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なないろめがね

先日、ワインショップ フジマルさんと、
メツゲライ クスダさんのご協力のもと、
無事にパンとワインとシャルキュトリーを楽しむ会が開催されました。
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毎度の如く、完全放置のイベントですが、
言葉を交わしたお客さんは口々に「楽しかった!」と言ってくれました。
フジマルさんもクスダさんも、「またやりましょう」と言ってくださいました。
単純に、それでもう十分です。「やって良かったなぁ」と思わせていただきました。

それぞれ単体では成り立たない、もしくは十分に楽しめないものばかり。
その証拠に、ワインが思ったより飲んでいただけたとフジマルさんが仰ってました。
シャルキュトリーがあって、パンがあって、そしたらやっぱりワインは必然の流れで。
またワインを飲んだらパテやジャンボンが欲しくなり、
食べたらまたワインが欲しくなり、リセットするのにパンも必要だったり。
そしてその空間には自然に会話と笑顔が広がって。
ホント単純にそういうことを体験して楽しんでもらいたかっただけなんですよね。
その為に協力してくださったフジマルさんとクスダさん、
重ね重ね、本当にありがとうございました。
そして、毎回言ってますが、お客さんの「参加」なくしてイベントは成立しません。
リアクションがあるからアクションが起こせるんです。
本当に、毎回感謝しています。ありがとうございました。

さて、「字ばっかり」ということに若干気づかれてきてるんでしょうね・・・。
今回、全然画像ありません。パン、ほとんど撮れてません。
クスダさんとこのも上手く撮れてなくて載せれませんでした。
というのも・・・、乾杯の合図と同時に店でスライスしていったパンを並べたら、
一瞬で無くなりました。こういうのを「秒殺」というんでしょうね・・・。
その次の瞬間から急いでディスプレイ用に切らずに持ってきてたパンのスライスに入り、
そのスライス地獄から解放されたのは、持ってきた全てのパンを切り終えた時。
19時過ぎに乾杯でスタートしたわけですが、
ジャケットを脱ぎ棄て、一人汗だくでパンを切り続け、
切り終え気付けば21時・・・。2時間ノンストップでパンを切り続けるという、
予想外の重労働に勤しむ羽目となってしまいました・・・。
ただ、僕としましては、今回の会の開催にあたって
フジマル代表の藤丸さんが書いてくださった告知の記事
それを読んだ時に、ある種、満たされてしまってたのは言うまでもありません(笑)
「面識がある」程度で、ちゃんとお話をさせていただいたこともありませんでしたし、
うちみたいな郊外の店がどう思われてるのかを知る由もありませんでした。
そんな中、ちょっと特殊な感情を持って下さってたことを知った時、
本当に嬉しかったです。「あ~~、そんな風に思ってくださってたんやぁ・・・」って。
そんなお声を聞けただけで、勇気出してお声掛けして良かったなぁって思いました。
ま、皆さんご存じの通り、僕、好意的に思って下さってる方より、
煙たく思ってる方の方が圧倒的に多いでしょうから(笑)、
なんか・・・・、優しくされると泣いちゃいそうになります。泣きませんけど。
それから、何度かご一緒させていただいてるクスダさんですが、
思い返せば昨年は一度も絡んでなかったんですよね。
本当に久しぶりにコラボさせていただきましたが、やっぱ俄然気合い入ります。
楠田シェフとお会いする度に、「やべ・・・、全然足んねぇわ・・・・」と、
足元にも及ばない自分をまざまざと痛感するわけですが、
だからこそいつも、胸を借りるつもりで全力でぶつからせていただいてます。

そして今回、普段店で売る用には焼けないデカいパンを焼いてた時ですが、
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「食糧作ってんなぁ~」という実感をヒシヒシと感じさせていただきました。
この感覚は、日本で働いてる時にはほとんど感じれない感情です。
このパンを、数時間後には食べるのを待って下さってるお客さんがいるわけで、
「ようし、待ってろよ~」的なテンションでデカいパンを焼く。
これね、ブーランジェの醍醐味です。一気に血が滾ります。
やっぱね、デカイの旨いです。テンション上がりますもん。
いつかね、今よりもう少し我儘を許してもられる店になれたら、
こういうデカいパン、並べれるような店になりたいなぁ・・・って思います。
そしてスタッフたちにも、日本でそういう感覚を味あわせてあげたいです。
岸部の皆さん・・・・、買ってもらえるんでしょうか?(笑)

さ、思いの他長くなってしまいましたが、ざっとこんな感じです。
夏くらいには第二回を開催出来るんじゃないかと思ってますので、
またその際には皆様、お付き合いのほど、宜しくお願い致します。
by monsieur-enfant | 2012-02-12 18:49 | シュクレクール

取り急ぎ・・・

バレンタインが近づくにつれ、
モンテベロも賑わいを見せ始め、
うちの店頭のパン・デピスも、
おかげさまでよく手に取っていただけるようになってきました。
ちなみに、そのパン・デピスを温めた上に、
こないだご紹介したライチのコンフィチュールを乗せる組み合わせは最高です!

さてさて、パン・クールなど、バレンタイン商品もあと数日となってきましたが、
バレンタイン前、最後の週末となる明日明後日、
滑り込みで出る商品をお知らせいたします。
「クロワッサン オザマンド “サン バランタン”」
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ラム酒を利かせたシロップに浸したクロワッサンの中に、
粉末のカカオを練り込んだアーモンドクリームと、
コンフィチュールとホールの二種類のフランボワーズを中に挟み、
同様のクリームを上掛けしてノワゼットを散らして焼き上げました。

他にも、パティシエールにガナッシュと、
フランボワーズのコンフィチュールを挟んだトロペジェンンヌも出る予定です。
13、14は定休日が重なるシュクレですので、
明日明後日がバレンタインの気持ちで皆さんにお届けしたいと思っています。
では、店頭にてお待ちしております。
by monsieur-enfant | 2012-02-10 15:42 | シュクレクール

現実逃避。

一転、季節は昨年の夏に遡ります。
・・・と思ってたら、もう一昨年になるんですね。
本当に時の流れと言うものは、いと早きに感じはべりです。
危うく書けずにお蔵入りしそうになってた古い記事ですが、
「蕎麦繋がり」に便乗して書かせていただきますね。

蕎麦ですが、なんか饂飩より地味というか真面目というか、
饂飩屋さんがちゃんとやってないわけじゃないんですが、
蕎麦屋さんで「チョロっとやって独立」って話、
あんまり聞かないじゃないですか。
多分、職種で人種も変わると思うんですよね。
パン屋はパン屋に向いた性格があったり、
菓子屋は菓子屋に向いた性格があったり。
そういう意味で、
蕎麦が特別大好きってわけじゃないんですが、
蕎麦屋さんは好きな人種なんやろなって思うんです。
派手さはないけどコツコツ職人気質で・・・って勝手なイメージですけどね。
饂飩屋さんが「陽」なら蕎麦屋さんは「陰」、
ってホント勝手なイメージだけなんですけどね(笑)
だからか、一風変わったお店も多い気がするんです。
変わった・・・と言いますか、世界観を感じるお店が多いですよね。
そこが好きなんでしょうね、多分。うんうん。そうだそうだ。

って、その筆頭みたいなお店。
大正区 「凡愚 」
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宮崎アニメよろしくな外観・・・・に、
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期待を裏切らない店内。

もともとカメラマンだった店主さんがアトリエとして作ったと聞いて納得。
ま、納得するもしないも別にどうでもよくてですね、
基本、当たり障りのない店より断然こういうお店が好きなんですけどね。

外観からは何屋さんかわかりませんが、
入るとちゃんと「お蕎麦屋さん」って分かりますからご安心を。
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「お店をやる」って、リスクは自分が抱えるわけですから、
世界観とか、一方的な主観性とか、僕は打ち出すべきやと思うんですよね。
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ま、生計を立てる為だけの売買目的なら良いんですが、
僕らの喜びって、不特定多数の世の中の「お客さん」の中から、
価値観を共有できるお客さんに出会えた瞬間だと思うんです。
分かりやすく言うと「良いでしょ?」の問いに、
「良いよね!」って応えてくれるお客さん。
世の中の膨大な「マーケット」の中から、
そんなお客さんを探しだすのは簡単なことじゃありません。
人と同じことをやっていては、
そもそも「良いでしょ?」の呼びかけすらできません。
その為には、例の無い自己表現だって普通に必要要素やと思うんです。
残念ながら、日本人はそういうの嫌いますけどね。
枠にハマって無きゃ「邪道」だったり、前例が無きゃ「異端」だったり。
「表現」という自由、「表現する」という勇気、
それらを、毟り取る資格は誰にも無いと思うんですよね。

上の流れから強烈にヒートアップした文面が大量にあったわけですが、
神様が「それは止めとけ」と言ってくれたのかどうだか、
ほぼ書き上げたところで消えてしまいました。くわばらくわばら。
さ、それでは凡愚さんの記事に戻りましょう。

良い雰囲気、良い空間では、お酒が欲しくなります。
「あまの酒」という名の純米大吟醸。
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思い出しました。
これは一昨年、スタッフと「フランスに行こう」となった時に、
スタッフのチケットと宿の手配に追われて、自分のチケットが取れず、
まさかのシェフ一人取り残されるという事態が起こった時でした。
そうそう、時間持て余して大阪うろうろしてましたわ・・・。

豆皿
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鯖寿司
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蕎麦がき
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まったりと、ゆっくりと、
料理とともに進む時間を肴に飲む昼酒。
パリに行ってたら飲めなかったお酒。
うん、行かなくて良かった。行けなくて良かった。
そう言い聞かせる、大正区の一角で。

お、そろそろお蕎麦ですね。
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お蕎麦・・・・
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うど・・・いや、お蕎麦です。
これは太切り。熱盛りで出てきます。
いわゆる蕎麦の醍醐味と言われる「喉越し」なんてものは皆無。
ちゃんと噛んでからじゃないと喉に通せません。
こんなの初めて。饂飩より太い。麺というより「固まり」です(笑)
ま、僕は基本「こうじゃなきゃ」とかって蕎麦に関してあまりないので、
こういう出会いは新鮮ですね。
蕎麦湯も濃厚。
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どうしよっかな・・・と迷ったんですが、
ここ、確か週の半分くらいしか営業してないんですよね。
なので夏の長期休みにパリに行けなかったお陰でお邪魔できたんですが、
もう来れるチャンスはほとんど無い。そして「蕎麦」も食べたい(笑)
なので細切りも追加することに。
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一転、繊細なお蕎麦が登場。
短いけど弾力もあり、ザラザラした表面に汁がよく絡む。
太麺同様、蕎麦の風味が生きているので、
テーブルに何種か置いてある塩で食べるのも美味しい。
ちょっと行儀悪いですが、おちょこに薄ら残った「あまの酒」に蕎麦を絡め、
そこに塩をサラッと一振り。
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あかん・・・お酒が欲しくなってしまう・・・。

最後に蕎麦を使ったパウンドケーキをいただきます。
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確かにパリにはいけませんでしたが、
「日本か?」と言われるとそうでもない独特な空間で過ごした素敵な時間。
「ごちそうさまでした!」と店を出るまでは、
パリに行けなかったことを忘れさせてくれました。
by monsieur-enfant | 2012-02-10 03:01 | 凡愚

どういう流れで繋げていこうかと思ってましたが、
シンプルに「蕎麦」繋がりで・・・。

以前、夜に伺い、一通りいただいた際には、
コンデジのバッテリーが切れて画像ナシに終わったので、
年明けの昼間にほっこりしに谷町六丁目へ。
「そば切り 蔦屋」
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普段、あまり蕎麦や和食に頻繁に触肢が向かないんですが、
お正月くらいは「和」を感じていたくなります。
特に蔦屋さんの店内は、時間がゆっくり流れてる気がするんですよね。
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この空間の中でお茶を啜るだけでもほっこりします。
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ふと横を見ると・・・
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ほっこりしますね(笑)

運ばれてくる板わさのビジュアルに、ほっこり
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豆皿三種と続いて、
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つくね芋とそぼろのお蕎麦
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普段、お蕎麦もお饂飩も、あんまり温かいの食べないんですけどね。
この日はお目当てのが売り切れちゃってたのもあって、温かいお蕎麦で。
たまには良いですね、温かいのも。
とろっとした餡に纏められた、つくね芋とそぼろも良い感じ。

一歩足を入れると、外とは異なる時間の流れ。
ゆっくり刻まれる時間と共に、ゆっくり味わう一品一品。
ほっこりしながらも、スッと背筋を伸ばしながらいただく美味しいお蕎麦。
空間という最高の調味料と共に・・・。
by monsieur-enfant | 2012-02-08 02:05 | そば切り 蔦屋

意表突けまつける。

金沢の記事には続きがありまして、
実はお鮨だけじゃないものの為にも遥々移動してたりもするんです。

金沢駅からノスタルジックな電車で移動。
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最初に調べた最寄り駅では、バスやタクシーなどの移動手段は皆無で、
お店に電話して教えてもらった駅まで再移動。そこが松任駅。
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そこからタクシーで15分くらいかな。結構走った記憶があります。
手取川に架かる橋を渡り、着いたのは一軒家のお蕎麦屋さん。
能美市 「手取川 竹やぶ」
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本当に辺鄙な場所に構えられたお店ですが、
ご主人は千葉の柏にある有名な「竹やぶ」出身で、
六本木ヒルズ店の立ち上げも手がけての独立だそう。
六本木ヒルズからのここ。ギャップが凄いっすね・・・。

中に入るとまたこれがギャップが凄い!
大正ロマン色溢れる広い店内!なんだこれ!意表突きすぎ!
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「いらっしゃいませ」
メニューを持ってきてくださいました・・・・が!
え〜!?外国の方ですか!?どこまで意表突くんですか!(笑)
「板尾の嫁」に激似の店員さんに奪われていた目を手元のメニューに移すと、
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面白すぎでしょ、この店!!(笑)
なんなんですか、この意表突き好きっぷりは。
そもそも青い物体は何を描いているんでしょう・・・。
お品書きを開いてみると、
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なんか、ちゃんと読んじゃいましたが、
最後「むー」って何ですか!?(笑)

これは、手取川ですかね。
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一転、真面目にお蕎麦の説明。
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あまりの急展開に戸惑います・・・。
と思ったら、
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なんですか、このキャラは(笑)

そうこうしてるうちに、出てきたのは揚げ蕎麦。
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出汁巻き。
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ここらは意表突いてませんよ。
安心の美味しさです。

小皿もノスタルジック。
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丸々太った蕎麦がきです。
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そして、
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天せいろがやってきました。
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外が寒いからかな?蕎麦汁は温かい状態で提供されます。
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はい、美味しかったですよ。
丁寧なお仕事が垣間みれ、安心していただくことができました。

〆には、あっさり水羊羹。
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ここに一つ甘味があるのと無いのとでは全然違います。

美味しく楽しい時間、ありがとうございました!
by monsieur-enfant | 2012-02-06 02:10 | 手取川 竹やぶ

忘れてました!!

えっと、
バレンタイン期間からホワイトデーまでの一ヶ月間、
期間限定でコンフィチュールを販売しております。
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今回の主役はライチ。
ホワイトチョコの甘さ、レモンの酸味、白ワインの香り、
それらで弱く淡いライチを膨らませ、
ココナッツで立体感を、ディルで変化をつけました。

いつもすぐ無くなってしまうので、今回は個数はご用意するつもりです。
ご予約も承れると思いますので、興味ある方は是非お試しください。
パンは基本的に選ばない感じですが、熱々に温めたパンの熱で緩むくらいの方が、
各素材の輪郭がハッキリすると思いますよ。

では、お店にてお待ちしております。
ちなみに、極寒のソウルからは帰ってきてます。
もう長期滞在はありませんので、ご心配なく!

明日は伊勢丹某所にて、某シェフの漫談があるようですね!
覗きに行こっかな。
by monsieur-enfant | 2012-02-04 22:55 | シュクレクール

タイミング。

まぁ、間が悪いと言いますか、
ここんとこ一週間くらい風邪で声が出ないんですよね。
しかも決まってたソウル行きに重なり、
風邪ひいてる時に更に寒い国へ行くことになったわけです。

間が悪いのはそんなことだけに留まらず、
寒い寒いと聞いてたソウルがヤバいくらい寒いらしい。
友人に聞くと、「岩永さん来る日は-15℃とかですよ!」とのこと。
いやいやいや!そんな土地に着て行く服なんて持ち合わせてませんから!
「大丈夫ですよ。最低気温なんで、昼間は-4℃くらいですよ」
あ・・・そ、そりゃ良かっ・・・って、それでも-4℃・・・・。

「只今、当機は順調にソウルに向かってのフライトを運航しております」
ってなアナウンスが、韓国に差し掛かった辺りで流れるわけです。
「到着します金浦空港、ソウル市内の天候は晴れ。」
良かった。出る際の大阪は、ちょっと小雨がパラつき始めてましたからね。
が・・・・、機内に戦慄が走ったのはその直後。
「気温は-13℃でございます」
え~~~!?昼間は-4℃じゃなかったっけ!?
いくらCAさんの美声で「~でございます」と丁寧に言っていただいたところで、
「-13℃」の衝撃を和らげることは出来ませんでした・・・。
おもむろに外を見ると、
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・・・・違う国に来たみたい。

無事にソウルに到着。
隙間風やら若干暖房の効きが悪いところの寒さが半端ない。
地上に出た際には、旭川でも口にしなかった言葉が思わず飛び出しました。
「クソ寒っ!!」
露わになってる顔面が、なんていうかバシバシするんですよね。
とりあえず初体験の温度帯、
心に決めたのは「冬のソウルには二度と来ない」ってこと。

今回の目的は、帰国後3ヶ月も途中経過の連絡の無い某店を視察に行くこと。
組織も人もパンも、どうなってるのか心配で心配で仕方なかったもので。

えっと・・・、ま、その、・・・ノーコメントでお願いします(笑)

いやぁ・・・、予想通りっちゃ予想通りなんやけどねぇ。
っていうか、ここまでいろんなことが予想通りになってしまうってことは、
リスクマネジメントだって容易だったはずなんですよ・・・。

さて!気を取り直して!
とりあえずチョイチョイのお話は明日にするとして、
今回はもう一つの目的、ホさんのアトリエにお邪魔させていただくことに。

そう、前回訪れた時の別れ際に交わした、
「雪が積もったら、また遊びにおいで」
実は「寒い寒い」と聞いてたソウルですが、
今年に入ってあまり寒くなくなり、
こないだ雪が少しパラついたくらいで、
積もったのは昨夜から降り始めたこの雪が初めてだったんだそう。
「岩永さん!すごいタイミングで来ましたね!!」って、
迎えに来てくれた友人は大喜び。
まぁね・・・、前回滞在時には、「11月としては100年ぶり」の25℃に遭遇。
今回は今回で、55年ぶりくらいだったかな?強烈な寒波に出くわす羽目に。
タイミング、良いのやら悪いのやら・・・ですね。
ちなみに翌朝の予想気温、-20℃でした(笑)

ちょっと早かったので、途中のカフェで一休み。
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雪質は非常に良いです。サラサラのパウダースノーです。
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ま、-13℃とかじゃベチョベチョにはなりようがないですよね。

なんだか素っ気ない外観とは裏腹に、案外店内は小洒落た感じ。
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流れてた音楽もセンス良く、椅子もゆったり大きくて、快適な時間でした。
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喉が痛いと告げると出てきたのはハーブティー。
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ローズヒップとかかな?美味しかったです。

そこから車で10分くらい、ホさんのアトリエに到着。
見慣れた景色の見違えた景色に、思わず時間が止まります。
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秋にBBQしたテーブルも、健気に雪を支えてます。
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と、悠長に言ってる間にどんどん体温が奪われていきます。
幸い、中は暖かそうなので、急いで中に入ります。
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・・・・気のせいでしたね。
外から見ると暖かく見えたんですが、普通に寒い。
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あ、BBQの際に、外で活躍してた組み立て式の暖炉が室内に!
いやぁ、なんとも言えず相変わらず良い雰囲気ですなぁ。
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室内をウロウロしてると、新しい仲間が増えてました。
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ホさんは、せっせと夕食の準備。
見られたくないから来ないでと言われました(笑)
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その間に、岸部から持参したパンを並べます。
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記述が無かったので皆さん今回の旅は無事出発したと思ってるでしょうが、
ところがどっこい、朝7時にパンを受け取って出発すると言ってたのに、
目が覚めたら既に7時でした(笑) 
出発にはセーフ・・・、限りなくアウト寄りの、ですが。
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「寒くないですか?」
友人のジョンさんが薪をくべます。
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さっきウロウロしてる時に「あれ?」と思ったんですが、
暖房器具がこれだけだったんですよね。
ま、熱が循環するから大丈夫なのかな?とか考えてましたが、
外は夜になり、更に冷え込みを増しています。大丈夫なわけないですよね・・・。

そうこうしてる間に、お料理が並びます。
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いやぁ、このドレッシング旨かったぁ!
ヨーグルト系にグリュイエールのスライス。
これにクルミのパンを合わせて食べる至福・・・。

続いては、こちら。
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ホント、いちいち手が込んでます。
食べるの好きな人が作る料理です。
ピリッと来るのは包まれてるお野菜かな?
ディアマンの甘味が良い中和。

ただ・・・・、寒い。
ワインは常に冷たいし、口に触れるグラスが常に冷やされた状態。
食べはじめてしばらく経っても、誰一人マフラーすら外す気配なし(笑)
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ちなみに、ガラスに映ったのを撮影。

そこへ、グッ、タイミンッ!!
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熱々の、ムール貝のトマトソース煮込み。
有り難い!!そして旨い!! この熱々スープに、
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アルミで包んで暖炉の上で温めてたパンの登場!
幸せ!!最高の組み合わせです!!

素敵な貝殻入れも、ホさんの作品。本業じゃないから売ってないんですけどね。
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「多才」って、羨ましい・・・・。

メインは、こちら。
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お肉もですが、相変わらず野菜が美味しい。
この辺で採れたのを炙って出してくれますが、ホントそれだけで美味しいです。

デザートまで付いてます。
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温かいヨーグルトソースを注いでくれたのですが、
もうこの頃にはシャレにならんくらい寒くてですね、
注いだ瞬間、既にヌルくなっていました。

そして、コーヒーをいただきます。
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たまらず全員暖炉の周りに集まってのコーヒータイム。
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さすがにこの日は長居せずに帰りました。
ホント、シャレにならない寒さでしたからね。
ただ、韓国には寒さ対策として「オンドル」という床下暖房があるんです。
部屋を床から暖めて、その熱で部屋全体を暖めるオンドルは、
日本のようにヒーターやストーブを使い、
部屋の空気だけを暖めるのとは、暖かさも空気の乾きも違うよう。
だから、家はすこぶる暖かいのだそうです。
つまり、アトリエにはオンドルが無かったから寒かったわけで、
オンドルさえあれば、これくらいの寒さでも家の中ならヘッチャラというわけです。



暖房30℃で点けっぱなしでも一向に暖まらず、おまけに風呂なし。
僕が宿泊したホテル・・・・、残念ながらオンドルありませんでした(笑)
by monsieur-enfant | 2012-02-03 21:05 | とりとめなく・・

書きながら泣き、
書いてから泣き、
次の記事を書くつもりが思わず・・・、
読み返して泣き(笑)

あかんね、いつまでもね。
さ!また頑張って書きますね!
ちょっとだけ待ってくださいね!
by monsieur-enfant | 2012-02-03 01:51 | とりとめなく・・