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なないろめがね

短編集。

フランス日記、滞りまくってますが、
正直、先週のディンケル8種と、来週のピクニックのメニューで、
脳みそ鼻から出そうなくらい液状化しています。

ので、ちょろっと短編3本をお送りしたいと思います。

まずは先日の収穫祭。
これは、読んで字のごとくです。
昨年惨敗した廣瀬さんのディンケルが、今年見事に収穫されたことを、
僕らも、お客さんたちも、当たり前と思わない為に催したイベント。
昨年のことも、そして昨年あっての今年のことも、
「農業」という大きな枠の話も含めて、
収穫された廣瀬さん本人に話していただきたくオファーさせていただきました。
遥々日野町から来ていただいた廣瀬さん、本当にありがとうございました。

場所は、今回が初の会場となる、同じ通りの「大月酒店」さん・・・の3階。
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お店は知っていて、とても信頼できる酒屋さん。
デュパンエデジデのヴァッスール氏、カールマルレッティのカール氏、
大事な両氏へのお土産の日本酒をセレクトしてもらったのも、ここ「大月酒店」さんです。
・・・・ですが、せがれさんが僕と小学校の同級生だったのは知りませんでした(笑)

3階と書きましたが、そもそも3階があることすら知りませんでした。
女性がスカートで上るとちょっと危ういくらいの急な階段を上ると、
そこには何ともまったりとした良い空間が広がっていました。
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始まりの挨拶の後は、廣瀬さんの枝豆、うちのパン、大月さんのお酒やワイン、
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その他に、廣瀬さんの高校の後輩ってだけで絡められた、
ヌーパピヨンの川田シェフのお料理なんかも登場しました!
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・・・・えっと、後はずっとず~~~っと廣瀬さんに喋っていただきました。
僕はと言いますと・・・正座で痺れ切れたので椅子に移動したところ、
あまりにそよ風が「おやすみ~おやすみ~」と催眠術をかけてくるもので、
ホンッッッットに申し訳ないのですが、気づいたら終わってました。
こんなに喋らなかった会は初めてです。廣瀬さん、本当に失礼しました。

大月酒店さんから、「これからも、どんどん使ってください」
と言っていただきましたので、大がかりなイベントじゃなくて、
店頭告知程度の小さくてコアなイベントを、
ちょいちょい開催出来たら楽しいなって思ってます。




さて、短編集その2

06年に発売された「大阪名物」という一冊の本。
その発端は、大阪駅、新大阪駅、伊丹空港、関西国際空港などの、
大阪の玄関口で一番売れるお土産が「赤福」だという事実。
ちなみに2位が八つ橋、3位が神戸プリン。
それを知って唖然とした二人のライターさんが、大阪中を歩きまわって、
600品の中から70品まで絞り込んで掲載した、想いの詰まった一冊。
その最新版が発売になりました。
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06年と言えば、04年にオープンしたシュクレはまだ2歳。
そんなヒヨッ子の店を「掲載させて欲しい」と言って頂いた時は、
歴史や由緒ある品々に混ぜてもらうのが申し訳ない思いと、
「大阪」ではなく「フランス」を掲げてる自分が載ることに少し違和感も感じてました。
ですが、ここに掲載していただくということは、
すぐ潰れる店だと思われてたら掲載されないわけで。
こんなヒヨッ子の店を、そういう風に思ってくれたことが嬉しくて。
あれから早いもので6年が経ち、最新版にも掲載いただきました。
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違和感は相変わらずバリバリにありますが(笑)、
またここに載せていただけること、
その商品をブレることなく発信し続けれていること、
ちょっとだけ、載せていただいたことに応えれてるのかな・・・と思ったり。
良かったら、書店にて手にとってみてください。



さぁさぁ、短編集も続くと長くなるもんですね(笑)
「これやったらフランス書けたんちゃうの!?」っていう野暮な質問は、
今、僕も思ってるので不必要です(笑)

さ、最後は久々に出ました「シュクレ 男会」。
思いつきで集まる、文字通りシュクレ男子で形成される神出鬼没の会。
今回は、桂川P.Aに出没しました。
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もちろん目的地はここではなく、「秋の遠足」と題しまして、
琵琶湖バレイに向かってる最中なわけです。
が、休憩に立ち寄り昼食を取ろうとしたその矢先、
「時間押してるから、15分しかいれないので!」と、
今回のコーディネーターの一言。
「ええ?うそやろ!?」「マジで!?」「ハゲ過ぎちゃう?」
などのコーディネーターへのブーイングの中、みんな急いで昼食を採り、
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大体15分程でみんな完食。その後は、車に向かって出発の準備。
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「なぜかソフトクリームを買ってしまう」という「P.Aあるある」を、
チューブのシーズンインザサンに乗せて言いたくなりながらも、
時間が無いので目的地へ向かいます。

そして・・・・予定時間から1時間ほど早く到着(笑)
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とりあえず、琵琶湖に来てまで秋田名物きりたんぽに惹きつけられる若い衆。
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ゴンドラで山頂に行くわけですが、これが結構デカイ。
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そして、この時点で結構な怖さ・・・・。
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実は今回の目的は、なんかアスレチックと言いますか、
シャーーーって上空を滑るようなヤツでして。
それを何かの番組で観た僕の、「あそこ行きたい」の一声で決まっちゃって、
みんな、あんまりどんなとこか分からず来てるんですよね。
前日にネットで調べて、夜中に「あれ、ホントに大丈夫なん?」って、
わざわざ電話で確認取ったヤツもいたようで(笑)

そんな子らを引き連れて、山頂に到着。
まだそんなに寒くもなく、良い天気に恵まれた素敵な景色。
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紅葉は、始まってはいたものの、まだまだ薄ら。
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で、ここに来た理由は景色だけじゃなく、こちら。
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ね、そこそこゴツいでしょ?もっと気軽に遊べるもんだと思ってたんで、
機材もですが、ちゃんと講習会があるのにも驚きでした。
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そのゴツい機材を纏って行くわけですが、
いざこれが自分の命を支えるもの・・・と思うと、
心無しか不安になるのも人間の真理・・・ってヤツでして。
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でも大丈夫!
そんな不安を拭い去ってくれるくらい、講習は親切丁寧。
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小さな場所を使っての、実践練習も最初に用意されてます。

さ、いよいよ始まります!
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「で、結局何すんの?」と思われてた、あなた。
まずは最初のスタート地点に到着しました。
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そうです。自分の滑車を取り付けて、
向こう側まで渡りきるというアトラクション。
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意外と移動に体力を使うことも発覚しましたが、
それを補って余り在る疾走感と爽快感!
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何より舞台は自然の中なので、
踏みしめる地面だったり、囲まれた木々だったり、
空だったり空気だったり、本当に気持ちよく自然と戯れることが出来ます。
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最後のコースは斜面が変わって、琵琶湖を一望できる壮大なコース。
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結構な距離もありましたが、みんな無事に「ナイス、ランディング!!」
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秋の訪れを、しかと感じながら、
日頃の生活では全く体験し得ない環境とアトラクション。
しばし童心に帰り、ただただ「遊んだ」って感想の楽しい時間でした。
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ちなみに、このアトラクションは、
「ジップライン アドベンチャー」と言うんだそうです。
一回で8名くらいのグループで活動しますが、
どの回も満員なので、事前の予約が必要です。ご注意ください。

そして遠足の〆は、そこから山を抜けて京都の一乗寺まで。
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「アルザス」さんにて・・・ガチの反省会です(笑)
by monsieur-enfant | 2012-10-25 03:45 | シュクレクール