1
2015年 06月 27日
サクッとまとめてみました。
生産者さんを訪ねて、モンテベロ2名と横田と長野に行きました。
深夜バスで大阪を発ち、10時間かけて到着したのは軽井沢。

涼しいを超えて寒いくらいというのは予想してましたが、
ヴァカンス気分と「軽井沢」というワードの雰囲気で、
半袖シャツに短パンで降り立った、朝8時。しかも雨。

とりあえず朝ごはん食べて、
布の多い服に速攻で着替えました・・・。
田畑を眺めながら、

お蕎麦をいただきまして、

ブルーベリー畑に移動。

たわわに実るブルーベリーをいただき、

めちゃくちゃ種類があることに驚きつつ、

今度は葡萄畑に移動。

恐ろしく旨い食材にも遭遇。

ま、この旅で幾つか出逢ったものは、
少しずつシュクレやモンテベロで登場してくると思いますので、
「あ、あの時のアレかな!?」とか思って楽しんでくださいませ。

一っ風呂浴びたあと、
夜は、こんな感じ。
泣く子も黙る「軽井沢ブレストンコート・ユカワタン」にて。

「水のジビエ」を堪能しました。

シメるとこシメないと破産するので詰め詰め四人部屋でステイ・・・。
翌朝も、生産者さんとこからスタート。

いやいや・・・・、
こんなにたくさんの果物を扱ってらっしゃるとは思いもよらず・・・。





有意義な時間を過ごすと共に、
とても良いご縁をいただきました。
駆け足で東京に移動・・・。

翌朝は、千葉に移動。

昨年からご縁をいただいてます「スガハラガラス」さん。
青山のカフェでパンを使ってもらってるので、
「じゃ、工房も見とかなあかんでしょ」ってノリで、

体験させていただいたのは良いのですが、

なにぶん皆んな我が強いものでして・・・、

多々ご足労をおかけしたことをお詫び申しあげます・・・。
そのあとは、こちら。

僕は2年ぶりとなる「アサノファーム」さん。

相変わらずの浅野節と、

ここの野菜やハーブの持つ初体験の味わいや香り、


この旅、唯一の晴天にも恵まれまして、

たくさんの刺激とたくさんの癒しをいただきました。

また東京に戻りまして・・・。

実は焼肉屋さんにパンを卸してるのです。

ま、「焼肉屋さん」と括ってしまえないお店なので、
良かったら行ってみてくださいませ。すごいっすよ。

ま、サクサクっと駆け足で紹介してきましたが、
団体行動はこれくらいですかね。
最後に、ここもうちのパンを大事に使ってくれてるうえに、
アサノファームさんのお野菜もいただける「ボンヌターブル」さんへ。

いやいや、贔屓目抜きに、
来るたびに良くなって気がします。

うちの子は、こんな感じで。

阪急の催事でぶちかましたモンテベロの2人も、
疲れは回復してないまでも十分に充電はできたと思います。
どんな形でアウトプットされるのか楽しみにしてます。
あ、早速アサノファームさんから、
たっぷりのラヴェンダーが届いてます。

今もラヴェンダーのパンが出てますが、
明日からしばらくは、アサノファームさん仕様が出せそうです。
その優しい香りを楽しみにしててくださいね。
更新遅れてますが、パンも初夏仕様に入れ替わってきてます。
あ、それから明日は毎月Pubですね!
第一回を担ってもらった「TAVERNETTA da KITAYAMA」さんが、
満を持しての二度目の登場。皆さん、気軽に遊びに来てくださいねー!
ではでは。
▲
by monsieur-enfant
| 2015-06-27 20:16
| とりとめなく・・
2015年 06月 24日
下半期、営業スタートです!
シュクレクールとモンテベロ、下半期の営業スタートしました。
一つ、報告があります。
FBでも載ってたように、上半期最終日をもちまして、
うちのサービスを10年近く支えてくれた亮子ちゃんが、
退店することになりました。
最初は毎日お昼に買いに来る、一お客さんだったんですよ。
ま、本当に毎日来てましたけど(笑)。
そこから縁あってうちで働くことになるわけですが、
毎日来てただけあって、パンの名前は完璧、
引き継ぎ二日目から一人でやってたツワモノでしたね。
そこから、僕への怪しい電話や訪問を独断で断ったり、
しっかり若手の教育をしてくれたりと、
その活躍ぶりは後に、「シュクレの門番」と異名をとるほどでした。
とても頼りになるので、パートさんって枠以上に頼り過ぎてたところもありましたが、
僕の想いを強く強く感じてくれた一人だと感謝していますし、
どこをどう振り返っても、シュクレクールの10年に欠かせなかった人材だと思います。

亮子ちゃんと出逢えたことは、
「岸部でお店をやって良かった」と思えることの、
大きな大きな一つだと思ってます。
僕がお店やって得た宝物の一つだと思ってます。
10年、そう言ってしまえば一言に過ぎないかもしれませんが、
うちが店始めてすぐの頃、
本当に少ないお客さんに支えられてた頃から、
雑誌に載るようになったり、
ちょこちょこ来てくれる人も増えてきて、
モンテベロも隣りに作ったり、
お客さんと遊ぶBBQやピクニックも回を重ねたり。
そのどの場面にも亮子ちゃんはいてくれて。
当たり前ながら辞める人もいれば入る人もいて、
それをいつも迎える役や送る役で見守ってくれて。
亮子ちゃん、本当にありがとね。
居てくれてることが当たり前のようだった10年間。
またひょっこり「おはようございまあす!」って来るような気もしてたり。
これから実感するんだろうなあ・・・・。
そんな寂しさを、徐々に感じながらも、
亮子ちゃんが好きでいてくれたシュクレを、
ちゃんと守っていかなあかんなあ・・・って、
改めて思ったりしています。ガラにもなく。
あ、夏休み情報を書くはずだったのに、
だいぶ尺取っちゃいましたね・・・・。
ま、それはまた次回に。
ではでは。
▲
by monsieur-enfant
| 2015-06-24 23:12
| シュクレクール
2015年 06月 06日
報告と、お知らせ数点。

何も言わずに行って、驚かせようと思ったのですが、
8時着予定が5時に着いてしまい、がっつり迷惑かけて来ました・・・。
でも、2人、めちゃくちゃ良い顔してましたよ。

皆さんも、機会があれば是非!!・・・とは、
なかなか言えないくらいクレイジーな場所でございました・・・。
2人の未来に幸あれ!!・・・と、店を後にしたのが朝7時。
開店の景色を見たかったんですが、いかんせん間が持たず撤収しました。
ま、そのあと、こんなとこ行ったり、

七尾に移動して、こんなもの食べたり、

それなりに能登を楽しんでまいりました。
・・・・というのは、どうでも良くてですね。
昨日、今日と、和歌山は岩出のAIDAさん、

千葉は八街のアサノファームさんから、

美味しいズッキーニが届きまくっております。
今日は、こんな感じに、

明日は、違った感じで2種か3種出しますね。
あ、アサノファームさんとこのパクチー使ったパンも出ます。
どうですか、久しぶりでしょ、こういう告知。
今はブログよりFBでの告知や発信が主流になってますが、
数年前まではここでこんな風に書いてたなあと懐かしく思います。
全盛時は、ブログだけでも1日800を超えるアクセスがあったんですが、
そうなると張り合いもありますが、なんか義務っぽくなっちゃって。
なので、こうして誰も見てないんじゃないかって思いながら、
タラタラ書いてるくらいがちょうどいいなあって思ったりしてます。
さてと、そんな感じです。
▲
by monsieur-enfant
| 2015-06-06 17:13
| シュクレクール
2015年 06月 01日
ご報告
今週ひとつ報告があり連絡させていただきました。
実は、この次、夜空に月が満ちる6月3日に、能登にて、
「月とピエロのパン研究小屋」をオープンすることに致しました。
あまりに突然のことになり、申し訳ありません!
基材を今月の中旬に入れたあと、パンと一緒に報告と思ってたら、
こんなギリギリになってしまいました。スミマセン。
ようやく、ぼくら2人が同じ方向を向いて歩いてゆくことができるようになりました。
ここにくるまでに本当に色々ありましたが、シェフをはじめ、おかあさん、おとうさん、
スタッフのみなさんには、いつもあたたかく見守っていて下さり、
やっと報告ができること、とてもうれしく思います。
ぼくらが歩いてきた道、見てきた風景、感じてきたこと、
そんな背景のあるパンを育てていきたいと思います。
これから先、いただいた種を育んで、物語をつづっていきたいです。
本当にありがとうございました。
パンは今のぼくそのものです。日々の暮らしの糧になりえたら幸いです。
暑い季節がもうすぐやってきますので、
くれぐれも、みなさん、お体に気をつけてお過ごし下さい。
それでは、また。
長屋 圭尚 能登より愛を込めて 」
そんな手紙と共に送られてきた、大量のパン。

彼の言うように、今の彼そのものなんだと思います。
僕もよくみんなに言います。「パンとは自己投影なんだよ」って。
パンはまぐれがないんです。後で小手先で調整することもできない。
今できることや知ってることが、そのまんま出てしまいます。
「あの頃の素朴なパンを」と思っても、
上手になってしまったが故に生み出せないものもあるのです。
箱から出してみました。

そのパン一つ一つが、物言わずとも雄弁に語ってくれています。
パンが作りたくて作りたくて仕方がなくて、
小さな家のキッチンで作ったパンを送ってきたこともあったよね。
うちの10周年の区切りの日には、能登から車飛ばして駆けつけてくれたり、
東京で初めて催事をした今年の1月も、真っ先に手を挙げてくれたのも彼でした。

「何も返せてないです!!」と泣きじゃくって金沢に帰っていった日から、
「これで少しでも恩返しができる」と出てきてくれた東京で、
思うようにいかず肩を震わせて嗚咽を漏らしながら泣いてる姿を見たとき、
想いの深さや強さを突きつけられた気がしました。
その想いは、これから能登の地でパンという形を成し、
皆さんの元へと届けられることでしょう。
良かったね・・・。
本当に良かったね・・・。
月並みですが、心から、おめでとう。
▲
by monsieur-enfant
| 2015-06-01 16:16
| シュクレクール
1