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2008年 09月 03日
琵琶湖の畔の宴の夜
滋賀県の某パティスリーのシェフからのお招き。
「遅刻したらマズイから、早めにいっとこ」
って思ったら、待ち合わせの一時間前に到着。
そろそろ「だいたい」で行動するの辞めなあかんわ・・。

岸部よりは人通りが多そうな、JR石山駅。
今日のお店は、
そこからタクシーでちょっと走った琵琶湖のほとりにある、
「嶋寿司」さん。

思いのほか広い店内。
まだお若い大将。・・・幾つって言ってたっけ?
途中で比叡からも駆けつけてくださったシェフがおられまして、
楽しい宴となりました。
お造り

なに貝だったっけ・・・?

横のテーブルを使っての、鰻の炭火焼。皮パリパリ中ふわふわ。

中国産ですが、最高級松茸。いやはや・・・未だに鼻に香りが残ってます。
これも隣で炭焼きに。

こんなに旨い岩ガキ、そう食べれないですよ。

鯛しゃぶ ・・・贅沢。

何年ぶりやろ、クジラ。普通、冷凍されるのを冷凍されないルートで仕入れてるとか。
絶句の旨さ。日本酒、何杯でもいけます。

鱧です。しかも下も鱧。すり身にしてます。

近江牛の牛タン炙り。

お寿司屋さんなんで、握りを。大分車海老

今年初でした。秋刀魚

和歌山のタコ。

北海道の・・どこやったっけ・・ウニ。

イサキ

穴子

卵

きゅうりの一本巻き

蜆の赤出汁。

いやいや・・・侮る無かれですよ。
素材は申し分ないです。
一緒にいた某比叡のホテルのシェフも
「うちにだってこんなに良いもの入ってこない」
って言ってたのもありました。
こっちの流れの拙さもあって、大将が出したかったものも出せなかったようですし、
なんだか構成がバラバラになってしまったので、
一度ゆっくり大将お任せでお邪魔してみたいですね。
店の作りが「ちょこっとこじゃれた居酒屋」みたいなのが、
個人的には残念。勿体無いなぁ・・・って。
ま、それも良さなんでしょうけどね。
遠いし、なかなか行けないでしょうけど、
「近くにあったらなぁ・・・」って言ってもらえるのが嬉しかったりするんですよね。
利便性の悪いとこでやってる者同士、地味に頑張っていきましょう!
ここでご一緒させていただいた、某比叡のホテルのシェフのことも、
いづれ何らかの形で紹介できるかも知れません。
お楽しみに。
終電で帰るのを諦めたときから覚悟はしてましたが、
3時くらいにお開き。
タクシーで駅まで戻り、
コンビニで立ち読み1時間。
読む本もなくなり駅のホームへ。

これ、朝4時過ぎの石山駅。
急に睡魔に襲われ写真も斜め。
定期的に通る貨物列車に眠ることも許してもらえず、
ただ思うことは、
「夏で良かった・・・」
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by monsieur-enfant
| 2008-09-03 03:36
| 嶋寿司
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