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2012年 06月 08日
遅ればせながら・・・その2
なかなか立ち直れない今日の僕です・・・。
急いで階段に差し掛かった時、「急がなきゃ!」って指令の直後に、
「雨やし濡れてるからコケんように!」って指令を出した左足が、
着地寸前に「え?どっち?」って振り返ったような感覚。
つまり身体の情報伝達速度と情報理解速度が著しく低下してるわけです。
で、理解できずに「え?」って戸惑ってるうちに、ようわからん角度で着地して、
内転筋近くの筋まで捻られました。屈辱です。
コケなかったことが最後の意地でした・・・。
さてさて、今回もそんな感じなのでサラッと行かせていただきますね。
特に理由があるわけじゃないんですが、
なかなか靭公園付近をウロウロするわけにもいかず(笑)、
気になってはいたものの行けなかったお店。
ひょんな縁もあっての初訪問。

西区靭本町 「羽山料理店」

外から見たら、もっと広いかと思ったら意外とこじんまりな店内。
ま、うちも同じようなこと言われますが、「大きなお世話」なんですよね(笑)
この日は訳ありで、心斎橋から走って来たのでグイッと一杯。

盛り合わせも抜かりなく。良い仕事してます。

こうやって提供してるパン、初めて見ました。食べやすいですね。

おーー!!この厚さ、テンション上がります!

浅蜊のお出汁を吸ったホワイトアスパラ。旨いに決まってます。

このビジュアル・・・。フォアグラをソース代わりにタケノコをいただきます。

これ何だったっけな・・・。

下には、たっぷりのお野菜が敷かれてて、ボリュームもあってヘルシー。
最近、マジでお腹気にしてます・・・。なかなか贅肉落ちない歳なもので・・・。
「デセールは苦手」と言ってた羽山シェフ。
二種いただきましたが(お腹・・・)両方美味しかったですよ。
ポドクレームと、

酒粕のケーキ。

そして最後にホッとする貴重な時間・・・。

そう言えば僕が行かせてもらうお店では、
こういった雰囲気のお店は無かったですね。
木を基調とした店内は、どこかホッとすると言いますか、
リラックスして時間を楽しめると言いますか。落ち着きますよね。
料理もそう。肩の力の抜けた、でも「美味しいもの食べってって!」的な、
なんかそういう空気をヒシヒシと感じるビジュアルの料理ばかり。
ちょっと気張って「食事に行きましょう」ってよりも、
気の合う仲間らと美味しい食事とワインでダラッと過ごすにはピッタリかと。
それにしても、先のカメキチさんといい羽山さんといい、
この世代ってホント人材豊富ですよね。
同業者で、更に同世代で、
尚且つ高いクオリティの意識と料理で括られる仲間がいるって、
刺激になるし、良いこと悪いこと指摘もしあえるだろうし、
たまには弱い一面も見せれるかも知れないし・・・羨ましいし微笑ましいです。
僕は74年生まれなんですけど・・・・同世代、片手も知らないですね。
アキュイールの中多シェフやFujiya1935の藤原シェフ・・・、
あ、元モンテベロ橋本シェフ、知ってる限りではそのくらいかな?
ま、僕の交友関係がそもそも狭すぎるのが問題で、
世間にはいっぱいいるんでしょうけどね。
繋がりって良いなぁ・・・ってね、僕でもたまには思うわけですよ。
やっぱ始めよっかな、facebook・・・って、やっぱガラじゃないかな(笑)
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by monsieur-enfant
| 2012-06-08 22:30
| 羽山料理店
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