1
2011年 11月 29日
味も佇まいも穏やかに。
ま、僕みたいな頭の悪い人間がとやかく言えることはないんですが、
なんですかね、日本人特有の気質と言いますか、
主張することは悪なんですか?
主張すれば独裁者呼ばわりですか?
思ったことをやり抜こうとすることはワンマンなんですか?
下手に出さえすれば、それは謙虚と称えられるのですか?
閉鎖された状況を打開するのに、
ある種一方的な主観性というのは不可欠だと思うんですけどね。
独裁者でもワンマンでもいいですけど、
そう言う以上、批判だけでなく代替案出せって話です。
代替案なき批判なんて、それほど非建設的な話ないですからね。
今でこそ当選された橋下さんですが、
立候補時は勿論落選のリスクも背負ってるわけです。
それでいての主張に対して、民意は投票を持って反映されるわけで、
強烈な雨風吹き付けることを覚悟して立ち上がってる人物に対して、
ぬくぬくと雨風を凌ぐ小屋の中から石を投げつけるような行為は、
それこそ恥ずかしいもんやと思うんですけどね。
本来、政策と政策がぶつかり合うべき選挙において、
結局よくある「主張」と「批判」のぶつかり合いに終わってしまったのは、
別に悪者がどっちかを決める場ではなく、
二つの明確なビジョンと具体案のぶつかり合いを期待してた一人としては、
結果は最初から見えていたんじゃないかなあと感じるわけです。
ま、そんな話はさておき、こっからは長閑に行きましょう(笑)
前回の記事に引き続き、ソウルからの客人をご案内したお店の紹介です。
二日目のこの日は京都に向かいました。
ただ、この日は軒並み定休日。
せっかく初めて伺えると思ってた、
岸部まで足を運んでくださったお店にも伺えず仕舞い。
そこで最近できたお店に行くことに。
京都市中京区「マルクパージュ」

もともと宇都宮にあったお店の移転だとか。
前のお店のことは知りませんが、長屋を改装した感じの良いお店。
気がつかず通り過ぎてしまった時には思わず、
「菓子屋って、わからんやん!」と零してしまいましたが、
モンテベロみたいな店を作っておいて、「どの口が言うねん・・・」ですよね。

なんかね、「フランス菓子」とか「パティスリー」ってのんじゃなくて、
もっと気楽な近所のお菓子屋さんって感じ。
それでも何かホッとするような優しい美味しさ。
珍しく、思わず買ってしまったシュークリームも、
しっかり焼いたシュー皮と、重めでしっかりとしたクリームが好印象でした。
何よりサロンが素敵です。

この日は時間が無く立ち寄れませんでしたが、
近所ならまた通いたいと思わせてくれる、
ほっこりと、且つしっかりとしたお菓子屋さんでした。
▲
by monsieur-enfant
| 2011-11-29 00:58
| マルク パージュ
1