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なないろめがね

えっと、

取り急ぎでスイマセン!

本日、芦屋のVERTさんで行われる満月パブ。
開催は16時からなのですが、シュクレの販売ブースは、
恐らく19時からになると思いますので悪しからず。
今日のラインナップには、おなじみの物から、
今年の夏は出なかった夏パンも登場します。
なかなか直接売り場に立ってお客さんと接する機会の無い僕なので、
いつもより近い距離でお会いできるのを楽しみにしています。
時間のある方は、是非遊びに来て下さいね。

それと、もう一つお知らせです。
京都のパン屋さん、「サンク」にHPが遂に出来ました!
いろんな想いが込められているHPなので、是非読んであげてください。
サンクのHP)
あ、そのシェフである宮本君が、一昨日の29日、誕生日を迎えました。
続いて寝屋川の「ビエル」の伊藤シェフ、その翌日に誕生日を迎えました。
何か、おめでたいですね。
ちなみに上半期最終日となる9月2日は、
当方の横田編集長の誕生日となります。皆さん、声かけてやってくださいませ。

そして最後に、今年はディンケル、無事収穫されたようです!
(ご存じ無い方は、こちら
よって、上半期最終日の12日(日)に、
そんなに数は出せませんが、今年収穫され製粉されたばかりのディンケルで、
プティパンを作ろうと思ってます。どうぞよろしくお願います。

さ、神戸行かなきゃ!
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by monsieur-enfant | 2012-08-31 16:54 | シュクレクール

さて、緊張感なくつらつらと綴ってきました旅の話もいよいよ後半です。
サラ~ッと読み流してくださいね。

柿田川から車で何分ぅらいかなぁ・・・。
本日の宿へと車を走らせます。
この頃、心身ともに相当疲れてたもので、
移動中は、遠慮なく寝させていただいてました。

気が付いたら、お宿はもうすぐ。
もちろん、どこに行くかは知らされてないので、
今日の宿がどこかはおろか、どこに移動してきたのかもわからない。
見渡すと、山間の、これまた緑の深い、更に川の流れもある感じ。
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聞くと「吉奈温泉」というとこらしい。
駐車場からすぐの今回のお宿。
結構寂れた風情であったり、派手な物より地味な物を好む母なので、
小さくてこじんまりとした宿かと思いきや、
今回は「せっかくだから」と、広々としたお宿をチョイス。
「川沿いの和リゾート」みたいな感じ。
朝から歩きまわっていたので小休憩。
一旦腰掛けて、ウエルカムのシャンパンで喉の渇きを潤します。
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ここのお宿、散歩だけでもそこそこの時間がかかるくらい敷地が広い。
でも、それより何より、やはり緑の美しさったらないです。
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時期も良かったんでしょうけど、管理もしっかり行き届いています。
もみじが多いので、秋口は燃えるように紅く色づくんでしょうね。
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部屋もレトロな雰囲気で落ち着いていて、
多少の不便さもむしろ味という感じ・・・なのですが、
おばさん連中のダメだしが半端ない(笑)
ま、僕はいつもは宿では食事を摂らず、食事は外に食べに行きますが、
このお宿は食事もそこそこ頑張ってましたし、快適に過ごせました。
あ、もちろん温泉も良かったですよ。浴場も数カ所あって楽しめました。
ゆっくりお風呂に浸かる時間も無い日常ですので、
何度も入っては、頭上に覆いかぶさってるもみじの緑を眺めていました。

さて、翌日は生憎の雨。
晴れたらワサビ田に行こうかと話していたんですが残念。
でも、昨日見た木々が、晴れた日とは違った風情を見せて楽しませてくれます。
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しばし、敷地内を散策。
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雨は降るわ、川は流れてるわで、マイナスイオン浴び放題。
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別館は、明治の建物だったかな?
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しっとりとした雨の小路も良いものですよね。
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敷地内には単独でパン屋さんもあって(左の建物)、
足湯に浸かりながら食べれちゃったりもするらしく(右側のスペース)、
宿泊客以外の方々も、たくさん遊びに来るみたいです。
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とにもかくにも、もみじの緑が鮮やかなお宿でした。
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さぁさぁ、全く雨は止みません・・・。
そんな中、移動したのは「修善寺温泉」。
伊豆半島で最も歴史がある温泉だそう。
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川の中にあるのが、伊豆最古の湯として有名な「独鈷の湯」。
昔は入浴も出来たみたいですが、今は足湯として観光客を楽しませています。
温泉は、先程のお宿で満喫しましたので、今回の目的は、ここ。
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もみじが色鮮やかに迎えてくれた、このお寺は、
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こに辺りの地名にもなっています、「修善寺」です。
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正式名称は『福地山修禅萬安禅寺(ふくちざんしゅぜんばんなんぜんじ)』。
807年(大同2年)に空海が創建したと伝えられ、源頼朝の弟の源範頼と、
その息子で鎌倉幕府2代将軍の源頼家が幽閉され、
その後この地で殺害されたことでも有名です。
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・・・・にしても、本当によう降る雨です。
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川を挟んで反対側に渡ると、
ノスタルジックな温泉街がありました。
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散歩がてらにブラブラ歩いていると、紅い橋がちらほらと。
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こういった景色に挿す紅って、景色がクッと引き締まると言いますか、
古びた木製の橋も素敵ですが、こちらも何とも風情が増して良いですよね。
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何でも、計5つの橋があるらしく、
それぞれ「滝下橋(安らぎ橋)」、「楓橋(寄り添い橋)」、「桂橋(結ばれ橋)」、
「虎渓橋(あこがれ橋)」、「渡月橋(みそめ橋)と、名前とサブタイトルが付いていて、
5つの橋に願をかけながら渡ると、恋が成熟すると言われてるようです。
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そういう言い伝えに、むしろ踊らされる年頃に戻りたい気もしないでもない・・・。

今回の旅、川ばかりでしたが、
ここ修善寺の川も素敵な景色でした。
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そして、どこに行っても緑がキレイで、
目や耳や鼻から感じる物は全て優しく清らかで、
身体全体を「自然」に包まれ、浄化してもらった旅だったように思います。
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それに、やっぱり千葉弁は耳心地良いですね。
「あゆむ!あゆむ!」と、
今となっては親以外には呼ばれなくなった呼び名で呼んでくれる二人の叔母、
みっちゃんと、えみちゃんと、これだけゆっくり一緒にいれた時間も、
僕にとっては貴重なプレゼントでした。
いっぱい話して、いっぱい笑った時間、
もらったプレゼントは思い出へと形を変えていきますが、
心の中にずっとずっと、大事に大事にしまっておきますね。

お別れの三島駅へ向かう途中、「三嶋大社」に寄りました。
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楽しい時間はあっという間。
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大阪に戻ると、この間、止まっていた仕事がまた動き始めます。
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日々、時間に振り回されてばかりで、
いつまで経っても時間を管理することが出来ない僕ですが、
こうやって、敢えて時間の流れの違う場所へと身体を移してみるのも、
一つの良いリフレッシュ手段やな・・・と、今回の旅を通じて思いました。
何も考えずに済む、「投げっぱなしの旅」も、たまには良いもんですね。
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皆さんにとっては「誰やねん!」って感じの「三姉妹」だったかと思いますが(笑)、
今では数少なくなった、僕が僕に帰れる場所であり人なんだと、
今回の旅を通じて改めて思いました。ありがとう。
「岩永シェフ」の重い鎧を束の間脱ぎ捨てたくなったら、また遊んでくださいね。

そして、またいつか、ゆっくり帰ります。
その時まで、お元気で。
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by monsieur-enfant | 2012-08-28 15:23 | とりとめなく・・

ちょっと、お知らせ。

いつもと違ったトーンの、ほがらか旅ブログに、
意外と反響があることに戸惑いつつも、
サクサクッと後編に突入していくのであります・・・が、
ここで数点、お知らせがあります。

まずはシュクレ。
今月31日の金曜日、神戸にチョロッとパンを販売しに行きます。
というのも、前回参加させてもらった「満月パブ」が、
今度は場所を移して神戸での開催となったからです。
開催場所も知らずに受けてしまいましたが、全く面識もないお店でした(笑)
でも、こういう試みは、意識で繋がれる数少ない試み。
僕たちも、お客さんも、こういったきっかけで足を運んでみて、
また新たに素敵なご縁が生まれれば嬉しいなと思っています。
あ、ちなみに満月パブへの参戦は、おそらく夏季のみになると思います。
ですので今回、もしくは次回で年内は終了の予定ですので、
岸部までわざわざ行くのはちょっと・・・・と仰り続けてる頑固な方々は、
是非この機会に遊びに来てください。
パセミヤさんのお好み焼きも、特別仕様で登場するそうです。
お楽しみに!
(詳しくは、こちら

で、個人的にも好きなパンが今年も登場しました。
ガレット オ フィグ
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あんまり期間が長くないので、気になる方はお早めに。
尚、個数が少ないので、ご予約いただけると確実かと。

あと、もう一点。
店頭でお配りしてる、もう一つの発信媒体「シュクレ通信」。
コアな層に根強い人気を誇る小紙ですが、
今回、なんと小さな号外付きです。
そこには驚きの告知が記されてます。
隠れファンの皆さん、今回は特に必読ですよ!

さ、続いてモンテベロですが、
地味に開催していた、地方菓子を巡る「ツールドフランス」。
一地方お買い上げごとにスタンプをポチリ。
そのスタンプを集めきられたお客さんへのプレゼントが届きました!(こちら
「ツールドフランス」ということで、自転車に関連したデザインやグッズをと、
頭を捻って考えたのが、このタオル。これ、実物はもっと素敵ですよ!
スタンプ、もう一息のお客さん、頑張って集めてタオルもらってくださいね!

さ、お知らせはこんなとこですかね。
暑さは相変わらず強烈ですが、昨日あたりから風が変わったような気がします。
連日熱い闘いを見せてくれた高校野球も終わり、
心情的には「あぁ・・・、夏も終わりかぁ・・・」ってな感じです。
お盆も終わり、モンテベロの入り口のホオズキも色づき始め、
確かな季節と時間の流れを告げています。
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まだまだ残暑強烈なうえ、お店泣かせの集中豪雨も少なくない昨今。
皆さん、体調には十分お気をつけくださいませ。

P.S 先日のパン教室に参加いただいた方々から、
   たくさんのメールをいただいています。
   何しろ初めての試みで、皆さんにとってどんなメリットを生めるのか、
   当たり前の仕事しかしてない僕らは結構悩んだんですが、
   皆さんの声を聞かせてもらって、「やって良かったな」って思いました。
   また少しずつお返事書かせていただきます。ありがとうございました。
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by monsieur-enfant | 2012-08-24 15:20 | とりとめなく・・

さて、鰻を満喫した後は、三島に来たもう一つの目的、
「源兵衛川」を探しに行きます。

僕が幼い頃から、「夏休みは長野に旅行」が決まりごとでした。
その中で毎回登場するのが「湧水」。母親が大好きなんです。
清流を見つければ遡って源流まで行き、
その川の始まりの一滴を見に行くなんてこと、よくやってました。
子供ながらに・・・、しょうもなかったです(笑)
そりゃそうでしょ、子供にとってはどこの山も同じ山、どこの川も同じ川。
でも、そうやって毎年繰り返し擦りこまれた記憶は、
大人になっても夏になればキレイな川が恋しくなるように洗脳されてました。
母方の田舎の千葉県富津市大貫は、大貫海岸が徒歩5分くらいだったんですが、
なんせ帰るのが正月ばかりだったので、海で遊ぶことも少なく、
結果として静かな川の流れをこよなく愛す、
大人しい草食男子として成長してしまったのでした。

「源兵衛川」は、上流のいづみ橋から下流の温水池まで、
1.5kmの距離を流れる清流です。
その流れは街中も経由し、場所によっては「川端」と呼ばれる、
昔の洗濯場も見られるそうです(昔を偲んで復元されたもの)。
鰻屋さんは、ちょうど真ん中くらいに位置してたのかな?
裏手に回り、せせらぎの音を頼りに歩くと源兵衛川に辿りつきました。
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さっそく下に降りてる三姉妹。
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この源兵衛川、遊歩道が整備され、ちょっとした散歩道になってるんです。
さっそく歩き始めてる三姉妹。
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ちょっと引きで撮ると分かると思いますが、
本当に団地などのすぐ側を流れてるんです。
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そして、どこまで伝わるかわかりませんが、
本当に水がキレイで、心が洗われます。
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まだ柔らかかった陽射しを浴びながら、
心地良い風に吹かれ、キラキラした水面と、
囁くようなせせらぎの中を歩く、静かな静かな時間。
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と、思ったら、見上げると電車がすぐ走ってたり。
さっそく遮断機に駆けより電車を見る三姉妹・・・。
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ここらで遊歩道的なものは途切れてたんですが、
踏切には、こんな標識が。
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矢印のほうを見ると、こんな感じ・・・。
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一応、ギリ「道」のような石が、置いてあるのやら転がっているのやら・・・。
でも、なんか良いですね。あんまりこういうこと日常で無いですもん。
線路の下を潜って、川の中の石の上を歩いて進む・・・、ちょっと童心に帰ります。
そして、その先には小さな眼鏡橋。
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昔、水路があった名残なども見かけれます。
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どうやら、この辺で遊歩道が切れてるので来た道を戻ります。
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川辺に降りてきたところまで戻り、
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今度は趣きの違う反対側へと歩いていきます。
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この辺りは、源兵衛川の遊歩道の中でも最も緑が多く、
野鳥も含め豊富な生態系が存在してるんだそう。
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途中、何人かカメラを抱えた方がおられましたが、
タ―ゲットはカワセミだったようです。清流にしか生息しない鳥ですもんね。
そして、この辺りで他によく見かけたのは、
川に入りゴミなどを拾うボランティアの方々の姿。
こういう方々の有志無くして、こうした美しい景観は守れないですよね。
実際、昭和30年代後半から伸び始めた経済成長に伴い、
三島に進出してきた企業による大量の地下水汲み上げや、
人口増加による飲料水への供給拡大などによって、
渇水の危機に晒された時期もあったそうです。
その後、公園の設置や遊歩道の整備などを軸とした、
「源兵衛川水環境整備事業」により、
昔のような美しい環境を取り戻すことが出来たそうです。
さらに、先程も書いたような、市民による有志の存在により、
定期的な川の清掃や、ホタルの幼虫放流活動なども行われてるようです。
水と共に生きていきた三島の暮らしを守ろうと、
穏やかに流れる清流の流れの裏には、懸命な努力があったんですね。
・・・・それにしても、いつの時代もどこの場所でも、
環境破壊とかまで行かなければ自分たちの行いを悔い改めることができない、
勘違いした人間の愚かさったら無いですよね・・・。

ふと下を見ると、「雷井戸」の表示が。
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見つけれなくて、その辺のオッチャンに聞いてみると、
「そりゃ、わからんやろ・・・・」ってな、住宅地の路地に入ります。
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着きました。懐かしいっすねぇ。
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昔、祖母の家の下にも、こうした手汲み式の井戸がありました。
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残念ながら、飲み水じゃないんです。こんなにキレイなのに。

羨ましいことに、三島市で使用される水道水は、
すべて地下水を源としていて、
伊豆島田水源池と、湧水群のある柿田川から取水される、
駿豆水道から供給されてるそうです。
三島駅の近くにも「三島湧水群」があり、
今回歩いた源兵衛川も、元は田んぼへの水の供給のために作られたそう。
この地域が、如何に水と密接な関わりを持っているかが分かります。
更に先程食べた鰻も、このキレイな地下水を使った水立て場で、
約1週間ほど湧水にさらされるそうです。
そうすることによって、鰻のお腹に残った餌や泥などが吐き出され、
余分な脂肪も落ち、身がぎゅっと引き締まった、
歯ごたえのある味へ変わっていくんだそうです。

三島の源兵衛川で、散々川で遊んだくせに、
次に向かうのも実はまた「川」なんです。
読んでる皆さんが飽きなきゃいいんですけど・・・。
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幼少の頃に来たことがあって、
すごい下りの階段の下にあったことと、
幼心に鮮烈な印象を刻まれたことを覚えています。
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本当にキレイな緑の中を歩いていますが、
実は大量に車が混み合う、国道の一本入ったところにあるんです。
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なんとなく薄らとですが記憶とリンクし始めると、
だんだん近づいてることも分かり、ドキドキしてきます。
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あぁ・・・、見えてきましたね・・・。
また来れると思ってなかったです・・・・。
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「柿田川」
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約8,500年前の富士山の大爆発で、
大量の溶岩を噴出してできた三島溶岩流。
その間を通って、富士山の東斜面に降った雨や雪解け水が、
約40キロ離れた清水町の国道1号の直下から湧き水となって現れます。
これが「柿田川」で、日量100数万トン、
富士山周辺周辺では最大の湧水群なんです。
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地下で自然浄化された水質は、なんと濁度0度。
透視度の極めて優れた湧水なんです。

柿田川を眺めるポイントは幾つかあるので、
深い緑と澄んだ空気の中を移動します。
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僕の記憶にあった「すごい下りの階段の下」というのは、
多分、ここのことでした。
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そうそう、こんな展望台から覗きこんだ記憶があります。
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昔と同じように覗きこんでみると、
そこには少し湧きでる量が減ったようにも思えますが、
昔と同じようにコバルトブルーの湧水を湛えた「わき間」が見えました。
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湧きでてるのが分かりますか?
右下辺りに、煙のように吹きあがってるのがそうです。
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前に来た時は、必死に身を乗り出して見てたような。
今じゃ数歩下がってても柵の向こうが見えるくらい背が伸びました。
歳も、いつのまにか40前。こういう場所に来ると、いつも思うんです。
柵に掴まり、身を乗り出して見てた岩永少年、
僕は、こんな大人になりましたが、どうですか?って。
自分が成りたかったような生き方、出来てるんかなぁ・・・。
岩永少年を、ガッカリさせない自分でいれてるのかなぁ・・・。

今度、もしまた来る時は、岩永少年と、岩永中年に、
少しばかり胸張って来れるような、歳の取り方をしていたいものです。
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そう思いながら、柿田川を後にしました・・・。




〔おまけ〕
駐車場への帰り道、国道1号へ出て歩けばすぐに着いたんですが、
名残惜しかった僕は一人、柿田川沿いの来た道を戻ることにしました。
最初に来た頃は、確か故立松和平さんがニュースステーションで、
柿田川を何度もリポートしてたんだと思います。
立松さんの独特の語り口調と共に、
強烈に美しい映像から覗き見る「柿田川」という川の存在は、
僕の中でも若干神格化し、最初に来た時は、
ちょっとした有名人にあったくらいドキドキしたのを思い出します。

次、いつ来れるか分かりません。
って言うか、今回もここに来るとは知りませんでした。
唐突に再会した古い記憶に戸惑いながら、
遠くに見える、透き通った川の水面に自分を映し込みながら、
ふらふらと物想いに耽って歩いていると・・・・。
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一点を見つめて物想いに耽る一匹と遭遇。
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歩みを停め、しばらく見てみる。
目線の先を追ってみたりもする。
・・・・草しかない。
目線を彼に戻してみる。
・・・・全然動かない。
ず~~~~~っと、このまんま。
っていうか、どっから来たんやろ。
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なんかね、せっかく自分の世界に入ってるのに、
通行人が邪魔するのも嫌だから止まってましたが、
さすがにずっと草見てる猫をずっと見てる程暇じゃないもんで・・・。
申し訳ないですけど、後ろをそ~~っと通らせてもらいました。
通り過ぎる時も動かなかった彼ですが、
振り返ってみると・・・、動いてる!
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しかも、めっちゃリラックスしてる!(笑)
問題は解決したのかな?
それとも、どうでもよくなっちゃったのかな?
ん~~~~~~~・・・・、
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刺されたのかな?
蚊、いたしね(笑)


と・・・、なんか、フッと気持ちが解れてる自分がいました。
足取り軽く、三姉妹の待つ駐車場へと向かいます。
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by monsieur-enfant | 2012-08-22 20:09 | とりとめなく・・

三島で、うなぎ。の巻。

さて、美術館を後にして、また三島の駅の方へと向かいます。
ま・・・、ここに来るまでも大概でしたが、
ちょっと細い道を通る今度の道中は、かなり悲惨。
運転してる「えみちゃん」のではなく、
てっきり助手席の「みっちゃん」の車だと思い込んで、
「不慣れなんだから変わってあげたら?」って声をかけるくらい、
車に・・・というより、カーナビと全くそりが合わない・・・。
「いやいや、そこ左折って言ってるやん!」
っていう時にも直進してみたり、
「ちょっと!信号赤やけど!!」・・・と、
これはナビ関係ないですけどね・・・。
なんせ、後部座席からめっちゃ見とかなあかんのです、ナビと運転を。
そのくせ、ちょっと寄り道しようもんなら、
「せっかく道案内してくれてるんだから」と、
脇道に逸れることを異常に嫌がる(笑)

ま、そんなこんなで賑やかに目的地に到着したわけです。
三島 「うなよし」
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なんか他にも「うなよし」ってお店があるらしく、
こちらが「元祖うなよし」らしい。どこでもアリがちな論争ですけどね。
さ、まず出てきたのは三島産大根サラダ。
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これ、無くても良かったかなぁ・・・って最初は思ってましたけど、
鰻丼を食べ進むにつれ、このサッパリ感にどれほど助けられたことか・・・。

肝吸いが来て、
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はみ出てます!!
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上うな丼
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これで4300円。
一時に比べると1000円近く上がってるらしい。
値段もあるけどボリュームもそこそこなので、
入店してしばらくは「並で行くか、上を頼むか」、
三姉妹の討論会がしばらく続いていました(笑)
結局、長女である母の「せっかくなんだし」的な(旅行あるある)推しに負けて、
みんなで「上」を頼むことに。
見ての通り、ボリュームもそこそこ。
身はとろとろで、口に入れると既にソースのよう。
タレは甘めで、「鰻丼食ってます!」感は満載。
ですが、ボリュームより、この甘めのタレに後半ヤラレてきます。
そんな中、最初に「もう無理。食べれない・・・。」とギブアップしたのは、
まさかの「上推し」の張本人の母。そりゃないぜ(笑)

接客がどうのとか言う人もいるみたいですが、
ここは、この店自体が「観光地」だと思ってください。
繁盛時にはお客さんを回さなきゃいけないだろうし、
細かいことには気が向けれません。それも「観光地」の仕事の一つ。
なので、そんなの望むこと自体がナンセンス。
「三島で鰻を食べた!」という、一つの思い出作りです。
僕は結構好きでしたけどね。母親の分も食べましたし。
そして何より、「気兼ねない3人と美味しい鰻をいただいた」という、
大人になってからじゃあんまり作れなくなった、
身内との大事な思い出を一つ作ってもらえたことに、感謝、感謝・・・。
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by monsieur-enfant | 2012-08-19 22:32 | 元祖うなよし

更新、滞っててスイマセン・・・。
「東京編」と言っておきながら、まだ2軒しか書けてない始末・・・。
一軒一軒インパクトが強く、なかなかサラッと書けないもんで、
ちょいちょい混ぜ込みながら紹介していく作戦に切り替えます。

ですので、ちょっとここらでユルい記事を。

思い起こせば、梅雨前の新緑鮮やかな頃。
そんな爽やかな季節とは裏腹に、
シュクレの周年から、G.W、NPOの立ち上げ等が絡んで、
上半期最悪の追い込まれ方だったのが、この時期でした。

そんな状況を見兼ねてなのか偶々なのか、
母親が小旅行に誘ってくれたんです。
ま、昨年から、「G.Wの営業の代休に、どっか行きますか?」
的な話はあったのはあったんですが、どんどん話が進んでいって、
何故か母親の二人の妹が、千葉から参戦することになったんです。
「二人の妹」と言えば聞こえは良いですが、
僕目線からだと「二人の叔母」ですからね・・・。
でも、幼い頃から本当に大好きな二人。
僕自身、あまり人に懐かない子供でしたが、
身内の中でもこの二人は、「みっちゃん」「えみちゃん」と、
珍しく懐いていた気がします。
なんか、いつでも味方でいてくれた二人だった気がします。

ということで、母親を含めたオバちゃん3人との、
息が詰まるほど忙しかった中での、強行珍旅行の始まり始まり・・・。
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スカッと晴れた青空の下、
本当にキレイな富士山がお出迎えしてくれたのは、JR三島駅。
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っていうか、今回の旅行、「新幹線で三島に行く」以外、
旅程を何一つ知らされてないんです。サプライズとかじゃなくて。
ま、会いたい人に会い、行きたいとこに行く、という風に、
自由気ままに生きてる僕としましては、
なかなか「他の人に決められた旅」というのを経験する機会も無いので、
どこに連れていかれるのか、結構楽しみにして当日を迎えました。

僕らは新幹線で三島まで、みっちゃんとえみちゃんは千葉から車での合流。
「あれ?」、・・・駅に着いても居ないみたい。
ま、僕、そこそこ身長あるので、
ボーッと立ってたら見つけてもらえるだろ・・・と思ってたら、
「あゆむ~~!あゆむ~~~!!」と、遠くから呼ぶ声が。
と思ったら、「あんた、どこに居たの?」と後ろからも声が。
どうやら先に着いて待ってたみたい。
「いや、普通に改札から今出てきて・・・」って話し始めると、
「なんで電話でない~?何度もかけたのに!」と、
遅れて登場した母親に詰め寄る・・・。
車に向かえば、「とりあえず早く乗って乗って」
てな感じで嗾けられ、
気がつけば車に押し込められ出発・・・とまぁ、
着いたばかりだと言うのに、よう喋る喋る。
いや、あの、本当に久々に会ったわけですし、
「久しぶり!元気だった?」的なやり取りはない・・・系ですね、わかりました(笑)

久しぶりに車内に響く千葉弁のイントネーション。
呼ばれる名前は、ガキの頃からすっと同じで「あゆむ」。
今の日常では絶対にないシチュエーション。
ガキの頃から知っててくれてる相手に、
当時と変わらぬ呼び名で呼ばれていくうちに、
徐々に、そして本当に久しぶりに、素の自分に解けていくのを感じました。

さ、目的地に着いたみたいです。
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ここがどこなのかも全くわからないまま付いて行きます。
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ただひたすら新緑がキレイ。
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とても静かで、まだ陽射しも穏やか。
目に飛び込んでくるのは鮮烈な緑。
たまに吹く風も心地良く、早速癒されてたところ・・・、
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「マジで!?ここまで来てアラーキー!?」
って本気でビックリしましたが、写真展は別棟で行われてるみたいでした。

で、歩を進めてみて、
ここがどこの何なのか、やっと分かりました。
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「クレマチスの丘」というところにある、
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「ヴァンジ彫刻庭園美術館」でした。
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イタリアを代表する具象彫刻家、
ジュリアーノ・ヴァンジの作品を展示する為に設計された、
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世界唯一の彼の個人美術館、なんだそうです。
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開放的なエントランスを抜けると室内にも展示場が。
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ここからはヴァンジさんだけじゃなく、
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様々な著名芸術家の作品が見るものを楽しませてくれます。
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屋外の晴れ渡った空の下で眺める作品と、
室内の少し落とした照明の下で眺める作品と、
背景も変われば見る者の心理も変わる。
すると、見え方も当然変わってくるんでしょうね、
例えそれが同じものであってたとしても。
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そして薄暗い室内を抜けると、
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また明るい陽射しの降り注ぐ庭へと続きます。
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もちろん、ヴァンジさんの彫刻がお出迎えしてくれます。
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ここにも。
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「クレマチスの丘」という名の通り、お花も豊富です。
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これ、クレマチスですね。
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「パラソル=セレブ」の図式は、
哀しいかな拭えないんですよね・・・。
「自分が座ってる画ヅラ」に耐え切れず、近寄ることもできません。
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ここにも超メジャーどころが。
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ふと見上げると、本当にキレイなロケーションのお店が。
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「お昼は、あそこで洒落込みたいなぁ・・・」とか考えながら、
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ゆっくり、お庭を回ります。
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美術館としても、ですが、お庭としてだけでも十分楽しめます。
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歩けば発見も多々ありますし、
進めばシーンも変化していって、全然飽きないですよ。
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さ、先程見上げたお店に行ってみることにします。
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また印象の違う道を進みます。
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今度は薔薇ですか!素敵っすね!
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薔薇一輪で、このエレガント効果!
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本当に素敵なお店で、ロケーションも最高なんですが、
この立地でランチはコース一本と強気な設定。
お茶もできない感じなので、お昼は「三島と言えば・・・」に変更に。

出口に続く道に、一旦緑は遮られ、
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その先には藤の花のお見送りが。
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広く抜けるような青空の下、
半透明のエメラルド色の風に吹かれながら歩いた庭園。
数々の作品と対峙する際には、普段と違う部分の頭と心を使っていました。
気兼ねない連中と、肩肘張らない時間と空間を過ごせた僕は、
美術館を出る頃には、すっかり日頃の喧騒とは引き離してもらえてました。

まさか美術館に来るとは思ってませんでしたが、
うんうん唸って頭抱えてる僕を解放しようと思ってのチョイスだと思います。
今となっては・・・ですが、その頃を乗り切り、慣れない業務にも慣れ、
何とかまた日常を取り戻せつつあります。本当に感謝しています。
・・・・が、旅はまだ始まったばかり。
三島に着いて、まだ一カ所目ですからね。
さて、これからどこへ行くのやら・・・。
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by monsieur-enfant | 2012-08-17 20:10 | とりとめなく・・

「男会 推薦店」

いやぁ、ホント、ど暑いですね・・・。
そんな中でも足を運んでくださる方がいること、
本当にありがたく思っています。

さて、わたくし、そんなに辛い物が好きなわけじゃないんですが、
さすがに東大門で3ヶ月も生活してると恋しくもなるもので、
帰って来てからは、よく韓国料理を食べにいくようになりました。
韓国に行く前は、何が韓国料理なのかも知りませんでしたが、
今では「よりネイティブな」お店をこよなく愛するようになりました。
・・・・といっても鶴橋とかまでは遠くて足を伸ばせないので、
最近もっぱらよく行くようになったのは、天満の「たまいち」。
きっかけは、スタッフとの食事会でした。
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食事会・・・というか、通称「男会」。
いっとき男性比率が少なかった時に立ちあがった慰め合いの会で(笑)、
基本、男性のみ。そして翌日が休みの、日曜の仕事終わりに、
「クタクタでそのまま帰りたいところを敢えて帰らず、
無理してでも食べに行ってから帰る」という、
どこか「男気」を履き違えた会がシュクレには存在するのです。
冬場は、店で席に着いた瞬間から寝出すという子もいたようですが(笑)、
最近はおかげさまでド暇な毎日。
こないだもスポッチャに行くなど余裕かましてくれてます。
ですので、「店の食事会」と違って、「男臭さ」が店選びのキーワード。
今回も、サムギョプサルをがっつり喰らう意気込みで乗り込んだわけです。
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店内は、めちゃくちゃネイティブです!
働いてる子は全員韓国人なので、飛び交う言葉は韓国語だし、
内装の感じ、雰囲気、韓国そのまま!
違うのはメニューが日本語なのと、ビールがアサヒなくらい。
キムチも美味しい!
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ナムルも美味しいです!
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そして、これこれ!
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やっぱサムギョプサル食べるなら、この鉄板じゃないと!
脂切りも勿論完備しています!
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で、やっぱり焼いてくれます。
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片面からじっくりと。
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その間に、チヂミのご紹介。
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これ、本当美味しいです!

さ、キムチも中央に乗せて準備万端!
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あかん・・・・お腹空いて来た・・・。
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他にも、キムパや、
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えっと・・・なんだったっけ・・・・。
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男子たるもの、御飯も豪快にかきこみます!
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さらに、〆の冷麺と、
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チゲも2種類!
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頼み過ぎた!!(笑)
でも、みんなお腹いっぱいで大満足。
お値段も手ごろで財布にも優しく、、
本場ソウルの味も雰囲気も満喫できる良いお店。
ただ、入り口、メニューと、
随所にばんばひろふみさんが載ってる謎さえ我慢できれば、
夏のスタミナ補給にオススメですよ!
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by monsieur-enfant | 2012-08-12 21:19 | 韓国料理 たまいち

初めてのパン教室。

先日、NPO法人essenceの活動として、
障がいを持った親子を対象としたパン教室が行われました。(詳細はこちら
今回の講師は、パンデュースの米山シェフが快く引き受けて下さいました。

当日、ちょっとした勘違いで一時間ほど周辺をウロウロした後、
「顔色悪いですね・・・」と熱中症間際で到着した際には、
既に生地を捏ねあげたところでした。
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今回は、一つのソフトな生地を使って、2種類のパンを作ります。
粉から作った生地を休ませてる間も、子供たちは元気に米山シェフに絡みます。
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子供向けのパン教室も何度かやっておられる米山シェフ、
さすがに接し方が上手です。
僕なんて「THE大人げない」みたいな人やから、上手くやれる自信ないです(笑)
それでも興味を注ぎ好奇心に充ちた子供たちの表情は可愛いもんですね。
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さ、生地も十分休まり、米山シェフが次の説明に入ります。
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休ませた生地を4つに分けて、2つずつ2種類のパンを作ります。
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説明を受けた後は、各テーブルに戻って、
お母さんやお父さんと一緒にパン作りに励みます。
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みんな、粉と水を合わせて作った粘土みたいな生地が、
発酵によって膨らんで柔らかくなってる様に、楽しそうに触っていました。

さ、今度は米山シェフの実演です。
「パンデュースと言えば」の、野菜を盛ったパンです。
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これにはお父さんお母さんからも「キレイ!」と歓声が。
エス コヤマの小山シェフのお菓子教室の際のロールケーキや、
パンデュースさんの、こういった彩りの豊かなパンなど、
やっぱりキャッチーなものは強いなぁ・・・と、改めて思い知らされます。
うちがやると、なんせ生地しかウリが無いもので、
相当地味な感じになっちゃうな・・・と。子供さん、飽きますね、絶対。

で、今度は自分で捏ねたパンに野菜を飾っていきます。
思い思いに、
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初めての作業を頑張っています。
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それをオーブンに入れ、
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子供たちの作ったパンが焼き上がっていきます。
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多少、形はいびつでも、本当に美味しそうですね!
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さ、ゆっくりはしてられません。
次はクリームパンを作ります。
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みんな慣れてきたのか、上手に生地を切ってクリームを絞ってました。
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クリームパンも上手に焼き上がって、みんなで食事の時間です。
切り分ける米山シェフを急かす子供たち(笑) そりゃ、お腹空きますよね。
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飲み物と一緒に、「いただきま~す!」
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今回は、親、子供、どちらかに何らかの障がいを持った方を対象にしたパン教室。
開始前は、米山シェフも上手くやれるか不安もあったそうですが、
蓋を開けてみると、そんな不安もすぐ吹き飛んだそうです。
「全然、変わらないんですね」
essenceの活動に参加してくださった方々が、口々に仰る言葉。
そう、変わらないんです。でも、接する機会がないから知らないんです。
もちろん、「変わらない」と言っても、
僕らには分からない苦労や問題も多々あると思います。
でも、そういった「違い」は、健常者同士にだってあるもの。
広い意味で考えると、みんな違うことが大前提。
そんなに同じじゃないとダメなんでしょうか。
「同じ」ということに、それほどの価値があるのでしょうか。
機能があれば優れてるんですか?障がいがあるだけで劣ってるんですか?
全くもってナンセンス極まりない偏見です。
みんな、足りないところを必死で補って生きています。
心だったり、身体の一部の機能だったり、人によって様々ですが、
みんな、どっか欠けてて、どっか足りなくて、
それを補いあって、支えあって生きていくために、
家族とか学校とか社会とかって存在してるんじゃないんでしょうか。
難しいことなんてありません。人が人として人に接するだけですから。
目や耳は、情報を得るための一つの機能でしかありません。
そして、そこから入ってくる音や映像の全てが真実なわけでは決してありません。
その何が真実かを判断するのは、「心」です。
そして「人」の価値も、その「心」にあるんじゃないでしょうか。
そこを磨けてない「人」って、他のどこを磨いてたってクソみたいなもんでしょ。
役職に踏ん反り返って偉そうに喋ってくるヤツなんて、
座ってるソファーごと蹴り倒したろかって思いますもん。
「障がい者」って言葉、好きじゃないですが敢えて使わせてもらうならば、
そんな人らの方がよっぽど「障がい者」でしょ、って思います。

少なくとも今回のパン教室で出会った親子の中に、
僕が感じる「障がい者」は一人もいなかったように思います。
そんな素敵な皆さんと過ごした時間も、そろそろお開き。
みんなで米山シェフに御礼を言って、帰ります。
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お土産には、今回材料を提供してくださった「富澤商店」さんより、
教室で使った粉と同じ粉をご用意いただきました。
帰り道、ちょっと重かったかもしれませんが、
まだまだ長い夏休み、また家で作ってもらえると嬉しいですね。

今回も、講師を務めていただいたパンデュース米山シェフ及び、
会場を提供していただいた、
株式会社オフィスフォーティー(クッキングスタジオ シェリブロ)、
essenceの活動を賛助企業としても応援してくださってる、
株式会社 富澤商店さんの材料の提供、
ボランティアでお手伝いに来てくださった皆さん、
交代で手話通訳を務めてくださったお二方など、
多くの皆さんのご協力によって開催することができました。
本当にありがとうございました。おかげさまで・・・、
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こんな素敵な時間を過ごすことができました!
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by monsieur-enfant | 2012-08-10 21:03 | とりとめなく・・

遅くなりました

夏休みのお知らせです。

9月3日(月)~13日(木)までの間、
シュクレクール、モンテベロ共に、夏季休暇とさせていただきます。
日々、頑張って働いてくれてるスタッフの、
心と身体を整える大事な時間です。
ゆっくり家族と過ごす者もいれば、
普段体験できないことに触れにいく者も。
積極的休暇として上手に利用し、
リフレッシュして後期も頑張ってくれることと思いますので、
ちょっと長い休暇となりますが、ご理解いただけると幸いです。

それと、お盆が近くなってきました。
毎年、夏場はお客さんの出足も鈍り、パンを作る量も落としてるのですが、
お盆前後はまとめ買いのお客さんも増え、一気にパンが無くなることもしばしば。
ですので、出来ればご予約いただけると確実かと。
こちらも事前にわかってると作る量も増やせますし、非常に助かります。
よろしくお願いします。

あ!あと、もう一つ。
シュクレで久々に販売のアルバイトを募集しております。
店に来たことがあれば、動機など、何でも構いません。
ただ、アルバイトと言えども、「本気でやりたい」と思えないのでしたら、
履歴書書く時間だったり、面接する時間だったり、
お互い時間の無駄になりますので最初から関わらないでくださいね。
興味を持たれた方は、06-6391-7901(担当 横田)までお電話ください。

以上、数点のお知らせでした。
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by monsieur-enfant | 2012-08-09 13:23 | シュクレクール

今昔物語。

陽射しが凶器にしか見えなくなってきた今日この頃、
今日、不用意に小一時間程市内をうろつき、
危うく熱中症になりかけました。
しかも夏風邪がようやく回復しかかってる病み上がり。
完全に「夏」に、してやられてます・・・。

さぁ、そんな夏の暑さを吹き飛ばそう!と思うと、
やっぱり焼き肉ですよね!スタミナといえば焼き肉!
ただ、僕自身は、めっきり回数減りました。
胃がね、もう若くないもんで(笑)
今回は、先月の駆け込み生レバーの様子をご覧いただきます。

やってきたのは北新地 「焼肉 さつま」 
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ガラッと開けると、すぐカウンター。
威勢の良い声と、家庭的な雰囲気が迎えてくれます。
駆けつけ一杯の生ビールの後、
早速ご登場いただくのは、今となっては懐かしの生レバー。
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念を押しときますが、先月の話ですからね(笑)
何も考えずに食べれてた頃は、今となっては遠い昔・・・。
規制するのもわかるんですが、規制する箇所が違うんじゃないかと。
根本から無くしてしまうことが規制なんですかね・・・。
責任、何かあった時に誰も取りたくないのはわかりますが、
こうやって、問題が起きるごとに規制がかけられ、
これから幾つの食文化が無くなっていくんでしょうね・・・。

え~~、基本、焼き肉そんなに行かないので、
今日のメインの生レバーの紹介後は、サクサクッと行かせていただきます。
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いやぁ、美味しかった!
店の雰囲気というか風情というか、
こういう焼肉屋さん、良いですね。
新地と言っても、値段も怖がることないですし。
ま、「新地」も様変わりしてきて、
さすがに飲食は「新地価格」ってのは有り得なくなってきてますよね。
気軽に一般の方々に開かれた「北新地」が良いのか、
古き良き「北新地」の頃が良かったのか・・・。
閉ざされてることが良いとも思わないですが、
開かれてることも必ずしも良いとは思えません。
抗えない時代の流れのなかで、
存続が難しくなってきた業種もあるとは思いますが、
多少なりともこの場所に籍を置いたことがある人間からすると、
やはりこの場所で商いをするうえでの「重さ」みたいなものは、
汲んでもらえると有り難いなぁ・・・と思うんです。
昔では有り得なかったガールズバーの呼び込みや、
「テロッとやっちゃいました」的な安易な飲食店を見かける度に、
どんどんこの街を安くされてるようで、
寂しさと言いますか、哀しさと言いますか、
何とも胸が締め付けられます。

ま、かく言う「新地のホステスさん」も、
簡単に週刊誌に客を売る時代ですからね(笑)
内側からも、外側からも、
「北新地」という「格」や「重み」は、
今は昔ということなのでしょうか・・・。
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by monsieur-enfant | 2012-08-08 21:51 | 焼肉 さつま