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なないろめがね

お知らせ

えっと、最近ちょいちょい店外でのイベントがあり、
皆さんにお会いする機会も増えてるんですが、
全然報告出来ておらずスイマセン・・・。

先日の「パンとワインとシャルキュトリーと・・・」の会も、
ホントに大勢の方に参加いただき楽しんでいただけたようです。
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前回に引き続き、ワインショップ フジマルさんにワインを、
メツゲライ クスダさんにシャルキュトリーを、パンはシュクレが、
更に今回はチーズを神戸のランスさん、
コンフィチュールを千葉からフォーデライトさんの参加いただき、
5つになったブースは、結構豪華でしたよ。
・・・・と、まぁ、写真はこれだけ。全然撮る暇ないんですもん。
そういえば、パンも撮ってなかったですね・・・。
店に出せないようなのも何種かありましたよ!

で、モンテベロはモンテベロで、
好評いただいたMUSICAさんとのコラボイベントの第二回が行われましたね。
こちらの方も、第一回はここでも紹介しましたが、
いつもシュクレ主導でモンテベロに振るという形でしたが、
第二回からは打ち合わせから何からモンテベロにやってもらうという、
うちの組織としては初の試みが実は行われていたんです。
僕が何から何までやってた時期より、
ヴァンドゥールの横田君が手伝ってくれるようになってからイベントが増えたように、
モンテベロがモンテベロで考え動けるようになってくると、
もっともっといろんなことが出来ると思うのです。
もう、第三回の開催も決まったようですしね。

最初心配してたモンテベロのブログも、
最近はヴァンドゥーズの二人が積極的に発信してくれてて、
僕なんかより全然更新頻度も上がってます。
内容も最初に比べてかなり良くなってきてますね。
あとは逢坂シェフが、こういった発信による関係性の構築に、
必要性を感じてくれれば、もうちょっと書いてくれると思うんですが・・・。
ま、「書け」と言われて書くもんじゃないですからね。
ゆっくり、楽しみに待つことにしましょう。

さ、最後にNPOの活動なんですが、
こちらも小さな雫を少しずつ落としてる段階です。
7月1日のセレモニーの後、
賛助店舗さんを巡るランチラリーが始まっています。
最初は本町のチェルキオさん。
そして今日は靭公園にある羽山料理店さんにて行われました。
次回の8月は、八尾のラ リサータさんにて行われます。

先日は僕も受講してきましたが、簡単な手話講座を市内で行いました。
手話、楽しいですよ。知ればコミュニケーションを取れるようになるって、
英語やフランス語、イタリア語なんかと同じです。
耳の聞こえない方が飲食店で働いてるのをあまり目にしたことがありませんが、
健常者だって、「お前、聞いてんのか!?」って子ばかり。
じゃ、聞こえないってことだけがハンディではないですよね。
飲食業は、異国に修業にいってる人間が多いので、
言葉が通じずに苦労した経験を持ってるシェフは多いはず。
なら、その経験を思い起こせば、耳の聞こえない人とだって上手くやれるはず。
ゆっくり、少しずつ手話を覚えていく作業だって、
言葉を覚えていくことと何の違いもありません。
飲食で働きたいって子は、もっと積極的に動いてもいいと思うんです・・・が、
日本全国に、耳の聞こえない人が調理師免許を取れる学校が一校しかないようです。
もちろん調理師免許だけが全てではありませんが、
そういうところからして間口が狭いわけです。もちろん東京です。
大阪にはないんです。調理師学校だけは何校もあるのにね。
先に書いたように、何の障がいもないのに全然ダメな子もいます。
障がいを持ってたって、補う手段や誰にも負けない情熱があれば補えます。
健常者、障がい者、そこで分けてしまうんじゃなくて、
「その子自身がどんな子なのか」っていう、
平たく同じ条件のなかでチャレンジできる社会へと変わっていくといいですね。

さ、そのessenceの活動ですが、
今後は先に書いたラ リサータさんへのランチ会の他に、
パンデュースの米山さんによるパン教室も控えております。
後に、うどん教室も開催される予定です。
何かの機会があれば、飲食店、個人、関係なく、思いきって参加してみてください。
そして、普段感じない緊張や戸惑いなど、目一杯感じてってください。
そこ、ありきですから。
戸惑いを逃げずに重ねること以外、戸惑いを克服する術はないのですから。

僕ら、ノブを捻れば簡単に開くドアの前にいるわけではないんです。
じゃあ、開くまでノックするしかないじゃないですか。
せめて、開けてほしいと願う人間が、ドアの向こうにいるんだってことを、
ノックし続けることで知ってもらうことから始めなきゃいけないんじゃないか、
そう思っています。
障がいを持たれる方にとって、大きなお世話な活動かも知れません。
でもね、次、そしてその次の世代に対して、
今と同じ社会で、全く同じ問題を残したままバトンを渡すことになってしまいます。
未来を変えるには、「今」動き始めなきゃ変わりません。
もっともっと大きな行政との問題などもあるのは理解してるつもりですが、
日々送る毎日が、少しでも豊かになるといいな・・・、
「そんなことは大事なことじゃない」とは思えないんです。
「食」という楽しい時間を媒体に、双方が積極的に参加することによって、
理解や発見や繋がりが生まれることを願っています・・・。


さて、最後になりましたが、
うちの告知の告知もシレ~ッと盛り込んでおきましょうか。
パン、
作ってるとこ、
見たり喋ったりする会、
in
シュクレ厨房!(仮)


日にちだけ決まってます(笑)
8月20日(月)

ようするに、
パン教室とかする時間も設備もないんですが、
「パン作ってるところがみたい」って声が多かったので、
日頃、どんな生地を仕込んで、どんな流れで仕事して、
どんな成形をし、どうやって焼いていて、
その中で何を考え、何を大事にしてるのか、
的なことに触れる会くらいなら出来るかな・・・と。
プロ、アマ、問わず、パン作りの経験未経験も問いません。
家で出来るパンとか教えるつもりもありませんので(笑)、
その辺は「パン教室ではない」ということを御理解くださいませ。
簡単に言いますと、シュクレを応援してくださってる方々に、
日頃見えない部分を赤裸々に公開してしまいましょう・・・ってな会です。
店が店なんで、人数は20名も入ればいっぱいいっぱいです。
なので何とか夏の間にもう一回くらい出来たらな・・・と思ってます。
あ、一回目が定員割れしたら、もうやりませんけど(笑)
ご興味ある方は、是非遊びに来て下さい。

詳細は来週水曜日にでも発表になるかと思います(仮)


ではでは。
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by monsieur-enfant | 2012-07-28 20:52 | とりとめなく・・

「時」を纏う料理。

もうお忘れかもしれませんが、
濃厚レストラン3部作、いかがでしたでしょうか?
一昔前ですとね、ざっくり「イタリアン」、ざっくり「フレンチ」。
でも今は「・・・の、どこの地方の料理?」みたいな会話が、
お客さんの中から挙がるのも珍しくなくなってきました。
個人店は年々多様性を増し、店主の想いもより明確になってきてます。
その方向性は万人受けするものではないのかもしれませんが、
「万人受け」するものに閃光を放つものは生まれません。
前に書いたように「それが不親切なのか?」というと、
必ずしもそうじゃないと思いますし、
選択の幅が広がってきただけで、
選択の権利が奪われたわけではありません。
という図式の中で、「合わない=否定」は絶対に違うと思います。
お客さんにお店が合わなかったように、
お店にもお客さんが合わなかったわけです。
多様化してきてる以上、物差しも一つじゃ足りませんし、
中途半端な知識の「先入観程度」しか生まない物差しを当てるくらいなら、
いっそ時間も思考もシェフに委ねてしまったほうが楽しいと思いますよ。
偏った価値観の枠なら取っ払っちゃって、好奇心の窓を開け放って、
違う概念を受け入れながら過ごす時間も、案外楽しいものですよ。

・・・・と話してると、見覚えのあるところにやってきました(笑)
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はい、無理矢理、目黒銀座です。
そして実は、先の「コムアラメゾン」から東京編に移行しています。
そして目黒銀座と言えば・・・・、
上手く撮れませんでしたが「石丸館」です。
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なんか、とりあえず東京に来たら寄ってますね。
「御無沙汰してます!」って御挨拶すると、
昔から知ってるかのように温かく迎えてくれます。
いつのまにか僕にとって、スペシャルな場所になってました。

今回も夜のコースを予約時にお願い。
ただ・・・この前日に、数少ない東京の友人と呑んだんですが、
GW明けの不眠状態の中、
GW最終日に被った尋常じゃない人の多さの新大阪から、
立ちっぱなしの飲まず食わずで直行。
久しぶりに千鳥足&強めの二日酔いになり、直前までグロッキー。
サウナとかダメなので、マッサージを探し、「強めでお願いします・・・」と、
とりあえず血を巡らせようと、正しくはないのであろう覚醒術を施し、
なんとか滑り込みでの復活でしたので、ワインは頼んだ一杯分も飲めぬまま・・・。
「顔色、悪いね」って、マダムに一発で見抜かれましたけど(笑)

先に紹介した「色濃い」3軒とはまた違った色濃さを放つ、ここ「石丸館」。
地方独特の色濃さなどはありませんが、
ここには皿の上に積もり積もった「色濃い時間」があります。
時間の移ろいを纏った料理、野暮な説明など要りませんね。
ズワイガニのクリーム煮
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パン
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巨大ホワイトアスパラに、オマールの爪
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確かね、オマールの向こうには、フロマージュ ド テットがあったような。
二日酔いの僕には、この辺で十分キツかった・・・が、ここで救世主が!

パプリカのムース
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いやぁ、ここから強くなる一方だと思ってたところに、この緩急。
助かりましたし、滑らかで美味しかったです!
と思ったのも束の間、
ドンッ!
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ドンッ!!
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また良い鳩入れてるんですよね・・・。
濃厚で弾力が強く、鉄分を感じる様はレバーのよう。
いつもなら大喜びなのですが・・・この日は厳しかったぁ。
やっぱ、全力で味わう為には体調管理は重要ですね。申し訳ありませんでした。

「まぁまぁ、デザートでさっぱりしましょう」などとは許してくれません。
甘さもボリュームもしっかりした「らしい」デセールです。
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「コーヒー腹」では無かったので、静かに紅茶をいただきます。
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ようやく辿り着いた、最後のミニャ。
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頼んだワイン一杯も飲めないという、
近年稀に見るグロッキーの中、なんとか食べ切れた安堵感に包まれた食後。
いつものように笑いながら優しく語りかけてくださる石丸シェフの一言一言は、
僕にとっては丁寧にラッピングされて届けられた手紙のように、
とても温かく貴重な次世代に向けてのメッセージのようだと感じています。
僕、若い頃、こんな経験無いんです。
会う人会う人、「我が我が」のようで、
突出しててくれればまだ良いのですが、
所詮この業界、井の中の蛙だらけ。
だからね、僕もお店構えて歳も重ねて、
知識も経験も増えた今、毎日のように厨房で話してます。
そのうちのどれか一つの言葉でも、スタッフの胸に刺さってくれたり、
背中を押したり顔を上げたりする手伝いになれたらな・・・と思って。
でも、言葉にして発しても消えてしまうんですよね。
つまり、目の前の人間にしか届かない。
言葉は「今」の時間軸にしか存在しないし、
届く範囲も極めて限定されてしまいます。
このブログ書き始めて5年になりますが、たまにおられるんです。
会ったことない人が「読んでます」って言ってくれたり、
最近知った人が遡って最初から読み始めてくれたり。
そういう時に気づかされます。
書き記すってことは、場所や時間を越えてくれるんやなって。
昔書いたものを今読んでる人がいれば、
その文章は未来に届いてることにもなりますよね?

「大変やね・・・」と心配してくれてる方も多くおられますが、
そういった意味や意義を感じながら、
たまには「止めよっかな・・・」、たまには「書いてて良かったな」、
そんなことを繰り返しながらツラツラと書いていますので、ご心配なく。
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by monsieur-enfant | 2012-07-25 19:56 | 石丸館

戻り梅雨。

雨が降れば半端ない雨量やし、
雨が止めば35℃近くまで跳ね上がるし、
店にとってはもう、どっちもどっちなこの季節。
飲食店の皆様、頑張りましょうね・・・っていうか、
頑張らないってのも一つの手ですよね。
もちろん、「手抜き」じゃなくてね。

うちも生産量、グッと落としてます。
しっかり暑くなればまた別ですが、
季節の変わり目は一回お客さんの出足が顕著に鈍ります。
その分、そこはメリハリつけて、スタッフを早く帰せるようにしています。
どれだけ頑張っても追いつかない季節もあるんですから、
スタッフの身体を気遣う季節もあっていいんじゃないかな・・・と。

ですが、繰り返しますが「手抜き」じゃないですからね(笑)
そこで、夏パンが並んで来たショーケースから、
ちょっとお知らせ出来てなかったパンを久々にご紹介させていただきます。

ブリオッシュ ムロン フルー
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決して「メロンパン」ではなくて「メロンのパン」です。
夏場に出してた、ブリオッシュ生地にアニスとドライメロンを練り込んだパン。
そこに、ちょっとサブレを乗せて焼いてみたら、
思いの他メロンパン面になってしまった感じです(笑)

パン マント フレ オ キウイ
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某所にて、モヒートの話で盛り上がってから「やってみよ」と思ったパン。
大量に練り込まれたフレッシュのミントが主役です。
そこに「青い甘さ」を当てようと、ドライのキウイを使いました。
脇役に、ライムを思わせる酸を持ったレモンの皮を使ってます。
そこまでミントミントしてないはずですので、夏季限定のこの時期に、
スーーーッとしてみてください。

ジャンボン プーレ
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久々のスタッフからの提案。
8年振り返っても3種類しか僕以外の頭から出た商品が無い中、
今回の4種目含めて2種類提案してる、シュクレの発明王、山口君からの新提案。
鶏肉を使用した、さっぱりとした自家製のハムを軸に、
シャキシャキと小気味良い食感と、彩りも鮮やかなキャロット ラペの組み合わせ。

本当はね、こういう一歩踏み込んだカスクルートや、
サブレを乗せたブリオッシュとか、あと一、二年先で良かったんですけどね。
ま、そこを睨んだテストと言いますか、お客さんの反応を知るには良いのかな、と。

あ、あと、画像が無いのですが、ベーグルにマンゴーが仲間入り。
二種類のピュレを生地にたっぷり練り込み、更にドライマンゴーを練り込んだ、
一切捻りなしの「ベーグル マング」です。


そしてそして、遂に決まりました。
「パンとワインとシャルキュトリーと・・・・」の会にて、
「フロマージュは、どこが来られるんですか?」との質問が多々ありましたが、
物は決まってたんですが、スケジュール上、人が動けるかが分からなかったんです。
ですが、先日、「行けます!」と快いお返事をいただけました。
お楽しみにされてた方も多いと思いますが、
フロマージュは、神戸から「ランス」さんが駆けつけてくださいます!

で、そんなに定員などきっちり決めてなかった会ですが、
そろそろ仕込みの数などを出さなければいけないので締め切らせて頂きます。
前回より、ちょっと増えてる感じかな?80名は超えてると思います。
今回も、ユルい感じで「楽しもう!」と前向きに来て頂ければそれでオッケーです。
スペシャリストが集う機会もあまりないので、気軽に質問などしてみてくださいね。
聞く機会もあまり無い半面、なかなか話す機会も無いのが現状です。
ですので、どうぞ、ご遠慮なく。当日を楽しみにしています!
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by monsieur-enfant | 2012-07-20 20:26 | シュクレクール

7月16日、月曜日。

密かに海の日。

市内某所にて、
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先月までシュクレクールで頑張ってくれてた山﨑 将人君と、
今もモンテベロで頑張ってくれてる大谷 理絵さんの結婚式が行われました。
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「chef」とは、「親」との意もあるように、

親御さんからお預かりした以上、

しっかり社会人として育てなくてはならない責任もあります。
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その過程は、妹や弟と接するようでもあり、

今日の日は、娘や息子を見守るようでもあり・・・。
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その感覚は、「家族」というとちょっと重苦しいので、

「ファミリー」とでも言っておきましょうか。

どれだけどんくさくても、どれだけ出来が悪くても、

可愛くないわけはありません。
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そのファミリーから、

一組の素敵なカップルが生まれました。

そして、この日、

二つの道は一本の道へと連なり、

二人は、二人の未来への一歩を歩み始めたのでした。
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え・・・・っと、
「バージンロードを歩く新郎の単独のカット」という、
結婚式中、1、2に関心の薄い時間帯は省かせてもらいます(笑)

ですので、新郎将人君、もう前まで行っちゃいました。
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さあさあ、



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いよいよ、ですね。



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あれ?もう若干泣いてるんじゃ・・・。
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新婦理絵さん、良い笑顔です。
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そして・・・


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厳かで、


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柔らかで、

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温かく、


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晴れやかな空気に包まれた時間は、


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ゆっくりと、ゆっくりと過ぎて行きました。


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新婦理絵さんの笑顔が今日の日の全てですね。

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新郎のスマイルも、ミスド価格120円です。
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舞台は変わって
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花に包まれ
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ブーケ・トスも、
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「結婚式感」を盛り上げてくれました。
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披露宴会場へと舞台を移す時には、
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「やばいやばい・・・・」と、うろたえてる男2名。
主賓挨拶が、始まってすぐと聞かされた僕と、
乾杯の挨拶なのに、テンパってる橋本(元モンテベロ・シェフ)と。

そんな僕らを余所に、
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こんなシャレオツなショートムービーから
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披露宴は始まります。

式が終わって、
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完全に解放された感の漂う新郎新婦、登場。
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思えば、スピーチとはほとんど無縁で、
修業時代も職場を転々とし過ぎてたせいもあり、
「上司」的なスピーチもあまりなく、で、今日の主賓の挨拶。
仕事の合間にネットで調べれば調べるほど、
「これ・・・、僕みたいな若造がやったらアカンやつちゃうの?」
と、怖気づかされます。
僕は良いですが、僕を主賓に指名した新郎新婦の顔に、
絶対泥を塗るわけにはいきません(以前、幼馴染の式の際、泥を塗ったトラウマあり)。
スピーチの文章を本格的に考え出したのと週末営業が重なって、
出来上がったのが式当日の朝、6時半くらい。
金、土、日、と、ほとんど寝れぬままのこの日。
「恥かかせちゃいけない」と探しに探して新調した着慣れないタキシードも、
緊張に拍車をかけ、自分の首を絞めることに・・・。
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載せないつもりでしたが、新婦のデジカメに入ってたワンショットを、
「是非、載せてください」とのことでの掲載。
時間の無い中、無駄に足掻いてみましたが、
「全部、読みきろう!」と開き直ってからは、変なプレッシャーからも解放。
それより、新郎将人君・・・。
冒頭の難しい語句の並んだゾーンをクリアし、
ホッとしながら本題に入ってチラッと目線を移すと、
「もう泣いてるし!まだ何も言ってないし!」
・・・と、マイク越しに突っ込まずにはいられなかったよ。

とりあえず、式を壊すことなくスピーチを終え、
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次は、ケーキカットに移ります。
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楽しそうですね!
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ちなみに、ケーキは橋本作。
あんまりそこには触れられてなかったような・・・。

その橋本。
ケーキカットのザワツキが治まらない中、マイクの前へ。
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いやいや、乾杯の挨拶くらい暗記して行こうぜ!(笑)
で、写真のようにブレブレ、グダグダ。
乾杯の準備をしながらも、若干不安そうにこっちを見る新婦。
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でも、ずるいよね、橋本のキャラ。
微笑ましいというか愛されキャラというか、
なんとか笑いで誤魔化せちゃうんやもん。
自分やったら・・・・と思うと、ゾッとするくらいの棒読みスピーチでした(笑)

そして、二人の幸せに「乾杯!!」
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うんうん唸って考えて、
式の前日に仕込みに来て、当日の朝に焼き上げて搬入した、
新郎の山崎君が作ったパンが配られます。
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想いが伝わってるといいね。

その後、新婦のお色直し。
その間、新郎が大きなパンを切るというパフォーマンスで場を繋ぎますが、
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ホントに「切るだけ」のパフォーマンス・・・・。
変な空気を残しただけで、新郎は新婦をお迎えにあがります。

しばらくして、二人、颯爽と登場です!
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同僚や友人のスピーチあり、余興ありと、
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リラックスしたムードで進んでいきます。
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そして、宴もたけなわ。
新婦が、ご両親への手紙を読みあげます。
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この時も、新郎、完全にフライングで泣いてました(笑)

そして、ご両親にご挨拶の後、締めは新郎の挨拶。
はい、ご想像通り、泣きまくりです(笑)
いやいや、「めでたい席やぞ!」ってくらい嗚咽を漏らして泣いてたので、
スピーチが始まらなかったくらい。
でも、その前の将人君のお父さんのスピーチも温かく素晴らしかったし、
これだけ大勢の人に囲まれてる今日や、今までのこと、
いろいろ想いが溢れていたんでしょうね・・・からの、一人どや顔(笑)
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当日までもパンを仕込んだり、お持たせの小菓子を準備したりと、
仕事をしながらの準備、大変だったことと思います。
それでも前日までスピーチの文章が決まってない僕を労い、
「そうやって自分たちの為に考えてくれてるだけで嬉しいです」
と、メールをくれた新婦理絵さん。あの一言が、朝まで頑張らせてくれました。
でもね、僕だって、君らの為に考え、悩めたこと、嬉しかったですよ。
タキシードもね、どうしようか迷ったけど、君らの式だから新調できました。
全く無知な僕は、何話すのか、何を着たら良いのか、散々ネットで調べ、
靴や、買う予定じゃなかったタキシードも、お店で延々相談してましたが、
それが君らの結婚式だったから、そんな時間の全てが愛しく思えました。
シュクレから巣立ったスタッフが独立する際もそうでしたが、
僕がずっと一人で店をやってたら絶対に味わえなかった感情を、
この日、二人にまた一つ味あわせてもらいました。
幸せそうな二人を見ながら、僕もある意味、とても幸せな時間でした。
素敵な時間をありがとう。そして、心からおめでとう。

今まで通りの二人で、でもこれからは二人で力を合わせて前に進んでください。
大丈夫。僕はお節介なんで、ずっと二人のこと見てますから。

最後に・・・・、
やっぱり結婚式って、参加するとまたやりたくなるもんなんですかね・・・?
同席してた経験者が、「いいなぁ、いいなぁ」と言ってたもので、
「じゃ、そこ座ったら?写真撮ってあげるよ?」と促すと、
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すかさず、今日の新郎新婦を食わんばかりの笑顔!!(笑)
あの頃を彷彿させる二人の変わらぬ笑顔と幸せもついでに祈って、
結びの言葉に替えさせていただきます。
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by monsieur-enfant | 2012-07-19 20:30 | とりとめなく・・

未来へ・・・。

バタバタしておりまして、更新滞ってしまい申し訳ありません。
今日もこれからモンテベロとMUSICAさんの会の為、市内に向かいます。
ま、後にちゃんと書きますが、
取り急ぎ、何でバタバタしてたのか・・・・という一枚を載せておきますね。
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・・・というわけでした!
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by monsieur-enfant | 2012-07-17 16:52 | とりとめなく・・

お知らせ

今回の募集、
実はFUJIMARUさんのところでは月曜に始まってまして、
早いお客さんは、そっちで申し込み済みだそうです。
ですので、シュクレ枠、珍しくまだ空いてる状態です。
そして、一点追加。
「コンフィチュール」の枠は、シュクレにも置いてるマダガスカルのジャム。
それをこの日の為だけに千葉から担いで来て下さります。
興味はあったけどまだ食べれてなかった方、
いろいろ食べ比べもしてみたい方、当日を楽しみにしてて下さいね。
で、気になる「フロマージュ枠」での参加は・・・・、後日発表です!
こちらも乞うご期待!
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by monsieur-enfant | 2012-07-12 01:42 | シュクレクール

お待たせしまくりましたので、
皆さんの心中察しまして手短にいかせていただきます!

「部屋とパンとワインとシャルキュトリーとYシャツと、
更にフロマージュとコンフィチュールと私・・・となると、
ベースの部屋とYシャツと私が薄くなりすぎてね?」の会、略して、

パンと
ワインと
シャルキュトリーと
フロマージュと
コンフィチュール
の会!


一気に内容の濃くなった第二回。
それぞれ基本は料理の脇役として添えられるもの。
もちろん、そのことに異論はないわけですが、
その脇役同士が絡むと、結構お互いの存在価値が浮き立つんですよね。
そして何より、もっと気軽に脇役たちを楽しんで!というのが一番のコンセプト。
組み合わせを楽しんだり、新たな発見をしてみたり、
この会で、もっと気軽に親しんでもらえるようになれば嬉しいです。

では、応募要項です!!

日付 7月27日(金)

会場 Win Shop FUJIMARU 2Fスペース
    大阪市中央区日本橋2丁目15-13

時間 19時15分 受付開始
    19時30分 スタート
    時間設定ですが、大体2回転くらいの量は用意してますので、
    仕事終わりで参加される方も含め、柔軟に対応させていただきます。

価格 会費 4000円 (シャルキュトリー パン 含む)
    Gワイン 300円~
    フロマージュ X円~
    コンフィチュール 無料です!
    (尚、ボトルワインにつきましては、1Fにて小売価格で販売しております)


参加者氏名、参加者人数、ご連絡先(複数の場合、代表者のみ)、
予定到着時間、そして厄介な「一言」を添えて、
 lesucre_coeur@yahoo.co.jpまで、ご応募ください!

では、何をさておき、
遅くなってすいませんでした!
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by monsieur-enfant | 2012-07-11 21:10 | シュクレクール

お待たせしました!

21時でお願いします!!ありがとうございます!!
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by monsieur-enfant | 2012-07-11 20:44 | とりとめなく・・

すいません!

明日に予定していた、
「パン&ワイン&シャルキュトリー&杉山清貴&オメガトライブ」(夏仕様)
の告知及び受付ですが、「ちょめちょめとちょめちょめ」の一軒と、
ちょっと行き違いがあった模様で連絡がつかなくなってしまいました(笑)
週明けには多分連絡がつくと思うんですが、明日にはちょっと間に合いません。
なので、来週水曜日の夜8時辺りに発表したいと思います。
しばし延期になりましたが、しばしお待ちくださいませ。
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by monsieur-enfant | 2012-07-07 21:04 | とりとめなく・・

さてさて、久しぶりに再開します、「濃厚レストラン」。
京都の一乗寺、大阪の茨木ときまして、次は東京に飛びます。

赤坂からフラフラとお店を探しながら歩きます。
「あ、ここか」と思ったら違う店。
「じゃ、あそこかな?」と向かいを見ても違う店。
周辺に・・・というより、ホントご近所に飲食店がぎゅうぎゅうになってる一帯に、
一軒、落ち着きはらった面持ちで僕らを待ちかまえるお店がありました。
赤坂 「コム ア ラ メゾン」
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ここは以前から、「全然メニューが変わらない」「むしろ減ってってる」などと、
変態の血が騒ぐ魅力的な噂が絶えず、やっと・・・の訪問。

店内は狭いながらも、入った瞬間からどこか温かく、
偏ったお店にありがちな「どや!」的な感じは皆無。
あ、ここはどこかと申し上げますとフランス南西部、ランド地方。
料理もワインもバスク一色です。
ビールを駆け付け一杯。あとはお任せで。
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フォアグラのテリーヌ。
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味付けは、塩とアルマニャックのみ。
のっけからグイグイ引き込まれます。

パテカン。
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いやぁ、肉々しい!そしてビジュアルも素敵です!
こういうお店でペラ~ッと出されると俄然テンション下がりますからね。

パン
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久しぶりに食べましたけど、確かドミニクサブロンだったかと。
美味しかったですよ。単なるチェーン店の味と化した大阪とはえらい違い・・・。

シェーブルのサラダ
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メニューに肉系が多いので、箸休めに。
パリのブラッセリーにも普通にあるメニューなので懐かしいです。

ピキージョのファルシ
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これ、必食です!
要は赤ピーマンの白身魚詰めなんですが、
頭の中で描く「白身魚+赤ピーマン+トマト煮込み」みたいな図式とは、
全くかけ離れた次元の旨さ!しびれます!

シャラン産鴨のハツの串焼き
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いわゆる鴨の心臓の串焼きです。
もうね・・・、しびれた後には溜息です。「はぁ・・・幸せ・・・」と。
シャラン鴨の心臓なんて、どんなルートで仕入れるのか知りませんが、
柔らかく、且つ弾力もあって力強く、にんにくの香りとも抜群の相性でした。

そりゃワインも進みますよ。
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スープ ド ガルビュ
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いやぁ・・・・、優しい。基本、野菜と豆の煮物ですからね。
でも淡くはなく、しっかりと濃厚。
生ハムの骨から採った出汁が骨格になってるわけです。
しみじみ、旨い。

ガスコーニュ風 トリップ
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トマトではなく白ワインで炊くのがガスコーニュ風。
ジャガイモもトリップもごろごろですが、下処理が丁寧なので臭みは皆無。

この日は「はじめまして」の方もおられ、
何とも新鮮な空気での食事。
いろいろある人生の節目でどんな人と出会い、
どんな言葉をもらうのかは、
結局「いろいろある」間に、
自分がどれだけ逃げずに頑張ったかによるんだと思います。
そしたら神様は、
ちゃんと適した人間を前に立たせてくれます。
ちょっと人生の先輩だっただけの僕の言葉に感謝してくれてましたが、
何も頑張らない人に神様は誰も用意してくれません。
僕が仮に必要な人間だったのなら、
その必要な人間を引きずり出した、
自分自身の頑張りを、少しで良いから誉めてあげてください。
次のステージ、楽しみにしていますよ。

・・・・と安心していたら、
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誕生日付近だったかなぁ・・・完全に不意打ちでした。
僕、するのは全然構わないんですが、やられるのはダメ。打たれ弱いんです(笑)
それにしても椅子に見立てたロウソク立て・・・、カワユスです。

いやぁ、色濃い。バスク満喫です。
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シレッと出してくれるカヌレ・・・ですが、
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このカヌレ、相当旨いですよ。菓子屋、頑張らなあかんっすわ。

ここね、見た通り「洗練」とは程遠いです。
サービスも、細かいこと挙げればチョイチョイあるかもしれません。
でもね、そんなこと、ど~~~~でも良いってくらい、
「この店、好きなんですオーラ」がビンビン伝わってくるんです。
そつなくこなしてマニュアルをクリアするサービスなんかより、
やはり「人と人」が接するわけです、熱量でしょ。
勘違いして酔いしれちゃってる「この店が好き」だと困りますが、
行ったお店のスタッフさんから、そういう空気感じると嬉しくなっちゃいますよね。
もちろん、料理もその熱量がぶち込まれてます。
でも、やたらと量が多いとか、とにかく味が濃いとか、
そういう一方通行ではなく、なんていうか、その・・・・愛・・・・ですかね(笑)

そんな空気に包まれた、本当に楽しく美味しい時間。
帰り際にはまたまた思いも寄らぬ肥後橋のシェフの名前も出て来て、
なんか、本気でやられてる方々はちゃんと繋がってるんやなぁ・・・って思いました。
自分も、そこに繋がれるよう、繋がらせてもらえるよう、「もっと頑張らなきゃ」、
そう思わせてもらえる人に出会えたことに、感謝感謝の夜でした。
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by monsieur-enfant | 2012-07-06 21:59 | コム ア ラ メゾン