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2010年 08月 21日
日常を垣間見る楽しみ。
こんな気の入ってない記事ばっかりやったらナンボでも書けるわ。
「こういうのがブログっていうんやね」
生みの苦しみに苦しみぬいて書いて来ただけに、
何のメッセージもないお気楽短編集は、楽で仕方がない。
・・・ので、結構記事のストックも出来てきてまして、
逆にこんなのばっかりダラダラ書いてたら、
重要なのがいつまで経ってもアップできないことにも気づいてきました。
ま、とりあえず、今の時期に上げとかなきゃいけない記事をチャチャッと上げときますね。
以前、衝撃を受けたかき氷を食べて以来、
夏になるとかき氷を欲する自分が生まれてしまいまして。
ふと思いついて雨の中降り立ったのは、滅っっ多に来ない千林大宮。
実際には間違えて一つ前の駅で降りてしまいましたけど・・・。

商店街って良いですよね。
活気があるところは少なくなってきましたけど、
地域との密着性は大手のスーパーなんかより俄然密接ですからね。
そんな中を雨の中、キョロキョロしながら歩いていると、ありました。
「角屋」

中で食べれるので中に入ると、思いのほか広くてビックリ。
40席くらいあるんちゃうかな、詰め詰めで。

この光景が、しばらくしたら満員に。
全部地元の子らじゃないかな?
夏休みのちびっこや、部活帰りの中学生、昔から通ってたであろう高校生など、
ワイワイガヤガヤした店内さえも、この店の景色やと思えます。
あ、メニューはかなり多彩で悩みます。

で、結局何にしたんやったっけなぁ・・・。
チョコソフトやったっけなぁ・・・。

かき氷の中にはチープなアイスが隠れてて、
粉っぽいチョコレートソースがふんだんに回しがけられてます(笑)
でも、ここはこれで良いんです。逆にこれくらいのほうがいいんです。
店構えも、味も、値段も、ずっとここでやって来られた歴史があるんですから。
ここのかき氷を食べて育った大人が、
また地元に帰ってきた時に「懐かしい」と感じる味について、
フラッと遊びにいっただけのの他所モンが、ピーチクパーチク言うもんじゃないですよ。
この店はここにあって、繰り返されてきたやり取りがあって、
そのやり取りをちょっとだけ他所モンの僕も垣間見させてもらった・・・ってわけです。
微笑ましい子供たちの風景と、過剰な量のかき氷に、
すっかり暑さも忘れてしまいました。
暑い夏に、この雰囲気を楽しみたい人は、是非行ってみてください。
「懐かしい」と感じる人は、少なくないと思いますよ。
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by monsieur-enfant
| 2010-08-21 00:04
| 角屋
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