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なないろめがね

陽が昇るのは遅くなり、陽が暮れるのは早くなり、
あっという間に、今年も九つ目の月が過ぎようとしています。
涼やかになった日陰から、過ぎ行く夏を見送っているような今日この頃。
季節の変わり目、風邪をひく方も多いと聞きます。
皆さん、お元気でやっておられるでしょうか?

さて、今月の開催まで差し迫ってきました「毎月Pub」。
の、前に、かなりのクオリティを見せつけてくれた、先月の復習から始めましょう。
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・・・・確か、雨でしたね。
それも、特に午前中は相当な土砂降りだった記憶が。
どうなることやらと思って始まった時は、
いつものスタートの半分くらいのお客さんでした。

総合ディレクターの、とんでもない厳しい眼差しに耐えながら、
本日の主宰の「ゆりちゃん」のキレのあるトークと共にスタート。
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今回、せっかく女子担当なんだから、女子っぽさを出そうということで、
ちょいちょい女子っぽい演出が地味に施されてるのでした。
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そして、なんとなく「女子っぽい」ってとこからクレープに行き、
どうせやるなら!と、メインはガレットになったわけです。
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そこにオファーされたのは、kamekichiの亀井シェフ。
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フレンチのシェフにガレットのオファーなんて出してしまったら、
ガチでやらなしゃあないですからね(笑)
「え?みなさん、もう少し気楽なんやってませんでしたっけ?」
そう言いながらも受けてくれた亀井シェフ。ホント、感謝感謝です。
もし受けてもらえてなかったら、
ゆりちゃんのスットコドッコイな企画になってた可能性は大でしたから・・・。

そこに「クレープ」で巻き込まれたのはモンテベロの大谷。
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コックコートの上から着せられたエプロンで、
無理やり女子感を醸し出してます・・・。

で、「ガレットと言えばシードルでしょ!」って言うのを直前に言われて、
取り扱いがなく必死で仕入れてくださった、会場の大月酒店さん。
いつもご迷惑ばかりかけて恐縮しております・・・。
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と、まぁ、順番に挨拶してるうちに少しずつお客さんも来てくださり、
雨があがったのもあって、結局、たくさんのお客さんに来ていただけました!
そんな皆さんにご用意したのは、こちら!
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前菜3種盛りは、ガスパチョ、
モンサンミッシェル産ムール貝のブルスケッタ、
モンテベロのガレットブルトンヌを崩して回りに塗した、
フォアグラのテリーヌ。りんごのコンフィ乗せ。

で、こちらがガレット。
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サーモンのほうですね。
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サーモンに、トマト、ブリドモーの組み合わせ。
で、お次は鴨のほう。
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盛り付けも、こんな会であることが申し訳ないくらいガチです。
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完成度、半端ないっす・・・。恐縮するくらい本気のやつです・・・。

あ、ちなみにガレットの生地は、ゆりちゃん担当なんですよ。
亀井シェフの横で、せっせとガレットを焼いてるわけです。
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もちろん、モンテベロ大谷も負けてません!
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クレープシュゼット。これも良い出来でしたね!
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そして、お供にはシードルなわけです!
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いやもう完璧でしょ!抜かり無さ過ぎでしょ!
こんなに美しくまとまった会は初めてです!!(笑)


先にも書きましたが、
始まるときは本当にどうなることやらと思いましたが、
帰っていくお客さん皆が、とても満足してくれてたような気がします。
・・・・っていうか、これで満足してもらえなかったら、
本来もう少しユルッとした形で始まったこの会自体の存続が、
相当危ぶまれてしまいます!
今後、くれぐれも同等のクオリティは求めないでください(笑)

最初、スットコドッコイな案やなぁ・・・っと思ってたら、
案外ギリギリまでその案を引っ張って周りをヒヤヒヤさせた、ゆりちゃん。
こういうこと、すごく苦手な分野ではあるけれど、
アイデアだって、そのアイデアを具現化することだって、
一人で出来ないことも皆でやれば形になるものです。
始まりから終わりまで一人でやることが責任ではないし、
そんなことで尻込みしてたら扉は絶対に開かない。
周りの多大過ぎる協力を経たとはいうものの、
アイデアが実現にいたるまでの過程や、
結果としてお客さんに楽しんでいただけたという事実。
得るもの、気づくものは多かったと思います。
そして、そんなことをうちのスタッフに感じさせてくれた亀井シェフ。
ずっと和やかにサポートしてくれてた亀井マダム。
本当にありがとうございました!!
毎度、なんだかんだ仕上げて来てくれる大谷も、ありがとね!
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えっと、いよいよ1週間後に迫ってきてしまった「第8回」。
そこに僕もアミューズで名を連ねてますが、
言っておきますが、何かの策があってとかじゃないですからね。
勝手に参加させられて、勝手に「シェフのアミューズにかかってますので」と、
1800円の責任を押し付けられてるだけですので・・・。

その「第8回」の紹介と詳細は、前に書きましたのでそこを見て下さい。
決して投げやりになってるわけではございません(笑)
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by monsieur-enfant | 2013-09-22 08:23 | 毎月Pub

長らくお待たせしました釜山観光案内(笑)
ですが、今回は違います。
だって、今回は100%お仕事ですから。


お昼過ぎに到着した、この日。
・・・・まずは、やっぱり食事から(笑)
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今回、会場から徒歩1分ということもあり、
2度ほどお邪魔した、こちら。
チヂミも美味しかったし、何て言うんだったけな・・・・、
ほうとうみたいな、このお鍋も美味しかったです。
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ここにコチュジャンを少~し落とすと、より美味なわけです。
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さて、今回は、「セミナー」というか、なんだろな、
「技術交流会」みたいな名目なのかな、固く言うと。
ま、そもそも「技術」なんてものひけらかすものでもないし、
ひけらかすものもない僕には不釣合いな会なんですが、
要は、「僕が知ってることで知らないことがあったら、何でも聞いてね」の会。
到着したのは、「その2」では、まだ絶賛工事中だった、イ社長の3店舗目。
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ここに来るには、結構な坂を登ってこないといけません。
「多分、釜山で一番高いとこでやってるパン屋」っていうのも頷けます。
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目の前にはたくさんの車が停まり、お客さんもひっきりなし。
そうなんです、今回の会場は、ここの厨房。
つまり、実際営業してる厨房で同時にセミナーを開催するという荒業(笑)
しっかし・・・・、9年間変わらず狭苦しいとこでやってるシュクレから見ると、
ホント羨ましくなる広さと惚れ惚れする設備・・・。
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えっとですね・・・・・・、
気の利かない助手が一枚も写真撮ってくれなかったので、
セミナーの風景がないんですよ。
辛うじて撮ったのが、この一枚。
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あ、気の利かない助手が写ってますね(笑)
そ、彼、フランスから帰ってきまして、
どうせ暇してんだろうから釜山連れて行きました。

いやぁ、やっぱり営業中ってのは大変っちゃ大変でしたね。
どうしたって邪魔したくないし、「空いてる時、教えてね」って、
窯もミキサーも場所も頼むんですけど、
向こうには、僕を優先しなきゃいけないって気を使わせちゃいますし。
ただ、いわゆる「セミナー」って会場じゃなかったので、
シェフクラスじゃない子たちの仕事を見れたり話せたりできたのは新鮮でした。
二人くらいね、良い目をして、良い動きしてる子がいました。
みんなの前でそれを伝えると、驚いてました。見られてたことに。
だってね、上の人らって、結構難しいんですよね。
「俺はこうだ」みたいなのが凝り固まってたりもする。
「その思考自体、意味ないですよ。勿体無いですよ」って言っても難しい。
本人たちは分かってるつもりですからね。
でも、本当にそれを抜き去るのは意識してたって難しい。
僕の後に成形してもらったら、平気で全然違うやり方でやっちゃうんだもん。
うちの子たちにも散々言いますが、「見てる」と「見えてる」は違います。
「見えてる」は単に目に映ってるだけ。
「見てる」は「見よう」とか「見たい」とかいう意識が絡まって動作。
この場でも言いましたけどね、「君ら全然見てねーじゃん」って。
それと同じくらい決定的なのは、「分かってる」と「出来てる」の違い。
類似してるように思われますが決定的に違います。
「せっかく新しいもん見てんだから、今までのことをゼロにするくらいで来なきゃ」
と言っても、「分かってる。そのつもりでやってる」。
意味ないっすね。出来てるか出来てないかしか判断基準はないわけです。
分かってたって出来てなきゃ意味がない。
出来てるかどうかを自問自答しなきゃいけない。
そういうとこ、日本、韓国問わず、
下手に経験ある人らがよく陥ってる泥沼ですよね。
そういう面では、逆に若い子らのほうが、明らかにピュア。
良いタイミングで的確なことを言ってあげれれば、それでずっと頑張れてしまう。
僕もそうでしたからね。あ、ピュアだったかどうかは別ですけど(笑)

・・・・と、文章で埋めてみましたが、セミナーの話題はこれくらいが限界です。
なので、やっぱりご飯の画像で(笑)
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爆弾酒の作り方です。
こーして、
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こーするわけです。
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この日は、カルビ。
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あーーー、お腹空いてきた。
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懐かしの、ユッケ。
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〆は冷麺で。
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翌朝、9時から厨房入ることになってたんで、
この日はほどほどで。だって、あくまで仕事ですからね。

ま、ということなんですよね・・・、本番だったこの日が「おまけ」なのは。
到着して、お昼食べて、数種類のパン仕込んで、晩御飯食べて、
翌朝、前日に仕込んだパンを焼きながら、
当日の仕込み(韓国で手に入る材料で)と成形のデモンストレーション。
で、お昼ご飯食べて(チヂミとすいとうっぽいやつ)、ギリッギリで空港へ。
込み入ったスケジュールの中、肝心のセミナーの模様が全く画像にない・・・。
「あくまで仕事」を繰りかえさないと、また遊びに来てると思われる恐れが(笑)

でもね、やることは一緒なわけです。
ここ岸部においても、スタッフに対しても、韓国に行ったとしても、
僕の役割はそれくらい。強い、種を撒いてあげることくらい。
だったらせめて、枯れない強い種を落として歩きたいな、
そう心から思うわけです。
いつか、それぞれの心の中に芽吹いた小さな夢が、
花や果実という形になることを自分の夢にしながら、
今日もせっせと種を撒くわけです。すぐ腐らすスタッフのために・・・。
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by monsieur-enfant | 2013-09-18 22:11 | とりとめなく・・

えっとですね、先日の「毎月Pub」に続いて、
こっちのほうが先ですね、今月の「満月Pub」。

今回の開催は、大阪は「羽山料理店」さんです!
同時開催として、いつものように芦屋「VERT」さんでも行われます!

日にちは、明後日木曜ですね。
少し夜風が涼やかになってきた心地良さの中で、
楽しい時間をご一緒しませんか?

詳細は、大阪は、こちらから。
芦屋VERTさんとこは、こちらから。

今回、うちの出店は羽山さんとこになります。
VERTさんでは、うちのパンで上手いこと何かしてくれる感じです、多分。

それから、来月、再来月と、開催が(土)(日)となってしまうため、
もしかしたら今年の参加は今回が最後になってしまうかもしれません。
いまだに「岸部は遠いから」と、満月Pub狙い撃ちの方がおられましたら、
今回、必須ですよ!!


・・・・・と、もう一つ。
恒例行事の秋の!!・・・・・の発表は、もう少し待っててくださいね。
勘の良い方々は、「そろそろ・・・」と思ってたかも知れませんが、その前に!
モンテベロ初西宮!!
縁あって、西宮阪急さんへの催事出店が決まりました。
日にちは、9月222324)の3日間。
え~~~っと、結局詳しくは、こちら

2013年版モンブランを筆頭に、
秋めいたお菓子を引っさげて西宮に参ります。
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お近くの方々、お会いできるのを楽しみにしています!!
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by monsieur-enfant | 2013-09-17 18:46 | とりとめなく・・

お知らせ

こんにちは。
まんまとスリにあってパリから帰国した岩永です。

早々にフランス紀行に着手したいのですが、
今月もやたらとバタバタしておりますので、
少々気長にお待ち下さいませ。

さて、お知らせが幾つかありますのでご紹介。
まずはシュクレの定例イベント「毎月Pub」。
今月のご案内です。FBのほぼ丸写しです(笑)

まずは、ざっと今回の輪郭というか注意点から紹介します。
①完全予約制であること
②コラボ相手がいないこと
③昨年の純喫茶企画の続編であること
④シュクレクール男会なる謎の組織が
「僕たちがブランドだ」と豪語し暗躍していること

以上の4点です。この時点で相当怪しいです。
さらに追加された情報によると、

一、9月29日(日曜)に開催すること
一、予約は9月13日(金曜)の19時より受け付けること
一、テーマが「近未来都市のフュージョン定食屋」であること
一、店名が『ICHIGEKI亭』であること
一、このイベントと連動しシュクレ通信が発刊されること

と、あります。
あ、シュクレ通信は超ご無沙汰ですね。

そして、
そして……

一、Facebookページ特派員&厨房スタッフ山本氏の魂が召されるのを、
   合掌しながら送る会であるということ

9月いっぱいでこの街を去る山本氏
仲間として、友として、男として
一致団結し全力でサヨナラの声援を贈る会でもあります。


では、お待ち兼ねの詳細発表です。

【予約詳細「毎月パブ」キャスト発表】

小鉢アミューズ→担当:岩永

甘味デセール→担当:橋本(acidracines)

丼メイン→ 米の担当:山本
       肉・ソースの担当:山口(レストランオギノ)
       フランスからチーズ運ぶ:山〇(PARIS-h)
       玉子の担当:中村&長屋
       野菜の担当:羽田
        想像の担当:横田

タイトル

近未来フュージョン定食屋『ICHIGEKI亭』
   ~太陽を連れて旅立つ仲間へ~

公開日
9月29日 (日曜)

時間
①12:30-13:00の間に入店
②14:30-15:00の間に入店
③16:30-17:00の間に入店
着席されたお客様から随時スタートします

価格1,800円

予約方法

店頭または、電話、FAX、メール、
Facebookメッセージにて受け付けさせてもらいます。
アドレス、必要記入事項(氏名、連絡先、希望時間、参加人数)を明記のうえ、
奮ってご応募下さい。


受付期間
9月13日(金曜)19時から20日(金曜)19時まで
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写真解説:
誕生日の連休を返上して描きあげた横田懇親のデザイン画です。
今回にかける意気込みが伝わるでしょうか。
モデルはもちろん今回の主役、山本氏です。
寝顔が尋常じゃなくキモイです。

ちなみに、まだ席に余裕はございます。
なぜかアミューズ担当になってる僕も全体像は見えてません。
おのずと、何を作るのかも決まっておりません・・・。
当日をお楽しみに!!くれぐれも期待せずにノリで来てくださいね!!
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by monsieur-enfant | 2013-09-16 14:46 | シュクレクール

えっとですね、
正確に言うとですね、
ここ数年の中に記憶にないくらい飲みましたね・・・・。
いや、もっと正確に言うと、飲まされましたね(笑)

久々に、「あ、ちょっとヤベ・・・・」と思うくらい、
体調の悪い朝。そう、滅多にしない二日酔いです。

待ち合わせは9時。
今まで比較的涼しかったのですが、
この日は一転、強い日差しがカッと照り付ける朝。
モグラみたくショボショボになってる二日酔いの朝の眼には、
嫌がらせ以外何ものでもないくらい苦痛。
変わらず元気な皆さんにご挨拶し、
迎えに来て頂いた車に乗り込み、
「あれ・・・、今日は結局どこに行くんだっけ・・・・」と思いながら、
「少し移動時間かかるから寝てていいですよ」の声に、
後部座席で早速甘えさせていただきました。

なんか、ところどころ目が覚めてたのか、
橋を渡ったり、高いとこ行ったり低いとこ走ったりみたいな感じは覚えてる。
でも、「着きました」って、声をかけてもらった時は、
あまり状況を把握してませんでした。
この後、少しずつこの日の目論見が明らかになっていくわけです・・・・。
まずは・・・・、え!?朝飯!?
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今朝の状態は、先に書いたとおり。
とてもじゃないけど食欲はないわけです。
あ!韓国の朝食と言えば、お粥とかもありますね。
僕だけじゃなくて皆さん昨晩呑んでますので、
優しい朝粥でお腹や体調を整えようって魂胆ですね、きっと。
うん、それは良いアイデアですね。
釜山なんで、鮑のお粥とかも美味しそうですしね!
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・・・・・・って、ガチのチゲ!!
いや、あの、胃がね、その・・・胃腸がね、弱っちゃったりもしてるわけで。
しかも太刀魚のチゲなんだけど、お魚のチゲって辛さが容赦ないわけです。
なんですかねぇ、この胃にダイレクトに刺さる感じ・・・。

で、ですね・・・。
なんか駐車場の向こうに海が見えてたわけですよ。
ってことは、どこかわかんないんですが海岸線まで降りてきてるのは確か。
そこで一つ、気になってることがあるんですよね・・・。
釜山来てからずっとイ社長が言ってた言葉に、
「遊覧船に乗せたい」って言葉がありましてですね・・・。
確か一回調べたところ、平日は営業してなかったんですよね。
それでもやはり、釜山と言えば海!ですからね。
何とかして動かしちゃうんじゃないかってくらい、
「遊覧船、遊覧船」って言ってたんです。

ま、でもね、平日やってないって言ってたしね。
しかも、よりによって二日酔いの激しい日に船なんてね。
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んんん・・・なんででしょうねぇ・・・。
遊覧船乗り場行きのシャトルバスに乗り換えてますよねぇ・・・。
そして降ろされましたよねぇ・・・。
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どう見ても、ちょっと観光地っぽくなってますよねぇ・・・。
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あ、こういう風景が目玉になってるのかな?
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十分得たいの知れないものもウニョウニョしてますしね。
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そうですよね。まさかそんな遊覧船みたいなもの・・・・
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あ、はいはい、そういう感じね、そういう感じで責めてくるパターン。
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「岩永さん、釜山には幾つか湾があるんですが、」
「はいはい・・・」
「ここは比較的波が高いほうなんです」
「・・・・・・・・」
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「いや、だからね、二日酔いがさ、」って伝えようとすると、
満面の笑みで必須アイテムを持ってくるわけです。
「岩永さん、これ、カモメにあげるやつです」
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いやもうカッパえびせん開ける匂いにやられそうですけど!
チゲの辛さを中和させる用のキャラメルマキアートが暑さでドロドロなってるし!

そんな僕の気持ちも知らず、良い人そうなオッチャンの説明が始まります。
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そして、いよいよ乗船。遊覧船・・・・・・・ちょい漁船寄り。
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出港しまぁす!!
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ちょいちょいアナウンスで説明も入ります。
左に見えますのは・・・・とかね。
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灯台過ぎたあたりがターンポイント。
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往復30分弱くらいかな。
波はね、うん、船上で立ってるのには、どっか掴まっとかなあかんくらい。
座ってたら大丈夫ですが、例の「かもめにカッパ海老せんあげる」際は、
後ろ向きな上に、ふわふわ浮遊するかもめを目で追いかけてるわけです。
やばかったです(笑)

陸に上がって向かった先は、港の市場。
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やたら詰め込まれてるカニや、
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ちょっとくらい熱で火入ってんちゃうの?ってくらいの暑さに並べられる生魚。
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靴とかも売ってたりします。
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っていうか、そろそろ空港に行かなきゃいけないのに、
何しに来てんだろ・・・と思ってると、二階に上がって行っちゃいました。
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後を追うと、乾物屋さんに。
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そこで「あ!!」と気づき、通訳のジョンさんに、
「くれぐれも、お土産とかは気を使わないでって伝えて!!」と言いましたが、
どうやら時すでに遅しだったよう・・・・。
「韓国の人は、いっぱい渡したりするのが気持ちだったりするので、
気にしないで受け取っといてください」とのこと。

いや、お気持ちは嬉しいし、そういう方々だっていうのも分かってるんですけどね。
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機内に持ち込めないクラスのダンボールをずっと抱えて移動するのも・・・・ね。

中には、隙間なくビッシリの韓国のり。
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みんなで美味しくいただきました。


前にもサクッと書きましたが、
以前、ソウルに行った時と、個人的な想いや目的は同じ。
釜山のパン屋さんはソウルより5年強遅れている中で、
未来を見据えたうえで現状を打破していきたい。
そんな気持ちのお手伝いが出来れば・・・・と、思って。

ですが決定的に違うのは、今回は大きな企業相手ではないってこと。
もちろんメリットもあるんでしょうけど、
ソウルでは、プラスに働くことは少なかったように思う。
部署が多すぎて、責任逃れが酷く、誰も決定しようとしない。
盥回しになった挙句、迫った期日のシワ寄せは、全て現場が取らされる。
前衛的な話や建設的な話は会議だけの話で、
いざアクションに移すとなると己を守ることに走り、過去の遺物に縋り、
それを企業の歴史だの伝統だのと、恥ずかしげもなくのたまう。
そんな変化を恐れた典型的な大企業病に蝕まれてることへの忠告も、
やはり現場レベルの話に終始し、上には引き上げてもらえない。
そんな繰り返しほど不毛な時間はありません。
結局、僕と一緒に働いてた人らはほとんど会社に残ってません。
それなりに懸命に闘ってみたので、仲間ともう会えないのは残念ですけど。

今回は、依頼主3名が、それぞれのお店のトップの人間です。
これはやっぱり話が早い。決断や決定に時間がかかるのは面倒くさい。
そして、少なくとも同じ問題に直面し、同じ葛藤やジレンマを抱え、
そして同じ未来を見据え、望んでいる人たちだと言うことは大きい。
それに、うちが「売れるパン」などのアイデアやアイテムを持たないことも、
ちゃんと足を運んでくれて知ってくれている。
僕は、そういうとこすごく大事。
理解してもらってるのかどうか、すごく大事。
理解し合えるのかどうか、すごく大事。
技術屋じゃないし、先生でもない。一方的な仕事はしたくない。
「同志」だと思えるのかどうか。思わせれるのかどうか。
安い理想だけ掲げるだけ掲げて、
結局挑まなかったり諦めたりする人が過半数を占める世の中、
閉塞感の向こう側にしか切り拓くべき道がないことを伝えるのは、
日本人相手にだって難しいこと。
本当の意味で理解し、そこに価値を見出せる人間は極めて少ない。
でも、知識も知能もない僕が伝えれることって、
結局体験をもとにしたこと以外ないわけです。
なんだか時代遅れなワードやなぁとも思いますが、
心で接し、身を持って示し、可能性に導かないと、
動くものも動かないんですよね。

でも、そんなお手伝いをしながらも、
案外自分の内側をかき立ててもらったりしてるのかもしれません。
今回の旅で、知り合いから友人になれた気がする。
日本よりハイペースで韓国に友達ができていく不思議(笑)
さ、次回はガチの仕事での訪問になります。
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by monsieur-enfant | 2013-09-02 15:01 | とりとめなく・・

唐突な更新に驚かれてるうちに、矢継ぎ早に続編を。

さて、二日目の朝。

目覚ましもセットせず、そのままベッドに倒れこんでた昨晩。
奇跡的に起床!おっし!!ラッキー!!(笑)
何とか待ち合わせの時間に間に合い(正確にはちょっと間に合ってない・・・)、
着いたのは、イ社長の工事中の3号店。
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「へ~~~っ・・・」と見渡しながら中に入る。広い・・・。
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奥には明るいテラスも。
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表からは建物で見えないんですが、
裏がちょっとした山になってるので見上げると緑がワサワサなんです。
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「じゃ、2階に」
「え?2階もあるんすか!?」
「いえ、4階まであります」
「え!?一棟買いですか!?」
・・・・・と、若干凹んだところで2階の厨房へ。
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・・・・・、ま、3店舗展開されてるお店と、
岸部の小さな店ですらエアコンの修理ケチってるお店と、
比べること自体ナンセンスなんでしょうけど・・・・。
オーブン2台に立派なコンベクション。
うちは20年ものの瀕死のオーブン1台・・・。
シュクレのみんな、上手くやれずにゴメンよ・・・と異国にて想ふ。

ちなみに、上の階には遠方のスタッフが住める部屋があるんだとか。
はぁ・・・・、ほんと、うちもそこそこ知名度はあるんですけどねぇ(笑)

その財を生み出してるお店、昨日の1号店に続いて2号店にお邪魔しました。
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1号店と同じく、パンがとても丁寧に作られてます。
そこは本当に好感が持てるところ。
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「朝ごはん、まだでしょ?」と、パンをいただく。ハサミで切るのが韓国流。
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と、その横で、通訳のジョンさんに何かを聞きながら何かを書いてるイ社長。
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どうやら自分の出した本を僕にプレゼントするのに、
一生懸命、日本語でメッセージを添えてくれてるみたい。
そのメッセージが、こちら。
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・・・・ね。
こういうの、嬉しいですよね。
今回、移動が結構多くて、時間も距離も長かったしたんですが、
その運転をずっとしてくださってたのがイ社長。
そしてその間に、今まで話してなかったような他愛もない話など、
案外じっくり話せる良い時間になったのかなぁと思います。
表面的な話では伝わらない部分が伝わって、
それからの、このメッセージなんだと思うと・・・・、グッと来ます。

「じゃあ・・・」ということで向かったのは、そう、お昼ご飯。
今、パン食べたし!とかは、言いっこなし(笑)
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着いたこちらのお店は、サムギョプサルならぬオギョプサルのお店。
サムギョプサルは、豚の3枚肉。脂と肉が交互に3層になってるわけです。
オギョプサルは、5枚肉。つまり、5層になってるわけです。
実物は、こちら。
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んんん・・・・結構アバウトな感じにも見えますね。
あ、しかも、ここは高級豚肉「済州島の黒豚」、専門店。
うん、やっぱり美味しかったですよ。
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やっぱりね、さっきのパンのダメージがありまして(笑)
ほどほどで冷麺へ。さっぱり〆させていただきます。
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お腹も膨れたし、カフェで打ち合わせでもしよか・・・ってな流れだと思ってたら、
ちょっとこんなところに寄り道。
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ずっと録音されたお経のようなものが流れてます。
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なんだかえらい低いとこに鐘が・・・。
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韓国では、低い位置にある鐘が一般的だそう。
なので、その下に窪みを作って、音が反響しやすいようになってるんですって。
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少し厳かな空気の中で、気持ちをスッキリさせた後は、
ちょっとお腹をすっきりさせるために、急勾配をお散歩です。
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結構タフな散歩だったぜ・・・・。

そして、ちょっとカフェにてお仕事の話。
でもね、「そういえば、この時期韓国に来てパッピンス食べてないなぁ・・・」
くらいの発言やったように記憶してるのですが・・・。
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注文しちゃダメでしょ・・・。
こんなエグいの入んないから・・・・。

で、少し話した後に、また移動。
「え!?もう夜ご飯!?無理無理!!まだ隙間もないですよ!!」
と思いながらも、気がつけば移動の車中にて寝てしまってました。
「着きましたよ」と、目を覚ましたところは・・・・、
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「え?どこ!?っていうか、何しに来たん!?」ってな場所。
高台・・・というより、もはや山頂。
どうやら、釜山を一望できるとこに連れてきていただいたようです。
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寝起きにはハードな岩場を辿って・・・・、
なぜかここへ来て初めての記念撮影。
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いや、もっと撮影チャンスはあったような気が・・・と思ってる間に、
案外あっさり戻っていく面々。
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遅れをとらないよう追いかけると、少し先に遺跡の案内が。
そういえば、なんか城壁跡があるとか言ってたような!
ま、記念写真撮れたから満足だったんでしょうね・・・、
そこには見向きもせず降りていきました(笑)

そのまま山を下り、下りきったところには、すぐ海が!
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うん、これこれ!イメージする「釜山」って、こんな感じ!!
初めて来ましたが、本当に山と海の間にある都市っていうイメージ。
その距離は結構狭くて、その範囲に人が暮らすので高いマンションも多いし、
坂もびっくりするくらいの急勾配も珍しくない感じで、
どこか長崎とちょっと似てるかなぁ。
それと、今オリックスで活躍中の李 大浩(イ デホ)は釜山出身で、
所属も釜山の「ロッテ ジャイアンツ」だったそうですよ・・・・・って、
向こうで手招きして呼んでるのでちょっと行ってみますね。
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・・・・って、もう晩飯!!
早くね!?いつもだけど間隔早くね!?
で、そんなこの日の晩御飯はと言いますと、がっつり「プルコギ」です!!
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たくさん話して芽生えた信頼関係や、明日帰る寂しさなどもひっくるめて、
「乾杯!!」・・・・から始まった本日全てのお酒は爆弾酒でした(笑)
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最初の写真で「プルコギ?」って思った人もいたと思いますが、
釜山のプルコギは、焼いて野菜を包んで食べるんですって。
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僕らのイメージする甘辛い中に入ってるやつは、ソウル風なんだそう。
これ、諸説ありそうな感じですけどね。

いやぁ、何回乾杯したやろ・・・・。
っていうか、もう何杯飲んだか覚えてないですね。
この二日でいっぱい話し、かなり打ち解けれたと思います。
翌日には帰国ということもあり、プルコギもめちゃくちゃ美味しく、
もうお腹に物理的に余地が無いってくらい、相当飲んで相当食べました。
涙浮かべたり、ハグしたり、熱い熱い長い夜でした。

酔い覚ましもあって、一人さっきの浜辺に歩きます。
さっきとは趣を変え陽が落ちた景色は、とてもロマンティックでした。
皆さんには本当に良くしてもらい、
あったかいおもてなしを散々いただいて、
熱々の想いもいっぱい聞かせていただいて・・・・。
そんな釜山での二日間を、胸いっぱいに抱えながら、
釜山の空気を吸い込んでると、あ、皆が出てきて何か叫んでます。
「え?何ですか?今、そっち行きますね!」
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「次、行くよー!!」
はい、死亡決定・・・。



最終章へ続く。
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by monsieur-enfant | 2013-09-01 16:13 | とりとめなく・・