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2012年 06月 22日
ダラッとお願いします!
最古参の販売スタッフが一言、「久しぶりに昔のシュクレを思い出しました」
・・・って、どんだけお客さん来てないねん!(笑)・・・いや、笑えん。
さ、なんか書かなきゃなって思うと結構書いてないことも多く、
それを無理矢理繋ぎ合わせて流れを作ろうとすると、
いつとは言えないですが新年の京都に飛びます。飛ばざるを得ません。
で、ちょっと京都続いての、一回北摂に戻って来て、からの東京。
梅雨の合間に皆さん、ダラッと流して読んで下されば幸いです。
僕も梅雨の合間にダラッと流して書かせていただきます(笑)
さてさて、昨今のヌタ〜ッとした湿度と気温とは裏腹な、
シャキッとした寒さとリンとした空気。

やっぱ新年の京都は気持ちが引き締まりますね。
皆様、あけましておめでとうございます!(笑)
ちょっと当てにしてたお店がまさかの大行列で、
遅めのお昼だったこともあり、そんなにガッツリ食べたいわけでもなく、
「あ、そうだ」と結構前から気になってたお店に電話。これも何かのご縁です。
京都市左京区岡崎 「ピッツァリア ナポリターナ ダ ユキ」

外からはピザ窯が見えてます。

結構歩いてたので、泡をキュッと。

軽めに、お野菜とカルパッチョ、

イカのフリット・・・だったかな?

食べてるとお腹空いてきたので豚を追加。

こうなると必然的に、こうなります。

そしてお待ちかねのマルゲリータ。

店内の雰囲気も適度に崩れて肩肘張らず、
「楽しんで食べてってね!」的な空気感がとても心地良かったです。
もちろんビジュアル通り、どれも美味しかったですよ。
やっぱり岡崎って場所でこういうお店をやってるってことに価値があると思います。
郊外だからという言い訳ナシで、お客さんとも仕事とも真剣勝負してるお店って、
「そこでやるって決めたの自分やろが」ってくらい、
不甲斐無さを場所や土地柄のせいにする方の多い中、
潔さの後ろに背負った覚悟、その姿勢だけで気持ちいいですよね。
「自信、あったんでしょ?」とかいう人もいますが、
改めて言っておきます。自信で食っていける時代じゃないですよ。
そこにあるのは覚悟だけ。「これで生きていく」っていう覚悟だけです。
「強い覚悟があったんですね」ってのも愚問です。覚悟に強いも弱いもないですよ。
退路を断ち挑むと決めた心に強いも弱いもありません。覚悟という言葉で十分です。
そして覚悟があるから迷わず歩けてます。不安があるから進まなきゃともがけます。
屈折の中に「今に見てろ」と炎が灯り、劣等感が方法論を導き出します。
ポジティブな要素がプラスでも、ネガティブな要素がマイナスでもありません。
要は、今ある数少ない要素をどうエネルギーに転じて活用していくかしかないんです。
無い物では闘えないので、ある物を使うしか武器は生まれないんです。
やらなきゃ負けるしかないわけです。綺麗事では闘うことすら出来ません。
それを踏まえて改めて「覚悟」という一言を見ると、重いでしょ(笑)
必要な物って、そんなに沢山いらないし、
一つ本気で胸に秘めてりゃ人生なんとかなるもんです。
夢や希望や憧れみたいにキラキラしたものってフワフワしてて、
それを漠然と追いかけてる時の足元ってのもフワフワしてるもので。
そこが固まらないうちは夢は夢、憧れは憧れでしかなく、
ただ、覚悟が決まった瞬間から、フワフワしてたものはAFでピントが合うように、
ピッと焦点が定まり、飛びかかれば届きそうな「現実」に変わります。
それは年齢などは関係なく、小学生の時に既に夢にピントを正確に合わせ、
現実のものだと捉えて挑むものもいれば、いつまで立っても直視出来ず、
フワフワした夢のまま年老いていくものもいます。
勝負は夢を見てるうちは何も始まらず、
本気で焦点を合わせた時からようやく始まるもの。
見てるだけなら遠くて儚いものでも、
一歩ずつ近づくたびに輪郭をあらわにし、
目の前に立った時、案外強くて辛抱強く待ってくれてたことに気づくもの。
フワフワしたり、強く感じたり、
結局夢に映る自分自身と向き合えるかどうかしかないんじゃないのかな・・・。
って、覚悟って重い言葉なんですよってお話でした!ダラッとね!
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by monsieur-enfant
| 2012-06-22 00:57
| ピッツァリア ダ ユキ
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