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なないろめがね

君に届け

覚えているかな

シャッターを開けて中に入って語り合った日のこと
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目に見えないものを、必死で見ようとして、
辿り着いてないところに、必死で辿り着こうとしてたね
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広いと思ってた空間も、
「ここに、これを置いて・・・」ってチョークで印を付けてたら、
びっくりするくらい狭くなっちゃったよね
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コンクリートが剥がされ、電気工事が始まり、
「ドクン」と鳴った心臓の音が、全ての始まりの合図だったんだ
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まだこの頃は、これから起こる悲惨な数年間を、
誰も思い描けてはいなかったよね
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なんかね、気のせいかシュクレクールが嬉しそうだったよ
弟か妹でも出来ると思ってたんだろうね
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とりあえず外観の輪郭だけ出来た頃。
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貼り紙してまで「11月中旬」というアバウトさ。
しかも( )の中には更に(未定)と駄目押し。僕ららしいよね。
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中の工事に入った頃。こっちは厨房。差し込む光は入り口から。
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そして、こっちは反対側。つまり現在の「お店」部分。
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外観も、イメージ出来るようになってくると、
楽しみと怖さと混在するような不思議な気持ちだったのを思い出すよ。
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厨房も区切られ、それっぽくなってきたかな。
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ここらへんからかな、厨房が急ピッチで輪郭を現してきたのは。
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オーブン上のフードの取り付け。
これを見て初めて「あ・・・シュクレが暑いのはコレ無いからだ」
って気づいたよ。
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表に天然石のタイルが。
イメージが形になっていく実感が湧いてきたのは、この辺りからかな。
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内側も同様に。
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こうしてキレイに貼ってから、
隙間を埋めて、更にボカして今のモンテベロの風合いが出来たんだったよね。
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幾多のお客さんの足を阻み続けた怪しい通路もまだ初々しく。
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工務店さんも、デザイナーさんも、電気屋さんも、
お金が無い僕の為に本当にアイデアを絞って、
「良いもの」を作ろうと一生懸命やってくれてたね。
暗くなっても勤しんでくれてたのは、
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普通の金具をアンティークっぽく見せる加工。
本当のアンティークの、買いたくても買えなかったもんね。

こうやって、本当にいろんな人に助けられて創り上げられたお店。
みんなそれぞれ大変だったから、みんなそれぞれに思い入れがあって、
そのみんなに「後は、はしもっちゃんが頑張るだけやからな」って、
重たいバトンを渡されてたね。
何度も落としかけたそのバトンを、いや、何度か落としたりもしてたけど、
その度しっかり握り直して諦めず走ってきたから今がある。
そして今。立派にそのバトンを繋いでくれた君を誇りに思います。心から。

多少、余裕を持ってたのも束の間、
やっぱり厨房がその姿を露にしてくると、
弥が上にも緊張感と焦りが高まってきたよね。
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待ったなしで運び込まれる冷蔵庫。
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オーブンも入ってきた。
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初めて電源が入った瞬間。
ここから数えきれないくらい多くの想いを焼き上げたね。
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外観も急ピッチに工事が進んできたよ。
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ダメだった頃も、変化の兆しが見え始めた頃も、そして今も、
偽りない太君自身に光を当て続けてきてくれたショーケース。
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最初は5、6種くらいしか並べれなかったこと、
今来てくれてるお客さんの、一体何人が知ってるんやろ。
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ここがあらゆるドラマが繰り広げられ、太君の成長を掌る舞台になったんだ。

同時に家具も入っきて、俄然「店らしく」なってきたよね。
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この頃、僕が描いていた「パティスリー」。
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君は僕に、それ以上のとてもとても素敵な画を見せてくれました。

店の一番奥にショーケースが陣取るという変わった店やけど、
全ては陽射しが西からしか射さないことが原因。
モンテベロは最初から「ステンドグラスありき」の店作りだったからね。
この日は遂にそのステンドグラスがはめ込まれる日の様子。覚えてるかな?
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この日まで何度もミーティングを重ねて出来上がったステンドグラス。
作家さんが持ってきてくれた現物を見るのは、この日が初めて。
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この工事始まって以来の緊張感が走る店内。懐かしいね。
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度肝抜かれた金額、落としたらシャレにならんと皆手が震えてたよね。
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恐る恐る、そ〜っと、そ〜っと
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モンテベロの核と成る息吹と店内を彩る表情がはめ込まれたところです。
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ステンドグラスに光が通ったこの瞬間、鳥肌が立ったのを覚えてるよ。
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ステンドグラスの設計図も、記念に載せとくね。
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照明も一緒に作ってくれて、
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廊下にも電気が灯り、
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京都から、一緒に探しに行ったテーブルセットも届いた。
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そして最後に付けられたのが店名やったね。
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最初、みんな「?」って顔してた、この店名。
「『ケ』で切るんですか・・・?」とかね。
シュクレはいっぱい候補を上げて考えたんやけど、
モンテベロに関しては、なぜかこの名前しか浮かばなかったなあ。

そうこうして迎えた運命のオープンの日。
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本当にたくさんのお花をいただき、たくさんのお客さんに並んでもらった、
表向きには華々しい初日やったけど、
目を背けたくなるくらい悲惨な現状としての記憶が90%以上を占めてるわ。

本当のスタートはここからだったね。
お互い、本当にいろんなものを擦り減らしながら、
まさに無我夢中で必死に過ごした一年間。
二年目に、もう一人の大事な戦友のフランス行きをきっかけに自覚が生まれ、
三年目に、完全に覚醒したと実感したよ。
それまでにも美味しいお菓子は幾つもあったけど、
僕がもう何も言う必要が無いと思い知らされたのは「マール ショコラ」。
太君の内側の深いところから出てきたような本質を突いたガトーで、
「遂に本当の意味で、岸部からフランス菓子が生み出されたか・・・」
そう思ったのを覚えてるよ。嬉しかったなあ・・・。

書き綴るにはキリの無い濃密な時間となった4年とちょっと。
そして、そこに一つの区切りをつける日が遂にやってきたね。
大きな扉を開けて一日が始まり、大きな扉を閉めて一日が終わる。
そんな毎日をずっと繰り返してきたわけやから、最後の閉店の際は、
君に挨拶してもらってから扉を閉めてもらおうって決めてたんよ。
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相変わらず下手な挨拶だったけどね。

真っ新だったモンテベロも雨風に晒され、
それなりの雰囲気を醸し出すようになりました。
全ては君と過ごした4年とちょっとの歳月の中で生まれた変化。
苦しい時、いっぱいあったね。
悲しいときも、いっぱいあった。
でも、喜びもたくさんあったし、何より楽しかった。
君のおかげで、シュクレだけじゃ得れない経験が出来たし、
シュクレだけじゃ出会えなかったお客さん、
そしてかけがえの無いスタッフたちとも出会えうことが出来ました。
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そして正直、君と今のような関係が築けるとは思ってなかったよ。
本当は・・・それが一番嬉しいのかもしれない。
「人」をあまり信じれず、他人に期待もしない、
そもそもあまり人自体好きじゃないから友達もいない僕が、
「大好きだ!!」って思える人に出会わせてもらえたこと、
これに勝る喜びがあれば教えて欲しいくらいです。
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上手く言えないし、どれだけ言葉を並べても足りないし覚束ない。
こうなるのはわかってたから、
あえてたくさんの懐かしい写真を並べさせてもらったよ。
振り返りながら、共有してきた時間をもう一度共有しながら、

伝わるかな。
伝わったらいいな・・・。

君に届け。
ありったけのありがとう!
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by monsieur-enfant | 2012-01-30 02:16 | ケ モンテベロ

取り急ぎ

2月10日のイベントの申し込み、
おかげさまで定員に達しましたので締め切らせていただきます。
今回は思い切った人数での告知だったので多少の不安はありましたが、
わざわざ名古屋から有給とって来て下さる方もおられて、
当日は、いっぱい食べて、いっぱい楽しんでもらって、
笑って帰ってもらえるような会になったらなあと思ってます。

それから、モンテベロの橋本のフェアーに足を運んでいただいた皆さん、
本当にありがとうございました。
4年の軌跡の中で、温かく見守ってくれたお客さんあっての、
橋本でありモンテベロでしたので、
何とか「時間」を共有してもらいたくて企画したイベント。
本人、直前で急激に体調を崩すなど不安の中でのスタートでしたが、
二日間やりきって、「やってよかった」と満足していました。
また彼との違う場所での再会を、どうぞ楽しみにしててください。

完全に橋本がいなくなる、新たなスタートのモンテベロ。
シェフ初経験の逢坂、シェフ交代という経験も初めてなスタッフたち、
みんな戸惑いながらも必死になって今まで以上に頑張ってくれています。
シェフが変わったり、移転したり、
何かすりゃ結局何だかんだ知った風に言いたがるのも世の常。
ただ、店は生き物です。変化を恐れていては何も出来ません。
何が変わって何が変わらないのか、
大切なものだけは見失わず進みたいですし、
そこを信じて見守って下さるお客さんに、全力で応えたいと願うだけです。
店を育てるのはお客さんで、お客さんを育てるのは店の役目。
今は「橋本の次」というプレッシャーを背負い込んでしまってる逢阪ですが、
いずれその固い土の中から鮮やかな芽を出し、
また僕らに新たな楽しみをプレゼントしてくれることでしょう。
どうぞ温かい目で見守ってやってください。よろしくお願いします。

今日、一気に風邪で体調を崩してしまったもので、
これくらいで終わらせていただきます。ではでは。
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by monsieur-enfant | 2012-01-30 00:38 | シュクレクール

本日、正午から募集をかけましたところ、
一気に半分近くは埋まりました。
なので、今までに応募いただいた方は大丈夫だと思っててください。
後ほど返信させていただきますね。
ただ、告知したのが今日になったばかりの頃(0時過ぎ・・・)だったのもあってか、
まだ半分ほど余裕があります!
ま、人数に大分余裕を持っていますので、
そんなに急がなくても行ける感じだと思います。

ちょっとフジマルさんのところ覗かせていただいたら、
募集かかってないんですけど!!
一応、今日のお昼12時からってお話したんですけどね・・・。
ま、気長にダラダラお待ちしておりまぁす!
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by monsieur-enfant | 2012-01-28 14:19 | シュクレクール

いよいよですねぇ・・・

まだまだ先だと思ってたんですが、
いよいよ今週末でモンテベロの橋本とお別れです。
いろいろ募る想いもありますが、
今までもちょいちょい思い出話する度に泣いてきたんで(笑)、
意外とサラ~ッとお別れできそうな気もします。
モンテベロではサロンをストップして、
初のアシェットデセールを予約制で提供するんですって。
もちろん橋本の最後の晴れ舞台としてね。
うちでも明日明後日の二日間限定になりますが、
橋本のお菓子で印象深い「コンフィアンス」をパンで表現した、
「ガトー コンフィアンス」を追悼の意を込めて提供したいと思っております(笑)

あ、ついでにと言ってはなんですが、
シュクレのパンも2月から結構変わります。
ベーグルも4種変更になりますし、バレンタイン用のパンが並び始めます。
ブリオッシュのラインナップも若干変更になりますし、
クリスマスに無告知で出して好評をいただいたバタールも、
週末限定として準レギュラー化することになりました。
それから、クリスマスで思い出しましたが、
多くの期間限定品が並んだクリスマスでも根強い人気を見せた「パン・デピス」、
バレンタインに合わせて再登場の予定です。
買いそびれたお客さんは、この機会に是非!
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限定バッチもスタンバイ(笑)


さて、最後になりましたが・・・、

ホントは橋本の話を中心に終わらせたかったんですが、
若干クレームに近いくらい「いつ募集かかるの!?」との声をいただく例の企画。
募集は明日、昼の12時からメールのみの受付とさせていただきます!
と、その前に詳細を発表させていただきますね。

日時 2月10日(金) 18時半~19時受付  
    (多分ダラダラやってますので、
    間に合わない方は事前に言っていただければオッケーです。)

場所 WineShop FUJIMARU 2階
大阪市中央区日本橋2丁目15-3
(ただし、一階では通常営業中です。
    購入目的以外は、向かって左脇にある入口から2階に上がってください)

内容 ・・・なんかパンとかシャルキュトリーとかワインとか、
    適当に食べてもらって各自で勝手に楽しんで頂ければ幸いです。
    いつものうちのイベント同様、良い意味では堅苦しくなく、
    悪い意味では放置状態だと思って下さい(笑)
    
会費 サンキュッパ!3980円でのご提供となります。 (ワインは別料金)
    
えっと・・・・、そんなもんかな。
ホントに気軽な会なので、大した催しもありません。
パンと、シャルキュトリーと、ワインと、
そしてそれらと共に過ごす時間と、存分に戯れていただければなぁと思います。

で、応募要項ですが、

・名前
・連絡先
・参加希望人数
・同伴者の氏名
・当日の到着予定時間
・そして何か一言ください!

あのですね、ま、別に良いっちゃ良いんですが、
こういう募集や地方発送の申込の際に、
必要事項だけしか書いてらっしゃらない方の、まぁ何と多い事か!
こっちは募集要項書くまでにどれだけ喋ってると思ってんねんって話ですわ(笑)
いやね、やっぱり寂しいもんですよ、ホント。
「楽しみにしてます!」とかね、嘘でも書いて下さいよ。
それだけで僕らは勘違いだとしても頑張れてしまうんですから。
こういうとね、「興味無かったら応募しないでしょ」とか、
ああ言えばこう言う方もおられるんですが、
じゃあ、こっちが必要事項だけで募集かけたらどう思うんやっちゅう話ですわ。
それでも「募集かけるってことだけで一緒に楽しもうって気持ちが超伝わる!」
とでも思うんですかね・・・。もれなくそういう方は来ないでください(笑)

今回は募集人数も多く、うちとフジマルさんの2店での同時募集となります。
なので、初めての方も含めて、幅広い方々とお会い出来るんじゃないかと、
今から楽しみにしています。毎回、お一人様での参加も多いので、
ふらっと遊びに来ていただければ幸いです。

では、明日・・・いや、もう今日ですね・・・。
土曜日、正午から申込受付開始です!お忘れなく!
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by monsieur-enfant | 2012-01-28 00:21 | シュクレクール

いやあ、まさか一年経ってしまうとはね・・・。
どうしよっかと迷っていましたが、
季節が一周してちょうど良くなったので書いちゃいますね。
旭川からの「雪繋がり」ってことで・・・。

えっと、正確に何月くらいだったかも忘れてしまってますが、
昨年の年明けてから一番寒い頃だったと思います。
だって、いつ行っても雪が無かった金沢に、
初めて雪が積もってた時でしたから。
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北へ向かうサンダーバードの中で、
ゆっくり本を読むのも大切な時間。
車以外の移動手段の際は、もっぱら読書に勤しんでおります。
本を読み、ふと顔を擡げる度に変わり行く景色。
「大阪」から心と頭を切り離してくれる、おまじないのようなもの。

いつもと違う表情で迎えてくれた今回の金沢。
駅前のガードレールにも、こんな氷柱が。
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道路脇に雪が降り積もる曇天の金沢市内、
確か、着いてそのままタクシーで直行した記憶が。
着いたのは、こんなとこ。
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いや、駅からそんなに離れてないはずなんですけどね・・・。
ふと横に目をやると、すごくタイトな良い感じの横丁が。
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なんだか一気に風情が増します。

横丁にサヨナラして足を進めると、
突き当たりに徐に看板がかけてある。
それを頼りに首を伸ばし中を覗くと、
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急に雰囲気の違う佇まいの一軒家が現れます。
そう、ここが目的地の「乙女寿司」。
えっと、関西のお店のように金沢でも容赦なく、
記事にしたことあるお店は暫く端折らせていただきます。
しっかり堪能してくださいね。

中に入ると、すごくアットホームな感じ。
肩肘張らずに気軽に金沢のお鮨を楽しませてくれそうな雰囲気。
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雪を踏みしめ歩いてきた先に待っててくれる熱燗一杯。
こうなると寒さも雪も、
この一杯を最高に旨く味わう為の演出にしか思えません。

さ、ここからは皆さんにも「エアー熱燗」を傍らに、
画像での鮨を心ゆく迄ご堪能いただく時間とさせていただきます。
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この烏賊の美しさよ・・・・。
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このいぶし銀の輝き・・・アートです。
次は、白子・・・
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・・・・あ!!!思い出した!!!
ちょいちょいこのブログ読んで下さってる方なら、
覚えて下さってるかもしれませんが、
昨年、カメラが壊れたとか騒いでたの知りません?
そう、ポン酢の中に落として慌てて電源切ったもんやから、
レンズが収納される際、機内にポン酢を吸い込んで、
ポン酢が乾いてきたころから黒い幕となってレンズに張り付き、
何度電源入れても「レンズキャップが外されてません」
・・・って、「外してるっちゅうねん!!!」ってやり取りがあったんです。
こいつです。こいつが僕のカメラをポン酢まみれにした犯人です。
この画像の次の瞬間に、
哀れ僕のカメラはポン酢の海を泳ぐことになるわけです。
一説では、あまりの「白子愛」に、
レンズ覗いたまま食べようとしたんじゃないかという説もあるようですが(笑)

とりあえず、乾くまでは何事も無かったのように動いてくれました。
さ、こっから握ってもらってます。
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どの握りも美しい・・・。
振り返っても「旨かったなぁ・・・」という印象しかありません。
更に寒さのなかでの熱燗、くぅぅ~~っと沁み入ります。
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ここでスッと温かい一品が。
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なんと、白子のすり流し!
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立ち昇る柚子の香りに、口に広がる濃厚な白子の風味・・・、
愛機が白子にポン酢飲まされたことなんて吹っ飛びます!

一息ついたところで、ここから後半戦に入ります。
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香箱、登場。
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いやぁ、ホント美味しかった。
画像を改めて見てても、また行きたくなってきますもん。
金沢では大体行くお店は決まってるんですが、
ここも本当に美味しかったです。
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名残惜しさに、懲りもせず白子を追加(笑)
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店を出る頃には、曇天だった金沢の空から陽射しが降り注いでいました。
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ま、別にこの陽射しでポン酢が乾かされたわけではないと思いますが、
夜に行った割烹ではカメラは全く反応せず・・・。
でも、個人的には金沢は郷土料理かお鮨でいいかな。

それぞれ個性豊かな金沢のお鮨屋さん。
「今年はいつ行けるかなぁ・・・」って想いを馳せるのも、楽しい時間です。
ただ・・・しばらくは強烈に寒いやろなぁ・・・。
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by monsieur-enfant | 2012-01-26 23:37 | 乙女寿司

すいません・・・

ちょっと予定が立て込んでまして、
余裕があるわけではない時間が、
より無くなってしまってる状態でして・・・。
更新滞ってしまい、申し訳ありません。

ただ!
この間に、二つのイベントの快諾を受けましたので、
お詫びを兼ねてチラッとご紹介させていただきます。

一つは、こないだ発表した「部屋とパンとワインとシャルキュトリーとYシャツと私」の会。
詳細決定いたしました!!あとは発表を待つばかりです!!
今週末か来週頭には発表出来ると思いますが、
今回、結構な人数に参加していただけると思います。
そして、「シャルキュトリーとワインは好きなんやけど、パンがなぁ・・・」
とか泣いちゃいそうなこと言ってる、そこのあなた!カモンです!ウエルカムです!
3つのうち1つくらい苦手なことくらい、へっちゃらです!
パンが嫌いでも部屋かYシャツが好きなら構いません!(笑)
なので、同様にワインが苦手な方、飲めない方、気にしないで遊びに来てください。
ワインは会費に含まない予定なので、
飲む方は飲んだぶんだけのお支払とさせていただきます。
ただし!フジマルさんが一杯300円からご用意してくださるそうですのでご安心を。
もちろん、会費も主旨と連動させなければ意味がありません。
気軽に来ていただけるような設定になるよう・・・クスダさんには無理言ってます(笑)
では、もう少しお待ちくださいね。ちなみに定員は80名の予定です!

さて、もう一つ。
こっちも素敵なイベントです。
そして、こっちも詳細は決まっておりません(笑)
モンテベロの店内でお出ししている紅茶でお世話になってる、
堂島にある「ティーハウス ムジカ」さん。
今年で60周年なんですよね。おめでとうございます!
そのムジカさんとですね、コラボイベントさせていただくことが決まりました!
あ、これシュクレじゃないです、モンテベロの話です。
3月くらいから、・・・何月までかはまだ決まってませんが、
毎月一回、多分火曜日の夜辺り、ムジカさんで場所をお借りして、
ムジカさんの紅茶と一緒にモンテベロのガトーを食べましょう!ってな会です。
切っても切れない良い関係のお菓子と紅茶ですが、
なかなか理解してるようで出来てないものですよね。
でも、せっかく好きで楽しんでいるなら、もっと知れたらもっと楽しくなりますよね?
紅茶はムジカさんに、ガトーはシェフの逢坂に説明してもらってのお茶会です。
「岸部まではちょっと・・・」と敬遠してた方も、是非遊びに来て下さいね!

では、どうぞ続報をお待ち下さいませ!
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by monsieur-enfant | 2012-01-25 21:29 | シュクレクール

「もっと気軽に楽しんでもらいたい」と考えてる3業態がありましたとさ。

でも、その3業態は、それぞれ単体では面白さは伝わりにくく、

出会うことによってお互いを引き立てあったりする関係なのですが、

いつも出会うのは、料理に絡めたチョイ役でしかなかったり・・・。

いや、チョイ役で十分なんですが、

チョイ役ならチョイ役で、もっと気軽に楽しんでいただきたいと願うわけです。

もっと気軽に日常でも楽しんでいただきたいわけです。

あ、ワインはチョイ役ではないですね。

最初から最後まで頻繁にお供するわけですから。

あ、そうです。一業態目は「ワイン」です。

ま、ワインは食事の時間中、ずっと飲まれてるからまだいいですが、

パンなんて下手したら、

忘れられてテーブルの隅でガヂガヂになってたりするわけです。

それはそれで寂しいもんですよ。

そうです、うちが絡むわけですから、自動的にもう一業態は「パン」なわけです。

その「パン」だって、

とりあえず食事中は常にテーブルの上に登場はしてるわけです。

シャルキュトリーの出る幕と言ったら、

盛り合わせみたいな感じで食前につままれるか、

知名度高めの子らが、ちょいちょい前菜として食べてもらえる程度。

あ、最後の一業態は「シャルキュトリー」ということです。

ワイン、パン、シャルキュトリー、

基本、ヨーロッパでは気軽に楽しんでもらえるメンツなわけですが、

日本ではまだまだ浸透してないといいますか、

ま、ワインさんは十二分に浸透してるので問題ないのでしょうけど、

パン・・・あ、painのほうね、あとシャルキュトリー、

それぞれ認知はされてきたとは思うんですが、

如何せんまだ認知されてからの歴史も浅いわけです。

そもそも、「もっと気軽に」とか言っておきながら、

この3業態だけのイベントとかって無いですよね。

無いってことは需要がないんでしょうかね・・・。

それともワイン以外の脇役2業態のせいで、

イベント自体が成り立たないと思われてるんでしょうかね・・・。

寂しいですねぇ。

「あったらいいなぁ・・・」とかの声が上がれば嬉しいんですけどねぇ。

・・・と、待ってても上がりそうにないので、

上がらないなら上げてやろうかホトトギス!ですよ。

やります!3業態のみでイベントします!ただし、詳細は決まってません!(笑)

面子だけ決まってますので発表しておきます!

パン、はい、うちです。すいません。

で、シャルキュトリーは、メツゲライ・クスダさん!

ワインは、今回会場も提供してくださる、ワインショップ・フジマルさん!

あ、ってことは場所は決まってますね(笑) 

ま、いっか、今度で。

あと、日にちが決まってます。

2月10日(金)です!

気軽にパンとシャルキュトリーとワインを楽しむ会です!

それ以上はありません。あくまで「気軽に」ですので。



ではでは、続報をお待ち下さいませ。
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by monsieur-enfant | 2012-01-19 18:51 | シュクレクール

一番見たかったもの。

さてさて皆様、動物たちに癒されてますでしょうか?
お子様のおられるか方は、是非一緒に眺めてくださいね。
では、後半・・・と言ってももう3分の2くらいは終わってますけどね。
はじまりはじまり。

ここ旭山動物園、そんなに広くはないんです。
北海道なんで、べらぼうに広いのかと思ってましたが、
一日で十分楽しめるくらいの適度な広さ。
全体的に見ると、爬虫類とかが他と比べて少ないかな?
その少ない爬虫類の中から一枚パチリ。
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雪の中を歩いて行くと目の前に現れたのは、例のアレ。
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そうです。有名なオランウータン館です。
実際に住んでる環境を再現し、
17mの高さを渡るオランウータンを眺めることが出来ます・・・冬以外なら。
そうなんです、そこなんです。
冬は、雪の中を歩いてるだけでも「北海道観光」を楽しめますし、
人も比較的少ないのでストレスなく周れるんですが、
こうした目玉の施設がほぼ屋外。
でも夏はめちゃくちゃ混むでしょうしねぇ・・・悩むところです。
が、オランウータンは一応室内でも観れるんです。
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中にはガラスも檻もないんですよ。
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遮るものがない同じ空間にいることが不思議な感じです。
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で、ホントにどの動物も生き生きしてるんですよね、仕草も表情も。

外に出てみると、またもやパネルが。
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ここには、オランウータンの故郷である、
ボルネオのジャングルのことが書かれています。
ボルネオ島は赤道直下にある世界で3番目に大きな島で、
ゾウやオランウータンなどたくさんの野生動物が暮らしています。
そのジャングルが今、無くなろうとしているんです。
合板(ベニヤ板)を作る為に木々は伐採を繰り返され、
そうやって切り拓いたジャングルには、
パーム油を絞るためのアブラヤシの畑が広がり続けています。
ただ、ここ旭山動物園は、一方的に動物側にだけ立つこともしないんです。
どれほどまでに自分たち日本人の暮らしの中にも、
ベニヤやパーム油が使われ、無くてはならないものとなっているのか。
現地の方がアブラヤシの畑をすることで、
子供たち全員を学校に行かせることができたこととか。
そういった、自然破壊により受ける恩恵についてもキチンと説明しています。
もちろん一方でゾウやオランウータンはすみかを奪われ、
僕たちの知らない間に地球上から姿を消そうとしています。
そこで、どうにか上手く共存する術はないのかを考え、
そして僕たちにもそれを問うているのです。
そういった考えや真実、そして起こしたアクションなど、
詳しくは園のHPに載っています。
是非、お子様と一緒に考えるきっかけにしてくだされば嬉しいです。
関係者でもなんでも無いですけどね(笑)

この時点で既にあまり時間に余裕がなく、
「早く回らないと・・・」と焦る気持ちはあったんですが、
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食い入るように読んでる姿を見せられると、
この時間を急かすことのほうがナンセンスかなぁ・・・と思わされます。

ただ・・・、こういった「問い」や「訴え」は園内各所にあったんですが、
動物の周りに人は群がっても、こういったところには足を止めないんですよね。
でもそれは「見るべきものはなんなのか」を、
大人がちゃんと教えてあげなきゃいけないんじゃないでしょうか。
飲食店でも通ずるところはありますが、
ただ単純に「有名なとこに来た」ってだけで、
利用の仕方は多々ある他の施設と変わらないんですよね。
園側や店側からのアプローチやアイデンティティは関係なく、
動物園なら動物園、パン屋ならパン屋、菓子屋なら菓子屋、
いつも同じように自分の浅い経験による物差しを当てて計るしか脳が無い。
ここ旭山動物園だって、全てのお客さんの全ての部分を満たすことなんて、
出来るわけないし、はなからやろうとも思ってないはずです。
それぞれがそれぞれに強みや弱みや違いがあって、
それをお客さんが賢く使い分けてくれることによって初めて、
園側や店側に明確な存在意義というものが生まれてくるんです。
確かに、ここ旭山動物園は珍しい展示の仕方や新しいアプローチも多く、
日本中の多くの動物園に影響を与えてる部分もあると思います。
ただそれは単なる「手段」であって、それを行おうと思った根底には、
今も昔も変わらず脈々と流れるアイデンティティなるものがあったわけです。
それが何なのか、何を学び感じれば良いのか、子供が分かるわけもありません。
こんこんと説き聞かせて、楽しい動物園を小難しくするのも違います。
大人が一緒になって楽しみ、導いてあげなきゃいけないんです。
ここは動物たちの「生」というものを伝えようとしているんです。
そこへきて大人たちが動物たちのごく自然な意味のある習性に対して、
「くせぇ」「汚ねぇ」「気持ち悪い」などと、学ぶ姿勢も、感じる気持ちもなく、
幼稚な自分の物差しを押しあてるだけのリアクションに、
一緒に来てる子供たちが多くのチャンスを逃してしまってる気がして・・・。
来てみて改めて思うことですが、ここは美しい教育の場。
単に「動物を観るだけ」なら他の動物園でも満たされるわけです。
ま、こういう話をすると、しょうもない客の権利みたいなのを振りかざして、
「楽しみ方なんて、こっちの自由やん」とか仰る方もおられますが、
そう言う方はね、勝手にすればいいんです。
自由は自由ですが、もう一歩踏み込めれば「より」楽しめるんじゃないか、
そういう一つの提案に過ぎませんから。

さ、次に向かったのはこちら。
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アミメキリンです。
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雪の中のキリンって違和感ありますけど、元気に走り回ってましたよ。
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他の動物の例に漏れず、キリンもここまで近くで見れます。
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その隣では、こちらも雪景色の中に居る違和感・・・というか、
むしろ凍死しないのか心配になってきてしまう、カバ。
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そうこうしてるうちに、時間が無くなってきました。
行きたかった猛獣館やニホンザルの猿山が観れずに残念でしたが、
ここで紹介した動物以外にもたくさん観れましたし、
ふと目をやるとそこにある美しい景色にも癒されました。
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帰り際、名残惜しそうにしてる娘を急かしてもう一カ所、
入り口付近で行きそびれてた場所があったので寄ってみました。
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ペンギン館の一角にある、トンネルの中から泳ぐペンギンを観れるゾーン。
足元から頭の上まで水で囲まれてて、
そこをペンギンが本当に飛んでいるかのように泳いでいきます。
ま、結果的に、ここと、出口でお土産屋さんに寄ったのが原因で、
14時の特急に遅れるというハプニング(もはやハプニングではないですが・・・)が発生。
17時の飛行機に乗るには、次の14時半に乗ってもギリ。
おまけに雪の為の減速運転で10分遅延。札幌での乗り替えもダッシュ。
16時40分に空港に着いてからもダッシュ。なんとか間に合いました。
最初から最後までバタバタの旅、滞在時間も十分ではなく、
唯一の目的地であった動物園も全部観ることはできませんでしたが、
結果として、一番見たかったものを見ることができました。
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めでたし、めでたし。
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by monsieur-enfant | 2012-01-18 21:37 | 旭山動物園

昨晩とは、打って変わっての快晴の朝。
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「今日はそんなに寒くない」と天気予報で言ってましたが、
それでも朝の気温はマイナス10℃。
もちろん路面は凍結。
更に帰りの空港で知ることなんですが、
僕らが無邪気に市内観光していた時に激しく降って来てた雪が原因で、
この日の午前の便が全て欠航になっていたみたいです。
それでも「そんなに寒くない朝」という札幌。
路面凍って、マイナス10℃で、飛行機欠航して、
あと何がどうなれば「今朝は寒いねぇ」ってなるのか教えて欲しいですわ・・・。

散々調べて10時だと思ってた開園時間が10時半だということが判明。
ちょっと余裕を持って、朝食バイキングをいただいてから出発。
おそらくお昼は時間的に食べれませんからね。

駅には「オホーツク」や「すずらん」など、ローカル色豊かな名前が並びます。
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僕らが乗るのは「スーパーカムイ」。
ここから2時間かけて旭川まで向かいます。
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道中、過ぎていく景色はどんどん雪だらけになり、
イメージ先行で無知な僕は、しんしんと雪が積もる音くらいしか聞こえない、
半ば無人駅くらいの想像をしてたんですよね、旭川って。
ところがどっこい。
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下手したら新大阪より外観立派(笑)
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札幌とはワンランク寒さの質が上。
道路は当然のように凍結しています。
ここから動物園行きのバスに乗るわけですが、
グングン料金が上がっていきます・・・北海道はそういうシステムなのかな?

窓が曇って曇って、着くまであまり周りの景色は見えなかったんですが、
案外普通にお店もある街並みだった駅周辺から一変、
街の外れの雪だらけの動物園に到着です。
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急な思いつき旅だったこともあり、
旭川にも旭山動物園にも、断片的なイメージしかないままの到着。
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思ったより質素と言いますか、無駄なとこにはお金をかけてないのか、
「旭山動物園」って名前以外にはあまり高揚感のない入口。
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ただし、周りの何気ない雪景色ですら美しく、
「北海道観光」という部分では、もう若干満たされてる感じ。
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さ、それでは園内をグルッと周ってみましょうか。
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その前に白クマとパチリ。
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足元の雪も、寒さも、予め予想して準備して来てるので気になることはなく、
むしろ無防備のコックコートで、うかつに外で立ち話してしまったほうが楽勝で寒い。
入口の混雑はなく、予想よりスムーズに入れましたが、
到着が10分ほど遅れてしまったので、急いで効率よく周らなくてはいけません。
1時半には発たなきゃいけないので、3時間も居れないのですから。

園内の行動スケジュールは全て娘に丸投げ。
観たいものを観て、使いたいとこに時間を使えばそれで良いんです。
まずは「冬の旭山動物園」、一番の目玉と言えます「ペンギンウォーク」を目指します。
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入口から一番近い場所にあるペンギン館。
近づけば既にペンギンの散歩道にはラインが引いてあり、
その最前列で観たい人たちの列が300メートルくらいにはなってたでしょうか。
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そんな場所で待ってて、いつになったらヨチヨチ歩くペンギンが到達するのやら。
時間の無い僕らは、最悪スルーしてもってくらいの気持ちで進んで行くと・・・
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「あ・・・」
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普通に、めっちゃ近くでペンギンが観れました。
水槽着きの本陣とは別に、離れ小島のような一角があるんです。
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そこを結ぶ橋が目に入るまでは、特別展示みたいな形で、
手が届きそうな距離にペンギンを置いてるのかと思ってましたが・・・、
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ヨチヨチ・・・
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と、まぁ、ペンギンが自分たちで歩いて来れるような環境になってるわけですね。
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さ、そろそろペンギンウォークが始まる時間になったので目を向けると・・・
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「・・・・」
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なんともまぁふてぶてしい雛鳥だこと(笑)

ペンギンたちも散歩の時間が近いのがわかってるのか、入り口で準備しています。
「位地に着いて・・・」
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「用意・・・」
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「ドン!」
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ま、「ドン!」っていうほど勢いよく飛び出してはいませんけどね。
ヨタヨタ、ペタペタ、全く人間を怖がることなく近寄っていきます。
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「お・・・!」
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ヤツも散歩するみたいですね!(笑)

最前列じゃなくても十分よく観れますし楽しめます。
もちろん前に並べばもっと臨場感はあったと思いますけど。
人間も喜んでいましたが、ペンギンも楽しそうに歩く姿が印象的でした。
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豪泣してる子供もいましたけどね。
多分、泣かしたのはヤツでしょうけど(笑)

さ、みんながペンギンに見とれてる間に、
時間の無い僕らは次のアザラシ館へと足を運びます。
・・・と、その前に、こんな小さなペンギンもいたのでパチリ。
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アザラシ館に入って最初に目に飛び込んできたのは・・・、
「びよん」
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「びよ~~~ん」
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思わず、「あ!例の!!」と口走ってしまいます。
そう、旭山動物園と言えば・・・的に有名な「アザラシの通りぬけ」。
何度も何度も通ってくれるのと、
みんながペンギンに気を取られている間の貸し切り状態だったので、
十分満喫できました。
でも、こうしたアトラクション的な部分だけでなく、
上には実際の北海道での生息地を再現したような場所もちゃんとあるわけです。
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気持ち良さそうにウトウトしてる子もいました(笑)
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次は、白クマ館です。
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さすがに今までと違い、至近距離での観察はできませんが、
白クマの近くに頭だけ出して、アザラシの視点で観れる場所があったり、
ま、総じて思うことですが、動物の表情がホントに生き生きしてること、
ある部分生々しい表情もあるんですが、そこに驚きと感動がありました。
この時も、
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餌の肉を雪の中から引っ張り出して食べていました。
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もう少し若い白クマは、もうちょい元気なお出迎え。
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目がね、飼われてるんですが飼われてないんですよね。

ま、まったく動かない雪キツネみたいなのもいましたけど(笑)
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レッサーパンダも雪の中、元気に走り回ってました。
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ここも、彼らが渡って遊べるように、頭上に橋が設けられています。
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さ、次は狼を観に行きます。
通常の見学路と別に、カーテンを潜ると、
近くでチョロッと頭だけ出して野うさぎの視点で観察できるところもあります。
この時は残念ながら近くにいませんでした。
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この動物園のスゴイところは、
数多くのアイデアに溢れた「見せ方」も当然あると思いますが、
その動物自身の背景は勿論、
その動物が過ごした土地や環境の真実を伝えようとする姿勢が一貫してること。
それも「善」「悪」と一方的に決めつけることなく、
両方の視点からアプローチし、「どうしたらもっと上手くいったんだろうか」と、
子供たちにも分かりやすく「考えさせる」というスタンスを取ってること。
この狼館もそうでしたが、人間と狼、そして狼と鹿、鹿と人間、
蝦夷の大地で起こってきた事実をもとに、的確な問題提議が成されてました。
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昔、北海道に多く生存したニホンオオカミは絶滅しました。
ここにいる狼は、カナダから連れてきたんだそうです。

さっきは観ることができなかった狼ですが、
外に出た瞬間、目が合いました。
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やっぱり・・・
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犬の威圧感とは桁違いですね・・・
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「ん・・・?」
皆さんもお気づきの通り、狼たちが同じ方向を見てるんですよね。
なんでかなぁ・・・と思いながら歩を進めると、
「!!」
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生々しい!!
彼らの目には「餌」が映っていたんですね!!

さて、こっちはこっちで狼の視線や気配を感じながらの生活をしてるわけです。
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実際に経験したことは、ニホンオオカミが絶滅してしまった以上ないのでしょうが、
やはりD.N.Aに組み込まれた本能というのは呼び起されるんでしょうね。
気が立ってるのか、一匹の雄鹿が飼育員の男性を、
大きなツノの間に挟んで2,3メートル引きづってました。
こいつです。
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でも、さすがですね。
ちゃんとその後、飼育員さんは向かっていったんです。
ダメなことを教えるために。
そして笑顔で「怖かったですよねぇ~」と、
その場に居合わせドン引きしてた僕ら含めてのお客さんに、
優しく声をかけてくださったんです。
そして、ここにも立て看板が。
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ここにも狼を絶滅させて被害が、間接的に表れてくるんですね。
もちろん、こういうシニカルなことがあれば、
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こういうコミカルなこともあるわけです。

さて、今度はオジロワシですね。
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ここも他と同様、表情が精悍なような気がします。
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タンチョウは、やはり雪に映えますね。
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僕の好きなふくろうへと続きます。
アンニュイな表情、たまりませんね。
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そして、いつものシロフクロウ。
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キタキツネもいますよ。
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ほんと、ちょこまかと、よう動きます。

特殊な飼育だけでなく、こうしたオーソドックスな並びもあるんですよ。
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ここはチンパンジー館。
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冬なので室内でも観覧。
動きが早すぎたのと、ガラス越しだったのとで、
まともな写真は撮れず・・・。
その代わりと言ってはなんですが、
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良いこと書いてますので、スマホとかじゃなく大きな画面で読んで下さい。
それでも小さくて読めない方や興味を持たれた方は、HPまで。
この件だけじゃなく、本当に「意思を持った動物園」だと感じれると思います。


さてさて・・・・ちょっと疲れましたね(笑)
長くなったので・・・・後半へ続くとしましょう。
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by monsieur-enfant | 2012-01-17 02:12 | 旭山動物園

辛うじての札幌観光。

新千歳に着いて、札幌行きの特急に乗ったのが10時過ぎ。
更にここから札幌までは1時間程かかります。
今回の旅は、宿泊時の睡眠時間を除くと、
移動時間が滞在時間を大きく上回ってしまいます。
ま、北海道ですから、どこにいくにもいちいち時間がかかってしまうのは、
以前、十勝に行った際に身に沁みてはいるんですけどね・・・。
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夜も遅い時間にも関わらず、中止が脳裏に過った娘は、
来れたことだけで上機嫌。おまけに外には見慣れない雪景色。
ま、ホントに「来れて良かった・・・」とホッとしてるのは僕なんですけどね。

その娘、来年中学生。上の子は高校生。
あと言うまですね、子供の成長って。
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そう言えば、正月に一緒にご飯食べた時にちょっと聞いてみたんです。
「中学になったら何かすんの?」って。
「う~~ん、美術部とかって思ったり・・・」
窓に向かう娘の後頭部越しに、思わず心の中で呟いてしまいました。
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「やめといたら・・・」って(笑)

そうこうしてるうちに、札幌到着!
僕の中では、金沢と並んで意外と馴染みのある駅になってます。
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時間はもう23時過ぎ。食事するといっても開いてるとこを探すほうが先決。
本当は8時前には着く予定でしたので、お寿司でも食べようかと思ってただけに、
どうしてもお魚系の美味しいのは食べたいし食べさせたい・・・。
と、悩んでる時に機内で配られてた情報誌にふと目をやると、
なんかの「活魚海鮮和食部門」で道内第1位ってお店が翌2時まで開いてるらしい。
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選択肢も狭められてる中、贅沢は言ってられません。
「さすが北海道・・・」という雪に覆われた街並みを店に向かい歩きます。

札幌駅から、時計台やテレビ塔とは真逆に出て歩くこと迷わなければ5分弱。
寒すぎて早めに電話して(また迷いました・・・)、辿り着いたのは「にほんいち」。
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いやぁ、とりあず暖かいことが嬉しい。
とりあえず札幌まで来れたことと、食事にありつけそうな安堵感で、
空港を間違えたことが発覚してから初めて寛げた時間でした。
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お酒はやっぱり土地のものが欲しくなります。
この「国稀 北の匠」も美味しかったですが、
次の「磯自慢」、これもすごくキレイなお酒で美味しかったです。
洞爺のサミットの際にも出されたお酒だそうです。

お店は、まぁ居酒屋さんなんですが、
やはりこっちの居酒屋さん、海鮮は旨いし安いですわ。
サラッとご紹介しますね。
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このコロッケ、きたあかり使用でバターもふんわり香って美味しかったです。
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ボタンエビやら、
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ほっけの開きやら、
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たらばの爪やら。
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これにサラダとか食べても、一人3000円ちょっとやったんちゃうかな?
普通に個人店で食べたら、倍じゃ済まないですからね。
もちろんモノは違いますけど、企業努力に感謝。
たまには、何も考えずこういうとこでリラックスして飲み食いするのも悪くないですね。

さてさて、お腹も満たせたことですし、ホテルを探さないと・・・。
さすがに確保はしてますが、場所が定かではなくて。
以前、泊ったホテルなので、その記憶と住所を頼りに歩きます。
札幌駅も閉まって通りぬけ出来ず、大きく迂回することで方向感覚も若干狂う・・・。
そんな中、嫌がらせのように雪が強く横から吹き付けてきます。
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疾走する除雪車。
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交差点の標識を頼りに歩きますが、若干「ヤバい・・・」と感じてきた時、
ちょうど見たことのある景色が重なり、到着することが出来ました。
「クロスホテル 札幌」
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前回泊った時に良かったので再訪。
小さくて小洒落たデザイナーズホテルですが、対応がとても良いです。
観光名所とも近くてリーズナブル、ビジネス、ファミリー共にお勧めです。

横殴りの雪の中、ようやく辿り着いたお宿ですが、
良く考えてみると、朝8時くらいには札幌を発たなくてはいけません。
そうなると、ホントに動物園しか行かない旅になってしまいます。
部屋に入ってしまうと、もう出る気も失せそうな時間帯。
僕はいいですが、このままでは娘に「札幌」の思い出が全く残りません。
このまましばしの市内観光に出向くことにしました。

ホテルから歩いて数分で、
確か「期待を裏切る観光名所ベスト~」にノミネートされてた、
「札幌時計台」に到着。
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前回見たのは初夏の昼間(前回のは、こちら)。
真夜中の雪の中ですと、また趣きが変わり良い感じです。
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はい、既に夜中の1時を回っております(笑)

そこからまた数分で、ビルの間から見えてきたのは「テレビ塔」。
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もうライトアップも時刻表示も消えてますが(前回のテレビ塔は、こちら)、
街燈の灯りと一面の雪の中に佇む姿だけでも画になります。
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結局、ホテルに戻ったのは夜中2時。起床は5時半。
お目当てのキレイな大浴場は閉まってるし、とりあえず、ぐっすり寝ましたとさ。
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by monsieur-enfant | 2012-01-15 21:12 | 旭山動物園