんと美しい!
華やかな色が点在してるわけではありませんが、緑の美しさは森を眺めてるかのよう。
ここに、小さな「世界」が存在します。しかも下には根菜の温製サラダが!
そこに・・・・タラ~ッと、
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パルメザン(だったかな?)を溶かしたサラサラの温かいソースがかかります。
「お野菜を食べられた後は、スープとしてお飲みいただいても結構ですので」と。
その前にもブール ノワゼットのドレッシングがかかってまして、
良いアクセントになってます。

パンはコムシノワさん。
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久しぶりにコムシノワさんのパン食べました。

鰆のソテー
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お、久しぶりにしっかり焼いたお魚・・・と思いきや、中はしっとりムチムチ。
ビジュアルはガッツキたくなる焼き魚ですが、そこはやはりレストランです。
何のソースやったけ・・・・?

シャラン産 ビュルゴ家の鴨のロースト
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鴨がすごく美味しかったのは覚えてますが、
お野菜までのインパクトが強すぎて後半あまり覚えてません・・・。

ここでココット登場!
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ヴァレンシア風おじや
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旨い・・・しみじみ旨い。やはり日本人、お米は欠かせませんね(笑)
しかも、もう一杯くらいおかわりする量があります。

チーズ盛り合わせ
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手前はエピス風味のフィナンシェのようなもの。

アールグレイのムースのレモンのジュレ
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「!!」 一口食べて思いました。「リプトンのレモンティー!」
まさにその味(笑)

ティラミス カ・セント風
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ハーブティーをいただいて〆ました。
いやぁ、このコースで8000円。CP高すぎでしょ。
しかも、ずさんな接客でも当たり前のように取る店が多い中、
サービス料ナシは驚きでした。
ずっと来たいと思ってましたが、このジャンル難しいんですよね。
でも全く期待を裏切らないどころか、それ以上でした。
モダンスパニッシュと言われながら、奇をてらうわけでもなく、
シンプルに素材を楽しむ料理の数々。
その中に、ちゃんとスペインの空気を感じさせてくれるのも嬉しい演出です。
フレンチなんだかイタリアンなんだかわからなくなってしまうことも多いですからね。
外観も店内も勝手にイメージしてたのとは異なりとても穏やかな空間でしたが、
外まで走って見送りに出てきてくれたシェフまでもが、思ってた印象と全然違う方でした。
「だからか・・・・」と、今日の料理を納得してしまうような素敵なシェフでした。
やはり「もの作り」は、人となりが映し出されるものなんですね。
今度は、飲める体勢で伺いたいと思います。

丸1日神戸で過ごし、とても素敵な時間を最後に用意してもらいました。
大震災の爪あとは、見渡す限り、目につくことはなくなりましたが、
神戸独特の華やかさの裏にあるたくましさや、
この土地の持つ生命力みたいなものを1日いっぱいに浴びて、
また元気に頑張れたらいいなぁ・・・と、神戸を選びました。

山に触れ、海を感じ、街を眺めた神戸三昧。

希望や未来が消えそうになる不安や、

闘い疲れて挫けそうになる心を、

無理やり奮い立たせなくてもいいから、

そんな気持ちを、

ふっと笑顔に変えてくれるような・・・・。

今日みたいな穏やかな1日が、
そんなお薬になってくれたらいいのになぁ・・・・。
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by monsieur-enfant | 2009-11-20 00:06 | カ・セント

神戸三昧

山に登ったのだから海が見たい。
神戸といえば「海と山」ですから。イメージですけどね。
じゃあ・・・・と言っても土地勘はないし方向音痴だし・・・・、
知ってる施設へ行きましょうか。
行きましょうかと言うより、ナビに連れてってもらうんですけど。

神戸ハーバーランド
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うわっ!!こんなベタな施設やったっけ!?
こんなオッサン、完全に年齢制限引っ掛かるやん(笑)
ま、でも海が見れるから良しとしますか。

何をするでもなく、空の青と、海の青を見ながら過ごす。
クマさん柄のカプチーノを飲んだりしながら、
カラスではなくカモメが飛ぶ光景に、「神戸やなぁ~」と神戸っぷりを味わう。
あとはその辺の観光客やら船長さんやらの行動を、
片っぱしから突っ込んで笑う(笑)
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秋の海風は、陽が暮れてくると老体にはキツく、
寒くなってきたのでいそいそと当てもなく動きだす。
作られた場所だからか、潮の香りは祖母の思い出を運んで来てくれはしませんでした。

異人館のほうをブラブラ歩く。
あてもなく過ごす時間なんて、いつ以来だろう。
いつも時間に追われ、頭は常に休まることもなく、・・・・慢性的に眠く(笑)。
時間は作るものと言われますが、なかなか30半ばの中途半端な人間が、
時間なんて作れるはずもなく。
ペースを落として後ろに余白を作るのは簡単ですが、
やはり今を突き抜けて、前に余白を作りたい。
じゃあ、やっぱり今は仕方がない。求めるべきは今は時間じゃない。
その先に、時間を作り出せるような今を懸命に生きなくてはいけない。
やはり、前に進まないと。止まってては何も生み出せない。
あ~、こんなん考えてると息が詰まる・・・。
息抜きの為に来たのに・・・。

日も暮れてくると、やはり「神戸三昧」ならば夜景でしょ!
かと言って六甲に再び上る気力も無し。
ベタ続きですが適当な高さのレインボーブリッジへ。
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へ~~。キレイなもんです。
たまたま標識があったので上ってみたんですが、素敵ですね。
北摂には、これまたベタなスポットですが「五月山」なる夜景スポットがあるので、
六甲には上ったことありましたが、ここは初めてでした。
ってか、夜景自体が久し振りですね・・・・。
たまにはこんなとこで佇むのも良いもんです。

六甲走って、ハーバーランド寄って、レインボーブリッジから夜景眺めて、
なんか久々に20代前半のようなベタなデートスポットを回ってしまいましたが(笑)、
たまにはベタなのもいいですね。・・・・若き日を思い出すと言うか(笑)。
難しいことや理屈っぽいものじゃなく、
時には分かりやすく単純なものほど心に残る時もあるんです。
思いだすとき鮮明に思い出せるのも、案外ベタなことが多いんですよね。

この日はこの日で、神戸の良い思い出として残るような気がします。
神戸三昧、次でフィナーレです。
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by monsieur-enfant | 2009-11-19 00:26 | とりとめなく・・

テラス蕎麦日和。

すっきりしない天気が続きますね・・・。
気晴らしに、スカッと気持ちよい景色でも見ましょうか!

この日は、ほんの合間の貴重な息抜き。
息抜きも全力でやりますよ!って・・・、だから、あんまり息抜きにならないんですよね。

この日は神戸一本やり。
最近あんまり縁のない場所ですが、
なんとなくですが「神戸」と思っちゃったんですよね・・・・。

久し振りの神戸だったので、
まずは軽く道を間違えて、めちゃくちゃ遠回りして、
通らなあかん高速には乗らんわ、通らんでいい有料道路の乗るはめになるわ・・・、
でも、六甲の山ん中を走る紅葉ドライブもなかなか乙だったり、
なんだか見晴らしの良い場所にも出ちゃったり、
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ま、いつものように結果オーライですわ(笑)

さ、着きました!
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「芦屋川 むら玄」
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そ、なんとなく「秋」を感じたくて、ロケーション優先でのチョイス。
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店内は天井も高く、
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気持ちの良い陽射しが差し込み、
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ゆるりとした雰囲気が漂います。
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あ~・・・・ホッとしますねぇ。

まずは一品もので注文した水ナス。
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あ~・・・・いいですねぇ。あんまりお漬物とか普段食べないですからねぇ・・・。
って言ってる時に視界に入ったのは、テラス席のお客さんが退席しようとする姿。
はい、狙ってました、最初から(笑)
「すいません!あっち行っても良いですか?」
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ね~、気持ち良さげでしょ~。

この日はホントに日も良くて、寒くもなく、絶好のテラス蕎麦日和だったんです。

玉子焼き。
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あ~・・・玉子焼きとか普段食べないっすもん・・・・。
あったかい食べ物ですよね~。

見上げると、上にも紅葉が。
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なんだか縁側でくつろいでるような緩い気分。

お蕎麦登場。手打ちの十割蕎麦です。
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うん、美味しいです。そんなに蕎麦のことわからない僕には十分な美味しさ。
それに、こんな素敵なロケーションで食べさせてもらってるんです。
これ以上、何を求めましょう・・・・。

甘味 焼餅
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なんだっけ・・・ヨモギと2種類あります。
ほっこりゆっくり、なんだか幾分心が休まった気がします。

蕎麦湯
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蕎麦湯に更に蕎麦粉を溶かし込んであるので、濃度高し。
片栗粉の二歩手前くらい。
でもその分、香りも風味も格段に良く、ずっと飲んでいたい蕎麦湯でした。

あっという間の時間。
休めようと思っても休まらない気持ちを毎日抱えながら、
秋の穏やかな陽射しを浴び、風が吹き擦れ合う木々のざわめきを眺め、
その音が止んだ時に聞こえる静かな川のせせらぎに耳を傾け・・・・、
そうしてるだけで知らずにパチッとスイッチを切ってくれてる「自然」という存在。
人が本来感じてないといけないことなんでしょうね、ホントは。
だって、ビルやネオンやインターネットの画面をを見るために作られた目じゃないでしょ?
浮世に飛び交う誹謗中傷や、大音量でけたたましく鳴り響く音を聞くために、
耳は作られたわけではないんですよね?
排気ガスが蔓延した環境に晒されるように出来てるわけではないんです。
それを、身体が一番よく知ってるんじゃないでしょうか。
だから本来見るべきものや聞くべき音に触れたとき、居るべき場所を感じたとき、
フッと気持ちが穏やかになるんじゃないのかなぁ・・・・。
「ね。ここ、居心地が良いでしょ?こういうとこ、居心地良いでしょ?」って、
身体が教えてくれてるような気がしました。
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「うん、そやね。また来よね。」
疲れた身体と約束をして、山を下りるのでした。
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by monsieur-enfant | 2009-11-18 00:19 | 芦屋川 むら玄