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なないろめがね

会話

ざっと、周年前にまで遡ります。
この週末は地獄と化すのは目に見えてたわけで、
少しでも休めるうちに休んでおかないと・・・とは思うんですが、
ちょっとやそっと休んだくらいじゃ蓄積された疲労は抜けないわけでして・・・。
ならばやはり刺激をいただきに動かねば!!ってことで、
やってきたのは新町「コンヴィヴィアリテ」
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たま~に顔は合わせてましたが、
こうして食事に来させていただくのはホントに久しぶり。
この日は期間限定で手伝ってくれてる妹の子供をお守りしてくれてる母親を連れて。
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「シェフがお出ししたいものがあるようなので」ということで、おまかせでスタート。

イベリコ豚のチョリソー・・・だったかな?あてに良し。
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なめらかなスクランブルエッグ フォアグラのムース トマトのピュレ
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うん、良いスターターです。

手間も時間もかかるのに、変わらず作り続けてる自家製パン3種。
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ホワイトアスパラのヴルーテ トリュフのピュレ 帆立のポワレ
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マダムの実家で作ってもらってるアスパラだそうです。
ヴルーテでは存在感は薄いものの、相性の良いトリュフや帆立との良い繋ぎ役に。
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比内地鶏と山葵の取り合わせ
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面白い!このテリーヌだけでも美味しいのに、
3種の薬味をつけて食べるスタイル。
そえてある鶏冠の食感も良いです。

日生カキと箕面大根の温菜
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食べるまで冷製と思いこんでいたので新鮮な驚き。
でかいカキが3つ横たわっています。
これ・・・結構なボリュームです。
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耳烏賊です。耳、あるでしょ?

和歌山ヒラメのヴィエノワーズ 木の芽の香り
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素晴らしい!このアスパラもマダムの実家からなんですが、
こんな食感のアスパラ初めてでした。
「筍」です、筍。それくらいの歯ごたえと甘み。
でも平目も脇役にならず、ソースもしっかり、強い構成の一皿。

リ ド ヴォのアンチェソテ
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「今日はアスパラだらけです」と言われたように、ここにも登場。
春、満喫ですね。
リ ド ヴォも久しぶり。そこにムッチムチの「天白しいたけ」が添えられます・・・が、
これがリ ド ヴォに負けない存在感。
調理前の状態がこちら。
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白いんじゃんくて、栄養価が高すぎてはちきれて白い中身が剥き出しになっちゃったそう。
ただ、しいたけの食感じゃないんですよね。これだけで相当なボリューム。
しかも今日は前半から結構な勢いで更にポワッソン、ビアンドと強いソース続き・・・。
これだけ責められると、いくらドMの僕でもギブアップです(笑)
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この口直し、リ ド ヴォの前に欲しかった~・・・。
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無念ながらフロマージュはパス。

そら豆のブリュレ 塩のアイス
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エスプレッソ・・・も入る余地少なし(笑)
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充実のミニャ
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細かい根気と正確性のいる仕事。こういうところ、すごく大事ですね。
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いや~・・・責められました(笑)
ここは自分たちの身の丈にあわせたサイズのコンパクトなレストラン。
でもコンパクトだからといって手抜きや言い訳は一切ありません。
大きくない空間ですが、その空間の中で「レストラン」を精一杯表現しようとしてますし、
お客さんにも精一杯「レストラン」を楽しんでいただこうとしています。
以前は、シェフの攻めの料理はそれ、マダムの癒しのサーヴィスはそれ、と、
なんだか別々のような感覚があったのですが、
どっちがどうではなく、良い意味で融合というか調和されてきたような気がします。
・・・・にしても、今回の料理は構成上、攻め過ぎてたように思えますが(笑)
でもこうして久しぶりにシェフの顔の見えるコースをいただくと、
「やっぱり僕は人を食べに来てるんやなぁ・・・」と再確認させられます。
だって、人が作ってるんですもん。
感情の起伏や人生のドラマ、盛り込まれてしかりやと思うんです。
「食って欲しい!」という気持ちが全面に出てるコースだって在りだと思うんです。
綺麗なだけでは心には残りません。小手先だけでは記憶にも刻まれません。
心を揺さぶるには自分たちが心震わせながら挑まなくては伝わりません。
確かにちょっと重いものが続きましたが(笑)、食べててシェフと会話してるようでした。
またゆっくり「お話」しにきますね。
by monsieur-enfant | 2009-05-07 02:49 | コンヴィヴィアリテ