2013年 03月 25日
帰って来たよ。

「元気にしてた?」 そう言わんばかりに。

「春」ともう一つの時期の訪れを告げに、
店の向かいの桜が、気が付けば花を咲かせていました。

何年経っても、何度迎えても、
この季節の始まりは、シュクレクールの始まりと重なっていて、
見上げる桜の木の下、何とも言えぬ混在した感情に、
ギュ~~~~~ッって、胸が締め付けられるのです。
それは、目まぐるしく、忙しなく日々を浪費していく日々のなかで、
唯一「あの頃」の感情の一部分と今を繋げてくれる、
年に一度の儀式のようでもあるのです・・・。
■
[PR]
by monsieur-enfant
| 2013-03-25 14:57
| シュクレクール