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なないろめがね

夏休み その3 

やばっ・・。本当に季節変わってしまいそうです(笑)
「サクサク行きます」と、宣言しといてこの有様・・。
書いてるんですよ!でも、追いつかないんです!
では、夏休み編 第三幕、はじまりはじまり~。


皆さん、あの・・遅刻とかします?(笑)
でもまぁ、いざという時ぐらいは頑張りますよね?
・・・頑張らないんですよね~、僕は(笑)
「まぁ、何とかなるでしょ」なんで、基本は。

で、乗り遅れました、新幹線(笑)
無知なもんで、まるまる損すると思いきや、僕みたいな緊張感の無いヤツへの
救済処置があるもんで。 自由席なら乗れるんですね、いつでも。・・常識らしいですが。
とりあえず、名古屋まで行ってくれたらいいんです。一人旅なもんで。
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何て言うんですかね・・、計画性が
無いんですよ。 めんどくさがりなんで。
チケットもギリギリ(帰りはまだやし)
宿もギリギリ(東京は取れてないし)
名古屋に向かいながら、朝ごはんは
頂き物の「ういろう」やし・・。
僕、い~っつもこんな感じですわ(笑)

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名古屋に着いて、松本へ。
ここで遅刻の代償が・・。 電車が、
一時間に一本しか出てないんです。
しかも駅の表示は「特急信濃」
僕がCMで見てたのは
「ワイドビュー信濃」。 結論は、
「・・これ、もしかして違う電車
ちゃうの?ワイドビュー待たな
あかんのちゃうの?」 あほでしたね

もちろん、教えてもらったのは「特急信濃」。もちろんそれが「ワイドビュー信濃」。
教えてくれた物知り駅員さん(・・仕事やからね)、ありがとうございました~!
あ~、電車は苦手。電車は難しいな~。
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車窓からの景色も、楽しみの一つ。
電車待ちの時に後ろに並んでた人が
一眼レフぶら下げてたので
「どっちの窓際が景色いいんですか?」
って、珍しくリサーチ済み。
言われるがまま右側へ。
次第に景色も拓けて来ました。
口ずさむは井上陽水「少年時代」

っと、アナウンス。「トンネルを抜けますと、木曽八景の中で・・」って、
「へ~、木曽八景なんかあるんやぁ」ってなもんですわ。
「最も美しいとされる・・」 え?いきなり?いきなり一番綺麗なん、もってくんの?
「左下をご覧ください」・・・は!?見えへんやん!!こら、一眼レフの、おっさん!!(笑)

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松本に着いてからのお供は「フィット」
初めてのレンタカー。・・・高いねぇ。
でも、いつもと違う車は、なんだか
とっても新鮮かつ刺激的。
この、よそよそしさがたまりません(笑)
夕方までには帰って来ま~す。



良い街ですね、松本は。 実は、子供の頃の夏は、長野で過ごすことが多かったんです。
母親が山好きで、水好きで。川見つけちゃ、流れ遡って源流まで行くんです。
5秒と足をつけてられない湧き水と戯れたり、
朝もやの中、凛とした空気に「おはよう」言ったり、
高山植物に目くばせしながら、遠く見える頂を目指したり・・・。
小学生が面白いと思いますか!?(笑) そりゃ近くの遊園地のが行きたかったですよ。
槍や八ヶ岳、立山、穂高、乗鞍、上高地に、白馬、戸隠と、
幼心にインプットされたキーワードの数々。
でもね、夏になると湧き水が恋しくなるんですよ。
白樺を見ると、涙が出てくるんですよ・・。今となっては、両親に感謝です。 
無形のものから何かを感じる心、今の子達にありますか?
大人に用意された意図的に仕組まれたルートに沿って、
喜んで、笑って、感動し・・たつもりになって。
「この出逢いで友情の大切さを・・」 「この別れで、大切なものを気づかせて・・」
仕組まれた感情の中での喜怒哀楽が、果たして「感動」なんでしょうか?
心を動かすことを知らない子供達は、小さい画面を一心不乱に凝視し、
その間は静かにしてくれるという親との利害関係の一致の中、
さも当然のようにどこでもニラメッコ。イヤホンをあて、大音量で音を浴びながら・・。
そんな子達に、蓮の花の咲く音が聞こえますか?
悠久の時の中で風や水によって削られ描かれた模様に、ロマンを感じますか?
都会の片隅の小さな田んぼに暮らす生き物達の息吹を、同じ「命」と知ってますか?
「現実」とはなんですか? 二つの眼で見据えなきゃいけないのはなんですか?
小学生の子が、母親に聞くんですって。「ニュースって、ほんまにあったことなん?」って。

ま、こんなこといちいち書いてるから進まんのやけどね(笑)
で・・・・なんやったっけ?(笑)
あ、そうそう、松本に着いたんやった。
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今回、松本に来た理由は
このパン屋に寄るため。
そう、理由はそれだけ。
何回か来て下さってて、
その時に「いつか行きます」と。
細かいことはどうでもいい僕ですが
何より社交辞令は大嫌い。
口にした以上、必ず行きます。
例え、連絡もしないで行って
驚かれたとしても(笑)
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店に入るなり、
「すいません、美味しい蕎麦屋知りません?」
良い子は真似しないようにね。
ここ、パン屋さんだから、パン買おうね(笑)
で、何も買わず向かったのが(鬼・・)、
全国でも数少ない蕎麦店集落。
松本駅からも、多分車で2、30分。
少し高台にある「唐沢そば集落」へ到着。
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店の前は、こんな感じ。
長野に来た!って感じ。



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ここは、意外と若いご主人。
職人気質のパン屋に教わっただけに
職人気質のお蕎麦屋さん。
パンは彷徨ってたけど
蕎麦屋を見る目は確かなよう・・。



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ご主人とお話しながらお勧めを探る。
結局分からないので
「あの・・お勧め・・とか・・あります?」
こう見えて、日頃はシャイでナイーブな
若めのオッサンである(笑)
で、注文したのは
「超粗引き十割蕎麦(大盛)と、天ぷら」


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このお蕎麦、貴重な手刈り、天日干し
による木曽産の玄蕎麦を、石臼にて
超粗引きにしてるんだとさ。
契約栽培ですので、数に限りがある
とのこと。



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少量ですが、蕎麦を自家栽培して
ます。ただ、都会に比べると圧倒的に
涼しいこの辺りにも温暖化の影響が。
蕎麦は、寒冷で荒れた土地を好むん
ですが、今は標高600メートル
くらいの土地で育ててるらしいのですが
1000メートルくらいまで上げなきゃ・・
って、話しておられました。

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続いて向かったのは 「ジェラッテリア チャオ」
いわゆる、イタリアンジェラートのお店です。
今回の長野旅は、うちに長野から来てくださった
お客さんプロデュースの部分が大きいんです。
そしてこのジェラッテリアは、その方のお母さんが
やってはるお店(・・でしたよね?)。
ま、確かに「夏」ですから繁盛期ですよ。
でもジェラート屋さんですよ。
そんな、はいからなお店、大阪にありました?
それが、10台は停めれる駐車場はいっぱい!!
その光景にビックリでしたね。


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店内には、なぜかディズニーグッズ。
シンデレラのガラスの靴とか(笑)
ま、嫌いじゃないですけどね。
で、ジェラートですが、種類は十分。
どれも美味しそうな中から
「浅間山ブルーベリー」をチョイス。
え?似合わない?(笑)

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似合わないと言われようが店内で一人、
浅間山ブルーベリーのジェラートを食べる33歳・・・。
確かにキモいですね(笑) ああ、キモくて結構!(笑)
奥の、無造作に置かれたテーブルに着くと
「メニュー」なるものが。 え~っと、なになに・・
「2007年1月7日現在 435種類」って!?
これか!!お客さんが言ってたのは!!(笑)
もちろん店内に435種類ありませんのであしからず。
しかも今は8月末なので、また増えてるんでしょうね。
スゴイなぁ・・・。うちは今まで何種類作ったんだろう。
ま、全然興味無いんですけどね、自分のことには。
おいしかった~。ご馳走様でした!

さて、とりあえず目的は達成したんですが・・・。これだけでむざむざとレンタカーを返すと
実はタクシー使ったほうが安かったんじゃないの?って疑惑がかかってしまう・・。
とりあえず、最初のパン屋さんに戻り聞いてみると
「美ヶ原まで1時間ぐらいですよ」とのこと。レンタカー屋さんでは1時間半やったのに。
でも、宿には「4時くらいには・・」って言ってるし。で、今すでに3時。往復2時間ちょっと。
それでも行く僕(笑)。だって、レンタカー代悔しいやん!・・いや、美ヶ原、観たいやん?
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で、やってきました、美ヶ原。地元民が1時間っていうところを40分で(笑)
でも、これこれ、この空気。懐かしいなぁ・・。この温度、懐かしいなぁ・・。
写メ撮って、妹に送る。誰かと分かち合いたくなって・・。
「で、誰と?」って返信。あの・・一人ですから、ホントに(笑)
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牛もここではなにか神々しささえ感じます。モグモグモグモグしてますけど・・牛ですから。
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「モンサンミッシェルやん・・・」と思う僕は病んでますね(笑)
来年こそは帰りたいなぁ、フランスに。
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時間がないので、「美しの塔」まではダッシュ
こんなとこまで来てまで
時間に追われなあかんのか・・と
我が宿命を嘆きながら(笑)
まぁ、何にもないとこなんですけどね、ここは。
でも、何にもないとこにくると、
何もないことが当たり前に思えてきます。
これが、物が溢れてる日常を、急に何も無い
世界に変えた時、人々はどうするんだろう・・。
何も無くなったことを哀しみ、憂うのか・・。
何も無くなったからこそ、見えなかった物に
気づき、慈しむのだろうか・・。
現代社会では在り得ないこと。
だからこそ忘れないでいたい、簡単なこと。
形あるものだけ・・目に見えるものだけで、
構成されてる世界じゃないってこと。
by monsieur-enfant | 2007-09-12 10:11 | 長野 松本