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なないろめがね

大阪産イルミネーション散策 父親風 ランデブー・デザミ添え

夏のことを今書いてる違和感も、
春に今のことを書く違和感も同じかも知れませんが、
唯一クリスマスっぽい日があったので先に書いておきますね。

いつからなのかなぁ・・・。
やってることは知ってましたが、
イマイチ惹かれずにいたイベント「OSAKA光のルネサンス」。
なんと今年で8年目を迎えるらしいです。
クリスマスらしいことも何もしてやれなかったので、
娘を連れて行ってきました。
大阪市庁舎
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ロープツリーの下には、こんなのも。
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御堂筋もライトアップしてますが、
土佐堀川沿いを北浜に向かって歩きます。
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対岸もこんな感じに。
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歩いてると、ペンギンやら雪だるまやらイルかやらがお出迎え。
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中央公会堂辺りからは屋台も軒を連ねていました。
その中にはフランスの物産展も。
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中之島図書館正面入口のウォールタペストリー
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いやいや、こんな綺麗なものとは思ってなかったですね。
総じてもう少し子供だましみたいなものかと思ってましたが、
そんなものもある中で大人が楽しめるものも幾つかありました。
端から端まで見ようと思うと結構な距離があるので、それなりに楽しめましたよ。
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娘がお腹空いてきたということなので、
端まで行かずに北浜から南森町の方に移動することに。
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最近、「何が食べたい?」と聞くと、「お肉」という娘。
前は、一枚のデカイ肉を食べさせようと、
ヌーパピさんにステック・フリットを食べに行きましたが、
今日は僕もご無沙汰してましたし、そういえば近くということもあり、
ここ、ランデブー・デザミさんへ。
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ホントに久々の訪問。マダムが元気にお出迎え。

手長エビとホタテのポワレ フルーツトマトのサラダ
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娘がエビが好きみたいでテンション上がりまくり。
「へ~~、そんなにエビ好きなんだ・・・」と心の中で呟く。
娘情報、一つゲット!(笑)

うちのパン
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パンの相性と、肉好きの娘用に、次の二品。

黒毛和牛のタルタルアッシェ“ビストロ風”
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白金豚のパテ・ド・カンパーニュ
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もう前菜は十分かなぁ・・・と思ったんですが、
目に入って来たのが「白子」「アメリケーヌ」そこに「ウニ添え」・・・。
娘が白子を食べたことないこともあって教育がてら注文。あくまで教育がてら(笑)

白子のムニエル ソース・アメリケーヌ ウニ添え
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おお・・・・、なんとも魅力的なビジュアル。
ただ、ちょっと白子はイマイチ。
アメリケーヌもちょっと薄かったかなぁ・・・。

さ、いよいよメインです。
娘の「牛肉」とのリクエストを言葉巧みに却下しての、これ。
白金豚 肩ロースのロティ トリュフと百合根添え
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あぁ・・・旨そう。
ビストロもね、ガストロとは違った意味でビジュアルも大事やと思うんですよね。
色、大きさ、形、絵画的ではなく、直接「食欲」という部分に訴えかけてくる凄み。
「The 旨そう」みたいな、ね(笑)
肉好きの娘も大満足。
ってか、数切れでお腹いっぱいになったみたいで、ほとんど僕一人で完食。

小5でも「甘い物は別腹」とか言うんですね(笑)
さっきお腹いっぱいと言っておきながらのデセール。
苺のミルフイユ
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最初から決めてたみたいで、
運ばれてきて満面の笑みの娘をバックに写真撮影。

マンゴーのソルベ
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僕はもう、相当お腹いっぱいだったのでソルベで勘弁。
あっさりすっきり濃厚マンゴーでした。

エスプレッソ
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はぁ・・・・、と一息。
よう食べましたし、よう歩きましたね。
久しぶりのデザミで、マダムとも久しぶりにご挨拶。
「3年目で初めてクリスマスが予約で埋まったんですよ~!!」って、
ホントに嬉しそうに話してました(笑)
うんうん、何事も積み重ねです。
最初から上手く行くことばかりでは感じれない実感やと思います。

前に「メリット・デメリット」の話を書きました。
メリットの中にもデメリットは隠れているし、
デメリットの中にもメリットに転じれる要素は含まれているわけで。
うちも今だから笑って言えますが、
シュクレ、モンテベロ共々、一年目は悲惨でした(笑)
二年目も大概でしたけど(笑)
シュクレはシュクレで、ま、こんな店でこんな場所でしたからね、
とりあえず食べてもらうことすら難しい環境でした。
買ってもらえなくて、無理やり「一回食べてみてください!」と渡そうとしても、
「硬そうやからええわ」と門前払い。
正直、どうやって借金を返せてたのかも定かではないですね。
毎日毎日、少しでも耳を傾けてくださる方がいれば話をし、
興味を持ってくれた人には厨房も案内してました(笑)
必死でしたね、単純に。
目の前にいるお客さんに、何とかもう一度足を運んでもらおうとそれだけでした。
モンテベロはモンテベロで、
一応、隣に3年を経たシュクレクールがあってのオープンだったわけですけどね。
いやいや、単体でのオープンだったら間違いなく潰れてましたよ、マジで(笑)
でもね、シュクレもモンテベロも、そんなときがあったから今があるわけです。
ま、「今」しか知らない方々には好き勝手言われますけどね(笑)
パンもお菓子も、足らなくなった時には「生産体制くらい整えとくべきやろ」とかね。
自分たちの都合しか考えず、知った風な口聞くわけですわ。
オープン時、バゲット10本も売れなかった店に、
最初から200本近く生産できる能力のある厨房を岸部に作るヤツがいたら、
そいつのほうが頭おかしいでしょ(笑)
モンテベロだって当初は、
開店時にショーケース埋めたら一日の仕事ほとんど終わっちゃってましたからね(笑)

誰しも、万全な体制で物事に向かえることなどないんじゃないですか?
お金もあって、広い物件も持てて、
最初から確実に来てくれる顧客を計算出来てて、
設備費や人件費も糸目をつけず費やせて。
そんなヤツ、
こんな給料の安い業界でちゃんと修行した人間の中から生まれたら奇跡ですよ(笑)
途中でモンテベロをやったり、昨年モンテベロの厨房を増設したりもしましたが、
今年、7年目にして、やっとシュクレクールの開店時の借金を完済できる予定です。
それでも、その4倍くらいの借金は残ってますけどね(笑)
現実とは、まぁ、そんなもんですよ。
でもね、
じゃあ、その開店資金を7年かければ貯めれたかと言えば、
仮に死に物狂いで貯めれたとしましても、
この7年、シュクレクールは存在しなかったわけですよね。
モンテベロもそうですし、お客さんとの出会いもそうです。
みんなみんなみんな、無かったことになってしまうんです。
それはそれで寂しいものです。
スタートはね、早い遅いもなく、ましてや誰かに促されて切るものでもなく、
自分が切ったところからしか始まらないんです。
そしてそのタイミングがベストかどうかは、
その後の自分が全力を捧げて肯定して行かなきゃいけないんじゃないでしょうか。
物事にはやはり「要素」というものは必要で、
それを満たさなければ上手くいかないこともあるでしょう。
でもね、その要素集めに躍起になっている間にも、
平行して時間は過ぎ去ってしまうわけです。
「よし!」と全ての要素を集めきった時には、
要素を集めることでモチベーションを磨り減らしてしまってたり、
アイデアが既に「過去」のものになってたりするわけです。
うちもね、いろんなことが至らなく足りない店かも知れませんが、
前に進みながら、少しずつですが、その要素とやらを集めていくようにしています。
うちだけに限らず、ほとんどの作り手たちはそういう経緯を経てるんだと思いますよ。
最初から満たされてなかったから、
最初から満たせてあげれなかったから、
いつかはお客さんに恩返しがしたい、
いつかはスタッフに恩返しがしたい、
もっともっともっと良い店にしていきたい、
そう思えてやってこれたんだと思います。

ざっくりとしたまとめに入りますが(笑)、
デザミさんのクリスマスが予約で埋まったことも、
一年目、二年目あってのことですし、
もちろん今も全てのお客さんの要望に応えれてるわけではないでしょうけど、
それも更に五年目十年目のための、
上質な肥やしになっていくのではないでしょうか・・・ってことです!
そしてそんな一年目二年目があったから味わえる、
五年目十年目を迎えれるんじゃないでしょうか・・・ってことです!
以上、ざっくりとしたまとめでした!眠い!(笑)
by monsieur-enfant | 2011-01-15 02:55 | ランデブー デ ザミ