2007年 10月 11日
まだ夏休み・・その6の午後
まだあります東京ネタ。
前回のパティスリー巡りで行けなかったお店、神楽坂「カーヴァンソン」へ。
こちら、ジャン ポール エヴァンで働いてはった女性シェフのお店。
結構でかいサイズも多いのは、近隣のお客さんを意識されてのことなのかな?
・・・と、ショーケースを覗いていると、二組の子供連れが。
暑いなかの来店ということで、お茶を出してくれたんですよね。もちろん僕にも。
子供は4人くらいだったかなぁ・・。小さい手でコップを持って美味しそうに飲んでました。
「もっとちょうだい!」「おかわり!」・・・ま、そうなりますよね。
でも、「まさか・・」と思ってショーケースを覗いていると、
「すいません、もう一杯いただけますか?」・・・そのまさかですよ。
子供が言うのは仕方ありません。くれたんだから、もらえると思うでしょう。
で、馬鹿親登場。そこで、ようなだめんのですよ。
なぜ、お茶を出す必用のない場所で、お茶を出してくれたのか。
なにを思って、店側がお茶を出してくれたのか。
親が子供の言われるがままおかわりお願いしてて、
子供たちに「感謝」の気持ちが芽生えると思いますか?
もちろんカーヴァンソンのスタッフさんは「どうぞ」って、お茶入れてましたよ。
案の定、黙ってコップをとりグビグビ飲みだす始末。
お母さんが「すいません、ありがとうございます」・・・プチッと音がしました(笑)
子供の前に座って(カーヴァンソンさん、すいませんでした)
「あんなー、自分らがもらってるんやろ?お母さんがもらってるんちゃうやろ?
なら君らがありがとう言わなあかんのちゃうの?お母さんが言うのおかしいやろ?」
・・・強制的に言わせました(笑)
なんかね、うちの店でも馬鹿な親御さん多いです。
子供がはしゃぎまわってても、リアクション一つ取らないので、
誰が親かもわからない時もあるくらいです。言っときますけど子供に罪ないですからね。
ショーケースに夢中で、子供が自動ドアに挟まりそうになっても気がつかない。
うちは遠慮無く言わせてもらってます。知らずに育つ子供が可愛そうやからです。
・・・ってな話をカーヴァンソンのスタッフさんともしてきました(笑)
で、気を取り直してお菓子の話。
ジャン ポール エヴァン出身だけに、スペシャリテはショコラ。
うちのスタッフたちのお土産にフォンダン ショコラとキャラメル サレ。
自分用にはこちら。
ミルフィーユ ショコラ
リ オ レ アンペリアル
大阪に帰る新幹線の中、よく耐えてくれました。
ベストな状態で食べてあげれず申しわけなっかたですが、十分美味しかったです。
今回もバタバタ濃密な東京プチ旅行でした(笑)
さあ、大阪帰ってからもまだまだ書かなきゃいけないこと山積み。
だってまだ8月27日のネタですから。
いつ追いつけるやら・・・。
by monsieur-enfant
| 2007-10-11 14:30
| 東京 パティスリー 巡り