2011年 03月 16日
それぞれの役割、それぞれに役割
受け入れ難い現実を、受け入れよと言わんばかりの現実が画面の向こうに横たわる
その全てを飲み込んだ海
今は、悪びれる素振りもなく素知らぬ顔で穏やかにその水を湛える
命の根源である母なる海は、こうも命を容易く奪ってしまえるものなのだろうか
人と人も、人と自然も、共に生きている
「今」を共に生きている
生きてる者は生きなきゃいけない
役割は皆に振り当てられている
知名度や影響力のある方々には、申し訳ないけれど今頼らざるを得ない
その一挙手一投足が勇気や活力に変わる人材なんて、やはり選ばれた人たちなんだ
ただ、羨んだり、何もできない自分を卑下する必要もないはず
大多数を占める「何もできない」方々によって、日本は、世界は、維持されている
地味かもしれないが、華やかではないかもしれないが
しっかり「今」を支えることも大切な役割だと思う
想うことはもちろん大切で、祈ることももちろん大切で
きっときっとその心は綺麗事ではなく届くと信じてる部分もあって
でも、想うばかりでそれぞれの役割が疎かになってしまってもダメ
「だから何もしなくていい」と開き直るわけじゃなくて
出来る時に何か出来るように、出来ない時には役割を果たしておかないと
憂いてるだけじゃ、何も生まれない
直接ではない「支え」もあるはずです
そう自分を説き伏せています・・・
あまりに無力な自分を。
by monsieur-enfant
| 2011-03-16 16:53
| とりとめなく・・