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なないろめがね

カテゴリ:カ・セント( 1 )

なぜ神戸に居座り続けたかと言うと、
夜の予約を神戸でしてしまったために、帰るに帰れなかったというのが本音でして。
若干、持て余し気味の中、この日のお目当てはここ!

やっとこれました、神戸市中央区 「カ・セント」
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思ってたイメージとは全く違う、温かい店内。
外観は、なんならカフェみたい。
テーブルに座ると「あ、レストランやなぁ」って実感。
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今日は車なので残念ながら飲めませんが、
ずっと楽しみにしてたお店です。さ、楽しんでいきましょう!!
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さつま芋の茶碗蒸し仕立て 鱈の白子添え
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いきなりやられます・・・。白子好きにはたまらないスタート。
さつま芋の優しい甘みも白子とよく合います。
ユズの香りも爽やかです。

続いては・・・・・なにこれ!? わ!タパス盛りでっす!!
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ドンッて持ってきてテーブルに分ける、計8種のタパス。
しかも一種ずつ、それなりにしっかりしたポーションです。

トマト風味のグリッシー二
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厚気産カキのフリット
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この大きさで、この満足感!身も心もとろけます!

スペイン カンタブリア産のアンチョビ
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肉厚で濃厚なアンチョビの上には焼きネギが乗ってます。

天然ヒラメのモホソース和え
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イチジクと鰯のマリネ
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ビゴール豚の生ハム
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イタリア産チョリソー
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ウイキョウのガスパチョ
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玉葱の泡が乗ってます。

手抜きナシ!タパスですが、一品一品ちゃんとレストランです。
これだけでかなりの満足感。ワイン飲みたいです・・・・。

フォアグラのコンフィ
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はい、見たまんま・・・フォアグラと、とろろ昆布です。
そこに熱いソースをかけますと・・・・、
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はい、とろろ昆布が溶けちゃいます。
旨み成分満載ですので不味くはないです。
口の中で溶けてくフォアグラとも、ある地点で重なる感覚は・・・無きにしも非ず。
とは言っても、どうしても消せない違和感。まだまだ頭が固いのかな・・・?

お次は・・・お!!鳥の巣みたい!!
今日届いた野菜たち
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溢れ出る生命力!なんですか、この勢い!
写真じゃわかりにくいけど、このお皿、斜めに立ってるんですよ。
そこに、ワサワサお野菜が詰め込まれています。
お野菜はクローズアップされ、レストランでもお野菜だけの一皿は珍しくありません。
でもどこ行っても見たことあるような傾向の盛り付けだったりプレゼンだったり。
その点、ここの独創性ったらないですよ!しかもちゃんと美しい!
華やかな色が点在してるわけではありませんが、緑の美しさは森を眺めてるかのよう。
ここに、小さな「世界」が存在します。しかも下には根菜の温製サラダが!
そこに・・・・タラ~ッと、
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パルメザン(だったかな?)を溶かしたサラサラの温かいソースがかかります。
「お野菜を食べられた後は、スープとしてお飲みいただいても結構ですので」と。
その前にもブール ノワゼットのドレッシングがかかってまして、
良いアクセントになってます。

パンはコムシノワさん。
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久しぶりにコムシノワさんのパン食べました。

鰆のソテー
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お、久しぶりにしっかり焼いたお魚・・・と思いきや、中はしっとりムチムチ。
ビジュアルはガッツキたくなる焼き魚ですが、そこはやはりレストランです。
何のソースやったけ・・・・?

シャラン産 ビュルゴ家の鴨のロースト
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鴨がすごく美味しかったのは覚えてますが、
お野菜までのインパクトが強すぎて後半あまり覚えてません・・・。

ここでココット登場!
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ヴァレンシア風おじや
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旨い・・・しみじみ旨い。やはり日本人、お米は欠かせませんね(笑)
しかも、もう一杯くらいおかわりする量があります。

チーズ盛り合わせ
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手前はエピス風味のフィナンシェのようなもの。

アールグレイのムースのレモンのジュレ
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「!!」 一口食べて思いました。「リプトンのレモンティー!」
まさにその味(笑)

ティラミス カ・セント風
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ハーブティーをいただいて〆ました。
いやぁ、このコースで8000円。CP高すぎでしょ。
しかも、ずさんな接客でも当たり前のように取る店が多い中、
サービス料ナシは驚きでした。
ずっと来たいと思ってましたが、このジャンル難しいんですよね。
でも全く期待を裏切らないどころか、それ以上でした。
モダンスパニッシュと言われながら、奇をてらうわけでもなく、
シンプルに素材を楽しむ料理の数々。
その中に、ちゃんとスペインの空気を感じさせてくれるのも嬉しい演出です。
フレンチなんだかイタリアンなんだかわからなくなってしまうことも多いですからね。
外観も店内も勝手にイメージしてたのとは異なりとても穏やかな空間でしたが、
外まで走って見送りに出てきてくれたシェフまでもが、思ってた印象と全然違う方でした。
「だからか・・・・」と、今日の料理を納得してしまうような素敵なシェフでした。
やはり「もの作り」は、人となりが映し出されるものなんですね。
今度は、飲める体勢で伺いたいと思います。

丸1日神戸で過ごし、とても素敵な時間を最後に用意してもらいました。
大震災の爪あとは、見渡す限り、目につくことはなくなりましたが、
神戸独特の華やかさの裏にあるたくましさや、
この土地の持つ生命力みたいなものを1日いっぱいに浴びて、
また元気に頑張れたらいいなぁ・・・と、神戸を選びました。

山に触れ、海を感じ、街を眺めた神戸三昧。

希望や未来が消えそうになる不安や、

闘い疲れて挫けそうになる心を、

無理やり奮い立たせなくてもいいから、

そんな気持ちを、

ふっと笑顔に変えてくれるような・・・・。

今日みたいな穏やかな1日が、
そんなお薬になってくれたらいいのになぁ・・・・。
by monsieur-enfant | 2009-11-20 00:06 | カ・セント