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なないろめがね

迂闊でした・・・。
土曜から始まると思ってたGW。今日からなんですね(笑)
いや、笑い事じゃなくてね・・・金曜もすでに予約が多く、
夜中から出なきゃいけないことに。
ってことは火曜日まで5徹・・・・ですね。
今日もそういうことで寝れませんので、出勤までに一つ記事上げときますね。
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さて、今回はまたちょっと時間を飛ばしまして3月末日のこと。
この日は忘年会も新年会も出来ないうちに、バレンタイン、ホワイトデーと突入し、
そういえば歓送迎会もやれないで人が抜け人が加わりしてた、
慌ただしい時間の一区切りの日。
つまり、「それらを一まとめにしちゃった会IN ランデブー デザミ」の日でした。
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いつもの味気ないモンテベロ橋本の乾杯の音頭から会はスタート(笑)
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一人一人には言って回れませんが、みんないつも本当にご苦労様。
今日は楽しんで飲み食い話し、して帰ってくださいね。
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ヨコワ、サヨリ、ホタテのマリネとフルーツトマトのサラダ
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じゃがいも、サバ、アナゴのテリーヌ タプナード添え
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このテリーヌはすごかった!タプナードとの相性もばっちり!
添えられたアスパラも良い塩梅です。

持参のパン。
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ワインもすすみます。
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仔羊と野菜の煮込み クスクス添え
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ワインもいっぱい飲みましたね。
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イチゴのイルフロッタント
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エスプレッソをwで。
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う~~~ん、今日はちょっとなんかピントが合ってなかったかな、料理も写真も。
ワインも順番が悪くて合わず、ちょっと悪酔い。
ま、こっちのセレクトでしたから自業自得ですけどね。
また体調が万全なときにガッツリいただきに来ます!!
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久しぶりに皆で同じ時間、同じ空間で同じものを食べて楽しみました。
頑張って働いてくれたスタッフと久しぶりに会うこともでき、
新しい門出をみんなで祝うこともでき、
入って以来初めての会を楽しんでくれた新人スタッフの顔も見れ、
ついでに近い誕生日の子のお祝いもできました。
そして、お腹が大きくなっても頑張ってくれたモンテベロのヴァンドゥーズの志央ちゃん。
そろそろ出産予定日ですね。頑張るんだよっ!!

いろんな人が集まって、いろんな人生が交錯して、
いろんなタイミングが生まれて、いろんな壁にぶつかって。
全てが良いわけでもなければ全てが悪いわけでもなく、
結局僕も含めた各々が、それらを良い方向に転じて行かなくてはいけないわけで。

決断や結果が全てではなく、
決断も結果も振り返ればいつかは過程となり、
またすぐに振り出しに戻されるのが人の生きる道。
「どう生きるのか」
それに答えはないわけで、むしろ答えなどいらないわけで、
つまり求めるのは必ずしも「答え」ではないのが人生なわけで・・・。

「今、俺、良い顔して生きてんのか?」
そんなくだらない自分への問いかけに、
必死で応えようとする自分であり続けたい。
「今、俺、良い顔して生きてるよ!」
そう胸張って答えれる自分でいられれば、
誰に勝ってるとか負けてるとかなんて、
チッポケなことだと笑い飛ばせるような気がします。
だってね、「良い顔」をしてられる要素に、
職種も年収も地位も関係ないわけですからね。
自分に問うて他人と比較しなければ、
卑屈になることも、妬むことも恨むこともないわけですし。
それが自己満足のレベルで終わるのなら、
所詮それまでの人間だったってことですからね。

挑むのは自分自身。
自分一人満足させられない人間に、他人を満足させられるわけはないですからね。

さ、もう行かなくちゃ。では、良い顔でお会いしましょう!
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by monsieur-enfant | 2010-04-30 02:02 | ランデブー デ ザミ

開眼。

更新、なかなか進みませんね・・・、なんだか眠くて眠くて。
試みてはいるんですが気づけば座ったまま朝を迎える繰り返し。
少しは落ち着いてきた最近ですが、年末からの蓄積がドッと表に出始めてる感じです。
さ、明日からはGWの営業に入りますから、そんなことも言ってられませんね!
特別なことは出来ませんが、気持ちよく帰っていただけるよう頑張ります!

さてさて、もう完全に時期ハズレとなってしまいましたが、
花見も出来なかったのでギリギリ駆け込んだ万博公園の夜桜のお話です。

桜の季節、期間限定で夜も入れて桜のライトアップもしてる花見の名所。
更に今年はシンボルである「太陽の塔」の眼が、
2004年のイベント以来6年ぶりに光るようになったのも楽しみの一つ。
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自然公園に向かう途中、視界に入ったのが旧エキスポランドの入り口。
・・・・仕方ないとはいえ、この衰退ぶりは北摂住民としてはかなり寂しいところ。
せっかくの広大な土地、有効利用していただきたいものです。

そんなこんなを横目にトボトボ向かっていると現れました!
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ちょっと怖いんですけど!!!(笑)
どっち寄りかというと、完全に「悪」寄りですよね。
光を放つ眼を見たかったのでアップで撮ってみると、
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うわっ!!どっちかって言わなくても完全に「悪」ですやん!!
怖すぎます・・・凄みがあり過ぎます。悪の権化みたくなってます。
しかも、この一番上の顔は「未来」を司るもの(ちなみに胴体の顔は現在で背中は過去)。
未来・・・危うし。

いきなり威圧され後ずさりしながらも向かう夜桜のスポット。
暗闇の中、道中も親切にライトアップしてくれてます。
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えっと・・・・ここも妖しいんですけど。
この向こうに三途の川とか無いですよね・・・・(笑)

「くっさ!」
はい、かなり酒臭いです。
僕、花見とか行った事なかったんで、花見客がいっぱいいる光景も初めてに近いんです。
更に、居酒屋とかも行かないんで、「酔っ払い」というものも久しぶりに見ましたね。
かなり「イラッ」とする方々もおられましたが、
まともに話も出来る状態ではない相手ですからね。
ここは大人しくお花見といきましょうか。
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終わりかけの桜だったとはいえ、結構キレイでしたよ。
雰囲気で買ってしまった屋台の焼きとうもろこし。
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激マズでした(笑)

テクテク歩いて太陽の塔の背中に回ります。
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先に書いたように、背中の顔は「過去」を表します。
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刺青を思わす半端ない威圧感・・・。
でも頼もしい大きく広い背中に、思わず「アニキ・・・」と縋ってしまいそうです。

その足で「現在」のお腹の顔も見せてもらいますね。
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ライトが当たって、完全に眩しい顔してますよね(笑)
でもよく見ると、右目に涙の痕が。今の何を憂いて泣いてはるんでしょうか・・・。

とにかく寒かったこの日。一周回ってもう限界。
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遠くに見える太陽の塔、猛々しくもあり、物悲しくもある独特の佇まい。
北摂住民にとっては、あって当たり前の存在ですが、
これからもここに在り続けて見守っていてもらいたいものです。

そんな太陽の塔も今年で40周年。
今年はその記念事業の一環として再展示を目指しているみたいです。
当時は内部に45メートルもの「生命の樹」なるものがあり、
エスカレーターやらエレベーターで観覧することができたみたいです。
どこまで見られるのかはわかりませんが、
ご興味のある方は是非吹田まで遊びにきてくださいね。

そしてついでと言ってはなんですが、吹田繋がりで告知を一つ。
GW明けの8日(土)、
吹田駅近くの「メイシアター」周辺にて吹田産業フェアが行われます。
そして今回のテーマが「食」ということもあり、
ちょっとお話させていただくことになりました。

5月8日(土) 14時~14時45分 メイシアター 小ホール

150名くらい入れる空間だと聞いてます。入場制限は先着順だそうです。
なんかいろいろお店も出るみたいですし、催しもあるみたいですので、
良かったら遊びにいらしてください。詳しくは吹田市の何かで検索してください。
今年2月のモンテベロ橋本による「戦慄のトークショー」には負けないよう頑張ります(笑)
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by monsieur-enfant | 2010-04-29 13:20 | 自然文化園

マジでヤバイっす・・・。
オーブンもですがブログもです・・・。
ホントに記事が溜まりまくっていて、「やんぴ」しなあかん記事もあるくらい。
画像として記録は残ってますが、ほぼ記憶は薄れてきてます。
優先順位として「旬」なものから前倒しで行こうっかな・・・・。
っと、その前に!金沢終わってへんし!(笑)

さてさて、では金沢逃避行の旅、最終日。
雨風吹き付ける寒空の中、迷った挙句タクシーへ。
着いたのはここ、武家屋敷周辺にある「割烹 いしみ」
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最初は「つる幸」さんに行く予定でしたが、
「金沢」を楽しむならここ!とプッシュされての来店。

カウンターか個室を選べますが、寂しいのでカウンターへ。
・・・・が、めちゃめちゃアットホーム!(笑)
久しぶりに見ましたよ、カウンターの端にブラウン管の小さなテレビ!
来年は地デジに変えるのかな・・・?
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燗をゆっくりいただきながらお料理を待ちます。
今日はおまかせの加賀会席をお願いしてるので楽しみですね。

かぶら寿司
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金沢の冬の味覚「かぶらずし」からのスタート。
馴れすしの一種ですが、
こちらは馴れを促進するために米麹が入るため早く味が出るみたい。
「馴れ」とは「熟れ」からきてるらしく、
1年とか待たなきゃいけなかった「熟れ」を待ちきれず、
米麹を入れて発酵を促したらしいです。
カブにブリや人参などのお野菜を挟み込んでいます。
そんなに生臭さはなく、米麹の甘い香りと軽い酸味が、お酒によく合いますね。

・・・・
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これ、なんだったっけ・・・。

お造り
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さすがにお魚は、どこで食べてもハズレ無しですね。
・・・って、ここまでほぼ一連の流れ。
出てくるペースが早いんですけど!(笑)

ゴリの活き造り
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あかんあかん!こういうの胸がキューンって締め付けられてしまいます!
ゴリがこっちを見るんです。多分、ちょっと涙目で・・・推測の範囲ですが(笑)
見てください、この物憂げで切なげな表情!ちょっと動くし!
しかも大葉の向こうは・・・・そう、骨だけです。
う・・・・でも、美味しく食べてあげるのが一番やね・・・と、
都合の良い解釈をしていただきます。「ゴリ料理」も金沢ならではですからね。
・・・身は、なんかムニムニします。すごい弾力。食べたことない食感でした。
命をいただき、ありがとう。

さて、
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来ました、じぶ煮!
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冬の金沢と言えば・・・の、じぶ煮。
こういうのいただけるのって嬉しいですよね。
せっかく地方に来てるんですから、
大阪や東京で食べれるようなものじゃ面白くないですもんね。
鴨肉が贅沢に使われ、その衣の小麦粉が旨みを閉じ込めるのとトロミになっています。
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他にも具沢山ですが、外せないのが「すだれ麩」。これも金沢ならではですね。
お味が結構濃いのですが、上にちょこんと置いてある山葵を溶きながらいただきますと、
うん、ちょうど良い塩梅です。

「じぶ煮」の名の由来を調べてみると、何通りかあるようですが定かではないようです。
でもその一説に、「鴨を使うことから、フランスのジビエから来たという説も・・・」。
ジビエ、ジブェ、ジブ・・・、その説、薄すぎでしょ!!(笑)

かれいの煮付け
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う・・・・じぶ煮でかなりお腹膨れてきたんですが、
ここに来て、まさかかれい丸々一匹出てくるとは(笑)
でもね・・・・お魚の煮付け、祖母を思い出すんですよね・・・。
お魚を天秤棒に担いで売りに行ってた祖母から送られてくる魚は、
とてもスーパーの魚を食べる気にならないほど美味しいものでした。
なんだか未だに正月を思い浮かばせる音楽や、今日の温かな料理の流れ、
アットホームな店内の雰囲気も相まって、
お正月に祖母の家で過ごしてるかのような錯覚さえ起こしてしまいます。
もうすぐ一周忌。それを告げに来てくれた鰈は、身も厚く、立派な立派な鰈でした。

ぐへっ!!
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提供前のチラ見せですが、蟹ですか!?で、そのボリューム!?
もう、鰈で満たされましたけど・・・と思ってたら、

ごりの唐揚げ
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ガビーン(笑)こんなんなっちゃったの!?
かなりしっかりめに揚げられたごりは頭から尻尾まで食べられます。
余すことなくいただかさせていただきました。

お・・・蟹の酢の物だったかな?
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お酒もチェンジ。蟹に備えます。
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ド~~ン!!
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ずわいですね。ほぼ丸々一匹相当のボリューム。
お味はもちろん申し分ありません!しかも、ほぐして出して下さるので食べるだけ!
・・・・ですが、お腹いっぱいで蟹が入りません。
「蟹が入らない」・・・なんて罰当たりでセレブな発言なんでしょう。

のど黒の塩焼き
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・・・・まだ出てくるか(笑)
でも、今回の金沢で、のど黒はいただいてたものの全部生。
僕は断然焼いてほしい派なので嬉しい限り。で、やっぱり旨いですね!

天ぷら
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あの・・・・戦意喪失するんですけど(笑)
ここでの天ぷら・・・キツイ。旨いけどキツイ。
しかもこの日の朝食は、寝坊したため食べ終わったのが10時半くらい。
しかもしかもよりによって「朝食自慢のお宿」でのあの朝食。
僕、ご飯3杯くらい食べてますし(笑)

お雑炊
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雑炊・・・ってことは、これで終わりですね・・・?
よっし!頑張るぞ!!

果物
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入る余地なし(笑)

ま、ご覧の通りですわ。
半端ない量でのおもてなし。まさに田舎に帰ったかのよう。
地元の美味しいものをお腹一杯食べて帰って欲しい、
そんな気概と温かさに満ち溢れた空間に、大将のお人柄、
お腹も心も満たされた楽しい時間を過ごさせていただきました。
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なんか・・・グッと来ますよね。
ホント、そう思います。良い言葉ですよね。
ただ消費されるのではなく、ただ美味しい不味いで片付けられるのではなく、
その人の心にどうにかして留まれるような、そんな作り手でありたいですよね。
写真や文章などの記録ではなく、心に残る仕事をしたいですよね。
「いしみ」のご主人にぴったりの言葉であると同時に、
この日の記憶と共に自分の胸にも改めて刻まれた優しくも温かい言葉。
「また頑張ろう」、そう気持ちを奮い立たせて大阪に帰るのでした。
今回お世話になった方々、「あの時食べたあの味」は、決して忘れませんからね
・・・・ただ残念なのは、お店ではこの額縁の下半分が、
前に置かれたブラウン管のテレビで隠れて見えてないんですよね(笑)
邪魔なんで、テレビどけて撮らせていただきました。

金沢ではいつも「~℃」とか数字で表せない人間の持つ「温度」を感じます。
その温かさ「~℃」なのかはわかりませんが、擦れた気持ちをいつも優し癒してくれます。
都会で忘れかけてる「人情」という言葉が、今もちゃんと息づいている街なんでしょうね。
また辛くなったら逃げてくるので宜しくお願いします(笑)
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by monsieur-enfant | 2010-04-22 08:14 | 割烹 いしみ

クスダさんとのコラボで当時過去最高の出足をいただいた昨年の5周年。
そこから、思い返せば幾つかのイベントを柄にも無く開催し、
多くのお客さんとの触れ合いにも恵まれ、
「5周年」という区切りだったからこそ出来たことが
多々あった1年だったかと振り返ります。

そんなこんなの6周年。
何の区切りでもなければ切りの良い数字でもないわけで。
にも関わらず、お花をいただいたり、お手紙やメールをいただいたり、
スタッフの身体を気遣ってもらったり、とても温かい誕生日となりました。
・・・オーブンの故障という事態さえなければ・・・ですが(笑)

ちなみにまだオーブン直りません。
僕は僕で、年末年始からずっと
「何とか周年まで身体がもってくれれば・・・」
そう自分を洗脳しながらやってきたので、
その言葉の麻酔が切れた今、
急激に身体を蝕む疲労感に襲われて、
全く動けない週明けとなってしまいました。
あとはGWさえ乗り切れば店も落ち着いてくるはず・・・と思った矢先、
一人離脱者が出ました・・・。

ま、去る者あれば来る者ありで、
そうやってお店は回って行くものなので仕方ないですけどね。
とりあえず一刻も早く、居る人間の労働環境を整えてあげることが先決です。
ここ数日で「もう無理!!」ってなってからは、
新たな方向性が急に見えてきました(笑)
7年目早々、今年の宿題を明確にいただけた、ラッキーなスタートでした。

さて、これから夏の間にどこまで具体的に動けるかなぁ・・・。
物件探さな!(笑)
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by monsieur-enfant | 2010-04-20 21:22 | シュクレクール

誕生日の思し召し。

御心配、及び御迷惑おかけしましたが、
結局オーブン直らず仕舞い・・・。

年末から内部事情でドタバタになり、
年始にはテレビ放送で爆発し、
意識朦朧の中、バレンタイン、ホワイトデーと経て、
「なんとかここさえクリアすれば、あとはGWだけや・・・」
と頑張ってきた6度目の誕生日。
が、いざその日を迎えてみると、この有り様。
完璧に一段、窯が潰れてます・・・。
ただでさえ追いつかない窯入れが、ざっと倍のスピードがかかるんです。
3時間前にくれば良かったものが6時間前に来なきゃいけなくなってしまいます。

そっか!!これはきっと、神様からの思し召し・・・。
耳を澄ませば天の声、
「お前ら、もっと働きなさい」
・・・・って、あほか!!いい加減、マジで死んじゃうから!!(笑)

結局、修理不可能。
恐ろしいことに明日もこのまま突入することに。
6年前に購入した段階ですでに中古だったオーブンですもん、
そりゃガタは来るでしょう。毎日、酷使してましたからね・・・。
「なんでよりによって今日やねん!!」と責めるより、
6年間、共によく頑張ってくれてたと労ってやるのが正しいんでしょうね。
でも、24くらいからずっとこんな生活で、
かれこれ36になる今も酷使し続けられてる僕の身体・・・。
悲鳴が掠れて聞こえません(笑)


さ、というわけで、ほぼ4徹突入が決定的になってる今現在、
誕生日の感傷に浸ってる余裕は全くありません・・・が、
次はこっちが壊れてしまわないように気をつけなくてはいけませんね。
この状況下で精神は一足お先に崩壊寸前ですけど(笑)。
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by monsieur-enfant | 2010-04-17 19:23 | シュクレクール

よりによって・・・・

今朝、3時ごろ、窯が一段言うこと聞かなくなりました。
一応なんだかんだ言いながら、水曜からほとんど寝ずにこの日を迎えたわけですが、
心身ともにギリギリのところでやってると、
こういうトラブルで気持ちが削がれると疲れがドッと出てきます・・・・。

ってか、今日、オープン間に合うんかな・・・・。


7年目、前途多難ですわ。
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by monsieur-enfant | 2010-04-17 05:40 | シュクレクール

先日は市内で某コラボイベントがありまして。
打ち合わせの連絡がパソコンが壊れてたときにあったらしく、
返事も出来なかった僕を「忙しいやろから」と気を使ってくれてたようですが、
本番には問答無用に名を連ねてくれてる心優しい仲間たちです(笑)
写真を撮る気力もなく後日お知らせする記事も書けないのでご報告まで。
でも、あまりに「痩せた痩せた」と言われるので、ちょっと不安になりますね・・・。

さてさて、お話は金沢に戻りまして・・・。
美味しいお鮨をいただき、美味しいお酒もいただき、
「後は寝るだけ」の幸せ感ったらないですよね。
家だとやることだらけですが、何かしようにも出来ない環境、最高です。

お宿は犀川の畔に立つ、「由屋るる犀々」。
金沢まで来て味気ないビジネスホテルは嫌だけど、
夕食は外で食べたいから帰ったら寝るだけやし・・・って方には良いお宿かと。
ビジネスの気軽さと利便性、旅館の寛ぎと雰囲気を併せ持ったお宿。
しかも、もともと夕食は付いてないんです。
美味しいところがいっぱいあるから外で楽しんで来てってな宿側のスタンス。
だから宿泊費も安い。温泉はないんですけどね。
で、僕、朝ごはんが食べたいんですよ。これ重要。
朝ごはんなんて普段食べないんで、旅館の普通の朝ごはんに憧れるんですよね。
そしたらここ、「朝ごはんに力入れてます!」って。
ね、ドンピシャです。

この日は久しぶりに布団で寝ましたね。
家では月2回くらいかな、ベッドで寝るの。
気づいたらソファーで寝てる日がほとんど。
熟睡して起きれなくなるのが怖くて、寝室に行けないんですよね。
なので久しぶりに熟睡しました。

朝起きると、土砂降りだった雨も小降りに。
角部屋でベランダも付いてて景色の良いこの部屋は、
よくドラマの撮影などにも使われるんですって。
察するにサスペンスものでしょうけど(笑)
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うん、金沢市内一望です。
でもこの日は寒くて寒くて、呑気にベランダに立ってられないくらい。
なので温かい布団に戻ってグダグダしてたら、
朝食をお願いしてた時間、寝過してしまいました・・・。

急いで降りてって、楽しみにしていた朝食をいただきます。
遅れたにも関わらず、気持ちよく迎えていただき本当にありがとうございます。
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「お~!」
眼前に犀川
普通に「塩鮭・味噌汁・玉子焼き」くらいを想像してたので、
すでにセットしてあるお料理にテンション上がります。
「朝から豪華やなぁ・・・」と思って食べようとしてると、
後から後から料理が出てきます。「力入れてます」って言うだけのこと有りです。
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・・・・が、ちょっと多すぎやしませんか?(笑)

でも朝食をゆっくり食べてほしいからと、チェックアウトも遅めの設定。
心身ともに余裕のない毎日を過ごし、
やることだらけの日常に追われ、
自分の時間も取れず、自分と向き合う暇もなく、
ただ「こなす」だけで精いっぱいの現実から離れ、
こうして目の前の犀川の緩やかな流れを眺めながら、
ゆっくり静かなお宿で心からのおもてなしの朝食をいただく時間、
心が息を吹き返すようです・・・。

「昔は難波のスイスホテルで働いてて・・・。
巡り巡って今は金沢まで来てしまいました(笑)」と話す若女将(だったと思う・・)。
気持ちいいくらいサバサバしてて、声が素晴らしく魅力的な、素敵な若女将でした。

雨もまた強くなるころ宿を出ました。
次の行き先を告げると親切にバス停を教えてくれました。
説明だけでも「簡単やん」と思ったんですが、
わざわざ観光マップまで出してきてくれてのレクチャーに、
「川沿いに歩いて橋を渡ったとこでしょ?大丈夫ですよ」と高をくくってましたが、
すいません、皆さんのご厚意を無にしてしまいました。
「マジで!?完全に迷ってるやん!!」
バス停を見つけられず歩いてた僕は、まさかの迷子になってしまってました(笑)
正直、まさかでしたね、我ながら。
あの説明で、まさか迷うとは。まさかバス停すら見つけられへんとは。
まさか雨風吹き付ける寒空の中、にっちもさっちも行かなくなるとは・・・。

閃いた僕は「タクシー」という便利な乗り物に、
何事もなかったかのように行き先をそっと伝えるのでした・・・。
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by monsieur-enfant | 2010-04-14 03:21 | とりとめなく・・

「幸せ」のやり取り。

さてさて、
バスの乗車券を取っただけの「加賀温泉駅」から「金沢駅」に戻り、
時間もあるのでとりあえず先に宿にチェックインしておくことに。
これまた何かの思い違いか「駅から徒歩15分」と記憶していて、
観光も出来ないのでゆっくり歩いて行こうと思ってたのですが、
方角がわからないので駅員さんに聞くと、「徒歩は無理ですよ」。
いやいや、僕、結構歩くの知らないでしょ?・・・と思いながらタクシーに乗ると、
車でザッと20分くらいかかりました・・・ヤバイ、ヤバイ(笑)

お宿は後ほどお知らせするとしまして、
少し休んでから晩御飯に向かいます。
「鮨 志の助」
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前回は、帰りの特急の時間がめちゃくちゃ早いことを向かうバスの車中で知り、
時間が無くて慌てふためいたそのバスが、
完全に真逆のルートだということを終点で降ろされてから知り、
大将にあまりに勿体無いスピードで握らせてしまうという失態を演じてしまいました・・・。
あの時お世話になった、急にヒッチハイクされたのに嫌な顔せず送っていただいた方、
今もそのご恩は忘れません。そして、あれ以来ヒッチハイクはしてません(笑)
そんなこんなもあり、次はちゃんと1泊してゆっくりいただこうと思ってたのであります。

さ、早速いただくとしましょうか。
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この時間、結構楽しいもんです。
最初は燗からスタートです。お酒は全部金沢のお酒だったと思います。
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たらの白子
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おお・・・のっけから白子をいただけるとは。
白子好きとしては、このまま飲んでしまいたい衝動を抑えながらゆっくりいただきます。
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いやぁ、旨いっすね。
ポン酢(お出汁も入ってるのかな?)に浮かんだシンプルなものですが、
何も足せない、何も引けない、ネスカフェゴールドブレンドのような逸品。
・・・例え悪いですか?(笑)

まんじゅ貝のバター焼き
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これもホントにシンプルなんですが旨いんですよね。
この場所にミスマッチなバターの良い香りと、まんじゅ貝の磯の香りが相まって、
程よい食感と共に、「また来れたなぁ・・・」と思わせる志の助定番の一品。

鰤の刺身
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部位の違う3枚を、紅葉おろしでいただきます。
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ガスエビ
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ネットリとした余韻を、日本酒で流せる幸せ・・・。


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香箱の時期は終わってたんですが、旨み凝縮の良い蟹でした。

握ってもらう前に、お酒をチェンジ。
手取川 山廃吟醸
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これ、美味しかったですねぇ。探せど、なかなかこっちで売ってないんです。

のどぐろ
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おお、のどぐろからスタートですか!
好きな魚ですが、個人的には火を入れたほうが好みです。

あおりイカ
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相変わらずの細かい仕事。
その所作の「粋っぷり」も、志の助さんの楽しみの一つです。

甘エビ
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うう!口いっぱいに広がる甘み。表皮が弾ける弾力感。
やっぱりスゴイですね・・・ここ。


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肉厚ですね。「鯵食ってる!!」って叫びたくなります。

ばい貝
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味云々よりも食感の楽しい貝ですね。
お塩でいただきます。

雲丹
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はぁ~~・・・・。全身の力が抜けますね~。
とろける様は濃厚な卵の黄身のよう。

トロの炙り
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炙られた香りは「肉」ですね。

鯛の昆布締め
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表面に薄く纏わりつく昆布の香りとネットリ感。
鯛の輪郭が際立つ良い仕事です。

蒸し鮑
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シャリが見えないのでもう一枚。
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言葉いらないですね。
こういうの食べると、噛むの止めたくなります。
器がね、良い器なんでしょうけど発泡スチロールみたいでチープに見えて勿体無いです。

小鯛
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キレイですね。お味も上品。

穴子
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仕込んでるものを直前に笹にくるんで温めます。
ほのかな香りを纏った穴子ですが、飲み物の如くとろけます。
残った余韻の存在感、それだけでご飯一杯食べれそうです(笑)

マグロの漬け
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これでとりあえず握れるもには握っていただきました。
続いて手巻きを2種。
ネギトロ
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うなきゅう
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そして後悔しないためにも、もういっちょ穴子。
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幸せですねぇ・・・。
美味しいものに満たされるって幸せですね。
お腹もですが、心もいっぱいになるって、ホントに幸せなことです。
目や耳に飛び込む表面的なものと違う、言葉や文字で取り繕う幻想とは違う、
身体の内側から満たされる嘘の無いやりとりから生まれる幸福感。
そこにはもちろん良い素材や素晴らしい技術もあるのでしょうが、
何より作り手の「心意気」が無言の中に込められてるからじゃないでしょうか。
お腹は「量」だけでも満たされますが、心はそうはいきません。
お腹を満たすのは難しくありませんが、心はそうはいきません。
心でもてなす作り手と、心で味わうお客さんと、
心と心のやりとりが成立して初めてお互いが満たされる部分だと思います。
一方通行ではない理解や愛情があって初めて満たされる境地だと思います。
なんかね、いろいろ難しいことはありますけどね、
そんな関係を一人でも多くのお客さんと築けたら幸せですね。
そして受け手としても、一人でも多くの作り手の気持ちを受け取れるような、
そんな客であれたらなぁ・・・って思います。

まだまだ寒い金沢でしたが、
いただいたあったかい気持ちをいっぱい抱えて宿に帰るのでした。
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by monsieur-enfant | 2010-04-08 01:11 | 鮨 志の助

さて、「めくみ」さんの後は温泉です!
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いつも行き当たりばったりですが、
今回は今までの経験を踏まえて考えました。
とりあえず、昨年頭の一回目は山中温泉に行ったわけです。
でも、部屋食で一人で食べる寂しさもさることながら、
お宿の食事がね・・・やはり料理一本で頑張ってはるお店には及びません。
しかも金沢は美味しい和食やお鮨が多いですから一食でも多く味わいたい。
でもせっかく温泉が近くにありますからね・・・行かない手はないですよね。
それに東京ならまだしも、古都金沢まで来てビジネスホテルもどうかと・・・。
探してみると、露天の素敵なお宿があったんですが、
宿も食事もイマイチそう・・・。泊まるとなるとリスクが大きい。
でも疲れきった中で訪れた2度目の金沢のように、
空き時間を駅中の「てもみん」での全身マッサージに費やすのも趣が無さ過ぎます。
温泉をとって温泉宿に泊まるか、食事をとって宿と温泉は目を瞑るか・・・。
美味しい食事を食べれて、尚且つ温泉にも浸かることは出来ないものか・・・。
ふふふ、閃きました!
空き時間に温泉に浸かればいいんです!
「日帰り温泉」という斬新なシステムを利用すればいいんです!!


野々市駅から、向かうは「加賀温泉駅」。
この完璧なプランで唯一不安だったのが、
野々市から加賀温泉駅まで辿り着けるかということ。
その難関も、電車一本で着くという奇跡に導かれて無事到着。
着く直前まで反対方向に向かってると疑ってました(笑)
ここは既に昨年降りた、いわば顔見知りの駅。
いくら方向音痴の僕でも間違えません。
ほら、この歓迎っぷりに、今回の旅の順調っぷり。
思わず「帰ってきたよ!」とベテランの風格も漂わせながらの凱旋・・・って2回目やけど。
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暖簾を潜るとバスターミナル。
確かここからバスが出てるはず。
宿泊客じゃないので、宿から送迎は呼べないので市営のバスに。
ここで確認。うん、山中温泉行きって書いてある。
だてに何度も迷っちゃいない。学習能力も付いてきて、
なんだか旅慣れてきたことを実感。
おっと、今から向かう温泉は、山中温泉の中でも奥のほうやったんや。
じゃ、どのバス停で降りたらええんやろ・・・と、
いつもの如くそういう下調べはしてきません(笑)
ま、基本、ざっくばらんな感じですから。
ただし!さっきも言ったように、僕、だんだん学習してきましたんで、
迷う前にお宿に電話してみます。
と、「もしもし」と繋がった頃、山中温泉行きのバスが到着。
並んでた順にバスに乗り込んでいきます。
寒い中での待ち時間も、これからみんな温泉に入ることを思って待ってたんでしょう。
「あ、もしもし、そちらに伺いたいんですが、なんてバス停で降りたら良いですか?」
「バス停は山中温泉ってバス停で降りていただけたら。ご宿泊のお客様ですか?」
いやいや、わかってますって。お迎えはいいんです。今日は日帰りなんですから。
列も進み、整理券を取りながら、「いえ、日帰りですけど」と告げると、
「もう終わってますけど・・・」


マジっすか・・・。
そんなん有りですか・・・。
ずっと温泉はあるのに時間制限なんて有りですか・・・・(泣)
ま、考えてみればお宿は宿泊客が最優先。
その宿泊客がチェックアウトしてからチェックインするまでの隙間時間を使ったサービス。
時間制限はもちろん有りですよね。
そしてそれこそが「THE 日帰り温泉」!!
う・・・・知らんかった・・・・。
まさかバスの整理券を取った瞬間にクルッとUターンして帰ってくるためだけに、
この駅に降り立ったとは思いたくはない・・・断じて認めたくは無い・・・。
温泉入ったらちょうど良い時間で晩御飯に向かえるプランもバッチリ。
珍しく迷わず着いた道中。もちろん現地までの行き先も電話で聞く抜かりの無さ。
しかし・・・・・それでも僕の行く手を阻んだ山中温泉、恐るべし。
行き先の営業時間も調べずに呑気に向かう自分、恐るべし・・・・。
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by monsieur-enfant | 2010-04-07 03:30 | とりとめなく・・

逃避行。

いろいろありましたね~、いろいろありました。
考える余裕も無いところに、考えざるを得ないことが舞い込み、
考えることを止め様にも、早送りのような毎日の中で、身も心も休まる場所も無い有様。
・・・・で、逃げ出したのが2月の頭ごろ。

ホントに旅に出ました(笑)
家・・・というか、大阪に居れず、足はおもむろに北へと向かいます。
雷鳥で3時間弱、この時間がかなり重要ですね。
本を読んだり、流れる景色をボーっと眺めたり・・・。
頭と心を現実から切り離してくれる距離と時間、そして温かい人との触れ合い。
最近、「金沢依存症」になってます。

金沢駅から20分もないかな?
ローカル線に乗り換えて「いい日旅立ち」なんかを口ずさみ、
また若干ブルーになりながら着いたのは「野々市駅」
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さすがというか、現地の学生の薄着っぷりには驚かされますね。
ヒートテックでも着てるんかな?ってくらい、制服に何も羽織ってない子も多いんです。

金沢駅からちょっと離れただけですが、一気にローカル色が濃くなりますね。
待合い所も、何だか懐かしい昭和の空気。
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で、タクシーで目的地に移動・・・なんですが、
無線から流れる言葉が全く聞き取れない(笑)
同じことばかり繰り返し喋る運転手さんに運ばれて、着いたのは普通の住宅地。
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「すし処 めくみ」
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ここは七尾湾で獲れた地魚を食べさせてくれる鮨屋さん。
ご夫婦共に介護福祉士出身という店内は、もちろんバリアフリー。
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カウンター7席のみ。
まな板に並べられた数種の包丁の鋭利な刃先と、
ご主人の尖がった印象(お話されるとそうでもないですよ)が作る緊張感を、
女将さんの真逆の「普通感」が上手く中和してくれています。

駅でなかなかタクシーが来ず(多分、数台が行っては帰りの繰り返し)、
身体が冷え切ってしまったので、燗からいただきます。加賀鳶・・・だったかな?
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ヒラメ
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最初のインパクトはヒラメから。シャリの存在感も未経験。

赤烏賊
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細かい仕事が施され、ネットリしていながらスーッと溶けていきます。

甘エビ
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さっと昆布締めにしてたような。
そのままだとシャリと合わないんだそう。
しかも下にも甘エビ。2段重ね。至福の時間。

白子
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表皮が破れると同時にトローッと流れ出る、これ、飲み物です(笑)

雲丹
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旨い・・・・。しみじみ旨い。

桜鱒
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これには驚いた。桜鱒なんて食べたことない!
で、この厚み。お隣さんも最後に追加されてました。

トロ
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美しい・・・・。艶めかしいこの色つや。

小鯛・・・だったっけ?
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こはだ
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こんなに身のある魚だったっけ?って思うくらい肉厚。

赤西貝
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何枚乗ってたっけ・・・3枚かな?
贅沢です。

蝦蛄
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蝦蛄と言えば、天秤棒担いで魚売りをしてた祖母を思い出します・・・。
子供のころ、労力の割に身の少ない蝦蛄を食べるのが面倒くさかったですが、
今はこの土臭さと言いますか、独特の香りが懐かしくてたまりません・・・。
立派な蝦蛄でした。

蒸し鮑
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7時間以上蒸して使うマダカアワビ。
これ、圧巻です。口の中がアワビのジュでいっぱいになる幸せ。
そのあとに柔らかく蒸されたアワビを噛み締める幸せ。
その幸せが終わらないようにと、
途中で噛むことを放棄したくなるくらい旨いアワビでした。

煮穴子
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穴子がね、飲み物なんですよ。わかります?
溶けます・・・というより口の中で流れます。
残るのは口いっぱいに溢れる穴子の残像。原形はもはや腹の中・・・。

海苔汁
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ホッとしますね~。日本人ですね~。

玉子焼き
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最後は玉子焼き。
甘くはないのですが、ふっくらした食感は出来たてのカステラのよう。


市場ではなく漁港を回って最高の食材を毎朝仕入れにいくご主人。
一貫一貫、「能登島の・・・」「七尾で獲れた・・・」と愛情に溢れたその握りは、
「7割」という県外からのお客さんを引き寄せる。
20数種あるネタの3種ほど以外は全て地魚というネタの全てが、
シャリのベッドに安心して身を委ねてもたれ掛かってるような印象。
「鮨」という完成された創作物というより、
良い意味で生々しい「生き物の命」をいただいてることを実感させてくれます。
赤酢を合わせた存在感ある寿司飯は、少し高めの温度のせいか香りが素晴らしく、
一粒一粒を感じながらも決して邪魔しないのは、ほどけるような握りの柔らかさからか。
ありそうでなさそうな一風変わった店名は、
女将さんの名前の漢字一文字から取った「恵」を捻ったものらしいです。
握り同様、拘りの中の愛情を感じられる素敵な由来ですね。

最初は全然お客さんが来なかった・・・というのも肯ける立地ながら、
またいつか足を延ばして訪れたいと思わせてくれる引力がありました。
ただし、他に周りには何~にもありませんので悪しからず(笑)
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by monsieur-enfant | 2010-04-06 02:25 | すし処 めくみ