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なないろめがね

冬がはじまるよ

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もう、お馴染みになってきた、シュクレのクリスマス期間限定パン。
今年もまた、その季節がやってまいりました。
シュトーレンやベラヴェッカも、「待ってました!」の声もいただき、
単なる飾りと化してた1~2年目で、
めげずに続けてきて良かったと思わせていただいています。
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隣に遠慮して(本来、この季節の主役はパティスリーですからね)、
今年も地味な飾り付けのシュクレですが、
この期間でしか楽しめないものも出てくる予定です。
良かったら、遊びに来てください。

あ、久しぶりにモンテベロにも触れておきますが、
こちらもお待たせしましたが、HPのガトーの写真、やっと撮り終えました。
近日アップされると思います。
そこで一つ、ご紹介。
「タルト ショコラ」
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説明は、こちらから。面白いガトーですよ!

他にもクリスマス期間限定商品はスタンバイ済みだそうなので、
シュクレ、モンテベロ共々、12月も宜しくお願いします!!
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by monsieur-enfant | 2011-11-30 22:19 | シュクレクール

やっと旧パソコンから画像が拾えるようになってきたので、
残ってる韓国の記事もちょいちょい織り交ぜていきたいと思います。

何軒かパン屋さんの記事は書きましたが、
一軒書きそびれてたお店のご紹介。
場所は、地下鉄江南区庁駅から徒歩15分くらいのところ。
わかりにくい場所に、その温かいパン屋さんはありました。
「レトロオーブン」
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ここのシェフは、以前紹介したホンデの「ポール&ポリーナ」のシェフと、
同じお店で修業された方みたいです。
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店内は明るく清潔で、ソウルでもちらほら出始めた対面販売のスタイル。
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一度目の来店では完売してたので、
ちょっと早く来てみましたが、この日もほぼ完売。
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商品数は、先に書いた「ポール&ポリーナ」同様、全部で10種程度という少なさ。
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壁に貼ってるアイテムで全種類です。
ま、いろんな考えはあるとは思うんですけど、
パン屋ってのはやはり「日常」なわけで、
その「日常」を謳うのであれば、
日常に耐えうるだけの最低限の品揃えってのを確保するのも、
店側に課せられた責任かと思うんですよね。
ソウルにおいて、このラインナップで営業出来てることはスゴイんですが、
お客さんの選択肢を広げることは多様性と自主性を生み、
パンを伴う食卓の楽しみ方を伝えることにも繋がるんやと思います。
拓かれたばかりの韓国の「パン屋さん」、
ここから始まる「これから」が楽しみです。

何軒か書いてきました、「ソウルのパン屋さんシリーズ」も今回が最終です。
紹介したお店の共通点は、パンの美味しそうな表情もさることながら、
やはり接客面や、トータルでの「店づくり」に長けたお店が心に残りました。
今回のレトロオーブンさんも、
待ち時間に試食などを積極的に勧めてみたり、
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先週来て会話がままならなかった僕に、
日本語の出来るスタッフさんが案内を作ってくれてたり、
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やはり、どうしても客側としては受け身になってしまいますので、
お店側からのアクションや意思表示があると、単純に嬉しいものです。
やはり何かを発信していくという行為は、
地味な行為かもしれませんが大切な行為だと実感しました。
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普段、滅多にパン屋さんには行かないので、
今回のソウルは、久々に他人のパンに触れる良い機会ともなりました。
確かに日本のパン屋さんに比べると、まだまだパンもお店も弱いと感じますが、
「お客さんに支持されてるお店」というのは日韓問わず共通してる部分があることも、
当たり前なのかも知れませんが、嬉しい発見でした。
そして今のソウルのパン屋さんに、
7年前の岸部でスタートしたシュクレクールを重ね合わせることもしばしば・・・。
「あんなことあったなぁ」「こんなことあったなぁ・・・」
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帰り道、結局2種類しか買えなかったパンのうちの一つ、
ブレッツェル調のクロワッサンを空に翳して写真を一枚。
ふと重なったのは、誰にも知られず、相手にもしてもらえなかった頃、
こうして、確かサンクディアマンだったかな?、
道の途中、パンを翳して写真を撮ってくれてた東京からのお客さんがいたこと。
お客さんも来ず、知ってもらうことすらままならなかった当時、
東京からわざわざ買いに来て下さる方がいるんだ・・・というのは、
小さな、でも強い心の添え木となり、頑張る力になりました。
なんでもない毎日を積み重ねることは、
実はなんでもなくないくらい辛く苦しいこともあると思います。
でも、結局何かに到達しようと願う以上、
その遠回りのような近道に挑むしか道はないんです。

3年後、5年後、ソウルのパン屋さんやお菓子屋さんがどう変わっていくのか、
楽しみと同時に、照らしあわせた自分たちの道程に、
改めて大事なことをを気づかせてもらえたような、「ソウル パン屋さん巡り」でした。
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by monsieur-enfant | 2011-11-29 20:02 | 韓国手記´11砕心

味も佇まいも穏やかに。

大阪に注目が集まった夜から一夜明け、
ま、僕みたいな頭の悪い人間がとやかく言えることはないんですが、
なんですかね、日本人特有の気質と言いますか、
主張することは悪なんですか?
主張すれば独裁者呼ばわりですか?
思ったことをやり抜こうとすることはワンマンなんですか?
下手に出さえすれば、それは謙虚と称えられるのですか?
閉鎖された状況を打開するのに、
ある種一方的な主観性というのは不可欠だと思うんですけどね。
独裁者でもワンマンでもいいですけど、
そう言う以上、批判だけでなく代替案出せって話です。
代替案なき批判なんて、それほど非建設的な話ないですからね。
今でこそ当選された橋下さんですが、
立候補時は勿論落選のリスクも背負ってるわけです。
それでいての主張に対して、民意は投票を持って反映されるわけで、
強烈な雨風吹き付けることを覚悟して立ち上がってる人物に対して、
ぬくぬくと雨風を凌ぐ小屋の中から石を投げつけるような行為は、
それこそ恥ずかしいもんやと思うんですけどね。
本来、政策と政策がぶつかり合うべき選挙において、
結局よくある「主張」と「批判」のぶつかり合いに終わってしまったのは、
別に悪者がどっちかを決める場ではなく、
二つの明確なビジョンと具体案のぶつかり合いを期待してた一人としては、
結果は最初から見えていたんじゃないかなあと感じるわけです。

ま、そんな話はさておき、こっからは長閑に行きましょう(笑)
前回の記事に引き続き、ソウルからの客人をご案内したお店の紹介です。
二日目のこの日は京都に向かいました。
ただ、この日は軒並み定休日。
せっかく初めて伺えると思ってた、
岸部まで足を運んでくださったお店にも伺えず仕舞い。
そこで最近できたお店に行くことに。
京都市中京区「マルクパージュ」
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もともと宇都宮にあったお店の移転だとか。
前のお店のことは知りませんが、長屋を改装した感じの良いお店。
気がつかず通り過ぎてしまった時には思わず、
「菓子屋って、わからんやん!」と零してしまいましたが、
モンテベロみたいな店を作っておいて、「どの口が言うねん・・・」ですよね。
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なんかね、「フランス菓子」とか「パティスリー」ってのんじゃなくて、
もっと気楽な近所のお菓子屋さんって感じ。
それでも何かホッとするような優しい美味しさ。
珍しく、思わず買ってしまったシュークリームも、
しっかり焼いたシュー皮と、重めでしっかりとしたクリームが好印象でした。
何よりサロンが素敵です。
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この日は時間が無く立ち寄れませんでしたが、
近所ならまた通いたいと思わせてくれる、
ほっこりと、且つしっかりとしたお菓子屋さんでした。
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by monsieur-enfant | 2011-11-29 00:58 | マルク パージュ

早とちり。

新しく買ったパソコンが、
やっと動かせるようになったのはいいものの、
勝手の違いに振り回され意欲を削がれ、
ちょっとスネ気味の今日この頃。
更新が滞っていることをお許しくださいませ・・・。

さて、実は先日、早速ソウルでお世話になってた方が遊びに来てくれて、
シュクレやモンテベロを見てもらい、食べてもらえる機会を得たわけですが、
やはり大阪にいる以上、「あのお店」を外すことは出来ないと思い、
久しぶりに行ってきました。
なんせ、某口コミサイト、大阪1位ですからね。
こないだも、丁度そんな話してた際にモンテベロの橋本から、
「そういえばイベントやるみたいですよ」とのこと。
あれ?でもだいぶん前から1位という絶対的王座に君臨しまくってるのに、
なんで今頃そんなイベントなのかな・・・、と不思議に思ったんですが、
多分、あれですね。
「ルビーの指輪」の寺尾聡のベストテンやトップテンばりに、
何週連続1位みたいな記録をオープン2年目にして打ちたててしまったんですね!!
なるほど!!さすが服部シェフ!!
それならお祝いのお花、贈らなきゃ!!
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あれ・・・・?
なんか違うみたい・・・ですね。
何週連続1位の記録を・・・・・、じゃないみたいやし、
オープン2年目にして・・・・、あ!!まさか!!
そっちか!!(笑)
この日はラヴィルリエ、オープン2周年記念のイベントだったんですね!!
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しまったぁ・・・・、てっきり某サイト1位に浮かれたイベントだと思ってました。
むしろ浮かれるどころか、小雨パラつく肌寒い一日にも関わらず、
一日一日積み上げてきた2年という歳月が、多くのファンを惹きつけていました。
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まだまだ模索中な部分は多々あるかと思いますが、
模索の向こうにしか光は見えてきません。
もがいてもがいて、その向こう側を垣間見れた時、
それは、この日並んで下さった方々のような温かいお客さんを、
次のステージに連れてってあげることにも繋がります。
ただ、足元と、見据えた視線だけは決してブレることなく、
店を育て、スタッフを育て、お客さんも育て、
そして店に学び、スタッフに学び、お客さんに学び、
自分自身の成長と共に「ラヴィルリエ」があるという恐怖と快感を抱きながら、
2年間を土台にした、3年目の自己表現に挑んでいって欲しいものです。
そしてそれを、1ファンとして楽しみにしてます・・・と言いますか、
楽しませていただけることを楽しみにしています(笑)

「これからも、お互い頑張りましょう!」
そう言い合える存在でいてくれることに心から感謝!!!
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by monsieur-enfant | 2011-11-27 19:34 | ラヴィ ルリエ

お待たせしました。

お客さんの注文が入ってるのを見て、
「あ、今日からだった・・・」と思いだした、
シュトーレンとベラヴェッカの予約受け付け。
毎度のことながら、まだ値段も発表してない段階で注文をいただけることに、
信頼されてる責任とプレッシャーを感じております。

さて、それでは店頭販売、及び地方発送の詳細を発表させていただきます。

価格 シュトーレン  1780円
    ベラヴェッカ  1620円

配送set         3700円(包装代込み)
              +送料+代引手数料315円

発送概要  
   
    地域       全国発送
    予約開始日   11月25日(金)
    発送開始日   12月2日(金)
    終了日      12月23日(金)発送分
    発送回      毎週(水)(金)の、週2回発送
    各締切      前日午前中申し込みまで
    お支払い方法  着払いのみ
    限定数      1発送につき、お一人様2セットまで
    受付方法     メール(当店HPより)またはFAX
               店頭受け渡し分のみ、電話予約可

発送は、シュトーレン、ベラヴェッカの、セット販売のみとなっていますが、
もちろん店頭で個別に購入していただくことは可能です。

それから、「素クグロフ」の発送ですが、
今週を持ちまして終了とさせていただきます。
あまり、このサイズのブリオッシュを見たことがない方も多く、
珍しいのも手伝ってか、多い方で3度もリピートしてくださった方もおられました。
僕たちが何を伝えたくて、どうしてこういう企画をしたのか、
多くの方に理解していただき、
楽しんで頂けた方からたくさんのメールもいただきました。
慣れない企画でしたので不備もあり、ご迷惑をおかけしたこともありましたが、
その都度お客さんの温かい対応に助けていただいたような気がします。
ありがたいことに「来年も」という声をいただいてますので、
今年一度限りではなく、細々と続けて行けたらとも思っています。
ご注文いただいた皆様、本当にありがとうございました。


さて、今年の締めの12月ですが、
シュトーレン、ベラヴェッカの登場はもちろんですが、
クリスマス期間限定パンも登場しますし、
恒例の「パン デピス」も2週目かそこらには登場予定。
そして、気付いた時にはコンフィチュールも出る感じに勝手になっていました(笑)
更にクロワッサンのモデルチェンジも控えていますし、
週末限定ながら、遂にシュクレに「あれ」が準レギュラー化されるという噂も。
考えただけでも苦しい・・・いや、楽しい12月!
皆様のお越しを岸部にてお待ちしております!

明日明後日は「秋モノ」の最終日。
来年まで会えないパンもありますので、良かったら遊びに来て下さい。
ではでは。
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by monsieur-enfant | 2011-11-25 21:59 | シュクレクール

遅ればせながら・・・

週末の便乗イベントに、
沢山の方に足を運んでいただき、
本当にありがとうございました。

毎年、たいして告知にも力を入れるわけでもなく、
以前は「無告知イベント」でもあった便乗イベントですが、
今では土曜日の大雨の中、それでも足を運んでくださる方もおられたように、
うちにとって欠かせないイベントの一つになってきました。

考えてみると、ずっと継続してるイベントって実はこれくらいなんですよね。
シュクレは5周年を境に周年のイベントも止めちゃってますしね。
今年は時間も無く、弱気になってたところをスタッフに煽られての10数種でしたが、
皆さん、お楽しみいただけたでしょうか?

・・・と、ここで画像で紹介したいところなんですが、全然写真撮れてません。
かろうじて2枚撮ったので、イベントの名残りだけでも紹介させていただきますね。

こちらは3種類出した、ベーグルですね。
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赤ワインとゴルゴンゾーラとピンクペッパー、
赤ワインとイチゴと薔薇と黒胡椒、
赤ワインと生ハムとオレンジとグリーンペッパー。
なんか3種とも胡椒入ってるんですね。今気付きました(笑)

で、こっちは何と、ミニクロワッサンです。
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手前のは、丸のままのグリーンオリーブの中にオレンジの皮を詰めたやつを巻いたやつ。
奥のほうは・・・なんだろ、アンチョビを巻きこんだやつかな?
他にはセミドライトマトや、ベーコンと生黒胡椒、4種のミニクロが並びました。

ま、名残り程度のご紹介でしたが、毎年あまり変わり映えしませんので、
また来年、遊びにいらしてくださいませ。

さ、もうそろそろ秋モノも終わりに近づいてきましたね。
12月からは完全に冬モノに移行しますし、
この季節の風物詩ともなってきました、
「シュトーレン」と「ベラヴェッカ」も並び始めます。

そして、もう一つ。
遂に・・・と言いますか、ある意味「止む無く」でもあるんですが、
うちのクロワッサン、
バターをフランス産A.O.Cバターに変える方向で動いています。
御存知かと思われますが、
バター不足が叫ばれてる近年の状況に加え、
今年は更に深刻な事態となっております。
乳製品を扱う業者さんも、
海外に目を向けないと国内では絶対量は確保できないくらい深刻です。
おそらく今年はショソンは作れません。
クロワッサンなども個数を維持するのも難しい感じです。
減らしたり、無くしたりすることも考えましたが、
ソウルでA.O.Cバターに触れ、改めてその美味しさを感じたことも要因ですが、
新たな美味しさを求めてステップアップしていけたらと思います。
「同じ値段」で提供することは全く持って不可能なくらい高いバターですが、
最初の一週間は、「お試し期間」的に「お試し価格」にて販売させていただこうと、
今、書きながら思いつき、勝手に決めてしまいました(笑)
またその際にはお知らせさせていただきますね。

そんなこんなで、今年のボージョレの週末を振り返らせていただきました。

おしまい。
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by monsieur-enfant | 2011-11-22 23:37 | シュクレクール

ソウルで「パリ体験」

韓国からの帰国直後、
自分のノートパソコンが壊れてから画像が取り出せず、
新しく買ったパソコンの接続さえままならない中で、
奇跡的に以前ソウル滞在中に写真だけ貼りつけてた記事を一つご紹介。

この時は一時帰国した際に家に忘れたデジカメの代わりもなく、
手帳代わりに持っていってた携帯での撮影となりました。

場所は・・・どこやったかなぁ。
そんなに賑やかじゃない通りにあった、一軒のビストロ。
「レスポワール」
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「へ~~~~」
オシャレスポット以外で、こんな佇まいのお店を見るなんて稀です。
しかもビストロ。カフェならまだわかりますが、ビストロ自体探すの困難ですから。
扉を開けると、店内もちゃんとしています。
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メニューも、ちゃんと「フレンチ」してます。
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読み進めてる皆さんもそうかも知れませんが、
僕も「どっかに韓国っぽさが出てくるんじゃないか」と警戒しながらいましたが、
ま、メニューにハングルで書かれたものがあったくらいで、
それほど韓国っぽさは見られず、ちゃんと「フレンチ」したまま進行していきます。
しいて言うなら、パンと一緒に数種のお供が付いて来たくらい。
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オリーブオイルに岩塩、フォアグラバター、タプナード。
でも、これくらいなら全然オッケー。
だって、いくら「フレンチ」と言っても、ここは韓国です。
僕は下手したらいつものように、コースを頼んだにも関わらず、
テーブルいっぱいにコース外の小皿が並べられる可能性も心に準備してましたから。

ソウル、初ワインです。
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いやぁ、なんか不思議な感覚です。
だって、焼酎入りビールかマッコリしか飲んだことがなかったわけですから。
ワインはね、結構な種類が入って来てるんですよ。
ワインショップもチラホラ見ますし、
バーやダイニングキッチン的なものも、オシャレエリアには珍しくないんです。
ただ、そこにはイタリアンなんですよね。
良くてもイタリアンフレンチ。
「ビストロ」みたいなとこは滅多にありません。
一緒に働いてたフランス人のレイモンも言ってましたが、
「韓国人が待てるわけないだろ!?」
一種類料理を注文しただけで小皿が大量にテーブルを埋め尽くす韓国、
簡単に言うと、料理が出てくるまでの間、待てないんだそうです。
そして出てきたら、とにかく早くいっぱい食べたいんですって。
だからフレンチみたく、一皿ずつ持ってくるようなスタイルが受け入れられない。
「ちまちま出さないで、全部いっぺんに持ってきてくれ!」って、なるわけです。
韓国人の奥さんをもらい10年近く韓国に住んでる彼が言うんですから、
なるほど・・・説得力があります。

正直、ある程度の「なんちゃって感」は覚悟して行ったわけですが、
メニューを見た限りでは、案外正攻法のビストロの様。
ただ、週末の来店だったということもあったんでしょうが、
「ビストロ使い」ではなく完全に「レストラン使い」のお客さんばかり。
まだビストロだのレストランだのではなく、ざっくり「フレンチ」的なカテゴリーで、
デートなど特別な日の食事の場に使われてる印象。
ちなみに週末のこの日は満席。ただし平日はガラガラだそう。
ま、その要因の大きな一つとしましては、先に書いたこともそうなんですが、
とにもかくにも厳しいのが値段だと思うんです。
ここのビストロ、普通に日本で食べるのと同じくらいの感覚の値段設定。
今日のコースで一人W60000、レートによりますが日本円で5000円前後。
それに比べてタッカンマリ、二人でW20000。
新堂洞で食べたトッポッキなんて、二人でW10000ですからね(笑)
普通に安くて美味しいものが溢れてる韓国でフランス料理を根付かせるのは、
いろんな角度から考えても本当に難しいことだと思います。
その中で「挑んでる」数少ないフレンチの、このお店。
そろそろ料理も紹介していきますね。

オニオングラタンスープ
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はい、普通に美味しかったですよ。

なんか、烏賊が主役の一皿。
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うん、十分美味しいと思えるレベル。
おっかなびっくり食べてましたが、ここらで「大丈夫かも」と確信。
高度な技術云々じゃなく、材料も本当にままならない中、
しっかり「フランス料理」を提供しようという意気込みに身を委ねることに。

鴨のコンフィ
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ご覧の通り、日本だと5~6000円のコースにわざわざ並ばないような、
基本的な料理ばかりが続きましたが、本当にフランス料理店が少ない中、
「特別なことはできないけど、ちゃんとしたものをちゃんと提供したい」、
そういう思いが伝わってくるような一皿一皿でした。
日本ではどこにでもあるようなメニューですが、ソウルではまだまだ知らない人だらけ。
食べ慣れてる僕らにとっては、なんてことない一皿一皿かもしれませんが、
時間はかかるかも知れませんが、必ず未来を変えていく一歩へと繋がっていくはずです。
わざわざソウルに行ってまでフレンチを食べるモノ好きな方はおられないでしょうが、
是非住んでらっしゃるご友人がおられましたら、
こういうお店が頑張ってることも教えてあげてもらえたら嬉しいです。

painだけじゃ、絶対浸透しません。
ワインとチーズだけじゃ、単なる「スタイル」で止まってしまいます。
料理があって、その横にpainがあって初めて、
異国の必然性や生活の息吹を感じるんです。
テーブルに着いて、そこに流れる時間の中に身を委ね、
気付くこと、気づかされること、それが「異文化に触れる」ってことなんだと思います。
それには誰かが働きかけなきゃいけません。
こうした店が、日本よりはるかに難しい環境で挑んでるような店が、
結果として大きな意義を生み出していくんじゃないでしょうか。
なんか、心から応援したくなったお店でした。
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・・・っていうか、デセールもうちょい頑張ろうよ(笑)

食後もちゃんとしたエスプレッソが。
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「はぁ~~、やっぱりパリ行きてぇなぁ・・・・」
既に春にはチケットを取っていた今年のパリ行き計画。
キャンセルを余儀なくされたソウルにて、遠いパリの空へと想いを馳せるのでした。
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by monsieur-enfant | 2011-11-22 01:57 | 韓国手記´11砕心

ざっと、ですが・・・

本日、数点出させていただく限定パンですが、
ざっくり紹介させていただきます。

赤ワイン仕込みのバゲット生地で3種

赤ワイン仕込みのセーグル生地で2種

赤ワイン仕込みのベーグル生地で3種

プティクロワッサンが4種

クロワッサン オ ザマンド的なのが1種

お昼焼き上がりの赤ワイン仕込みのリュスティックが1種

え~~~~っと、

多分そんな感じだったと思います。

一応、リュスティック以外は、
オープン時には並ぶような雰囲気(あくまで雰囲気)で、現在進行しております。
昨日はみんな頑張って仕込んでくれてるので、数はそこそこあると思われます。
大阪は結構雨が降るようですので、案外ゆっくり見ていただけるのかも知れません。
ただ、そんな雨の中でも来店していただけるお客さま、
くれぐれも道中気をつけてお越しくださいませ。

では、店頭にてお会いしましょう。
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by monsieur-enfant | 2011-11-19 03:55 | シュクレクール

お知らせです

えっとですね、
本当は、しれ~っと流したかったんですが、
先週の週末あたりから店頭で、
「ボージョレのパン出ますよ」「10種は行くんじゃないですかね」
と、無許可の営業活動をされた挙句、「ちゃんと告知してくださいね」とのこと。
「いやいや、帰国後バタバタしてて、考える時間が・・・」という声には耳を傾けてもらえず、
今週末、手の込んだものは出来ませんが、
ささやかながら数点、毎年恒例に気がつけばなってしまった、
ボージョレ ヌーボーの解禁に便乗したパンを出させていただく運びとなりました。
なんだかんだと帳尻を合わせ、10種ちょいくらいは出るかと思います。
あの、プレッシャーなので、朝一とかに並んだりしないでくださいね(笑)
ボチボチ行きましょう、ボチボチ、ね。

それからシュクレから、もう一点。
「あ~~、もうそんな季節かぁ・・・」って感じですが、
昨年もご好評いただきました、シュトーレン&ベラヴェッカの、
全国発送を今年も行います。
また詳細は追って告知いたしますが、
予約開始は11月25日(金)、
発送開始は12月2日(金)、
最終発送は12月23日(金)となります。
発送は週2回、水曜と金曜になる予定です。
ちなみに店頭には12月1日から並ぶ予定です。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。

で、ついでと言ってはなんですが(笑)、
モンテベロのクリスマスケーキの予約受け付けが始まりました。
今年も梅田阪急さんで販売していただいたケーキは、
おかげさまで受付開始後、2日3日で予約完了となりました。
モンテベロ岸部本店では、3種類、各60台ご用意しております。
詳しくは、モンテベロのHPまで。

夏前からソウルの話があり、その後11月頭に帰国した僕にとって、
なんか今年は後半の半年がバッサリ切り取られてるような気がして、
「もうボージョレ?」
「もうシュトーレン?」
と、時間の流れに翻弄されたまま、いまだ落ち着きを取り戻せずにいます。
そんな混乱した毎日の中で、ふっと気持ちが穏やかになる出来事がありました。
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そう、うちのバゲットの画です。
実際の3倍くらいの大きさの画です。
以前から、ちょくちょくメールでやりとりはさせていただいてた京都の画家さんで、
メールに添付された画像では拝見したことはあったんですが、
僕の帰国に合わせて、「どうしても直接見てもらいたい」と、
わざわざ妊娠中のお腹を抱えて岸部まで持ってきてくださいました。
こんな風に自分のパンが画になるなんて、思ってもみなかった経験です。
キャンバスの中でモデルになってるにも関わらず、
ふてぶてしくと言いますか、胸張って堂々としてるバゲットに、
思わず「男前やなぁ・・・」と声を漏らしてしまいました。

描いてくださったのは川勝 江利子さん。
夏には本町のギャラリーでも個展をされたりしてしてたそうです。
来年からは出産の為、しばし活動を休止されるようですが、
またいつか個展などされる時がきたら、ここでもお知らせさせていただきますね。
店で画を持って一緒に撮らせてもらった写真があったんですけど・・・、
ヴァンドゥール横田君に頼んだ写真でしたが、
「バッチリです!」と言ってた画像のクオリティは、
とても他人さまにお見せできるものではありませんでした(笑)

お知らせ、以上です!
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by monsieur-enfant | 2011-11-17 18:40 | シュクレクール

!!!

昨日の突然の告知、
流行りのリアルタイムな媒体ではない「ブログ」にて、
しかも営業日外での皆さんへの急な呼びかけに、
正直ギリギリまで「お一人様2セットにしないと余ってしまうんじゃないか・・・」
そう悩んでいました・・・・が、
開始2時間で30セットが埋まってしまいました。
なんと言ったら良いのやら、本当にありがたいことです。
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おかげさまで、この子たちに貰い手が付きました。
これだけの量、僕らで消費するのは無理でした。
急なお願いにも快く反応していただき、本当に感謝しております。
尚、こういう稀な催しついでと言っては何ですが、
早めに到着された方にはもれなく、
店頭に積まれたパンを自分でチョイスし自分でカットし袋に詰めるという、
「完全セルフ方式」を体験していただきます!(笑)
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いや、定休日で人出が足りない・・・というわけではなく、
ま、せっかくですからね、普段できないことをですね・・・・、
えっと、御協力お願いします・・・・。

では、取り急ぎ、御報告でした!
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by monsieur-enfant | 2011-11-15 11:47 | シュクレクール