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なないろめがね

無題

上に被さった重たい土を押し上げようとする芽の如く、


必死になって「少しでも、少しでも」と前に進もうとする若い息吹。


「経験が足りない」と、


時には行き場のない閉塞感に涙を流すこともあるだろう。


でもね、「経験」には二つあってね、


振り返って活かす過去の経験もあるけれど、


今まさに君たちが対峙してるもの、


それが「経験」そのものでもあるんだよ。


願わくば、


過去の時間の蓄積を偉ぶる人間ではなく、


常に新たなものに触れる苦難を選ぶ人間になってもらいたい。


「今」という息が詰まるようなヒリヒリする時間の中で、


人は研磨されていくのだと思います。


そんなことを考えながら、


そっと若葉を見守る空梅雨の毎日です。

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by monsieur-enfant | 2013-06-06 21:27 | ケ モンテベロ