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なないろめがね

ちょっともう、まともに更新できる状態ではないので簡単に済まさせていただきます。

今日も雪の舞う寒空の中、多くのお客さんに足を運んで頂き、
今年の感謝と、来年の再会の言葉を幾度となく交わさせていただきました。

今年は・・・と振り返ることも、
来年は・・・と抱負を語ることも、

出来ない今出来ることがあるとすればそれは、
今年一年支えてくださったお客さん一人一人への感謝の言葉。
スタッフ一同より、心から「ありがとうございました」と言わせてください。

そしてまた来年、元気にお会いしましょう。

明日から少しの間、お休みをいただきます。

どうぞ来年もよろしくお願いします。
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by monsieur-enfant | 2010-12-31 17:42 | シュクレクール

才能

不器用であったり


覚えが悪かったり


出来ないことだらけのポンコツにだって


不器用だという


覚えが悪いという


立派な才能が与えられてるわけです


器用で


覚えが早い子らは


仕事覚えるのも早いですが


踏まなきゃいけないプロセスを飛び越してしまい


表面的なものに走ってしまう傾向もあるわけです


もちろん


器用なこと覚えが早いことは立派な才能ですが


陥りやすい欠点も兼ね備えているわけです


それならば


逆にパッと見、欠点だと思われることだって


将来、大事な基盤になり得る長所も兼ね備えているわけです


不器用なら不器用に徹し


深く掘り下げ確実な仕事をものにすればいいし


覚えが悪ければ悪いことを強烈に自覚し


メモするなり反復するなり補う手段を企てれば


うっかりミスのない貴重な戦力として存在価値も見出せるでしょう


在ることばかりが才能ではなく


無いことも才能になり得るわけです


残念なことに


無い子たちが一番「無い自分」に慣れてしまってて


向かうことにも落ち込むことにも中途半端


無いから進めないうえに


無いことを知ってるから悔しさもそれほど感じない


せっかくポンコツなんだから


本気で悔しがればいいのに


せっかくミスを人よりするんだから


歯茎から血が滲み出るほど悔しがったらいいのに


その悔しさは


悔しければ悔しいほど


縮まったバネのように強い反発力を発揮するわけです


悔しい悔しい悔しい!と


本気で思って蓄えられた力は


既に前への推進力に変わってるはずなんです


その力は、ミスを犯さない人には生まれないんです


「悔しい」とは、そもそも下を向いて立ち止まる感情ではなく


確実に次のリベンジを見据えた前向きな感情なはずなんですけどね・・・


器用に物事をこなし物分りの良い子らは


それ相応のメリットとデメリット


不器用で覚えの悪い子らにも


それ相応のメリットとデメリット


それぞれ平等に用意されてるわけです


例に挙げるのもおこがましいですが


松下 幸之助さんも成功の要因として自ら


「学が無かったこと」「病弱だったこと」「貧乏だったこと」


と語っておられます。


なぜ気づけないのかな


なぜわからないのかな


補ったものだって、もとからあったものと変わらぬ価値になることを


なにを待ってるんだろう


いつまで待ってるんだろう


扉を開ける鍵は、常に自分の手の中に握り締められてるのに


正が負に変わることで人は成長しない


正を維持することでも目に見えた成長には繋がらない


人が変化し成長すること


それは負を正に転じることです


知らないことを知ったり


出来なかったことが出来るようになったり


つまり


負をたくさん抱えてるってことは


それだけ正に転じれるものをいっぱい抱えてるってことで


大きく飛躍する可能性だっていっぱい抱えてるってことなんだ


ことなんだってば(ぼのぼの風)
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by monsieur-enfant | 2010-12-29 03:30 | とりとめなく・・

孤独

笑って働けば不真面目?

真顔で働けばそれだけで生真面目?

汗と涙が努力?

工夫や発想は努力じゃないの?

長く働けば「仕事熱心」と誉められて、

早く帰れば「熱意が足らない」と罵られ、

心痛めながらも強い言葉を発してる人は加害者で、

裏切り続けながらも反省するポーズだけ上手くなった人のほうが被害者で・・・。



「心」、ある人のほうが傷つく世界。
「心」、ある人のほうが苦しむ世の中。



本人より悔しいと思い、
本人より情けなさに打ち震え、
本人より人生を悲観し、
本人より何とかしようと決意して、


それを「おせっかい」と呼ぶんだと突きつけられる。
それを「おせっかい」と呼ぶんだと知らしめられる。


それでも「性分だから」と立ち向かってきた。
それでも投げ出せずに向き合ってきた。
それでも見捨てることなどできなかった。


「心」ある人が心痛める。
「心」ない人は心痛めない。
そりゃそうだよね、
無いんだからそもそも痛まない。


期待するから裏切られる。
希望を抱くから失望する。


信じるからダメなんだ。
わかってる。
信じるからダメなことくらい、
わかってる。

でも、
信じるからダメなことくらい、
信じてやらなきゃダメなんだとも思ってた。


思ってた。


もう、疲れた。
あるから痛むものなら無いほうがいいや。
何も望まず何も願わず、
そうすれば笑ってられるのかもしれない。


毎日笑って働くのと、
毎日怒鳴り散らして働くの、
そりゃ笑って働くほう取りますよね?
何か間違ってますか?


ただ、
笑顔を手に入れるのと同時に、
何か失くしてしまうものもあるかもしれない。
でも、いいや。
もう疲れた。
もう・・・勘弁してください。



「心」、幾つあっても足りませんから・・・。
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by monsieur-enfant | 2010-12-27 04:12 | とりとめなく・・

岸部でこんな店をするにあたって、

バゲットがどれだけ売れるのかが大きな指標となりました。

1本300円前後のパンなので大きな利益は生みませんが、

ここは「ブーランジュリ」なので、

バゲットを作れる幸せってのは、

自分のモチベーションを維持していくためには大切なことだったんです。

4月にオープンし、その勢いが弱まった頃に真夏に突入。

そこからなかなか売れない日が続き、「もう飽きられたのか」と、

恐怖に慄いていたのを思い出します。

そこからゆっくりゆっくりホントにゆっくり認知され、

初めてバゲットが20本売れた時の嬉しさは今でも忘れません。

ここ岸部の小さな名も無いお店で、

バゲットがとりあえず毎日20本焼けるようになったってことで、

とりあえず満足しなきゃいけないんじゃないかな・・・って思ってました。


そこから歳が経ち、

今日、2010年のクリスマスの日に、

バゲットが200本売れました。

これはね、

人のいない岸部では大変なことなんですよ。

しかも、実は23日に挑んで失敗してるんです(笑)

なんかね、

パリでは独りで一日2000本成形したこともあったんですが、

7年やってきて、

ここ岸部で、

ピーチクパーチク「フランス」を掲げてきたわけですが、

ようやくというとおこがましいですが、

日本ということと岸部ということを考慮していただけるのなら、

足元には及べたのかな・・・と思えるのでした。

それは一人で出来ることではなく、

限界を越えても身体に鞭打ち頑張ってくれてる製造スタッフたち、

「売りますよ!」と力強く言ってくれ、

折れそうになった心を鼓舞してくれた販売スタッフたち、

そしてクソ寒い中、

忙しい一日であろうクリスマスという日にわざわざ岸部まで足を運んでくださったお客さん、

そのどれが欠けても成し得なかった本数です。

僕一人では、やはり10分の1が関の山だったでしょう。

感謝。

感謝。

感謝のクリスマスでした。

ありがとう、みんな。

ありがとう、みなさん。

そして、

名もなきブーランジェの掌に、

こんな宝物を埋め込んでくれた、

恩師エリック カイザーのご冥福を・・・・

いや死んでない死んでない(笑)





あなたにいただいたエスプリは、

今も、あの日のままです。
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by monsieur-enfant | 2010-12-25 20:23 | シュクレクール

一旦、帰宅。

食事して、お風呂入って、ジャイケルマクソンの最終回にもらい泣きして・・・、


さ、お店に行かなくちゃ!
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by monsieur-enfant | 2010-12-23 02:09 | シュクレクール

速報

大変申し訳ありませんが、
今週末までのパンのご予約が全ていっぱいになりました。
ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承願います。

と言いましても、当店、予約のパンを置く場所がない為の件数制限ですので、
ご来店いただいた方の一人でも多くの方にパンをお渡しできるよう、
今日も過去最高の数のバゲットを仕込んでいます。
限定のパンなども焼きあがりや仕上げなどのタイミングにもよりますが、
お昼過ぎくらいまでは持ちこたえれるだけの数を準備しています。

あと、モンテベロは例年通り、予約分以外のクリスマスケーキも当日販売しております。

「クリスマスに何で岸部行かなあかんねん・・・」
というお気持ちも重々承知しておりますが(笑)、
もし良かったら寄ってみてくださいね。

さ、朝まで頑張るぞ!(笑)
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by monsieur-enfant | 2010-12-22 19:12 | シュクレクール

第一週にシュトーレン、ベラヴェッカ。
第三週にパン・デピス。
で、第四週目、いよいよクリスマスウィークとなる今週は、

「ブリオッシュ カカオ オ トリュフ」
カカオを練り込んだブリオッシュ生地に、
トリュフオイルを混ぜたビターなガナッシュを絞ります。

そして、しばらくぶりの復活の、
「ガトー サヴォワ」
ブリオッシュ生地に、フランジパーヌ、砕いた赤いプラリネ、ピスタチオ、を巻き込み、
同じくブリオッシュの生地を敷いた型に並べて焼き上げた、
フランス・サヴォワ地方の郷土菓子。
プラリネとピスタチオの色合いもキレイで、作ってても楽しくなるパンです。


以上、もう何も出ません(笑)
今年は皆さんのリアクションがすごく良く、
こっちも乗せられて身体に鞭打ち頑張ることができました。
僕らなんて単純なもので、
たった一言「おいしかった」って言ってもらえるだけで、
こんな過酷な日々を「また頑張ろう」と思えてしまう奇特な人種なんです。
今回はホント、たくさん力をもらった気がします。

理解し応援してくださる方々には、
パン屋ならパン、菓子屋ならお菓子、料理人なら料理、
それだけしか脳のない人間だと笑われたとしても、
その少ない脳みそとギリギリの体力と滾る情熱を絞り出して、
全力で応えたいと思うわけですよ。
・・・・なのにね、先日、友人がひどく心を痛めてました。
あのね、僕、思うんですけどね、
僕ら、そりゃ至らないとこ、まだまだいっぱいあると思いますよ。
でも、やっぱりそういうとこ少なくするように日々頑張ってるわけですよ。
平気じゃないですよ。めちゃくちゃ悔しいし、ホントに申し訳ないと思う。
だって、本気でやってるんですもん、本気でね。
だから、文句あるなら本気で言って来たら良いと思うんですよ。
影でこそこそ匿名でゴチャゴチャ言っとらんとさ、
面と向かって直接ガツンと言ったったら良いんちゃうの?
って思うんですよね。
店、出入りできなくなる覚悟で本気で言ってくる文句なら、それは立派な意見でしょ?
僕らだって本気で話しますよ。むしろ有難い話じゃないですか。
それがさ、店でヘラヘラしときながら他所で平気で悪口言ったりとかさ、
ダッセーって思いますよ、人としてね。

どんな気持ちでバカ振りまいてんのか知りませんし、
僕は一切そんな人種に興味もなければ客としても認めませんが、
必死でやってる仲間が馬鹿にされたような扱いを受けるのは穏やかではないですよね。
間違いなく、そんな奴らより必死で生きてますから、彼らは。

語る資格はおろか、食べる資格もないし、食べて欲しくもないんですが、
ま、そう言うと馬鹿は「自由」を振りかざすんですよね。
責任を伴わない馬鹿に自由を掲げる権利があるとでも思ってるんですか?
あるわけないでしょ(笑)
与えられた自由にのさばってる時点で既に自由に飼われてるんですよ。
飼われてる人間に何の自由があるんですか?
月並みですが、自由は自分の力で掴んだもののことを言うんです。
空虚なもん振りかざしてないで、掌の中にあるものについて語りあいましょうよ。
真実は、常に一つしかないのですから。

なんかね、ホントに残念やなぁ・・・って思うんですよ、こんな話。
前々から言ってるように、
店側も客側も、お互いが良くならなきゃ片方だけじゃ成立しないんですもん。
ま、ここんとこの僕なんかそうですが、
やっぱりお客さんが良いリアクション見せてくれると頑張っちゃうわけですよ(笑)
言葉悪いかもしれませんが、そんな風に上手く利用して、
もっといろんなもの作らせたら良いわけです。
僕らは物作るの嫌いじゃないわけですから、喜んでくださるのなら喜んで作りますよ。
必要とされることに充実感や存在価値を見出せるわけですしね。
お客さんは良いものに巡りあえて、作り手は遣り甲斐を感じて仕事が出来て、
単純にそれでいいんじゃないですか?何か不都合でもありますか?
ま、付け加えておくと、
そのやり取りの間にはやっぱり「心」が欲しいですよね、お互いね。
それでいいんじゃないですか?シンプルで、わかりやすくて。
特に僕は面倒くさいのが嫌いなんで、これくらいがちょうど良いです。
そして、このシンプルなやり取りに、全力を注ぎたいと思ってます。

さ、話は戻りまして、
クリスマスまでまだ日がありますが、
小さな幸せを、少しでも多くのお客さんに届けれるよう、
シュクレ、モンテベロ共々、
岸部の小さな店で(あ、モンテベロは贅沢な厨房ありましたね(笑))、
皆さんのお越しをお待ちしております。
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by monsieur-enfant | 2010-12-22 04:08 | シュクレクール

夏の風物詩 その2

河原町⇒桂⇒河原町と、また戻ってきた、この日の京都。
暑い中(あ、夏休みの記事です・・・)、別に観光する気にもなれず、
とりあえず祇園辺りをブラブラ。
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しかし暑い。さっき食べたかき氷の冷たさなんて記憶から吹き飛ぶくらい暑い。
なので、またかき氷を食べることにしました(笑)
あっち行って、こっち行って、
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やっと着きました。
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祇園 「徳屋」
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ここでは確か、ほうじ茶のかき氷を食べたような・・・。
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ふりかけてある粉末のほうじ茶は、演出以外では邪魔以外何もないですが、
シロップは非常にさっぱりしてて美味しかったです。
貼り付けられてるレモンのスライスも、ただの生のレモン。
勿論すっぱいので、「なんかに漬けるなりしてくれたら・・・」とも思ったんですが、
疲労と軽い熱射病で、身体がビタミンを欲していたのか、
気が付いたら全部食べてました(笑)

一応この日、さすがに夜だけはちゃんと予約してる店があったんですが、
あまりに時間を持て余し過ぎて、ちょっと散歩という時間潰しでもすることに。
涼しい店内でかき氷を食べ終わりながら居座るにも限界を感じてきたもので(笑)

それから、なんだかんだと、かき氷屋も増えてきたので、
左のカテゴリーに「甘味処」の欄を新設しました。
まだまだ少ないですが、来年の夏にでも参考にしてください(笑)
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by monsieur-enfant | 2010-12-21 12:48 | 徳屋

風物詩。

鯖定の後は京都駅に戻り、桂に移動。
なんせ今年の一文字に「暑」(・・・どうかと思うけど)が選ばれるほどの猛暑。
加えて普段あまり日光に当たらない生活のもやしっ子。
テクテク・・・というか体調も崩れ始めダラダラと目指したのは、ここ。
西京区 桂 「中村軒」
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創業120年(だったかな・・・)の由緒ある佇まい。
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やっぱり「和」には、それに伴う風情というか情緒というか、
お店にその辺も求めてしまいますね。
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お客さんは多いですが、回転も早く、すぐ席は空きます。
中庭に近い席にて、束の間の「涼」をいただきます。
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なんだったっけ・・・宇治金時に練乳かかって白玉乗ったヤツです。

うん。雰囲気ね、雰囲気。
海とか行く派ではないので、こういうことで「夏してる!」と思うわけです。

今はぜんざいとかやってるみたいですよ。
お雑煮とかもあるみたいなので、ほっこりしに出かけてはいかがですか?
今なら熱射病の心配もないですしね((笑)
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by monsieur-enfant | 2010-12-20 12:36 | 中村軒

コンフィチュール

今、炊き終えました・・・。
これで今回3回目。
販売開始3日で3度目の追加仕込みです。
嬉しい悲鳴ですが、昨年はこんなにリアクションなかったはずなんですが・・・。
同じ感じが続いてたので飽きてたのかな?(笑)
ちょっとずつ仕込み方も変え、3度目の今回は一番なめらかな感じ。
1回目が粒が残って荒々しい感じだったのに対し、
今回は完全にピュレ状になったエレガントな感じ。
味の構成は変わりませんが、印象はちょっと変わりますね。
相変わらずトリュフ臭ぷんぷんです。

あ、ついでと言っちゃなんですが、
HPのほうへのアップが間に合わなかったのでブログでお知らせします。
まずは、シュトーレンとベラヴェッカの配送が先日の金曜付で申し込み終了となりました。
昨年に引き続き、多くのお客さんに利用していただき感謝感謝です。
それから届いたお客さんからたくさん温かいお声までいただき、
地方発送を常時しておらず不慣れな僕らですが、
作った者も、ラッピングした者も、「やって良かった」と思えるイベントでした。
最終発送は月曜入金確認後の火曜発送です。
素敵なクリスマスに少しの彩りを添えられれば幸いです。

それからモンテベロなんですが、
なんでも来週は21日(火)から店開けるそうです。
その日からクリスマスケーキの受け渡しも始まるそうで、いよいよクリスマスですね。
ま、毎年のことながら実感ゼロですが(笑)

今年もたくさんのお客さんの食卓に、
うちのバゲットやモンテベロのビュッシュが笑顔を届けれるよう、
クリスマス後の激減する客足に恐れをなしながらも頑張ります!(笑)

じゃ・・・帰るとしますか。
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by monsieur-enfant | 2010-12-18 01:07 | とりとめなく・・